電磁誘導方式とは？ わかりやすく解説

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電磁誘導方式

読み方：でんじゆうどうほうしき
別名：電磁誘導型電力伝送，電磁誘導型

電磁誘導方式とは、非接触充電を含む非接触電力伝送の方式の一種で、送電側と受電側との間で発生する誘導磁束を利用して電力を送る方式のことである。

電磁誘導方式では、受電側に埋め込まれたコイルに電流を流すと、磁束が生じ、受電側のコイルにも電流が流れる。

電磁誘導方式は非接触電力送電の方式としては比較的古くから利用されており、電話の子機（コードレス電話）や電動歯ブラシ、電気シェーバーなどに利用されている。

非接触電力伝送の方式としては、電磁誘導方式の他にも「電波受信方式」「磁界共鳴方式」「電界結合方式」などの方式がある。

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電磁誘導方式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/04/07 08:21 UTC 版)

「RFID」の記事における「電磁誘導方式」の解説

タグのコイルとリーダのアンテナコイルを磁束結合させて、エネルギー・信号を伝達する方式。電波方式に比べて、エネルギーを効率的に伝達できるので、開発が先に進んだ。FeliCaはこの方式である。130～135kHz、13.56MHzでこの方式が採用されている。パッシブタグの通信可能距離は最大でも1メートル程度である。

※この「電磁誘導方式」の解説は、「RFID」の解説の一部です。
「電磁誘導方式」を含む「RFID」の記事については、「RFID」の概要を参照ください。

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