電波方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 04:38 UTC 版)
RF方式の専用タグはコイルとコンデンサーにより構成されており、LC共振回路を応用した電子式物品監視装置である。送信アンテナから発せられる4.6MHz - 10.5MHzの任意の電波放射をタグが受け共振してこれを再放射するが、その際位相の変化による歪が発生する。これを検知し警報音を鳴動させる。
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電波方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 15:32 UTC 版)
ドップラーレーダーで微弱なマイクロ波をシロアリ等の動く害虫に照射すると反射して戻ってくる周波数がずれるため、それを検出する。日本では2002年よりシロアリ業者や大学等の研究機関で使用されており、木部であれば最大10 cm程度、モルタルでは3 cm程度まで測定可能。移動を伴う行動がなければ探知できない。
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電波方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 08:21 UTC 版)
タグのアンテナとリーダのアンテナで電波をやりとりし、エネルギー・信号を伝達する方式。電波を空間に放射して伝達するので、電磁誘導方式に比べて、より遠くのタグと通信が可能になる。が、タグが受け取れるエネルギーがきわめて微弱であるため、パッシブタグは、最近になってようやく実用化された。433MHz、900MHz帯、2.45GHzでこの方式が採用されている。通信可能距離はパッシブタグで3~5メートルである。アクティブタグは、空中線電力さえ許せば数キロメートル程度も通信可能である。
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