自鳴方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/13 04:38 UTC 版)
商品に貼りつけられるタグには、特定の周波数の交流磁場を検出して警報音を発する機能とタグがはずされると警報音を発する機能がある。精算レジなどでタグをはずさずに出入口のアンテナを内蔵したゲートに近づくと、ゲートが発信している特定の周波数の交流磁場に反応し警告音を鳴らす。また、タグが警報を発すると同時に、タグが微小磁界を発生し、それをゲート側で検出することで、ゲートから警報を発する機種もある。アンテナを形成する磁場には連続した交流磁場及び間欠(バースト)の交流磁場がある。使用する周波数帯は22kHz~37.5kHzであったが、近年では58kHz(音響磁気方式)や8.2MHz(電波方式)へも拡大している。
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