ぷれい屋と個魔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:43 UTC 版)
漫画版との共通項あり。 多聞 三志郎(たもん さんしろう) 声 - 小林由美子 主人公。赤いキャップがトレードマークの冒険好きの元気な小学生。筋の通らないことや弱いものいじめをする奴に対して怒りを表し、感情をすぐ口に出す熱血漢。恐れている人物は母親と唯。妖逆門が大好きで、純粋に楽しんでいる。間違えやすいが、「三四郎」ではなく「三志郎」である。 目標は「撃符に封印された妖たちを救うこと、日本中を旅すること」。後半では、きみどりが逆門の正体と知り迷っていたが、「きみどりに会って本当の話を聞く」という一応の夢を決めた(さらに「きみどりの笑顔をもう一度見ること」も追加された)。ギグなどから「妖逆門の存在を危うくする存在」と言われている(本人は知らない)。 エース撃符は火属性の「焔斬」だが、金属性の「一角」・水属性の「一鬼」・木属性の「鳥妖」・土属性の「灼岩」などもバランス良く使用している。自力で入手した上位召喚は「焔龍」。大抵のぷれい屋は自分にあった属性を見つけそれだけを極めているのに対し、三志郎はすべての属性(五行)を使う、珍しいぷれい屋らしく、相乗召喚の撃符も「凱龍」・「焔凰」・「樹装一鬼」・「瞬角」と自力で4枚も手に入れている。 華院重馬にレア撃符である「五位の光」と「土砂魚」を奪われていたが、アニメ30話ではいつの間にか戻ってきている。最終トーナメントの決勝戦で修と対撃したが、鬼仮面が乱入して修を倒したので、最終的な勝敗は不明(三志郎の勝利となる場合、三志郎が今回の妖逆門の勝者となる)。 48話にて仲間たちが帰ってきたため、決勝トーナメントで託された撃符はすべて元の使い手の元へ。光の撃盤から火の兄を召喚し、鬼仮面と対撃。「一緒に遊ぼう」と呼びかけ、和解した。4年後の夏休みにかつての仲間たちと再会し、撤去されてしまうきみどりの大木にあいさつをした後、フエと共に旅に出た。 漫画版では鬼仮面によって撃符にされてしまうが、外の世界で苦しんでいる仲間たち(清・ロンドン)や撃符妖怪たちを助けるため、きみどりの力を借りて「妖」になり、撃符から開放される。最終話にて妖化した体が耐えられず消えてしまいそうになったが、きみどりの力によって「元気な体でまた冒険したい」という真の願いを叶えてもらった。 不壊(ふえ) 声 - 郷田ほづみ 三志郎を「妖逆門」に誘った個魔(パートナー)。「フエ」と表記されることが多い。全身黒ずくめでグレーの長髪を持つ。三志郎の影から現れる。説教好きで解説好き。しかし面倒くさがりで自主的にはあまり動こうとはしない。体が空っぽで、自分の肉体を取り返すために逆門に従っている。漫画版とアニメ版では性格がかなり違い、漫画版での一人称は「わたし」で冷たい印象だが、アニメでは「オレ」で性格も飄々としている。アニメ序盤では三志郎を利用しようとしていたが、旅をしていく内に相棒意識が芽生えた模様。三志郎の良きパートナーとなっている。妖怪城にいる妖怪たちから裏切り者と呼ばれる(逆門に協力しているため)。三志郎のことを「兄ちゃん」としか呼ばない(12話ではぐれていた三志郎と再び出会えた時に「三志郎」と呼びそうになったが止めたことがある)。鎌鼬兄妹の雷信・かがりとは昔からの知り合い。ウタと過去に因縁がある。名前の意は「コワレズ」。43話では、ねいどが「ワンダーねいどランド」というゲームをしてまで企んでいることが分かったようだったが、それが何なのかは不明。48話にて、逆日本へと戻ってきた他の「個魔」たちと再会を果たした。49話で鬼仮面を倒すため、フエが壊れた光の撃盤のかわりに三四郎の撃盤と融合しなければならないと知ったことで泣いた三志郎をなぐさめた。そして融合する直前に「またな、三志郎」と言い残し、撃盤に消えていった(「三志郎」と呼んだのはこのときが初めて)。四年後、「全部終わったら一緒に旅に出よう」の約束通りに「姿は見えなくてもずっと一緒」に三志郎と旅に出た。漫画版ではねいどに逆日本を抜け出した罰を受けそうになった三志郎を庇って撃符にされるが、最終話に三志郎の願いを叶えたきみどりの力によって他の妖たちと共に撃符から開放され、三志郎に礼を言った。 三枝 敏雄(さえぐさ としお) 声 - 斎賀みつき 通称はロンドンで、自分から名乗っている。ギターをいつも持ち歩く、COOLが信条のロック好きの少年。父親はクラシック音楽の指揮者、母親は声楽家で、それに反抗してロック好きになった。 夢は「音痴を治すこと」。ギター演奏は上手いが、歌は超がつくほどの音痴で、げえむ内でのライブでは観客であるねいどたちが次々に消滅していったほど。三志郎は「魂はこもっているけどすごい音痴」と評していたが、それを治すために妖逆門に参加。 エース撃符は金属性の「三日月」で、金属性を中心に使用しているが。ただし、同じ金属性使いの日野亜紀と比べれば、他の属性もバランス良く使用している。妖召喚の時に撃符にキスをしてから召喚する。切り札である三日月のことをクレッセントと呼んでいる。 鬼仮面を除けば作中で判明している中では最初に上位召喚を使用した「選ばれしぷれい屋」で、三志郎以外では彼だけが相生召喚を手に入れている。所持している上位召喚は「寒月」、相生召喚は「月光」。 きみどりと会った時に何かを感じ取り、(後に、きみどりがロンドンのライブをちゃんと聞いていた初めての観客であることが判明した)。最終トーナメントで三志郎と対撃し、途中までロンドン優勢で進むも「夢」のため立ち上がった三志郎と魂と魂がぶつかり合う全力勝負となり、「寒月vs.焔龍」の上位召喚対決で三志郎に敗北。対撃後、三志郎に「君がいたから今の僕がいる。君が僕の最初の観客だった」というきみどりへの伝言と「Good Luck My ライバル」と言う三志郎への言葉を残し、元の世界へ。そして、「COOLに」ではなく「熱く」ギター演奏をし、観客を熱狂させた。その後ストリートミュージシャンとして本格的に活動を始めたらしくライブを行っていた。48話では、「表の日本」の怪しい雲行きに何かを感じ、かつてのパートナーであったギグと共に再び逆日本へ。三志郎に託していた撃符、三日月(クレッセント)を再度使い三志郎を妖怪城へ行かせるため仲間と共に夜幢丸の分身である鵺の足止めをする。4年後、まだギター(アンプがついていない)を弾いてはいるが、音痴は治っていない。 漫画版では、「ロンドン」という通称はイギリスの国旗が描かれたバンダナをしているという理由で三志郎がつけた。(アニメ版は普通の赤いバンダナ。)漫画版では、目の見えない少年に歌を聞かせるために音痴を治そうとしている。漫画版での一人称は「俺」で、本名も「敏夫」とアニメ版と異なる。 ギグ 声 - 黒田崇矢 ロンドンを妖逆門に誘った個魔。ロンドンの歌に魂を感じたらしい。紳士的。40話ではロンドンの別れの際に「私は君の個魔であると同時に、君のファンだった」と告げてシルクハットを外し、一礼して消えていった。48話にて再びロンドンの前へと現れ、共に逆日本へと舞い戻る。この時、フエら他の個魔達とも再会を果たした。 日野 亜紀(ひの あき) 声 - ゆかな 妖逆門のぷれい屋の一人で、勝ち気で男勝りな性格。対撃の腕は高い。母親はニュースキャスター、父親は単身赴任中でどちらも多忙。犬が大の苦手。 夢は「大金持ちになること」だが、その本意は「自分のために働いている両親を仕事から解放し共に過ごすこと」。 エース撃符は金属性の「麒麟」で、「不見鳥」等の金属性を中心に使用している。妖召喚の時の決めポーズで腰を一回振る癖がある。使用する上位召喚は「刃金」。 ナゾナゾに三志郎と清が正解したのだが、持っていたやかんが撃符に変わったのをいいことに自分のものにしてしまうなどちゃっかりした面もある。メキラから上位召喚の玉を貰い、「刃金」を手に入れた。最終トーナメントで三志郎と対撃し、回復系撃符1枚という差で三志郎が勝利した。その後三志郎に「刃金」ときみどりへの伝言(「傘ありがとう」)を託し、妖逆門から脱落。幼い頃、雨の中の公園でひとりぼっちでいた時、亜紀に傘をかざし、優しく笑いかけてくれたきみどりに会い、その際に今の夢を決めた。妖逆門離脱後は、両親が亜紀の気持ちを理解し、「亜紀と一緒にいる時間を増やす」ことを約束している。48話ではかつてのパートナーである「個魔」のハルに誘われ、再び逆日本へ。逆日本へ着くと同時に、三志郎に託していた撃符を再び使うこととなる。げぇむから4年後に子供ブランドのモデルになる。 ハル 声 - 増田ゆき 亜紀を「妖逆門」に誘った個魔。金髪ツインテール。ピンクのミニスカをはいている。フエ以外の個魔は彼女が初登場だった。フエとは知り合いらしい。いつもおっとりしていてとっさの時に反応ができない。初登場時にフエと2人で話し込んでいて亜紀(と三志郎)を助けそこねたことがある。優しい性格で、亜紀の努力を認め、励ましている。亜紀のことを「亜紀ちゃん」と呼ぶ。亜紀との別れの際には「泣いちゃだめ。ほら、笑って」と亜紀に優しさを見せ、歌い踊りながら消えていった(歌ったのは3期エンディングテーマ「ソラミミ妖逆門」)。48話にて、再び亜紀の前に姿を現し、逆日本へと舞い戻る。この時、他の個魔たちとも再会を果たしている。 隠岐 清(おき さやか) 声 - 大坂有未佳 遠野の「妖神社」の巫女で、真面目で何事も一生懸命な努力家。優しく、礼儀正しい。普段は標準語だが、せっぱつまると九州弁が出てしまう。修のことを気にしており、後半では陰の属性の力に魅せられてしまっていた修に心を痛めていた。 夢は「一緒に暮らし、撃符に変えられてしまった妖を助けること」。 エース撃符は水属性の「トドロキサマ」で、「水虎」等の水属性を中心に使用している。使用する上位召喚は「オヤウカムイ」、「船魂」。 最終トーナメントで三志郎と対撃し、勘違いにより一時敵対するも、誤解が解け気持ち新たに対撃再開。「上位召喚である船魂からオヤウカムイに上位召喚する戦法」で勝利を狙ったが、三志郎の焔龍に破れ、敗北。対撃の最中に、かつてトドロキサマと仲良くなるためにきみどりにお手玉を教えてもらったことを思い出した。対撃後三志郎にオヤムカウイを渡し、妖達・きみどり・修のことを三志郎に任せ、妖逆門から脱落していった。48話にて、かつてのパートナーであった個魔のナミと再会し、再び逆日本の地へと舞い戻る。と同時に、三志郎に託していた撃符を再度入手し、鵺と戦う。鬼仮面和解後は、目標通り無事に妖たちは解放された。4年後、巫女になるための修行は続けているらしい。また、修とはかなり仲良くなっている。 漫画版での参加理由は「家に昔からいた妖怪・オマモリ様(座敷童)を探すため」。巫女服は逆横浜中華街に於いてのげえむから、自身の「勝負服」として着用するまでは普通の服であった。 ナミ 声 - 越智綾香 清を妖逆門に誘った個魔。清の状況によって的確なアドバイスをする。言い方は厳しく、冷たい感じがするが、優しい一面も持っている。格好は西洋風。髪は青く、身長は他の個魔と比べるとものすごい小さい。アニメ36話では、負けてしまった清を一杯の優しさで包み込み、「ちゃんとしんしゃい、清」と九州弁でなぐさめ、撃盤の消滅と共に消えてしまった。なお漫画版での清の個魔の名は不明で、格好も大きく違う。48話にて、再び清の前へと現れ、共に逆日本へと舞い戻ることとなった。それと同時に、フエら他の個魔たちとも再会を果たしている。 川口 幹春(かわぐち みきはる) 声 - 加藤奈々絵 通称ミック。英単語を交えた妙な日本語を使う帰国子女の中学生。女好きでずる賢く、目的のためなら卑怯な手も厭わないが大抵は失敗し、純粋な部分もありどことなく憎めない性格。 エース撃符は木属性の「衾」で、「花朧」・「古木の変化」等の木属性を中心に使用している。使用する上位召喚は「刃羽」、「花孔雀」。因みに上位召喚である「刃羽」(恐らく華院兄弟が使用していた撃符)は、ミックが偶然拾った物である。失敗してもめげない性格を所持している妖達からは愛されており、特に「花朧」からの信頼は厚い。 アニメ第5話で三志郎を利用した挙句裏切り、鳥妖を捕まえたものの結局対撃で三志郎に負けて鳥妖を奪われた。アニメ30話では鬼の仮面を被り森の王になり(一時、鬼仮面と間違えられる)、暴挙を犯していたが、刃羽の想いと三志郎の制裁によって元に戻った。その後は反省し、「立派なぷれい屋になる」と志し新たにしている。 「最終トーナメント」で三志郎と対撃し、「モテるのは真剣な男」と真剣に戦う。この際花朧の上位召喚「花孔雀」を手に入れるが、結局負けてしまった。その後三志郎に全ての撃符を渡し、かつて優しく笑いかけてくれたきみどりのことを任せる。三志郎はどちらも受け取るが、花朧だけはミックに返した。現実世界に戻ったミックの手の中には、花朧が一輪の花になって握られていた。ミックの夢である「モテモテになること」は本命である「愛ちゃん」とつき合うため(愛ちゃんが、つき合うための条件としてミックに出した)であることが発覚。その後「表の日本」の怪しい雲行きに、何かを感じ、かつてのパートナーである「デコ」と再会し、再び逆日本へと舞い戻る。と同時に、三志郎に託していた撃符を再度入手している。4年後、ダサカワ系アイドルとして、芸能界デビュー。女の子にもモテていた。 漫画版では、卑怯な性格から多数のぷれい屋から恨みを買っており、常に変装していた。逆東京げえむの第二回戦で自分が仕掛けた罠にはまってしまった挙句、三志郎が出した一鬼に変装を見抜かれ、一鬼が自分を恨んでいることから命の危険を感じ、怖がってリタイアする。 デコ 声 - 川原慶久 ミックを妖逆門に誘った個魔。緑髪で鼻が赤い。悪徳商人のような物言いをする。ミックを「ダンナ」と呼んでいる。ミックとは友達のような関係で、ミックとつるんでずるいことをしている。37話ではミックに罠を仕掛けることを勧めるが、ミックがマジで対撃しているところを見て感動していた。しかしその対撃の途中で落ち込んでいるミックを「ミックさんはミックさんらしいのが一番」と励ました。そして、ミックと別れる時には泣いてしまっていた。48話にて、再びミックの元へと現れ、共に逆日本へと舞い戻る。この時、フエら他の個魔達とも再会を果たしている。 里村 修(さとむら しゅう) 声 - 保村真 頭が良く自信家で高慢な物言いをする。口癖は「古人いわく〜」。父は病院の院長で完璧主義者で、その影響で完璧であることにこだわる。人付き合いが苦手で、特にロンドンとはソリが合わない。 夢は「泳げる様になること」で、過去のトラウマもあり水泳が苦手であり、完璧を目指す為に妖逆門の優勝を目指している。 エース撃符は土属性の「山坊主」の筈だが、どちらかといえばレアリティの劣る「業連武(ゴーレム)」を中心とする土属性を主に使用している。使用する土属性の上位召喚は「風童子」だが、こちらは逆日本に復帰した後にしか使用を確認されてない。 ねいどが出した「すぐ熱くなってプンプン怒るのに、人をなごませる物はなぁに?」というクイズの答えに、落ち込んでいた自分を厳しく叱り、優しくさとしてくれた清を思い浮かべて赤くなっていたことがある(修が最終的に導き出した答えは「富士山」だったが、本当の答えは「やかん」だった)。くらぎに対して興味を示したことをきっかけに、陰の力に魅入られていった。人に助けられるのが大嫌いで、助けられても素直になれない。三志郎や清の「妖は友達」という考えを、真向から否定している。「誰かに助けられているようでは強くなれない」と考え、「誰の助けも借りないで強くなる」と誓っている。元々明るく活発な子供(優等生ではあった)だったが、川を無理に渡ろうとして流され、岩にぶつかりかけるのを愛犬・ゼロが庇い死んでしまう。以来「命を張って守ってくれたゼロのためにもこれまで以上に立派で完璧な人間を目指さなくては」と一種の強迫観念を抱いていた。さらに事故のトラウマから水恐怖症になり、それを悩んでいた時にムガが現れ妖逆門に参加することになった。一度陰の力を手に入れるが操ることができず、「陰の力を手に入れたい」と鬼仮面たちと一緒に去っていく。その後最終トーナメントに出場、決勝戦で三志郎と対撃を行った。修は「一番になるためなら何を犠牲にしてもかまわない」と、攻撃したが、三志郎が全力で戦い倒れるの見て、「今の三志郎を倒しても自分が目指す勝利は得られない」と三志郎に回復するよう仕向けた。しかし鬼仮面が乱入し、ムガがその攻撃を受け止めた。それを見た修は鬼仮面に対して「自分が目指す本当の戦いとは自分自身への終わりなき挑戦、そして自分を乗り越えること」だと自分の力で仮面を壊すも、結局川に落ちてしまい、そのままムガと笑顔でお礼を言って元の世界に戻っていった。その後、プールに行って泳ぐ練習をし、水への恐怖に打ち勝ち泳げるようになった。その後かなり長い距離を泳げるようになったらしく、コースの端まで泳ぎきっていたが、プールから見える「表の日本」の怪しい雲行きに、何かを感じた。48話にて、再び現れたムガと会話し、「再び多くのぷれい屋たちの力が必要な事態が起こっている」ことを悟る。すぐさま逆日本へと舞い戻り、かつて自分が使っていた「土属性の妖」を託していた三志郎から入手する(妖自らが元の持ち主が逆日本に再び舞い戻ったのを察知して、還っていった可能性も)。鬼仮面和解後は皆と仲良く遊んでいる。4年間の間に苦手な水泳を克服。全国大会2位にまでなる。 漫画版では父ではなく、祖父に完璧であるよう躾けられている。 ムガ 声 - 上別府仁資 修を妖逆門に誘った個魔。格好も言葉も中国もしくは奈良時代の武人風。必要なことはある程度話すが、後は「修殿がそれを望むなら私はついていくだけ」などと、自己主張はあまりせず、修を止めることもない。しかし、41話では鬼仮面に倒されそうになった修を守り、最後に「今の修殿が一番でございます」といって、笑顔で消えていった。修は「役に立たない」と言っていたが、41話の別れのシーンでは笑顔でお礼を言っていた。消える間際に修の飼い犬「ゼロ」の生まれ変わりか何かであるような描写がされた。48話にて、再び修の前へと現れ、共に逆日本へと舞い戻る。この時、フエら他の個魔たちとも再会を果たしている。 イサミ 声 - 笹田貴之 ロンドンがかつて組んでいたバンドの仲間。逆神戸でぷれい屋として再会するが、音痴なロンドンをバカにするような態度をする。夢は、メジャーになることで、ロックも対撃にも魂がこもっていない。逆神戸でロンドンと寒月に敗北する。獄門世界か最終トーナメントでリタイヤする。
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