相乗とは? わかりやすく解説

そう‐じょう〔サウ‐〕【相乗】

読み方:そうじょう

[名](スル)

二つ上の数を掛け合わせること。また、その積。

二つ上の要因同時に働くこと。「音響照明とが—する演出効果


相乗(そうじょう)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 16:39 UTC 版)

五行思想」の記事における「相乗(そうじょう)」の解説

乗とは陵辱する、相剋が度を過ぎて過剰になったもの。 木乗土 木が強すぎて、土を克し過ぎ、土の形成不足する。土虚木乗 土自身が弱いため、木剋土の力が相対的に強まって、土がさらに弱められること。 火乗金 火が強すぎて、金を克し過ぎ、金を完全に熔解する。金虚火乗 金自身が弱いため、火剋金の力が相対的に強まって金がさらに弱められること。 土乗水 土が強すぎて、を克し過ぎ、過剰に吸収する水虚土乗 水自身が弱いため、土剋水の力が相対的に強まって、水がさらに弱められること。 金乗木 金が強すぎて、木を克し過ぎ、木を完全に伐採する。木虚金乗 木自身が弱いため、金剋木の力が相対的に強まって、木がさらに弱められること。 火 水が強すぎて、火を克し過ぎ、火を完全に消火する。火虚乗 火自身が弱いため、水剋火の力が相対的に強まって、火がさらに弱められること。

※この「相乗(そうじょう)」の解説は、「五行思想」の解説の一部です。
「相乗(そうじょう)」を含む「五行思想」の記事については、「五行思想」の概要を参照ください。

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