五位の光とは? わかりやすく解説

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五位の光

作者京極夏彦

収載図書後巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2003.11

収載図書後巷説百物語
出版社中央公論新社
刊行年月2006.2
シリーズ名C novels bibliotheque

収載図書後巷説百物語
出版社角川書店
刊行年月2007.4
シリーズ名角川文庫


青鷺火

(五位の光 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/24 07:17 UTC 版)

鳥山石燕今昔画図続百鬼』より「青鷺火」
竹原春泉画『絵本百物語』より「五位の光」

青鷺火(あおさぎび、あおさぎのひ)は、サギの体が夜間などに青白く発光するという日本の怪現象[1]。別名五位の火(ごいのひ)または五位の光(ごいのひかり)。

概要

ゴイサギの光・怪火と青鷺の怪火は、類するものとして考察される(以下参照)。

江戸時代

中山三柳『醍醐随筆』(寛文10/1670年)では、ある人が光り物を撃ったと思ったら(あをさぎ)だったことがあり、これは光る鳥であると説明される。『広文庫』では「青鷺」ではなく「五位鷺」に一例としている[3]

山岡元隣百物語評判』(貞享3/1686年刊)にある怪し火・発光物体の話(油坊参照)では、東近江の油商人が、叡山延暦寺)中堂に収めていた料として1万石の知行を得ていたがそれがなくなり家が没落し憤死したという背景で、その者の在所からに光り物が出て中堂に向かっていき油火に近づくのだと噂になり、「油盗人」と人々は呼んだという。ある者は坊主の生首が火を吹くのを見たとも吹聴した。元隣はこれをアオサギ論を断じており、年経たアオサギは夜飛ぶとき必ず羽が光り、眼光が相応し、くちばしするどく[注 1]、光り物に間違えられるものだとしている[5][6]

これと類話に扱われるのが[6][7]菊岡沾涼諸国里人談』(寛保年間、1741–1744年)にある話(姥ヶ火参照)で[2]、舞台は河内国平岡(のちの大阪府枚岡市)だが、油を盗んだ老婆が「姥ヶ火」になったと噂された。しかしある者は目の前に落ちたところ、鶏のごとき鳥であって、嘴を叩く音がしたが、すぐ飛び去って行ったのを遠目で追うと「円(まどか)なる火」に見えたという。よって、その正体は「 鵊鶄 ごいさぎ」であろうと結論づけている[8][6]

百科事典『和漢三才図会』(1712年刊)禽類「 鵊鶄 ごいさぎ」の項では、ゴイサギは、その空を飛ぶ姿は火のようであり、特に月夜には明るく見え、人はこれを妖怪と見紛える可能性があるとの記述がある[9][10]

野田成方 のだ・しげかた『裏見寒話』(宝暦2/1752年序)によれば、甲斐国(山梨県甲府市)千塚の三日月原という場所に、夜に火が見え、遠くからでも挑灯(提灯)のようであった。また、"松・杉の茂りたる中に、蹴鞠ほどの火見えて昇降する事があり"、海辺ではこれを「鷺火」と呼ぶが、某人の言うにはアオサギが止まり木にいて風に揺られると羽が光って見えるものだという[13][10][注 2]

江戸時代の妖怪画集鳥山石燕今昔画図続百鬼』(1779年刊)や竹原春泉画『絵本百物語』(1841年刊)にも取り上げられる。

石燕の「青鷺火」(右図参照)の添え書きでは、年経た青鷺は、夜に飛行すると羽が光り、目もらんらんと光り、「くちばしが尖ってすさまじい」と記すが上述の元隣とほぼ同じ文言である[注 3][14][15]

『絵本百物語』は、春泉の「五位の光」と題する画(右下図参照)の添え文では、この鷺は五位の位を授けられ、光ってあたりを照らすようになったとする[16]。さらに、桃山人による同書本文に追加説明があり、"五位鷺(ゴイサギ)が息をつくのを闇夜に見れば、火が青く光るよう"であり、また自然界に夜光る現象はありあふれている等々と考察されている[17][10]

青鷺。恋川春町『妖怪仕内評判記 』(1779年刊)

また江戸後期の黄表紙作家、恋川春町『妖怪仕内評判記』(安永8/1779年刊)(右図参照)では、妖怪(ばけもの)たちに仕内(しうち)の試合をさせられ、青鷺は次席の高得点を得ているが、青鷺(あをさぎ)は夜、不気味な光り物となって往来の人を驚かすが、丈五尺ばかりの燃える柱のようなものに化けるとする。青鷺は首をすくめて四角の柱が発火した姿に化けおおせるというが、どうやら、光る両翼をひらひら羽交(はが)いにして炎を演出しているのではないか、としている[18][19]

やや後に戯作者桜川慈悲成が出した『 変化物春遊 ばけもの・はるあそび』(寛政5/1793年刊)によれば、大和国(現・奈良県)で毎晩、青い火が見える光る柳の大木があり、「化け柳」と呼ばれて人が避けていたが、ある雨の晩、1人の男が「雨の夜なら火は燃えないだろう」と近づいたところ、いつもよりなお一層つよく青光りしだし、そのうち木全体が青く光りだしたので、男が恐怖のあまり気を失った。この怪光現象はアオサギの仕業と記される[20][21][10]

耳嚢』には、文化2年(1805年)秋頃の記録として、江戸四谷の者が夜の道中で、白衣を着た者と出くわしたが、腰から下がなく、幽霊の類かと思い、振り返ると、大きな一つ目が光っていたので、抜き打ちで切りつけ、倒れたところを刺し殺すと大きな五位鷺であったという話が記述されている。なお、そのサギはそのまま持ち帰られ、調味されて食された。そのため、「幽霊を煮て食った」ともっぱら巷の噂となったという[22][10][7]

加藤雀庵『さへづり草』(天保~文久3/1833頃–1863年。1910年刊)では、陰火を火を持たない青い光としており、キツネ、イタチ、ゴイサギ、クラゲ、タコ、ホタルなど生物発光の例を挙げている[23]

現代例

新潟県佐渡島新穂村(現・佐渡市)の伝説では、根本寺の梅の木に毎晩のように龍燈龍神が灯すといわれる怪火)が飛来しており、ある者が弓矢で射たところ、正体はサギであったという[24] [25][26]

郷土研究家・更科公護が茨城県筑西市で昭和3/1928年頃の5,6月の夕べに、ぼんやりした青白い光が飛ぶのを見たといい、ゴイサギが光るのだとよくいわれていたとしている[27]茨城町ではヨシガモカルガモらしきが光って飛ぶのを見たという[28]郷土史家座間美都治によれば[注 4]、茨城県(霞ヶ浦周辺)でサギは火の玉になるともいう[29]

青鷺火のように青白く光るアオサギ、ゴイサギについては、多くの目撃談が述べられている[1]

火のついた木の枝をCITEREF咥くわえて飛ぶ、口から火を吐くという説もあり、多摩川の水面に火を吐きかけるゴイサギを見たという目撃談もある[30]

考察

上述『和漢三才図会』(1712年刊)にすでにゴイサギが夜に飛ぶと光って見えるのが妖怪と認識されたのだろう、という考察がみえている[9][10]。また、甲斐国『裏見寒話』(1754年)の「鷺火」現象をアオサギの羽が光る説明を或る人がしたことについて、著者按ずるに、闇の中で猫を逆なですると摩擦で光ることもあるから、羽でも起こりうるだろうと掘り下げた考察を述べている[13]

ゴイサギが(化け猫のように)歳を経ると化けるという伝承もあるが、これはゴイサギが夜行性であり、大声で鳴き散らしながら夜空を飛ぶ様子が、人に不気味な印象をもたらしたためという説がある。老いたゴイサギは胸に鱗ができ、黄色い粉を吹くようになり、秋頃になると青白い光を放ちつつ、曇り空を飛ぶともいう[31]

科学的には水辺に生息する発光性のバクテリアが鳥の体に付着し、夜間光に光って見えるものという説が有力と見られる。また、ゴイサギの胸元に生えている白い毛が、夜目には光って見えたとの説もある[31]

姥ヶ火(『諸国里人談』[2])や、『耳嚢』の噂話のなかで「ゴイサギ」だと称していても、それっは分類学上のゴイサギ種とっは限らないだろう、と中村禎里は考察する[7]。また『諸国里人談』の姥ヶ火に見えたのは、(鶏のごとき鳥という証言だったが)、嘴を叩く音という習性はゴイサギでなくツル類のものではないか、と南方熊楠書簡)は意見している[32]

『吾妻鏡』における類似怪異

吾妻鏡建長8年6月14日(西暦1256年7月7日)条に、「光物(ひかりもの)が見える。長(たけ)五尺余(165センチほど)。その飛行物体は、初めは白鷺に似ていたが、後は赤火のごとくだった。「白布を引くがごとし」軌跡を残したという記述がある。鎌倉のみならず、近辺国でも見えたという[33][34]。『古事類苑』では、「天部 星」に分類し、『吾妻鏡』正嘉2/1258年の大流星(大きさが4丈4尺)の案件と連ねているので[35][注 5]、天体の類とみなされる。

「本朝においてはその例なし」[33][34]と記されていることから、光るサギのような怪異という意味では、現存記述として最古のものと見られる[独自研究?]

青鷺火にちなんだ作品

小説

脚注

注釈

  1. ^ のち鳥山石燕がほぼ同一の文章を(借用して)述べている(以下参照)。
  2. ^ 『裏見寒話』著者が、夜に猫をなでると摩擦発光することに比べている。 § 考察参照。
  3. ^ 英訳では"grey heron"としアオサギに同定している[14]。"grey"はイギリス英語(アオサギはユーラシア大陸産で、アメリカにいる似た種は great blue heron オオアオサギ)。
  4. ^ 座間は神奈川県相模原市地域の郷土史家
  5. ^ 建長8年2月の頃から、同年康元に改元、翌年正嘉に改元、そして正元年間(1256–1260年)にかけて、暴風雨、大彗星(大流星)など天変地異・飢饉・疫病が立て続けのように起こっている[36]

出典

  1. ^ a b 村上健司 『妖怪事典』 毎日新聞社、2000年、3頁。ISBN 978-4-620-31428-0
  2. ^ a b c d 物集高見 編「鷺(さぎ):五位鷺」『広文庫』第8巻、広文庫刊行会、678–679頁、1925年https://books.google.com/books?id=K4REAQAAMAAJ&pg=PP708 
  3. ^ 『醍醐随筆』下、39[2]
  4. ^ 山岡元隣百物語評判 巻の三 叡山中堂油盗人と云ふ化け物付青鷺の事」『近代日本文学大系』 13巻、国民図書株式会社、1928年、527–528頁。ISBN 9784336039484https://dl.ndl.go.jp/pid/1883427/1/304 
  5. ^ 『百物語評判』巻の三、第七「叡山中堂油盗人と云ふ化け物青鷺の事」[4]
  6. ^ a b c 柴田宵曲「怪火」『妖異博物館』青蛙房、1963年、65–69頁。NDLJP:9580935  再版、ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2005年
  7. ^ a b c 中村禎里動物たちの日本史海鳴社、2008年、182–183頁。 ISBN 9784875252504https://books.google.com/books?id=8U40AQAAIAAJ&q=五位鷺。「...火の正体は五位鷺だったとされた。姥火とは、姥の死霊が変化した火の玉を意味する。根岸鎮衛の『耳嚢』(一八一一年成立)巻七には、五位鷺が幽霊に化けたという話がでてくる。これらの噂話の五位鷺は、おそらく鷺の仲間ではあるが標準和名のゴイサギであったとは限らないだろう。鷺がなぜ幽霊や人魂のたぐいの正体とされたかはわからない。」 
  8. ^ 『諸国里人談』三、18[2]
  9. ^ a b 寺島良安四十一 禽類:鵊鶄」『和漢三才図会 : 105巻首1巻尾1巻』《(全81冊中)第28冊》1712年、巻之41、13葉裏-14葉表https://dl.ndl.go.jp/pid/2596375/1/18 
  10. ^ a b c d e f 京極夏彦多田克己編著「第廿八 五位の光(第二章:翻刻篇・第三章:現代語訳編)」『絵本百物語: 桃山人夜話』国書刊行会、1997年、27, 152頁。 ISBN 9784336039484https://books.google.com/books?id=P6c1AQAAIAAJ&q=青鷺 
  11. ^ 三田村鳶魚 著「裏見寒話」、随筆同好会 編『未刊随筆百種』 第18、米山堂、1928年、286–287頁。NDLJP:1806409https://books.google.com/books?id=uZ3iAAAAMAAJ&pg=PP304 
  12. ^ 野田成方「裏見寒話」『甲斐叢書』 6巻、甲斐叢書刊行会、1933年https://books.google.com/books?id=yLfTAAAAMAAJ&q=三日月原 
  13. ^ a b 『裏見寒話』卷之五[11][12]
  14. ^ a b Toriyama, Sekien Hiroko Yoda訳 (2017), “Aosagi-no-hi (heron-fire)”, Japandemonium Illustrated: The Yokai Encyclopedias of Toriyama Sekien, Courier Dover Publications, p. 108, ISBN 9780486818757, https://books.google.com/books?id=KkGjDQAAQBAJ&q=aosagi, "The wings of aged grey herons.. Their eyes shine.." 
  15. ^ 鳥山石燕青鷺(あをさぎ)」『江戸妖怪画大全(鳥山石燕 全妖怪画集・解説付き特別編集版)』江戸歴史ライブラリー、2021年https://books.google.com/books?id=iPQ4EAAAQBAJ&pg=PT90。「青鷺(あをさぎ)の年を経(へ)しは、夜飛(よるとぶ)ときはかならず其羽(はね)ひかるもの也。目の光に映(えい)じ嘴(くちばし)とがりてすさまじきと也。」 
  16. ^ a b 坂井健 著「鏡花における『絵本百物語』受容の可能性 : 『高野聖』孤家の女の原像を中心に」、田中励儀 編『泉鏡花「高野聖」作品論集』クレス出版〈古典文庫〉、2003年、299頁https://books.google.com/books?id=byFNAQAAIAAJ&q=五位の光。「此鷺五位のくらひをさつかりし故にや夜に光りありてあたりを照せり」 
  17. ^ 吉田幸一 編『怪談百物語』〈古典文庫〉1999年、399頁https://books.google.com/books?id=UbFNAQAAIAAJ&q=青鷺。「五位鷺が息をつくのを闇夜に見れば、火が青く光るようである。すべて鳥けだものの息(いき)は夜中(やちゆう)に光(ひか)る。猫の眼、虫の目、いずれも同(おな)じである。魚(いうお)の鱗を見て光物(ひかりもの)だと恐れ、朽ちた木を見て光明だと思う事はままあるならいである。すべて陰に生ずるものは陰気に応じて潤いを増し、陽に生ずるものは陽気に感じて潤いを添える事は、一切のものの常であり、殊更に驚くには足らない。昔、河内の国は内野という所に夜な夜な光物が現れ、見届けんとして出かけた者は...」 
  18. ^ 恋川春町青鷺」『妖怪仕内評判記 [Compilation of Monster Critiques]』 上、鱗形屋孫兵衛、1779年、第2葉表頁。NDLJP:9892372/1https://dl.ndl.go.jp/pid/9892372/1/4 
  19. ^ アダム・カバット, ed (1999). 大江戸化物細見. 小学館. p. 31. ISBN 9784093621113. https://books.google.com/books?id=RQs0AQAAIAAJ&q=青鷺. "上上吉第二番(ばん)目に、青鷺(あおさぎ)が仕内(しうち)。これは夜(よる)、往来(わうらい)の人を驚かすばかりなれど、さて気味の悪き光(ひか)り物(もの)なり。そのありさま、丈五尺ばかりの柱(はしら)のごときものに火燃(も)へて、後(あと)よりつい…これ、両(りゃう)の羽交(はがひ)いにてする芸なり。// 青鷺(あをさぎ)は首(くび)を縮めて、四角(かく)の柱(はしら)のごとくにして、上に火を燃やしたるよふに化(ば)け、人を驚(おどろ)かすばかりなり。これ、両の羽交いの光なり。" 
  20. ^ 桜川慈悲成変化物春遊 : 2巻』哥川豊国 画、西村屋与八、1793年、第1葉表頁。NDLJP:9892746/1https://dl.ndl.go.jp/pid/9892746/1/3 
  21. ^ 小松和彦妖怪文化研究の最前線せりか書房、2009年、90頁。 ISBN 9784796702911https://books.google.com/books?id=sK5MAQAAIAAJ&q=青き火。「毎夜、青き火の見へる柳の大木あり。夜にいりて、そのもとへ行く者なし。ただ化け柳/\とぞ言いける所の者、青き火の燃ゆるとも、今宵は篠突くごとくの雨ゆへ、その心もなからんと、たぶんその火のもとへ行きみれば、いつよりその火青みてものすごし。見るうちに、柳の大木、いつぱいに青く光り ければ、かの男、そのま、倒れけり。これ、青鷺のなす技なり。」 
  22. ^ 『耳袋の怪』 訳 志村有弘 角川ソフィア文庫 2002年
  23. ^ 加藤雀庵 著「諸国の知らぬ非(しらぬい)」、室松岩雄 編『さへづり草 : 一名・草籠 松の落葉の巻』一致堂、1910年 - 1912年、146–147頁。NDLJP:888911/1https://dl.ndl.go.jp/pid/888911/1/79 
  24. ^ 巌谷小波 編「さノ部. 一一八、鷺の龍燈」『大語園』 第4巻、平凡社、1935年、430?頁。NDLJP:1776601https://books.google.com/books?id=378LAQAAIAAJ&q=鷺の龍燈 
  25. ^ 鷲尾順敬 編「六 鳥獸の部」『国文東方仏教叢書』東方書院〈第2輯第8巻 傳説部〉、1929年、190–191頁。NDLJP:1242391https://books.google.com/books?id=378LAQAAIAAJ&q=鷺の龍燈 
  26. ^ 『妖怪事典』 170頁。
  27. ^ 更科公護「光る鳥・人魂・火柱」『茨城の民俗』通巻20号、茨城民俗学の会、1981年12月1日、37, 38。 怪異・妖怪伝承データベース 要約0180112 @ 国際日本文化研究センター類似事例も参照。
  28. ^ 更科公護 (1981), p. 38(怪異・妖怪伝承データベース 要約0180118 @ 国際日本文化研究センター
  29. ^ 座間美都治「霞が浦周辺奇談」『ひでばち』通巻11号、ひでばち民俗談話会、1958年10月20日、6頁。 怪異・妖怪伝承データベース 要約1840087 @ 国際日本文化研究センター
  30. ^ 山口敏太郎『江戸武蔵野妖怪図鑑』けやき出版、2002年、72頁。 ISBN 978-4-87751-168-5 
  31. ^ a b 宮本幸枝、熊谷あづさ『日本の妖怪の謎と不思議』学習研究社〈GAKKEN MOOK〉、2007年、48頁。 ISBN 978-4-05-604760-8 
  32. ^ 南方熊楠南方熊楠全集: 書簡』 7巻、平凡社、1971年、580頁https://books.google.com/books?id=Gp4LAAAAIAAJ&q=嘴を叩く 
  33. ^ a b 国書刊行会 編「巻四十二」『吾妻鏡 : 吉川本 第1-3 吉川本』 下卷、国書刊行会、1915年、213頁。NDLJP:1920995https://dl.ndl.go.jp/pid/1920995/1/113。「白鷺後者如赤火其跡如引白布白晝光物尤可謂奇特、雖有本文所見、於本朝無其例云々、又近國同時見云々」  再版:『吾妻鑑 下 校訂増補』、大観堂、1943年
  34. ^ a b 貴志正造 訳「巻四十二」『全訳吾妻鏡』 5巻、新人物往来社、1977年6月、213頁。NDLJP:12283845https://dl.ndl.go.jp/pid/1920995/1/113。「初めは白鷺に似たり。後は赤火のごとし。その跡白布を引くがごとし。白晝の光物は、もつとも奇特といひつべし。」 
  35. ^ 神宮司庁 編「天部 星」『古事類苑』 第2冊、古事類苑刊行会、1928年、139頁。NDLJP:888911/1https://dl.ndl.go.jp/pid/1873317/1/83 
  36. ^ 立正大学、日蓮教学研究所『日蓮教団全史』平樂寺書店、1964年https://books.google.com/books?id=vZdAAAAAMAAJ&q=建長八年 

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