華院一族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 21:43 UTC 版)
撃符妖怪を危険なものとして排除しようとしている一族。アニメ28話では華院家らしき人物が妖を封印しようとしていた。五位の光や土砂魚が三志郎の下に戻っていたり、刃羽がミックの手に渡っており、重馬が盗った撃符は持ち主の下に戻り、他の撃符も開放された。 ただ「華院一族」に関しては謎が多く、「撃符狩り」を生業としているならば、ずっと「げぇむ」に参加していなくてはならず、一体何年前からこの「げぇむ」に参加しているのかは不明。また「個魔」も確認できず、記憶も失っていないことから、この「げぇむ」の中でも「イレギュラー」な存在と言える。 なお48話にて、華院家全員の現在の様子が一瞬映し出され、要と甍が無事であったことが確認できる。また、物語後半でも無関係ではないことが証明された。 50話において、華院家のある所が「表の日本」であり、かつ他の「元ぷれい屋」であった子供たちと力を合わせ、夜幢丸による表の日本への「侵食」を阻止していた。なお、この時点においても詳細な設定は不明。 華院 重馬(かいん しげま) 声 - 岩田光央 華院家当主。強欲で撃符に対する執着は並ではない。三志郎の焔斬を欲しがっている。末っ子のミツキを溺愛していた。三志郎とのラストバトルでは、コレクションしている膨大な枚数の撃符で苦しめ優位に立つが、上位召喚・「焔龍」が誕生し追い込められ、切り札として自ら召喚した陰の妖・「くらぎ」に取り込まれてしまう。三志郎・正人・仲間(ライバル)達の活躍により、無事に「くらぎ」から解放された後は反省して改心した模様。48話にて、雲行きの怪しさに何かを感じていた模様。 華院 要(かいん かなめ) 声 - 矢部雅史 三志郎を陥れ、焔斬を手に入れようとする。アニメ25話で底に落ちてから消息不明であったが、48話にて重馬と同じく、怪しい雲行きに何かを感じていた模様。 華院 甍(かいん いらか) 声 - 岡部涼音 同じく、焔斬を奪うため、三志郎と敵対する。要と同じく消息不明であったが、上に同じく48話にて再登場し、怪しい雲行きに何かを感じていた。口数が少ない。 華院 ミツキ 声 - 皆川純子 三志郎と仲が良くなった、華院家の末っ子。眼鏡をかけた年下の美少年。重馬を慕い、兄のために強くなろうと努力している。鬼仮面に負けた経験がある(オープニングにてその一部が垣間見える)。三志郎に影響を受け、妖に対する価値観が変わりつつあるが、重馬の怒りを買ってしまう。様子が変わってしまった兄を救うために三志郎に上位召喚の珠を託す。重馬が解放されたあと和解した。48話にて再登場し、怪しい雲行きに何かを感じていた。 黒衣の男(こくいのおとこ) 声 - 一馬芳和(A)、山田敦史(B)、保坂薫(C) 華院一族の式。法衣姿で錫杖を持つ男の集団。黒逆柱から力を貰って、黒ずくめで一つ目の巨人になる。 黒逆柱(くろさかばしら) 華院一族の式。四方に結界を作る能力を持つ。自らを倒そうとする敵には、紙吹雪を放つ。
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