カー・ラジオとは? わかりやすく解説

カーオーディオ

(カー・ラジオ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/16 03:29 UTC 版)

カーオーディオ(Car Audio)は、自動車に搭載される音響機器のことで、「カーステレオ」ともいわれる。また、ラジオ放送受信機能のみのものはカーラジオともいう。





カーラジオ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/07 14:54 UTC 版)

カーオーディオ」の記事における「カーラジオ」の解説

一般にラジオ放送受信機能のみの製品を指す。主に商用車(ライトバン・トラックなど)や社用車公用車法人向けモデル廉価グレード装備されていることが多い。以前メーカーオプションカセットデッキなどを後付け出来機器存在し、それらの機器電源を入れるラジオ電源が切れる仕組みになっていた。こうした形式カセットデッキなどはかつては特別仕様車装備品多かった日本では通常グレード車の標準装備カセットなども一体化したカーオーディオになって以降は、乗用車廉価グレード商用車では中波(AM 522 - 1629kHz)のみが大半だったが、コミュニティFM普及した2000年代になってからはモノラルタイプのものでもFMチューナー内蔵機種登場し上級モデルFMステレオ放送受信機能を搭載していることもある。モノラルタイプではスピーカーチューナー本体内蔵してスピーカー装着配線不要にした機種存在する2010年代半ばからはFM補完放送(76.0 - 95.0MHzまたは99.0MHz)に対応した商品登場している。 FMチューナー内蔵機種ではFMトランスミッターを介して外部カセットCD再生することができる。近年ではiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーや(音楽再生機能付の)携帯電話・スマートフォンもよく接続される。 なお、車載ラジオ選局運転中でも操作しやすい「プッシュボタン式」が昔から主流であった一般的な初期設定ではダイヤル式チューナーにて選局したボタン手前に引くことにより、放送局の登録(セット)が複数局できるようになっていた。現在では、「PLLシンセサイザ」(電子チューナー)で聴きたい放送局選局し。上下ボタン(または+-ボタン)で選局、メモリーボタン(1〜5または1〜6)で登録する機種が多い。 なお、近年スピーカー内蔵型ラジオ装着した車種場合外部スピーカー場合によってはスピーカー配線すらも)が省かれていることがある。AM/FMステレオラジオの場合許容ワット数はやや低めだ外部スピーカー仕様が多い。そのため社外ヘッドユニットへの交換を行う際には当然それらを増設しなければならないので確認する必要がある。さらに近年でも軽トラック一部廉価グレードだと薄いベニヤ板ビニール張りドアトリム存在し穴を開ける必要性出てくる。こうした後付けスピーカーともなると金属製グリル付きスピーカー近年ではフルレンジスピーカーしか存在しない)でないとスピーカー保護出来ないためスピーカー種類純正品を除くと大幅に限定されるパイオニアなどがトレードインスピーカー用のアタッチメント&スピーカーグリルも発売している。

※この「カーラジオ」の解説は、「カーオーディオ」の解説の一部です。
「カーラジオ」を含む「カーオーディオ」の記事については、「カーオーディオ」の概要を参照ください。

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