勇者サイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/11 14:48 UTC 版)
「ぷにゅぷにゅ勇者 ミャメミャメ」の記事における「勇者サイド」の解説
ミャメミャメ 主人公。見た目はネコだが、最強の勇者。略称して「ミャメ」と呼ばれることも。「ぷにゅぷにゅ」を何より愛するスケベ根性丸出しな性格で、中でもオッパのぷにゅぷにゅに執着する。ぷにゅぷにゅに執着するあまり、普段は戦う気力をあまり見せないものの勇者としての実力は本物で、オッパ(の巨ぷにゅ)を傷つけられたり、親や子供に危害が加わると激怒して、その実力を見せる。幼い頃、目の前で母親をマモノンにさらわれた過去を持つ。ネコだけに魚が大好物で、食事中など所かまわず毛玉を吐き出すこともある。一人称は「ミャー」。 「ハイパー猫パンチ」や「肉球ディフェンス」、「毛玉キャノン」など、強力で豊富な技を持つ。武器は秘剣「邪嵐(じゃあらし)」(見た目は猫じゃらし)。ミャ法使いミャメミャメ 「魔タタビドロップ」なるアイテムを使い、変身を遂げたミャメミャメ。イケメンの人間体になり、その美貌はオッパを魅了する。様々なミャ法(魔法)を使うが、そのほとんどがダジャレになっている(「メガグルン」「アータマデッカー」など)。呪文は早口言葉となっている。ミャ法は強力だが、その分力は弱くなる。さらに巨ぷにゅを嫌うようになってしまう。 真・勇者ミャメミャメ 母に力の全てを注がれ、真の姿となったミャメミャメ。人間の少年のような姿をしている。パワーはネコの時と変わらず、ミャ法使いの時と同様ミャ法を使えるのでより強力になった。さらに、武器も秘剣「邪嵐」から真剣「邪魔嵐(じゃまあらし)」という正当な剣になり、巨大なハンマーやバットにもなる。また、GBFの力で仲間が装備アイテムへ変化し、彼に装備される。 オッパ・イプルン ヒロイン。イプルン王国の王女。ミャメミャメと共に魔王を倒す旅に出た。ミャメミャメも気に入るほどの巨ぷにゅ(巨乳)の持ち主で、ミャメミャメにセクハラされる度に張り倒している。剣術に秀でており、大剣を武器にしているが、マモノンとの戦闘では大抵噛ませ犬に終わる。デカチン大会では、正体を隠すためぷにゅぷにゅのマスクを被らされ出場する(本人いわく「違和感大有り」)。GBFの力で剣に姿を変える(マスターZOOいわく「無駄にラブリー」)。『手裏剣トンマ』にもモブキャラクターとして登場。 ホミョホミョ 聖なるペガサスの子供。天馬の城に住んでおり、同じぷにゅぷにゅ好きとしてミャメミャメと意気投合している。逆にオッパには冷たい。母親をマモノンに襲われ、ミャメミャメに助けてもらった礼としてお供になった。鳴き方は「ホー」。GBFの力で翼に姿を変える。 キャメキャメ ツノガメ型のマモノン。マモノンだが、良い心を持っている。海でミャメミャメに助けられたのち、竜宮城での一軒で仲間となる。不細工な乙姫を「美しい」と言う程美的センスが無い。口癖は「〜でしゅ」だが、デカチン大会では「〜でっす」になっていた。GBFの力で盾に姿を変える。武闘家(ぶとうキャ)キャメキャメ キャメキャメが「たまて箱」を開け変身した姿。ミャメ同様イケメンの美少年となりこれまたオッパを魅了する。「爆脚」や「毒脚」といった強力な足技を使う。 タマさん ミャ法使いミャメミャメの大ミャ法「猫玉」によって呼び出される召喚獣。超巨大な黒猫。 毒消し魔人 ミャ法使いミャメミャメの召喚魔法で現れたケシカスくんの顔をした色黒な魔人。呼び出す呪文は「セッラムセッラム、ンクスカシケ〜」。ミャメが受けた毒を尻からストローで吸った。 母ちゃ ミャメミャメの母。デカチンデスも一目置く伝説の魔法使い。数年前マモノンにさらわれ、デカチンデスの完全復活の糧として魔力と共に喰われたと思われていたが、最後の力を振り絞ってデカチンデスの体を操り、自らの命と引き換えにミャメに力を全てささげ、真の姿に変貌させた。
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勇者サイド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 06:17 UTC 版)
「蜘蛛ですが、なにか?」の記事における「勇者サイド」の解説
シュレイン・ザガン・アナレイト(Schlain Zagan Analeit) 声 - 堀江瞬 前世の名前 - 山田 俊輔(やまだ しゅんすけ) / 種族 - 人族 / 主な所持スキル - 天の加護、千里眼、慈悲、禁忌など 通称シュン。アナレイト王国第4王子。 前世は一般的ながら快活な少年で、転生を経た後も前世からの知人友人の変化に驚き悩みつつも本質は変わっていない。 前世から高い素質を有していたが、転生後では才能を伸ばす環境にも恵まれたこともあって尊敬する兄ユリウスをも将来的に凌駕することを期待される天賦の才能を幼少期から発揮するようになった。反面、その才を危惧した者たちによって政治からは遠ざけられており、王族としての責務や世事、政治的な事柄には疎かった。 他者の命を奪うことにためらいを覚えがちだが、それは前世の感覚を引きずった惰弱さの裏返しとも取れる。また、物事を表層的な理解だけで流しがちな浅慮な面もあり、危機感や自覚もなしに胡乱な行動を取りがちである。また、彼のスタンスには明確なビジョンとはあまり縁がなく、巻き込まれたことに対する受動的なものに終始している。 転生に伴って変わりゆくことを余儀なくされる前世のクラスメートたちを前に悩みながらも日常を送ってきたが、シュン自身は前世の延長のままの精神を抱えているつもりだった。そんな折に、先代勇者ユリウスが人魔大戦で戦死したことに伴い、強い覚悟を持つ猶予も与えられないままに勇者の座と称号を受け継ぐことになってしまう。 直後、ユーゴーとその背後にいる管理者らの陰謀によって父王を殺され、父殺しと国家転覆の汚名を着せられ、勇者としての覚悟を固めることもできないまま流転する運命に振り回されていく。 カルナティア・セリ・アナバルド(Karnatia Seri Anabald) 声 - 東山奈央(カティア)、佐藤元(大島叶多) 前世の名前 - 大島 叶多(おおしま かなた) / 種族 - 人族 / 主な所持スキル - 転換、並列意思 通称カティア。アナレイト王国、アナバルド公爵家令嬢。 赤毛の美少女。転生者の中で唯一、前世と性別が変わっている。前世ではシュンの親友であり、加えて立場から、再会して以来ほぼ常にシュンと行動を共にしている。微妙な立場ゆえに異母兄から白眼視されるシュンのことを面倒事に巻き込ませないよう立ち回り、彼の支えとなっていた。 勝手を知っている前世の知人相手に日本語の男口調のままで話すことが多く、一方現地語で会話する時は貴族令嬢らしくしとやかで気品のある喋り方をしている。この切り替えは本人の中ではごく自然なものであり、肉体の変化と現地での教育の成果もあって、ナチュラルに女性陣に馴染んでいる。 幼少期からの距離の近さもあって思春期以後はユリウスをはじめ、シュンを取り巻くほとんどの者たちからシュンに恋をしていると見られていた。カティア自身のシュンに対する思いも当初は親友に対するものから本人も自覚しないまま徐々に変化し続けたいたが、本人は頑なに認めようとはしなかった。 が、王国クーデターの際にユーゴ―に洗脳されシュンと交戦するよう差し向けられた際に抗って死亡するもののシュンの「慈悲」の効果を受けて一命を取り留める。以後は前世の人格を振り切り「カルナティア」としてシュンに恋するようになった。それからのカティアはシュンとの距離を詰めようと彼に対する積極的なアプローチを厭わないようになり、独占欲を周囲に圧として振りまくほどの女性らしさを身に着ける。 フェイルーン(Feirune) 声 - 喜多村英梨 前世の名前 - 漆原 美麗(しのはら みれい) 種族(書籍版) - エルローコリフト→(数種の地竜)→光竜 / 主な所持スキル(書籍版) - 地竜、光竜、飛翔、重魔法など 種族(Web版) - 人族 通称「フェイ」。地竜に転生した少女。Web版にはエルフの里に軟禁されていた転生者の一人として登場。 卵の内にアナレイト王家に献上され、シュンのペットとなる。シュンの勇者継承に伴って光竜となり、人化および飛行が可能となる。主人公やラースと同じく人化した時の顔は前世と同じだが、背中から羽毛の付いた翼が生えておりどこか天使を思わせる印象。また、縦長の瞳孔や、腕の竜鱗など、外見的特徴に竜族を思わせるものがいくつかある。 ちなみに卵の時に迷宮に潜った冒険者によって親から引き離され、その冒険者が主人公の張った罠に掛かったことで卵を放置して離脱、結果として主人公に拾われたことがある。当時主人公は非力だったため、頑丈な殻を割ることが出来なかったものの、危うく食べられるところだった。その後、主人公のマイホーム(巣)が別の冒険者に焼き討ちされた際に回収され、後にアナレイト王家に献上されている。 本来、竜の卵は親から魔力を与えられて孵化するところが、親から引き離されたことで孵化まで7、8年要したため、転生者の中で唯一実年齢が幼くなっている。魔物であるためほんの数年で成竜まで成長して、人化した姿はシュンたちと同年齢ぐらいの容姿になっている。 前世では美人で、クラスの女子の中心的存在だった。自分に優る美貌を持ちながら、どこ吹く風の態度で無視を貫く若葉姫色のことを一方的に敵視していやがらせを繰り返していた。当の本人からは全く相手にされなかったものの、自身は魔物に転生してしまった現状もあって、そのことを深く反省している。 ざっくばらんで明るく、同時に観察眼に優れる。魔物ということもあって人間と比べ生理的感覚などは異なるものの、シュンたちの内面をよく理解している。竜としての優れた本能と感覚を有しており、シュンたちのことをどこか保護者的視線で見守っていた。 単純なステータスで言うならシュン一行の中では最強。高いステータスに加え、人化した状態でも質量が変わらないため格闘戦の性能も変わらない。竜の姿に戻った際は、シュンたちを乗せて空を飛ぶことも出来るほど巨大。 漫画版では転生者の「人外枠」として、描き下ろし漫画「もう一人の転生者(3,4,6,8,10巻に掲載)」の主人公となる。人族側をメインとしたストーリーだが、シュンではなく彼女の視点から語られる。 フィリメス・ハァイフェナス(Filimøs Harrifenas) 声 - 奥野香耶 前世の名前 - 岡崎 香奈美(おかざき かなみ) / 種族 - エルフ / 主な所持スキル - 生徒名簿、嵐天魔法など 愛称は「岡ちゃん」。エルフの少女に転生した担任教師。担当教科は古典。外見は幼いが、他の転生者と肉体年齢に差はない。生徒たちの過去・現在・未来を知る固有スキル「生徒名簿」を持つ。 前世からの愛称から想像できるように、生徒からは慕われつつもかなり残念な先生として扱われている。語尾の「ですぅ」、口癖の「萌え〜」などは生徒に親しみを持たれるために最近のラノベやアニメを勉強した結果、半ば趣味と化して定着してしまったものらしい。ただし、非常時にはこれらの口調もなりを潜める。蜘蛛など一般的に忌避される生き物に親しみを持つというややズレた感性の持ち主でもある。 転生先の父はエルフの長ポティマス。教師としての責任感の強さと「生徒名簿」の記述が教え子全員の死を示唆する異常な内容だったことから危機感を覚え、赤子の内から念話を用いて彼に接触し協力を打診する。互いに親子の情は皆無といっていいものの、岡はポティマスのことをどこか信頼できなくても生徒を預けるしかない協力者として認識している。 その後は前世での生徒たちを救うため自身は幼少期から早々に鍛える一方、彼らを保護するために合法・非合法含めて様々な画策をする。それらが教え子たちの意志に反し、敵意を買う結果になっていることを自覚しているが、それらの悲しみをおくびに出すことなく活動している。 その結果としてシュンたちに学園で接触した時点で、王侯貴族や魔物に生まれた者を除いた過半数の転生者をエルフの里に確保し死亡者を4名に抑えた。 アナ 声 - 武田羅梨沙多胡 ハーフエルフの女性。外見は20代だが、実年齢は50を越えている。クレベアと共にシュンが幼児の頃から彼の侍女をしていた。魔法の腕もかなりのもの。フェイルーンの育成係も兼任していたが、狩った魔物の肉を無理やり食わせるなどスパルタな育成を施しているため、フェイルーンからは若干の苦手意識を抱かれている模様。 過去、ハーフエルフであったためにエルフの里から追放されており、それがトラウマになって自己評価はかなり低い。そのため、自分を拾い上げ人として扱ってくれた王家に多大な恩義を抱いていた。しかしユーゴーの洗脳であっさりシュンに刃を向けることになってしまい、洗脳が解けた後はことさら深い自責の念を抱いている。それゆえ、罪を少しでも贖おうと王国を追われたシュン一行に同行する。 ハイリンス・クォート 声 - 興津和幸 アナレイト王国クォート公爵家の次男。勇者ユリウスの幼馴染で、主筋である彼とも打ち解けた気やすい仲だった。 率直で明るい人柄の中に、深慮に富んだ真摯な内面を隠しておりユリウスを取り巻く環境や人間関係についてもその多くを察している。 勇者パーティでは盾役だったが、人魔大戦では魔王軍との戦いでただ一人生き残った。死を一度だけ回避する不死鳥の羽根をユリウスから託されたためだった。シュンにユリウスの最期を伝えた後は新たな勇者となったシュンを守ることを誓い、以後は彼に同行する。 役割柄、仲間の安全を第一と考えており、シュンの甘い判断をたしなめることも多い。実はギュリエディストディエスの分体としての側面も持っており、稀に彼の意志を代弁した言葉を述べる。ギュリエディストディエスは現地の管理者として過ごす長い歴史の中で時折現地の人間を分体として人間目線から現地を観察するということを行なっていた。
※この「勇者サイド」の解説は、「蜘蛛ですが、なにか?」の解説の一部です。
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