ゲッターロボ號 タイアップ作品

ゲッターロボ號

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タイアップ作品

本作は『ロボットガールズZ』に登場している。こちらではGアームライザーは量産されており、ゲッター翔(「翔ちゃん」)およびゲッター剴(「剴の嬢」)の強化パーツとしても装着可能。また「號ちゃん」にGアームライザーを装備した、スーパーゲッター號(「スーパー號ちゃん」)をさらに強化した場合、合金玩具「スーパー合体 スーパーゲッターロボ號」における強化型を彷彿とさせる(両肩にはハープンキャノン、腕にはビームキャリアを装備した)「DX號ちゃん」となる。なお、『スーパーロボット大戦』シリーズにも原作版のゲッターロボや後続作品のネオゲッター等は登場しているが、アニメ版がモチーフとなったユニットは本作が初となる。

出典

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外部リンク


  1. ^ 多くの媒体で企画の始まりとしてこのように解説されているが、横山賢二のインタビュー[1]によると時系列は、まずダイナミックプロとビックウエストが企画を先に立ち上げ、東映アニメーションが加わったのはテレビせとうち・テレビ東京やユタカとともにその後の、企画書初稿が出来上がってからだったという。
  2. ^ ダイナミックプロの永井隆によれば「スポンサーに相談されたときマジンガーZをまた始めるとなると、広告代理店の旭通信社をはじめとする関連各社に了承を得たり、根回しが大変だけど、すぐにできるものをと考えたらゲッターロボはそういった関連会社が少なかった」とのこと[2]
  3. ^ アニメ版の企画に際して、キャラクターのラフデザインを起こしたのは永井豪である。[3]
  4. ^ とはいえ一連のストーリー展開自体は当初からの予定通りである[4][5]
  5. ^ 本作と『ちびまる子ちゃん』のアフレコ収録日が被っていたため、オリジナルキャストでなければうま味が減ってしまうから、とのこと[6]
  6. ^ 『ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU』は子供向け玩具・文具の販促を前提としたものではなかったため、玩具・文具連動型作品としては本作が最後となる。なお、東映は実写作品の『スーパー戦隊シリーズ』各作品でロボットを登場させている。
  7. ^ a b 東映アニメーションの公式サイトDVDの特設ページにおけるストーリー紹介も、企画書の文章を引用したものである。
  8. ^ 年代は企画書のストーリー紹介によるもの[5][注 7]で、実際の作中では時代設定は明らかにされていない。なお漫画版では、ゲッターがアラスカ戦線に参加した時点で199X年との記述がある[11]
  9. ^ 磁鋼石とする資料も多く、"G鉱石(磁鋼石)"との表記もある[12]
  10. ^ 各所でしばしば間違えられるが、ネイサーは誤りであり完成映像では発音・表記とも「ネイザー」である。「ネイサー」表記がされてしまう原因のひとつとしては、企画書段階では「ネイサー」だった[5]ことに加え、公式なサイトや書籍などでも、企画書のストーリー紹介をそのまま引用・転記しているケースが多いためと考えられる[注 7]。なお初期の設定画では「ネイサー」のままだったり、濁点を書き加えたと思しき形跡などが見られる[13][14]。にもかかわらずTVアニメ版の挿入歌「NISAR」では「ネイサー」と発音しており、劇中の呼称と矛盾したまま使用されている。なお漫画版では「ネーサー」である。
  11. ^ 企画書によればNISARは“ニホン インターナショナル スペーステクノロジー アンド エアロネイティクス オブ ロボテック”の英字表記の略称[5]で、スペルは“Nihon International Space technology and Aeronautics of Robotech[15]”である。
  12. ^ 一部のみでノンクレジット。
  13. ^ 2月号及び3月号のみの連載でノンクレジット。
  14. ^ 「ネイサー」と歌唱されているが、劇中での本来の正しい表記・発音は「ネイザー」。
  15. ^ プロト・ゲッターに満足な修理が施せなかったことを逆手にとって、武装としてのナックルボンバーを発案・開発したり、飛行ブースターユニットを設計・開発するなど、メカニックとしても優秀。
  16. ^ a b c よく誤記されるが、漫画版アニメ版ともに“”ではなく“”である。ちなみに『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に登場するのも“”であるが、唯一『真ゲッターロボ 世界最後の日』おいてのみ“”となっている。
  17. ^ a b 翔によると「剴は才能はあるが、入れ込みすぎて能力の半分も発揮できない」と生前の信一が評していたという(第13話)。
  18. ^ 第7話より。弟の哲が手紙は出したが、返事も出さず、連絡することがなかった。
  19. ^ 第33話ではモモタロウが、ヤシャの洗脳から由自を開放するキッカケを作った。
  20. ^ ただし劇中ではDr.ポチを「おじさん」と呼んでいる場面があり、甥である可能性もある(剴に対して「おじさん」と呼びかけたとも受け取れるカット割りのため、事実は判然としない)。
  21. ^ a b c ナルキス子爵以外の軍団幹部は、ランドウ自身の細胞から遺伝子操作で作られたクローン人間である[22][23]
  22. ^ a b c 『ゲッターロボ大全G』[25]と『ゲッターロボ全書』[26]では“起動要塞”となっているが、DVD「ゲッターロボ號」Vol.5ブックレット[27]では“機動要塞”となっている。
  23. ^ ディアナと離れて、玉座ごと宙に浮いて移動することはある(第43、49話)。ちなみにナルキスのことを歌った挿入歌「悪の華」の歌詞には“自分一人で立つことは出来ないけど”という一節がある[30]
  24. ^ この研究はランドウに捕らわれベガゾーン内で行われていたため、レミはその内部に精通している。
  25. ^ a b c 特に名称は付けられていないが、ソードトマホーク理論による磁鋼石結晶化技術に関連して開発された、いわゆる疑似磁鋼石素材といえるものらしい。これ以降のゲッターロボの装甲などにもこの新複合素材が使用され、ネイザーの磁鋼石不足の悩みは解決したと思われるが、劇中では特に言及されておらず、その製法も明らかにされていない[31]
  26. ^ "磁鋼石そのものの開発者であり、橘博士やランドウの製造する磁鋼石も、彼の結晶化理論をもとに作られている"とする資料[17]もある。
  27. ^ a b 磁鋼石の結晶からできており[32]、あらゆるものを両断する破壊力を秘める[33]が、その実体化には多大なエネルギーが必要(劇中の描写からするといったん形成されたソードトマホークは、ゲッターのエネルギーが減少しても、また敵に奪われても消失することはない模様)。
  28. ^ 劇中ではあくまで「ゲッターロボ」であって、「ゲッターロボ號」と呼称されたことは無い。
  29. ^ 漫画版と異なり、アニメ版ではロボット形態の名称は番号ではなく、"ゲッター○○(例:ゲッター剴)"という操縦担当者の名を冠した呼称が用いられている。
  30. ^ a b 旧作では"ゲットマシン"と呼称されていたが、本作ではアニメ・漫画とも"ゲッターマシン"となっている。また漫画版でのゲッターマシン各機は基本的に1号機・2号機・3号機と呼ばれるが、合体後の各形態の名称と同じくゲッター1・ゲッター2・ゲッター3と呼称している場面もある[35]。なお一部資料では漫画版を"ゲットマシン"の名称で解説している[36]
  31. ^ a b なおゲッターマシン1号機の機銃はコクピットのすぐ先の機首部分にあるのだが、ゲッター剴の状態でゲッター號の鎖骨(通常はミサイル発射管がある部位)に当たる位置からもマシンガンを放っているシーンがある(第34話)。
  32. ^ 第7話ではなぜか全く同じデザインの銃を號・翔・剴がすでに携行している。
  33. ^ 漫画版『真ゲッターロボ』では、このゲッターロボのプロトタイプと思われる機体が、「プラズマボムス」というエネルギーで動いている、と説明されている。[37]
  34. ^ ただしこの名称が映像本編で使用されたことはない。
  35. ^ Dr.タマのセリフが聞き取りづらいため「地震」と言ってるようにも聞こえるが判然としない。
  36. ^ a b c 玩具ではそれぞれのフォーメーションを「ゲッターロボ號」「ゲッターロボ翔」「ゲッターロボ剴」とも呼称・記述する。
  37. ^ バンダイのトイの超合金魂GX-96の外箱裏面や、取扱説明書のアニメ解説(4頁)では「レッグブレード」と記述しているものの、取扱説明書のトイのパーツ説明(6、15頁)では「レッグカッター」と表記されている。
  38. ^ 第30話で宇宙に上がる際に大気圏離脱用ブースターを背負い、衛星型メタルビースト迎撃に向かった。
  39. ^ この部分をGトルネードと呼ぶ(第25話)。
  40. ^ 「トルネードアタック」の掛け声で発射することもある。(第25話ほか)
  41. ^ ビームリボンは手首から出しているのではなく、背中の右のホバージャイロの軸部分からバトン(柄)を取り出して、振ることで発射、対象に絡みつくと実体化する[40]。左のホバージャイロの軸にもバトンが格納されているかどうかは不明。なおバンダイのトイの超合金魂GX-96におけるゲッター翔ではバトン(グリップ)が左の前腕の無限軌道(キャタピラ)内部に収納されているが(収納は左右どちらにも可能)、これはこのトイ独自の仕様である。
  42. ^ 「ブレイクキャノン」とする資料もある[41]
  43. ^ a b この名称は玩具のユタカ「DXゲッターロボ剴3」箱裏面に記載されていたもの。なおバンダイのトイの超合金魂GX-96外箱裏面や取扱説明書(6、23頁)では「グレートハンマー」と表記されている。この名称は古くからネットでも散見され、2010年11月3日以来Wikipedia本項にも10年以上記述が残っていたが、初出がはっきりしない。
  44. ^ 「磁鋼合体」セットでは直接合体する。
  45. ^ a b c 形状からすればドーザーブレードもしくはドーザープレートのほうが適した名称とも思われるが、ここでは玩具の説明書の記述によった。
  46. ^ a b c 2021年9月現在ネットのあちこちでのアニメ『ゲッターロボ號』の解説記事において、「このパワーショベルを装着したGアームライザー(もしくはゲッター剴)が、1度だけ基地修理作業の役割でアニメにも登場した」とされる文章が散見されるが、これは2010年11月3日以来Wikipedia本項に10年以上書き込みが残っていた誤情報に基づくものであると思われる。実際の映像にはそのようなシーンは存在せず、ショベルパーツのアニメ本編への登場はいっさい無い。
  47. ^ エネルギー増強プロテクター自体を「Gアームライザー」と呼ぶこともある。
  48. ^ 第48話での作画描写からビームキャノンと思われる。
  49. ^ 第35話で分離できないまま水中に引きずりこまれたゲッター翔が脱出する際に搭乗している。
  50. ^ 玩具ではエネルギー増強プロテクターを全てパージした支援戦闘機を「コンテナマシン」、その機首にパワーショベルを装着した状態を「タンクモード」、あるいはシールドとマシンガン(説明書ママ。キャノン砲のこと。)を装着した状態を「ジェットモード」と名付けている。
  51. ^ 第36話より。なお30%とする記述の資料もある[31]
  52. ^ 「スーパー合体」セットの場合は刀身を取り外して再現できるが、「磁鋼合体」セットには専用トマホークパーツが別に付属する。
  53. ^ この名称は元来は「スーパー合体」セットの「スーパーゲッターロボ號」の商品名に由来したもの。この玩具ではGアームライザーの機首とキャノン砲を取り外して、左腕にキャノン砲付きシールドとして持たせるようになっていて、アニメでも同様の姿が描かれた設定画が存在する[33]が、映像本編で使用されたことはない。さらに同セットではインパクトキャノン弾体をゲッターマシン2号機のブースター部に接続し、それを背中側から回し前に向けることで両肩各一門のキャノン砲とする、オリジナルの強化形態も取れる。
  54. ^ 2機が配備されていて、信一の機体(劇中ではバトル1と呼称されている)が撃墜された後、追加補充されたとする資料もある[15]が、第1話の時点で格納庫に3機の姿が確認できる。
  55. ^ 第10話での翔のセリフや一部資料[15][44]で「輸送ヘリ」となっているが回転翼は見当たらず、ジェット推進機のように見える。ちなみに「ゲッターロボ輸送機」は設定画の記述より。
  56. ^ ナルキスが最初に連れて現れたメタルビースト・ハデスにはG鉱石反応がなかったことから、装甲にG鉱石が使われていない可能性がある(第31話)が、以降のナルキス製メタルビーストすべてにそれが当てはまるかどうかは不明。実際に第46話のメタルビースト・ボルザスの心臓部からはG鉱石の反応が検出されている。
  57. ^ ナルキス製メタルビーストを除いて、それぞれの名称には漢字表記が存在する。
  58. ^ メタルビースト・ボーンの幽霊。
  59. ^ メタルビースト・ビーンの強化版。
  60. ^ もともと月刊少年キャプテン誌からゲッターロボの新作の連載を打診されていた石川賢はその依頼を固辞していた[9][54]が、永井隆によればのちに『ゲッターロボ號』のアニメ化が決定した時に、ダイナミックプロからその連絡を受けた少年キャプテンが「それならばぜひうちで漫画版の連載を」と申し出たため、それまでの経緯もあって連載が決定したという。ちなみに前の縁もあるので小学館にも一応声をかけたものの、少年サンデー誌での連載は実現しなかったとも明かしている[2]
  61. ^ アニメ版でのネイザーにあたる。ただし作品中では所在地が北海道というだけで、日本語での団体名や英字での正式表記、並びにそもそも何を目的とした組織なのかなどの説明がいっさいなく、ゲッターロボを開発・管理・運用していること以外は、どのような団体なのか判然としない。施設の外観はアニメでのビッグネイザー以前の設定に準じている。なおゲッターがアラスカ戦線に参加しているうちにネーサー基地は日本政府によって閉鎖され、対ランドウ軍の拠点としての機能は筑波の秘密基地に移転されてしまう[55]
  62. ^ a b 作中ではあくまで「ゲッターロボ」であって、「ゲッターロボ號」と呼称されたことは無い(ただし少年キャプテンコミックス第3、4巻冒頭の登場メカ紹介において「ゲッターロボ號」との記述がある)。
  63. ^ このシチュエーションはアニメ版第47話で、メタルビースト・マグーラ(街一つを消滅させる威力を持つものの反応は無し、という詳細不明の強力爆弾を内蔵する特徴は同じ)の配置先が、日本各主要都市→世界各国の主要都市、脅迫相手が日本国→国連という形に変えられ取り入れられた。アニメ版ではこの他にもメタルビーストを中心に漫画版で描かれた様々な要素を断片的に取り入れている。
  64. ^ a b 作中ではあくまで「ゲッターロボ」であって、「真ゲッターロボ」の呼称は使われていない(號が「新ゲッター」と呼んだことはある[57])。少年キャプテンコミックス6、7巻冒頭の主要メカ&キャラクター紹介ページでも「ゲッターロボ」となっている。
  65. ^ a b c 日本チームの参加はプロジェクト発足から2年後。
  66. ^ a b 神隼人いわく、表向きはドクター(プロフェッサー)・ランドウが15年前に提唱した"世界各国の大企業から莫大な資金と、優秀な科学者・軍人・技術者を集め、来るべき新世紀に備えて、地球・宇宙・すべての物理・経済・軍事学を北極基地・蛇牙城(ベガゾーン)にて開発する世界統一の大プロジェクト"であったが、実はランドウの世界征服の野望の足がかりとして、多くの人材を改造して支配下に置き一大帝国を築くのが真の目的だった[59]。ちなみにランドウの自身の口からは「世界各国の企業をスポンサーにし、優秀な科学者や軍人が集められた国際的な宇宙開発基地計画として自らが提唱したが、その真の狙いは世界中から集めた資金と頭脳を使ってメカ要塞・蛇牙城(ベガゾーン)を造り上げ、世界征服の拠点とすること」という目的が語られており[60]、隼人によるそもそものプロジェクトの説明とは細部が微妙に異なる。
  67. ^ アニメ版と異なりヤシャが爵位をつけて呼ばれるシーンはなく、そもそも爵位があるのかどうかも明らかでない。
  68. ^ アニメ版では伯爵だったが、漫画版では男爵と呼ばれている[64]
  69. ^ a b 連載時や少年キャプテンコミックス収録の段階では「爬虫類」は「ハ虫類」、「ハチュウ人類」は「ハ虫人類」と表記されており、後年リリースの他社コミックスで記述が変更された。
  70. ^ ランドウに殴られて剥がれた皮膚は左側だったのだが、反乱後は右半分がハチュウ人類、左側に人造皮膚を残した姿となる。
  71. ^ 同名のゲームシリーズとは異なる。
  72. ^ 「ゲッター翔」や「ゲッター剴」がそれぞれ「ゲッター2」「ゲッター3」と呼ばれていたことから、必然的に「ゲッター1」と呼ばれていたと推察されるが、実際には「ゲッター號」状態のときは「ゲッターロボ」と呼ばれることがほとんどで、はっきり「ゲッター1」の呼称が出てきたシーンは一箇所しかない[68]
  73. ^ 当初は対ランドウ用に神隼人とともに開発したと目されていた一方で、「宇宙開発用に作られた」という剴のセリフもあり[70]、出自がはっきりしない。ランドウの北極基地ベガゾーン構想プロジェクトに参加した橘博士ら日本チームが、その一環として宇宙開発用に基地内で開発していたロボット[71]がベースになっている可能性も高いが明言はされていない。
  74. ^ ゲッターロボサーガ版単行本のカバーイラストなど、後年描かれたイラストでは付いている場合もある。
  75. ^ この名称は、『少年キャプテン』本誌の『ゲッターロボ號』本編連載時およびコミックス収録時には登場していない。
  76. ^ ただしネーサーからアラスカ戦線へ向かう際にゲッター號で長距離飛行を行っていたり、爆発するドラゴンタートルからの脱出時にはわざわざゲッター號に変形しなおしている理由は不明。
  77. ^ 『ゲッターロボ大全G』[88]ではメタルビーストとして分類・解説している。
  78. ^ コミックス『ゲッターロボ號』第7巻の巻頭の「主要メカ&キャラクター紹介」のページ[90]と、『ゲッターロボ大全G』の「原作版メタルビースト大百科![91]」においては、このメカがデビラ・ムウとして掲載されている。とくに後者では「最終兵器ムウを護衛する巨大メカ」と解説されており、デビラ・ムウ最終兵器ムウを完全に別物として紹介している。
  79. ^ 『ゲッターロボ大全G』の「原作版メタルビースト大百科![91]」においては、この中枢のロボットをジャテーゴ専用メカザウルスと記述している。
  80. ^ 『ゲッターロボ大全G』の「原作版メタルビースト大百科![91]」では、両者は別個体として解説されている。詳細は前述の「ムウ」の項目とその脚注を参照のこと。


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