ギャグマンガ日和の登場キャラクター (創作系)とは? わかりやすく解説

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ギャグマンガ日和の登場キャラクター (創作系)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/11 05:19 UTC 版)

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ギャグマンガ日和 > ギャグマンガ日和の登場キャラクター (創作系)

ギャグマンガ日和の登場キャラクター(ギャグマンガびよりのとうじょうキャラクター)では、漫画アニメ作品『ギャグマンガ日和』の内、作者による創作作品に登場するキャラクターを各作品ごとに記載する。(一部ストーリーの内容についての記述も含む)

創作作品以外のキャラクターについては、ギャグマンガ日和の登場キャラクター (パロディ系)を参照のこと。

前回のあらすじシリーズ

銀河進(ぎんが すすむ)
二巻以降からある「前回のあらすじ」に登場する天才ピアニスト。血の繋がらない妹と暮らしている。特技は「全ての鍵盤を同時に押す」(鍵盤の上に寝そべる)ことと「1秒間に16回も鍵盤を押す」(しかしその後全ての指を骨折する)こと。
暗黒王ジョン(あんこくおうジョン)
「前回のあらすじ」に登場する世界征服を狙う暗黒王。パソコン部所属で庭いじりが趣味。最近ドーナツ屋でアルバイトを始めたが、年下の先輩にどう接していいか分からず円形脱毛症になる。
ハヤブサ
暗黒王ジョンを裏切りキムチの中に封印するが、脱出される。
暗黒仮面トム(あんこくかめんトム)
「前回のあらすじ」に四巻から登場。恐るべき魔力を小出しに開放して、ついには雨水を麦茶に変えることに成功した。健康体だが肌は荒れ放題らしい。
暗黒忍者ケント(あんこくにんじゃケント)
サスペンダーが明らかに太い忍者

本作品の公式ファンブック『ワールドDX スーパードリル』には、このシリーズの本編が増田こうすけ自らの書き下ろし小説「天才ピアニスト 銀河進」として収録されている(銀河進の妹・広子などが登場)。

名探偵うさみちゃんシリーズ

うさみ
佐藤なる美
どうぶつ小学校4年1組。近所でも評判で、みんなに頼りにされている名探偵(?)。子供ながら、大人顔負けの名推理をするウサギの女の子。
推理中にインスピレーションが働くと、目つきが大きく変わることからさまざまな異名で知られている。この世のすべての犯罪者をたとえ友人だろう親だろうが(ほとんどがクマ吉)警察に通報するくらいの心構え。何か事件が起こるとすぐにクマ吉を疑う(ほとんどが疑い通りクマ吉の仕業)。好きな物は馬肉、嫌いな物は犯罪者、好きでも嫌いでもない物は消しゴム。将来の夢はの上で死ぬこと。
本当は推理よりも警察に通報するのが好き。小学4年生とは思えない過激な発言をする。クマ吉がミイラ化したり、校庭の隅で白骨化するような事件を期待している。
登場時、必ずと言って良いほど、涼しい顔でを踏みつけており、アニメではその花のうめき声がかすかに聞こえている。エンディングでは一緒に歌うがかなり音痴。服装は奇妙な文字が書かれた(猛獣、肉食等)ノースリーブにピンク色のスカート
キャラクター人気投票では松尾芭蕉と同着の4位。二回目はクマ吉と同着の5位。
アニメ版の大地監督によると、声優に他の女性キャラクターを一手に引き受けている名塚ではなく、佐藤を起用したのは、『十兵衛ちゃん』で佐藤がウサギを演じていたときの声が印象に残っていたことと、さらにキャラクター的にも佐藤の演技はぴったりだと考えたためだという。
クマ吉
声:前田剛
うさみのクラスメイトで、クマの男の子。変態であり、さまざまな場所で犯行に及ぶが、必ず自分でぼろを出して逮捕される。被害者は主にニャン美。何度もうさみに通報され、警察に連れて行かれるが、未成年である為か、すぐ釈放されて、犯行を繰り返す[1]。前科は、窃盗のぞき盗撮露出など。
たまに「僕じゃないよ」などと言い、疑惑を否定するが、結局犯人は彼である。
パンティーを撮影するのが狙いで女子の転校生を期待している。最近女子のパンティーを撮影するのがライフワークになっているところがある。
近年では「変態という名の紳士」、「○○に踊らされた被害者の1人」などと推理ドラマにありそうな捨て台詞を吐くことが多い。服装は青い半袖シャツに茶色い半ズボン。
下半身を露出させると何か興奮するらしい。実は頰がこけており、顔のラインを保つために布(ニャン美の靴下)を頬につめている。
基本的に犯行がばれた際には素直に捕まるが、12巻の回で朝の占いで自身の運が最悪だと知った時は激しく抵抗、隠し持った彫刻刀で手縄を切って逃走し、地形を知り尽くした森でおまわりさんとうさみの目をかいくぐりながら二人の携帯を奪い取り、それを使って誰もいない洞穴に全員をおびき寄せるという高度な逃走スキルを披露した。しかし、うさみとペン助に作戦を見破られ[2]、再び逃走を図ってはニャン美の家に立て篭もり、逃走用の車を要求。うさみの策略で要求を飲んだ警察が用意した車がパトカーだと気づかず、敢え無く御用となった。「GB」3巻の回にてアニマル小学校に転校した。
キャラクター人気投票第8位。二回目はうさみと同着の5位。
ニャン美
声:名塚佳織
うさみのクラスメイトで、ネコの女の子。クマ吉に私物を盗まれたり、ストーカー行為を受けるなど、クマ吉に最も被害を与えられているが、まるでクマ吉の行い(犯罪)が無かったかのようにクマ吉を恨む、避けるなどの様子はなく、逆にうさみの追及から庇うような態度も見せることもある。服装はワンピースと右耳に着けている赤いリボン。
パオ美
声:那須めぐみ
うさみのクラスメイトで、ゾウの女の子。クマ吉に入浴シーンを覗かれたことがある。
フェレッ子
どうぶつ小学校一のアイドルで、フェレットの女の子。ニャン美同様、クマ吉からストーカーや盗難などの被害に遭ったことがある。
ペン介
声:うえだゆうじ
南極小学校からの転校生で、ペンギンの男の子。南極小学校では名探偵と言われていた。推理をする時にインスピレーションが働き、歯茎をものすごく露出することから、「歯茎キモっ」の異名を持つ。そのために人気がないことに悩んでいたが、うさみの協力で解決した。「瀬戸内海」や「カリブ海」など、海の名前が書かれたシャツを着用。
クワ美
声:伊藤実華
どうぶつ小学校に転校してきたクワガタの女の子。メスなのになぜかハサミがある。転校翌日、クマ吉に挨拶代わりのように盗撮の被害を受ける。そのときはニャン美のようにクマ吉の犯行を許してやったが、後に再びクマ吉に盗撮されたときは、自分のハサミでクマ吉を挟んで制裁した。
パン美先生
声:伊藤実華
うさみ達のクラスの担任の先生であるパンダの女性。クマ吉に下着を盗まれたことがある。20年前、どうぶつ小学校で「目怖いうえにタックルうまっ!」という異名を持つ名探偵で知られていた。うさみが名探偵になったのは彼女に憧れたからとのこと。
おまわりさん
クマ吉くんがさまざまな犯行した後に彼を逮捕するときに必ず登場するイヌの男性。100メートル12秒台と一般的に見れば早い足を持っているものの、「犬にしては遅い」とツッコまれた。本人曰く「その気になれば11秒台も可能」とのこと。普段はクマ吉をパトカーに連行するだけで一切台詞はないが、クマ吉の逃走劇が描かれた11巻の回、「GB」1巻の回のみ台詞がある。
ちなみに「GB」3巻の回ではクマ吉は転校先のブルドックのおまわりさんに連行されている。
刑事さん
クマ吉の取り調べを担当するトラの男性。たった2回しか登場していない。

ロボット研究所シリーズ

ロボット研究所所長
声:矢部雅史
ロボット達の生みの親。おかしなロボットばかり作っている。ロボット派遣時の爆音が原因で現在騒音の対象として控訴されており、敗訴が濃厚である。美智江という妻がいるのだが、逃げられている。

カミロボ

穴郎(あなろう、すぐキレるロボット)
声:うえだゆうじ
女性キャスターが潮干狩りの世界大会に出場したため、代わりとして派遣されたロボット。第1巻「カミロボ」では「見た目普通のロボット」として登場していたが、すぐ逆上する欠陥が見つかり次登場時名前が変更された。口癖は「クソが!」。
島(しま)
穴郎と一緒に帝都テレビでニュースを進行するアナウンサー。生放送中に穴郎から暴行される。後の「かたむきクッキング」にて、料理番組の司会兼実況を務めている。
政治郎(せいじろう)
政治家ロボット。当選したが、後に有権者を電波でコントロールし投票させていたことが発覚した。しかし、「だるまに目を入れたから再選挙は無効だ」という独自の理論を展開。

内田内夫物語

マン郎(マンろう、漫画家ロボット)
内田のノンフィクション漫画を描くため、派遣されたロボット。伊藤が飼っているハムスターを拉致して弱みを握り、事実にないことを描きまくったが、ハムスターが死んだことを伊藤に知られ、激怒した彼に罵詈雑言を浴びながら結局普通の漫画を描かされる羽目になった(内田曰く内容は「つまらねぇ…」とのこと)。ロボットだが普通に食事をモリモリ食べる。
内田内夫(うちだ うちお)
読みきり漫画のモデルとなったサッカー選手。サッカーの日本代表入りを逃し、地団駄踏んで両足を負傷した(全治3週間)。
マン郎の漫画の中では頭から手足の生えた気味の悪い生き物に描かれていた他、ギャグともとられかねない設定が多くつけられていた。
伊藤(いとう)
「週刊少年ガスコイン」の編集者。ハムスターのえみこを溺愛している。そのため、マン郎にえみこを殺されたことを知らされた後は、彼の描いた原稿を無表情で破り捨てて、罵詈雑言を浴びせながら普通の漫画を強制的に描かせた。

ラヴ江

ラヴ江(ラヴえ、ちょっとかわいいロボット)
声:名塚佳織
ロボット研究所で作られたロボット。カセットMD録音機機能を持つが、どちらも役に立たない。しかもMDのスイッチが目のため、押すと非常に痛がり悲鳴しか録音されない。自らを「セクシーボディラヴ江」と呼ぶが外見はプリンのようであり、手足はボディ内に収納されている。側面部分に物をつかむようなパーツがついているが、本人曰くパイオツらしい。また胸の部分にカセットのボタンと並んで赤いボタンが2個ついているが、これはビーチクである。結婚相談所と間違えてロボット研究所に電話を掛けてきた「寺田」の元へ派遣されナンパ行為の手ほどきをするも、前述の通り役に立たない機能ばかりのため失敗に終わる。しかしメガネを取った寺田の素顔が美形だったため、最終的にラヴ江が電話番号を聞きだそうとする。
寺田(てらだ)
声:うえだゆうじ
ロボット研究所と結婚相談所を間違えて電話し、ラヴ江を派遣された眼鏡をかけた男。ラヴ江に無理やりナンパ行為をさせられる。最終的にはナンパ行為をしようとした女性(声:伊藤実華)に「メガネメガネメガネ」と伝達されそうになり、それを「寺田ダイナマイツ」で止めた。メガネを取ると美青年。
ジョセフ・ターナー
ラブ江の最低番付の元横綱。ユタ州に住んでいる。ヒマだからズボンをぬいだりはいたりぬいだりはいたりするだけの人。アニメには登場せず。ラブ江のアドバイスによるナンパで知り合った女性と結婚している。

はじめてのおつかい20XX

つけ郎(つけろう、まじめそうなロボット)
初めてのおつかいをする、間下夫妻の娘を気付かれず尾行するため派遣されたロボット。見た目の割にはタチが悪く、ヤンキー座りでタバコを吸ったり、依頼主を「マーシー」と呼んだりした(これは依頼人が娘の様子をビデオに撮っているのを、田代まさしの盗撮事件と結び付けている。つけ朗自身は苗字が「間下」であるからと主張する)。結局尾行は失敗し、その上依頼主の家をタバコの火の消し忘れで火事にした。依頼主のクレジットカードパールネックレスを購入。その後もクレジットカードを落とさないか依頼人を自主的に尾行している。
間下かなえ(ました かなえ)
郵便ポストにハガキを出し、ごぼうを買うというはじめてのお使いをする。2回つけ郎に倒された。名前の由来は「ました⇔かなえ→叶えました」。
つけ郎に殴られる度に「なばな!」と叫ぶ。
かなえの父
はじめてのおつかいを撮影するべく娘を尾行する。娘がつけ郎に倒されたり、困っている場面を撮影していく最中、だんだんと娘が苦労する姿に興奮していく。
かなえの母
夫と一緒にかなえを尾行するが、つけ郎の横暴ぶりに痺れを切らし、「母ボディブロー」や「母ラプソディー」という得意技でつけ郎を倒した。いずれの技も町内会やPTAを震撼させたという。

コップロボ

サツ郎(サツろう、警官っぽいロボット)
見た目が警官のようなロボット。駅前派出所に派遣されるが、結局犯人ではない別人を殴り倒して終わった。
一度現場検証のために外出し、帰りには聞き込みをするはずが、そのまま交番へ帰ってしまった。犯人(実はシロ)の家の前に張り込みする前にミートボールを買いに行った。
谷村巡査(たにむら じゅんさ)
駅前にある派出所(駅まで10分)の巡査。サツ郎と警察にまつわる一対一の勝負を繰り広げる。
君子(きみこ)
ひったくりの被害者。料理学校に通っている。サツ郎に名前を「きのこ」と間違われる。
走馬灯のようなもの
最初はトラと龍だったが、徐々にオッサンになっていき、最後は乳を揉み合っていた。サツ郎が走馬灯のようなもの、としてみたが、君子も見ていた。

かたむきクッキング

グラ郎(グラろう、傾いたロボット)
ロボット研究所で作られたロボット。第一回から登場していたが、長らく派遣されることがなかった。登場する度に腰からの傾きが急になっている。腰部になまこ状の人工知能があり、傾いているときには頭脳が歪んで強烈な毒舌を吐く。頭の角のような部分は2本とも肉切り包丁。なお上半身はただの飾りであり、下半身だけでも会話や歩行が可能。
細坂(ほそさか、見習い放送作家)
料理対決の番組を手がけているが、達川が必ず勝つようにヤラセを仕組んでいる。グラ郎にそのことをニュース放送で暴露されてしまい、ロボット部品の工場で働くことを余儀なくされる。
達川先生(たつかわ せんせい、料理人)
番組では常勝しているが、非常に精神面が弱く、毒舌を吐かれる度に盛大に調理ミスをする。
審査員達
細坂と組んでヤラセを行っている。全員目がにごっており、料理内容を問わず達川に点を入れる。

スケバン探偵

スタ江(スタえ)
声:名塚佳織
ロボット研究所で作られた少女型ロボット。スタントとして起用されたが、まともなアクションが全くできないうえ、自分を主役と勘違いしていた。
胴体は頑丈だが関節部が非常にもろい。腹部に乳房と数本の腕を収納している。
川下陽子(かわした ようこ)
声:那須めぐみ
新作映画「シメろ!スケバン探偵」で主役を努める人気アイドル。スタ江に疎まれ、ごはんつぶだらけのみすぼらしい友人「お松」の役を押し付けられそうになる。スタ江の無能さに業を煮やして自分でアクションをしたところ、才能が開花した。
陽子のマネージャー
声:うえだゆうじ
胸の異常に開いたシャツを着ている。それを破かれた際、大して露出面積が変わらないにも関わらず恥ずかしがっていた。
監督
声:前田剛
「シメろ!スケバン探偵」の監督。ヒゲとメガネ(サングラス)が特徴的。作る映画が全然ヒットしないため、正月に帰省するたび母親に小言を言われている。妥協する性格。しかし今回の「シメろ!スケバン探偵」は陽子のアクションシーンもあって大ヒットしたが正月に帰省した際には母親にサングラス姿が気持ち悪いと言われる。
監督の母
声:名塚佳織
息子にやたら厳しく、映画がヒットしてもしなくても小言を言う。その様がしばしば監督の脳裏に浮かんでいた。

入門シリーズ

奇妙なスポーツや飼育などのマニュアル風の短編。作者独特のシュールな絵のタッチが冴える。

アカトンボのふしぎ

最初のマニュアルシリーズ。アカトンボを捕まえたトオル君に、こんちゅうはかせがアカトンボについて様々なことを教える。きちんとした説明がされている。

トオル君
声:那須めぐみ
虫が大好きな小学3年生。サッカーで変なタックルやスライディングを連発する。とりつかれたようにタモを振り回していたところ、アカトンボを捕獲。アカトンボについて疑問を持つようになる。
こんちゅうはかせ
声:うえだゆうじ
トオル君の前に現れた、子持ちの父。娘に嫌われており、「変態」と言われたり、作ったプリンヘドロと評されたりしている。人の話を聞かなかったり、変なクイズばかり出すのでトオル君に罵倒されるが、「大人はね ずるいんだよ」「最高の褒め言葉だ」などと返答するなど、性格はひねくれている。甲斐性が全く無く、年収は3万円。普段はホクロを数えている。露出狂。実は昆虫はあまり好きではない。

はじめようモッヂボール

ボールを水平に投げ、敵チームの体に当てる、ドッジボールに似た球技。15世紀ドイツの田舎町でじじいがとなりのじじいに石を投げた事が起源。主審がコート中央にいるため、試合中とにかく邪魔な上、すぐに疲れて休みたがったり、家に帰りたがったりする。ボールの種類には製(一般的によく使われる)、製(国際試合などで使われる)、五郎(全く弾まない)がある。やっていると腹痛を起こしたりが抜けたりする。モッヂボールを始めたことは母親に言わないように注意しなければならない。アニメ版『ギャグマンガ日和2』のオープニングアニメに使われた。

五郎(ごろう)
モッヂボール以外にもスポーツのマニュアルに度々紹介される謎の球体。妙な模様に哀愁を帯びた人の顔がとても不愉快。全く弾まないので、競技には全く使えない。
足腰弱男(あしこしよわお)
日本モッヂボール協会会長。名前のわりにごつい顔をしているが、足腰は弱い。

ハムスターを飼おう

ハムスターの飼育マニュアル。サラリーマンと比べても小型で飼いやすいが、サラリーマンのようにデリケートなので初めはむやみに触らない方がいい。飼育道具として日本人形が必要。子供が怖がる場合は盛り塩で対応。

肩幅狭夫(かたはばせまお)
日本ハムスター研究所所長。名前のとおり肩幅がものすごく狭い。

AJリーグ入門

A(ある意味)Jリーグの略。所属チームは現在のところ、熱海ウィンナーズの1チームしかない。 入会する時、高額の印鑑を買う必要がある。

夢見がち男(ゆめみ がちお)
AJリーグのチェアマン。明らかに現実が見えていないような顔つきをしている。
ロベルト北田(ロベルトきただ)
熱海ウィンナーズの監督。趣味は一人旅、好物はソーセージ、嫌いなものはウィンナー、特技は歯ぎしり
田山 守(たやま まもる)
チームで唯一30万円の印鑑を買ったため、年間MVPに選ばれた選手。

スイカ割り入門

目隠しをして、棒でスイカをしたたかに打ちつける競技。スイカの種類には、普通、種無し、五郎(割れない)がある。

真後向男(まうしろ むくお)
日本スイカ割り協会会長。名前のとおり首が180度真後ろを向いている。

死んだふり入門

に食べられないために必要な技術。熊が来ないときはハワイのことでも考えていると良い。熊が遠くにいるときはゲームセンターでものすごく下手な人を後ろで見ているときのように笑みを浮かべていると良い。熊が去ったときには自分へのご褒美にケーキを用意していると良い。

眉毛増男(まゆげ ふえお)
日本死んだふり協会会長。名前のとおり右眉が1つ多い。
ヘネンロッター博士
「死んだふりは効果はない」という世論に異議を唱えた人物。

お花見入門

棒を持ち、の木の中に潜む主審をつつくスポーツ。桜を見たとき主審と目が合うと5点、棒で主審をつつくと10点、主審が棒を握ると30点取れる。つつきすぎると主審は非常に臭いを飛ばす。主審が公園の管理人に怒られるときがあるが、主審は何を言われても「ハイ、ハイ。」と言うばかり。

猫乗男(ねこ のるお)
日本お花見協会会長。名前のとおり頭の上に猫が乗っている。

マンガを描こう

他のマニュアルシリーズと違い、マンガ好きなケンスケ君がマンガ博士にマンガの描き方を習う、というストーリーがある。

ケンスケ君
友達がいないことを認めようとしないマンガが大好きな小学生。ただし、好きなマンガは特にない。マンガ博士にマンガの描き方を教えてもらうことになったが、マンガ博士の策略に陥れられそうになった。
マンガ博士
いろいろな所から金を借りている41歳(自称39歳)。ケンスケ君と同じく好きなマンガは特にない。ケンスケ君にマンガの書き方を教えることを条件に金を巻き上げ、ケンスケ君を策略に陥れようとした。珍しく(大)便が固形に近かったことから、取り立て屋に挑もうとするも逆襲され、半殺しにされる。ギャンブル好きが借金の原因。
ドッグ君
何がきっかけなのか分からないが突然ケンスケ君に噛み付く犬(よく呼ぶと噛み付いてくる)。発情期にも平静を装うのが得意。好きなマンガは特にない。
モリモリエース
マンガ博士が考えたキャラクター。ケンスケ君のことをよく考えている。金持ちかどうかで、その人間との接し方を変える。

はじめよう! リサイクル

育男くんと理沙ちゃんがリサイクル博士にリサイクルを教えてもらう、という「マンガの描き方」と同じ方式である。

リサイクル博士
牛乳パックペットボトルがスーパーなどで回収されていることを知らずにどこか間違ったようなリサイクルを教えては突っ込まれ、その度に自傷行為を行う。かかとがかさついている。
育男(いくお)くん
リサイクル博士のどこか間違ったようなリサイクルに突っ込みをいれる役。リサイクル博士に全力の右フックを浴びせる。
理沙(りさ)ちゃん
育男くん同様リサイクル博士のどこか間違ったようなリサイクルに突っ込みをいれている。
エコちゃん
リサイクル博士の家の猫。ペットボトルの服を着せられて凄くにらんでいた。

お留守番入門

留守番をしながら主審をもてなすようなスポーツ。紅茶を二回ほど出してあげると喜ばれるが、三回以上になるとうんざりされる。主審は基本わがままで、機嫌を損ねるたびに点を減らしてくる(ただしカーテンに巻き付いて遊んでいた際にカーテンを壊した場合は叱りつけてよい)。そんな主審に腹を立てて手を出してしまうと大幅減点となる。

床屋・S・行け男(とこや ソロソロ いけお)
日本お留守番協会会長。その名の通りそろそろ床屋に行った方がいい程髪が伸びている。

豆岡高校シリーズ

さまざまな独特の部活がある高校。校歌は「豆お豆。ぼくらのまーめ(適当に歌う)。豆岡高校(ソラソファミド)」で、一応四番まである。普通科英語科があり校舎は一緒。

青春失敗(ツタンカーメン部)

ツタンカーメンの仮面をかぶる部活。かぶった後は、特にすることはない。大会も存在するが、ルールは一切不明。勧誘が異常にしつこく、「入部しなければお前の友達になるぞ」と脅迫するので入部してもしなくてもお近づきになってしまうのでタチが悪い。勧誘から逃げると網で捕獲しようとする。誘い文句は「レッツ・ツタン」。

小池(こいけ)
ツタンカーメン部に無理やり入部させられた男子生徒。最終的にはツタンカーメン部を退部することになったが、生徒会役員になりツタンカーメン部の部費削減に青春を注ぐことを決意する。
朋子(ともこ)
小池の中学からの同級生。ツタンカーメン部に入部させられた小池のことを陰で「カーメン」と呼んでいるらしい。
西高ツタンカーメン部
ツタンカーメン部のライバル。メンバー全員がかなりの強面だが、小池が入った後の部活対抗戦では敗北していた。賞品は参加者5人に対しボールペン4個。仮面が縦に長いのが特徴。

黒登山(黒登山部)

顧問曰く、「山に登る人間は皆良い人である」と思って油断している登山者にいやがらせをして楽しむ、21世紀の登山法を実践する部活。精神的な面が黒い事からこう呼ばれる。「心得その1」は「犯罪になるようなことはしない」、「心得その2」は「弁当を忘れずに」である。

丸本(まるもと)
声:矢部雅史
出席番号8番。担任に「7日以内に入部しないと溶けて死ぬ」と脅しともとれる発言を言われたため、嫌々黒登山部に入部。本当はサッカー部に入りたかった。顧問に「マルマル」と呼ばれる。
黒登山部顧問
声:うえだゆうじ
丸本の担任。黒登山の創始者で『黒登山だっちゃ!』という専門書を自費出版したが、40万部が売れ残った。悪戯用の長髪のカツラを常備しており、おかゆを飲み物としており、水筒に入れている。長髪の登山者の気を引かせて崖から落とし、生存していた彼に説教(というより、棍棒を使った復讐)されるが、責任を丸本になすりつけようとする。しかし、失敗に終わる。頂上に到達した際、叫んだ言葉は「黒ヤッホー」。
ロン毛のお兄さん
声:内藤玲
2人に会って普通に挨拶をした後、呼び止められ、顧問が悪戯用に持ってきた長髪のカツラをかぶっているのに驚き、『どんな栄養を取れば一瞬で髪を伸ばせるのか』と思い、顧問の方を見ながら歩いていたら崖から落ちてしまった人。命に別状はなかったが、山頂から丸本が投げ捨てた『黒登山だっちゃ!』を読んで「黒登山」のことを知り、下山してきた二人を棍棒で襲った。

半開く夏(半開き部)

目を半開きにする部活。手や口も半開きにするとなおよい。夏の大会は生八橋の箱の蓋を半開きにするという競技内容。なお、大会では一言いえば生八橋をひとつ貰える。

内藤(ないとう)
学級写真で目が半開きだったため目をつけられ、豆岡高校の特技生として推薦入学した。当然のごとく半開き部に入部させられた上、部長に選出される。自分の意思ではないにしろ「半開き部」に所属したため、石野に絶交された。中学時代成績が決して良くなかったため、推薦入学する以前に受験した高校にはすべて落ちていた。
石野(いしの)
内藤の中学からの同級生で豆岡高校の英文科に入学。内藤が半開き部に入部したことで絶交するが、自分のを隠したのが半開き部時代の内藤だったことを内藤自身が喋り、一瞬戻そうとした縁を自らので再び絶した。
半田(はんだ)
半開き部顧問。校歌をよく歌う。
島田(しまだ)
半開き部部員。座右の銘は「一富士 ニ鷹 半開き」。内藤に石野の靴を隠せと唆した張本人。
奥田(おくだ)
同じく半開き部部員。将来の夢は半開き屋さん。

こわいよ! おばけ屋敷部(おばけ屋敷部)

おばけ屋敷の部活だが、その実態はただのこんにゃく好きのコンニャク部。

平野(ひらの)
黒田と一緒にサッカー部へ入部しようとしていたが、なぜかおばけ屋敷部の勧誘ポスターに惹かれてそのまま入部。1年間のブランクで、サッカーの腕は落ち、コンニャクのようなシュート(黒田がコンニャクシュートと命名)しか放てなくなる。
黒田(くろだ)
平野の友達。1年生ながらレギュラーのフォワード。
ゴースト井川(ゴーストいがわ)
おばけ屋敷部の部長。おばけのようなマスクをしているが、素顔はに「うずまき」がある。部で最も弱いと言われているが、本人は否定している。平野の提案でおばけ屋敷部を退部、コンニャク部を立ち上げた。
ポルターガイスト高松(ポルターガイストたかまつ)
副部長。新入部員への自己紹介でいきなりこんにゃくを投げつけるなど行動は傍若無人。
フランケン中田(フランケンなかだ)
平部員。ポルターガイスト高松の必殺技を盗んで名前まで付けた。

砂部

砂山を使って競技をする部。先に高さ50センチの砂山を作り、トンネルを開け、2人の体がふれたほうがたほうが勝ちというルール。豆岡高校の奇妙な部活の競技の中では、まともなルールらしいルールが存在している。

枝山(えだやま)
言ったことには絶対責任を持つと言うポリシーを持つ男で、女子生徒に何部に入るのか聞かれた際、ラグビーボールにぶつかり偶発的ながらも「すなぶっ」と答えてしまったために責任を持って砂部に入部した。
高校時代の青春を無駄に過ごしてしまったことを後悔し、ポリシーを改める。
部長
あまりやる気は感じられないが、他の部の部長と比べるとまともな性格。去年まで部員は彼一人だったので試合に出られなかった。
西高砂部
豆岡高校の一回戦の相手。「砂を見ただけで見境をなくす悪魔みたいな奴等」がいるらしい。
相手の砂山の下から手を突っ込んで妨害し、足と手でタッチするという作戦を取ったが、指の間から指を通され、豆岡高校に敗退。
賢学園砂部
砂山の一番上の先っちょに穴を作り、豆岡高校に勝利。

青春の涙(おしくらまんじゅう部)

おしくらまんじゅうの大会(おそらく部活からの出場)。一対一でおしくらまんじゅうをして、泣いたら(涙を流したら)負け。

俊(しゅん)
おしくらまんじゅうの大会に出場。ライバルであった渋沢に「決勝で待ってるぜ」といわれたが、実際は二回戦目で対決。
渋沢(しぶさわ)
俊のライバル。優勝候補だったが、大会で俊と対決した際に、前日、家の熱帯魚が全て死んでしまい、ザリガニだけになった水槽のことを考えてしまって涙をこぼし、負けた。
俊の知り合いの女子生徒
俊の事を心配する女子生徒。応援しているように見えて、おしくらまんじゅうにかける熱意を若干見下している。

企画会議シリーズ

さっぱり売れない各社の商品がなぜ売れないかを追求する。基本メンバーは社長+社員四天王で、社長以外はほとんど喋らない。

シール(貧弱!! ウキウキ製菓)

ビックリマンチョコのパロディ。リストラされた「動物襟巻の大石(おおいし)」の息子の写真のシールが入ったチョコレート、「ドッキリチャンチョコ」が妙にまったく売れない。メンバーは「社長 山川(やまかわ)」と商品開発部の「沖縄民謡の江崎(えざき)」「鎖使い 渋川(しぶかわ)」「熊殺しの多田(ただ)」「人間コンピュータ 河本(かわもと)」。

「社長」山川
声:矢部雅史
ドッキリちゃんチョコを販売中止としたため商品開発部から恨みを買い、大石の息子に攻撃されて足を負傷。更に自分の車にシールを貼られ、うまく剥がすことができなかった。
人間コンピューター河本
眼鏡を着用している。
熊殺しの多田
上半身裸で顔と胸に熊の爪のひっかき跡がある。手笛で大石の息子を呼べる。
鎖使い渋川
鎖をクロスに着用。
沖縄民謡の江崎
唯一の女社員。
動物襟巻の大石
ムーディーな顔をしていて首に狐の襟巻きをしている。以前はウキウキ製菓の社員だったが、山川によってリストラされており、そのことを大変恨んでいる。コミックスの番外編の2コママンガにて、山川に息子の不気味な顔写真つき(しかも文面には「死ね」と書かれている)の年賀状を送っている。
大石の息子
坊主頭の少年。開発部の社員が社長に抗議するために呼んだ。執拗に社長の足を攻撃し、骨折に至らせる。純粋な気持ちで笑うことがない上に笑い顔がかなり怖い。

ゲーム(ちくわの大杉)

不況に耐えられなくなってゲーム業界に参入したちくわ会社製。『ラブメモリ〜ズ』という、ファミコンのようなカセット式の恋愛アドベンチャーゲームを作るがパッケージに書いてある可愛らしい少女が出てこない。選べる名前も全部「しげお」がつく。メンバーは「社長」「ちくわ大好き 夏山(なつやま)」「ちくわ造形師 浅野(あさの)」「味見の鬼 糸井(いとい)」「ちくわ博士 山崎(やまざき)」

かおり・みゆき・かずみ
ゲームのヒロイン達。全員眼帯をつけている(かずみに至っては両目に着用)が、ゲーム中にはその事に関するツッコミはない。その3人の中から1人彼女にできる。社長はみゆきを選んだが再現版では3人の中から誰でも選べる。
サバノビッチ
みゆきに代わって主人公とデートをする中年男性のようなキャラクター。右腕以外包帯が巻かれている。

シール2(ムキムキパン)

シリーズ唯一、登場キャラクターが社長+社員一人という例外の形をとっている。子供達に大人気の「ドキモン『ドキドキモンスター』」を題材にした新商品「ドキモンパン(シール入り)」に入っているシールが全て主人公、タケル君(しかもアニメの絵とは全く違う)だった。版権の関係で訴えられるため、正確な商品名は「ド○モンパン」である。ドキモンはポケモンのパロディ。このドキモンのアニメのオープニングは真ん中の2文字「キモ」のアップから始まる。さらに「ふくじゅうしろえさやらんぞ」と言う歌詞がある。最後のコマは『風の谷のナウシカ』を引用したものになっている。

「社長」 頬 こけ男(ほほ こけお)
声:矢部雅史
製パン会社、ムキムキパンの社長。自ら買ったドキモンパンに入っていたシールが全てタケルくんだったため、商品開発部の島木に文句をつける。パンはあまり好きではない。
島木島美(しまぎ しまみ)
声:名塚佳織
ムキムキパンの社員で商品開発部所属。28歳。ドキモンパンのシールの絵を描いた張本人。彼女にとってのドキモンはタケル君だけの世界らしい。『商品開発部』の看板の文字に『マンガ研究会』とラクガキしたが本人曰く『訂正』。ドキモンの登場人物は、タケル君以外は生き生きと書けない。彼女が描いたホワイトドラゴンは「豚の丸焼き」のような絵である。以前ドキモンの同人誌を描いていたという経歴がある。この回の最後に風の谷のナウシカのエンディングのパロディが挿入されているが、ナウシカの声優である島本須美と名前が似ている。
サトル
本家『ドキドキモンスター』の主人公。伝説のドキモン「フェニックス」を探す旅に出る。完全に飼っているドキモンになめられている。
エディ
サトルの家にホームステイしている留学生。はじめはサトルも賛成していたが、日本語が通じないということを知ったサトルに敬遠されていく。サトルがいないときにサトルの部屋でダーツをしている。

電池((株)森山)

ソニーのようなビッグな会社を目指してとりあえず2年間電池を作ってみた。その失敗作の電池を窓から投げ捨てると必ず少年に当たる。メンバーは「社長」「フロ上り 川崎(かわさき)」「アフロマスター 鶴田(つるた)」「ポエマー 秋野(あきの)」「天才ハッカー 本田(ほんだ)」

後半の2人はスフィンクス型の電池を開発した。2人目・4人目の電池は1人目・3人目の電池の正極部分が伸びた物を開発。
勇斗(ゆうと)
母親に連れられている子供で、(株)森山の社屋の近くにいる通行人。4回も社長の投げつけた電池をぶつけられた上に、社長に(単なる偶然ではあるが)ファーストキスまで奪われた。
勇斗の母親
勇斗の母親で、勇斗が電池をぶつけられたり、ファーストキスを奪われる様に驚いていた。

雛人形(人形の中谷)

雛人形が他社に比べて貧相で気の毒なので他社を驚かせる雛人形をつくってみる。社長は中谷(なかたに)。メンバーは皆口臭が凄まじい。

「人形界のメカニック」田嶋(たじま)
機械仕掛けの人形を得意とする。口臭がものすごい。頭を引っ込ませてから大きな音を出すと、元に戻りながらボヤく雛人形を発表した。
「人形界のメイクアーチスト」 服部(はっとり)
誰よりも人形の顔にこだわる。口臭がすさまじい。顔が4つある阿修羅のような雛人形を発表した。
「人形界の貯蓄王」 市川(いちかわ)
お金をためることが大好き。口臭が計り知れない。貯金箱になる雛人形を発表した。
「人形界の口臭王」 西本(にしもと)
口臭がすさまじくそのものすごい口臭は計り知れない。全身がシジミの殻で覆われた雛人形を発表した。

おもちゃ(おもちゃメーカー五十嵐)

おもちゃが売れてはいるもののクレームだらけなので社長が言いたいことがあるらしい。しかし、社長が製作した商品は全く売れず、また社員達からはほとんど「アホ」としか言われない。

「社長」 五十嵐(いがらし)
全然クレームが来ない「てんぐロボ」を作った。クレームが来ないのはひとつも売れていないため。最終的に自らアホであると認め、社員たちに胴上げされながら、自暴自棄な事を言っていた。
「蛇使い」 井口(いぐち)
箱のイラストと全く異なるさっぱりしたプラモデル、「無敵戦士ピクルス」を作った。
「おもちゃ博士」 上原(うえはら)
石の大きさがまちまちのリバーシを作った。遊べない。
「親不孝」 菊川(きくかわ)
いやな積極性を見せる。
「大人ニキビ」 高木(たかぎ)
明治時代の名句を喋るおしゃべり人形、「しゃべりんぼ君」を作った。

アイドル 牛山サキシリーズ

牛山サキ(うしやま サキ)
声:名塚佳織
アイドルプロダクション「激突」に所属する売れない新人アイドル。これまでにファンからサインを求められたことが一度もなく、現在までに4タイトルのシングルCDをリリースしたが一枚も売れていない。赤の他人に騙され連帯保証人になり、莫大な借金(推定8百万円)を負い、常に自宅には取り立て屋が押しかけ、ストレスで髪をとけば大量に抜け落ちる。第6幕にてブルルさんに頭を割られ、それ以降、額にまるでシャア・アズナブルのような傷が残っている。人違いからレポーターとしてTV初出演を果たしたが、全く気が効いたことが言えなかった。実家の両親は食品販売業(肉屋、弁当屋等)を営んでいる。
マネージャー
声:うえだゆうじ
20代前半でピチピチ青春丸出しのサキのマネージャー。なぜか黒飴をグミマシュマロなどと言い張る。15万円もする変な(吹かなくても音が鳴る)を所持し、が弱く、子供にも全力で接する大人げのなさを持つが故に幼稚園児から「最低の大人」と評された。社長の意向で一時期ブルルさんの担当にされかかったが、現在もサキの担当は継続している模様。
寝ている時に出す涎は胃液っぽく、量が半端じゃない。(本人曰く『胃よだれ』。)その胃液はサキのCDでどかした。
沼田さん&レバー上沼&サマー大沼
サキの楽曲のプロデュースをしている人達。いずれもの近辺に居住しているようである。
社長
声:矢部雅史
アイドルプロダクション「激突」の社長。所属するアイドルがもっぱらサイン会しかやらないため、大して儲かってはいないようである。ネコを飼っているがあまりなついていない。
ブルルさん
サキの後輩アイドルで社長の知人の娘。とり肉を生で食べることに関しては他の追随を許さず、大好物は文鳥カナリア。通常の人語を話すことが出来ず、ブルル語という独自の言語を使用する。恰幅のいい体格で、その見た目に違わず腕力も強く、自身の悪口を言ったサキの額をかち割っている。初登場時にはその不気味な表情や「殺意」と書かれたTシャツを着ていたことも相まって、どう見ても危ない人だった。
サキを真のライバルと認め、宣戦布告をした。
牛山夫妻
食品販売業を営んでいるサキの両親。元々は肉屋を経営していたが倒産し、その後、弁当屋を開くも金沢イボンヌ並みの早さでまた店を倒産させる。両親共に商才というよりは接客センスが皆無であり、弁当屋を経営していたころは、開店直後に店前で父親が朝からワインを飲み、嘔吐したため一気に客離れを起こし、それにふて腐れて店の経営を放棄し引きこもってファミコンを10日連続でプレイしていたほど。父親は「シューティングの父」母親は「ドンキーコングの母」と呼ばれるまでになっていた。

陰陽師シリーズ

阿部(あべ)
声:うえだゆうじ
歴史的人物安倍晴明がモデル。陰陽師でありながら霊が苦手で、怖い目に遭うとよく嘔吐する。他にも失神・脱臼などのバリエーションがある。式神(主にリーマン)を出すことは出来るが引っ込めることは出来ない。リーマン以外の主な式神に「ニャンコさん」、「ブタバナさん」、「秋葉原行男」、「ダブルスカート平井」、「ワイルドウルフタイガー」などがいる。式神を呼び出す際の呪文は「サインコサインボインボイン…」が必ず入る。母が週刊少年ジャンプと月刊少年ジャンプを間違えて買ったことから、月刊少年ジャンプに出会った。
ニャンコさん
声:名塚佳織
阿部の出した式神のエース。「ニャンパラリ〜」が口癖(鈴木太郎からニャンコ先生と間違えられた)で、ニャンコルールに基づき「ニャンコール」と言われると出てくる。時折、皆がピンチに陥ると、「心配には及ばん!」の言葉と共にコマに登場する。のどをなでられるのが好き。ニャンニャン幽体離脱(ニャンコさんの幽体はほくろが多い)が得意だが、長時間続けると内臓が腐るという欠点がある。その他の有名な得意技はニャンニャンテレパシーがある。阿部同様式神を出すことが出来る。

陰陽師物語

鈴木太郎(すずき たろう)
声:内藤玲
霊を退治するために町長からカレーパン1個で阿部に同行するよう雇われた、町で唯一の空手家。霊は苦手だが、阿部よりは強い。
霊が威嚇とかしてくる度に「町長のアホー!!」と叫ぶ。阿部に「今は君の背中が大きく見える」といわれ、逆に頼られた。
町長
声:矢部雅史
カレーパン1個で太郎に阿部の同行を依頼した。結果、太郎に恨まれる。
アホ呼ばわりされる度に耳掃除をしている姿などが映し出される。
霊・佐藤夕子(さとう ゆうこ)
声:那須めぐみ
母親再婚後は鈴木夕子(すずき ゆうこ)。逃げた飼いネコを探すために森を彷徨っていたら、木の枝に刺さって死亡した霊。ポスターを製作した。ノリで怖い顔をしていた。
リーマン(佐藤3人・鈴木2人)
声:矢部雅史、前田剛、内藤玲
最初に阿部が出した式神。苗字が被っているため阿部に「嫌なフルハウス」と言われた。佐藤の一人が話を無理矢理、営業の話に持っていく。仕事に誇りを持っている。

陰陽師探偵団

大江香織(おおえ かおり)
自宅での怪奇現象について阿部に相談を持ちかけた依頼者。家が阿部に怪奇の館と言われる。
ニャンコさんに自己紹介する際「大江」と、偶然吐いた阿部の「オオエッ」が重なり、「今ハーモニーを奏でた気がする」と言われ、「ゲロとハモッてたまるか!」と怒った。
ミケ
大江が以前飼っていた猫の霊。大江にしっぽを戸にはさまれたことがある。持ちネタは「うんこミサイルボカーーン」。自分のキャラを決めかねている。
ブタバナさん
の鼻に、足が4本ついた式神。「ブーブー」言うことにかけては式神の中でも中の上。おそらく普通に喋ることができる。
階段に躓いただけで、倒れた。
秋葉原行男(あきはばら いくお)
大江香織の家に憑りついた式神。理由は近くにアニメショップがあったから。眼鏡を掛け、髪を後ろで結んでいる。「アニメに恋して悪いか!」が心の叫び。日本のアニメの世界的な評価の高さを口にした。
ダブルスカート平井(ダブルスカートひらい)
阿部が呼び出した式神で、腰と膝にスカートをはいた中年。自分でも歩きにくいことを自覚している。

陰陽写真日和

依頼者の男
写真を撮るのが趣味。撮った写真におかしな物が映ることについて阿部に相談を持ちかけた。
悪霊
依頼者が持っていたカメラの元の持ち主。見た目は普通の男性。生前パンチラ写真が撮れなかった未練でカメラに憑りついていた。19歳。依頼者が自分より年上だと知るや否や態度を改める。依頼者の策略で成仏させられた。
ワイルドタイガーウルフ
破壊王の異名をとる強力な式神。しかし腕を怪我すると小ぶりなしじみの貝柱並みの力しか出せない。登場時には象と腕相撲をしたことが原因で腕を怪我していた。

死んだ私…シリーズ

死神
東京では死神は特別区ごとに居て、顔の骨の形も少々違う。復活の呪文は『アマンダさん』では、「アブラカダブラ ホイホイホイ」、『太陽にほえる』では左手を開き「ピーチクパーチク ホーイホイホイ」と唱える。

死んだ私とアマンダさん

本山素子(もとやま もとこ)
間違って水の張っていないプールに飛び込み死亡した女子学生。アマンダが死神をレーザーで倒した隙に生き返りの呪文によって生き返る。
アマンダ
もずくの食べ過ぎによって死亡した外国人。生前は女力士で、たくましい体格と怪力を持つ。普通の霊と違い、身体が物体をすり抜けないので、カップルの頭をかち割って殺害する(後に二人は呪文で生き返った)。素子が生き返った後も姿は見えないものの、素子の家のリモコンが中に浮いたり、風呂のお湯が溢れたり、素子の日記帳がかってにめくれたりなど、まだこの世にいる様子。過去にイボが爆発したことがある(彼女の日記から判明)。普段は片言だが、逆上したときには普通の口調になる。得意技は「アマンダレーザー」、口癖は「ン〜フ〜〜〜〜ン?」。後日談での2コママンガでは素子が何人だったのかという疑問に対して「美人」と答えた。キャラクター人気投票7位。
素子の父
素子の死を悲しんでるが、アマンダにはまだおニャン子クラブの解散を引きずっているアイドルオタクと勘違いされる。アマンダの中では、おニャン子の頭文字であいうえお作文を作っていることにされ、好きなメンバーは渡辺満里奈という事になっている。
また、人生で一度も失神した事が無いのが唯一の自慢だったがアマンダが素子の遺体を振り回している際に、偶然それを目にして失神する。
足立区の死神
アマンダに頭をかち割られたカップルを生き返らせた。アマンダレーザーがトラウマになり、オネショをした挙句、死神を引退。その後はちゃんこ屋をやる模様。
千代田区の死神
アマンダレーザーを受けた足立区の死神の姿を見て動揺していた。

死んだ私は太陽にほえる

沢村さゆり(さわむら さゆり)
声:名塚佳織
カジキをくわえた猫が車に轢かれそうになったところを助けたところ、カジキの鼻先が腹に刺さって死亡。松田優作のファンで、腹を怪我して死んだことで「なんじゃこりゃあ」を最期の言葉にしようと死神に蘇生を要求する。
杉並区の死神
声:うえだゆうじ
さゆりのわがままを聞く羽目になった死神。アンコールに応えて2回蘇生させた。
さゆりの友人
声:三瓶由布子
さゆりと一緒にいた友人。何度も蘇生したり死んだりするさゆりに驚いていた。
国語のゴリ松(こくごのゴリまつ)
声:前田剛
さゆりの高校時代の国語教師。彼のせいで2回目の最後の言葉も間違えることになる。

アンラッキーシリーズ

登場人物が次々に不運な目に合うシリーズ。登場人物紹介は倒れた順。

アンラッキーエンジェル

何をやってもついていない4人組のビジュアル系バンド。ファーストシングルは「聖なる三十路」。ジャケット撮影で全員から転落する。

YOUHEI(ヨウヘイ)
声:内藤玲
30歳。家業を継いで漁師になったが漁船爆発し、やむなくティッシュくばりに転向したが1コもくばれず、家は泥棒に入られた。担当不明。
TAKUO(タクオ)
声:矢部雅史
29歳。CGデザイナーを夢見て必死にバイトしてやっとパソコンを買ったがダブルクリックができず、家は泥棒に入られ、パソコンは爆発した。担当不明。
JUNJI(ジュンジ)
声:うえだゆうじ
31歳。サッカー選手を目指したがボールが爆発して選手生命を断たれた上に、家は泥棒に入られ、女子マネージャーには「わりとキライでした」と告白された。ボーカル担当。
HAYATO(ハヤト)
声:前田剛
30歳。役者を目指し昼は内職夜も内職と必死に働いたが内職が爆発し、家は泥棒に入られ、所属していた劇団はよく見たら何かの宗教だった。ドラム担当。
新人カメラマン
声:名塚佳織
アンラッキーエンジェルのファーストシングルのジャケット撮影が初仕事のカメラマンだが、最終的には被写体に全滅されてしまう。

アンラッキーフレンズ

一人暮らしをする主人公石井とその友人達が次々にベランダから転落してゆき、最終的には石井が転落してしまう。

石井石子(いしい いしこ)
声:名塚佳織
一人暮らしをしている大学生。出かけている途中、雨が降ってきため、ベランダに干している洗濯物を取り込みに家に帰ろうとする。その途中友人達が転落する瞬間を目撃する。ベランダがだいぶ腐っており、それが原因で彼女も転落してしまう。
本田(ほんだ)
声:うえだゆうじ
夢は海外ボランティア活動をする事。頑張りや。好きなものはパンゼリー。ベランダがちょっとモロくなっており、それが原因で転落してしまう。
北原(きたはら)
声:うえだゆうじ
高校生の時石井のことが好きだった。誰よりも優しく息が臭い。ベランダがだいぶもろくなっており、それが原因で転落してしまう。
厚子(あつこ)
声:三瓶由布子
友達がいなく、石井に声をかけられ友達になった。泣き虫で気弱だが誰よりも白い靴下を持っていたらしい。ベランダにガタがきているらしく、それが原因で転落してしまう。
ベン
声:うえだゆうじ
石井曰く一番覚えやすい名前らしい。アメリカから留学して来た。寿司が好物。ベランダがボロボロらしく、それが原因で転落してしまう。
森下(もりした)
声:三瓶由布子
石井のアパートの向かいに住むおばさん。誰よりも消しゴムを集めているフリーターの息子がいる。ベランダはヒビが入っており、それが原因で転落してしまう。

アンラッキードライブ

与那国島をドライブ中の友人4人が次々と車から投げ出される。

島村(しまむら)
学生時代、シーソーでバランス感覚を鍛えていたことがある。
川島(かわしま)
学生時代、ジャングルジムで鍛えた。
石川(いしかわ)
学生時代、砂場の女王と恐れられた。
松本(まつもと)
車の運転手。公園のグヨグヨ揺れるやつで鍛えていた。

アンラッキーマラソン

選手が次々と給水できなかったことによりリタイアしていく。

角田(かくた)
誰よりも給水が得意な日本の選手。誰よりもマラソンを愛しマラソンをマラブソンと言い出した。5キロ地点の給水ポイントで給水に失敗する。
大河原(おおがわら)
誰よりも給水が好きな日本の選手。誰よりもフルマラソンが好きでハーフマラソンをゴミのようにけなすことからフルマラソンの王と呼ばれた。10キロ地点の給水ポイントで給水に失敗する。
笹山(ささやま)
誰よりも給水で人に迷惑をかけたことがない日本の選手。スタート前にやたら関節をポキポキ鳴らすことからフーパー選手にポキポキマンと呼ばれている。20キロ地点の給水ポイントで給水に失敗する。
フーパー
誰よりも給水ポイントに激突することなどなかったカナダの選手。日本のマンガが好きでキン肉マンの中ではカナディアンマンが好きと資料にはある。25キロ地点の給水ポイントで脚がもつれ、給水ポイントに激突する。そのせいで他の選手が給水できなくなり、リタイアした。

バッドニュースシリーズ

バッドニュース

青山聡(あおやま さとし)
ニュースで清水寺と間違って紹介された。そろばんコンテストで優勝したのにニュースの扱いは酷く、アナウンサーに「電卓のほうが便利だ」と言われた。父親は無職。
なお、第一回キャラクター人気投票では「清水寺(青山聡)」とされている。二票。

バッドニュース2

ノリ
TVリポーター。仕事をサボりラーメン屋に訪れ、ラーメンを食べながら自身のニュースの報道に突っ込んでいく。

ゲーム大好き兄弟シリーズ

二郎(じろう)
兄にゲームを買いに行かせる少年。結果、名前の似ているまったく別のゲームを買ってこられ、最後は兄にロケット頭突きなどといった攻撃をする。
二郎の兄
二郎にゲームを買いに行かされるも毎回間違ったタイトルのゲームを買ってくるため最後に弟に弁償をせがまれるが、無職で金がないので弁償できない。第4回でヒゲが生えている。
腕毛をかぞえたり、耳たぶを一日中もんでいたり、ヒゲで手の甲をかいていたりと、とにかく暇人。その度に買いに行かされる。
ラッキー
散歩中の犬。二郎の兄が飼い主の台詞を耳にし、二郎の兄が購入するゲームを間違える原因を作る。

『ワールドサッカーウイニングイレブン8』編(『海に行くイレブン』)

△ボタンを連打するだけのゲーム。

レッツ剛田(レッツごうだ)
海に行くイレブン(11人)からただ一人外された選手。自分が外されたことに怒りをあらわにし、目を充血させながら「殺してやる〜」と叫び、イレブンの乗ったバスを追いかける。その後敵チームに参戦してチーム唯一のゴールを決めるも、同時に退場にもなっていた。再現版でも強制的に11人の中に選ばれない。
第2回キャラクター人気投票9位。
VJ(ブイジャンプ)サッカークラブ
パンチラ上松、レッツ剛田等、変な名前の人ばかりが所属するプレイヤー側のチーム。
ウンコズ
相手側のチーム。両肩にサッカーボールのついた奇怪なユニフォームを着ている。しかしなぜかレッツ剛田がチームに入っている。

『バイオハザード アウトブレイク ファイル2』編(『ないよデザート ある日のブレイクタイム中』)

プレイヤーは全く操作させてもらえず、勝手に話が進む。再現版ではおやつとお父さんから借りるものを選ぶことができる。

山本たかし(やまもと たかし)
ゲームの主人公。玄関の鍵穴にねじ込まれていたケーキを耳かきでほじって食べた。再現版ではケーキの他におはぎジャムパンのりアロエなど選べるが、のりとアロエを選ぶとストーリーは進まない。顔に似合わず吐くセリフが恐い。
たかしの母
ケーキを玄関の鍵穴にねじ込んだ張本人。この他に再現版ではおはぎCDプレイヤーに、ジャムパントイレの手洗いの蛇口にねじ込んだ。
たかしの父
山本家で一番部屋が狭い哀愁じみた父親。原作ではたかしがケーキを食べるために耳かきを貸すが再現版ではこの他におはぎをたべるために電池ジャムパンを食べるためにつまようじライターを貸してくれる(選択権に5000円もあり、それを選ぶと「ごめん、お父さんに自由に使えるお金ないんだ」というような台詞が返ってきたかしに心の中で「使えないオヤジ」だと思われていた)。

『マリオテニスGC』編(『わりとテニスGC(がっかり)』)

テニスゲームではなく、テニスラケットによる頭叩きゲーム。点数がパンツに変換される。サーブがAボタン。

丸尾(まるお)
ゲームの主人公。常にラケットを持っている。サーブする度に「んもうっ!」と言う。サーブは常に他人の頭を叩く悪質なものであり、最終的には自分を殴打する。
田中(たなか)
丸尾の同級生。丸尾にラケットで頭を殴打され死亡する。
先生
丸尾の担任。田中の死亡について叱責中、丸尾に頭を殴打され血まみれにされたにもかかわらず、丸尾がテニスの試合に出場することに対してエールを送るなど異常な心の広さを見せる。
対戦相手の生徒
テニスの試合での丸尾の対戦相手。試合開始直後に、伸びた丸尾のラケットによって殴打される。
丸尾の母
帰宅した丸尾に玄関で殴打される。

『ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル リング・オブ・フェイト』編(『おいなりファン タジタジ TELしたらすぐに来る キングオブバイト』)

一応RPGのようなバトル画面はあるものの、主人公が稲荷寿司を出前で注文するだけのゲーム。ニンテンドーDSのソフトだが明らかに2つの画面とタッチペンが有効に利用できていない。主人公の言葉を時折下の画面で繰り返す。最後においなりさんを描けばゲームクリア。

主人公
このゲームの主人公。稲荷寿司の出前を取るが、二郎にがまんやゆるすを選択されると怒った顔で二郎に話しかけてくる。稲荷寿司をバイトに3つ食べられたが、まあいいやと言って納得した。
バイト君
出前の稲荷寿司をバイクで届けるが、意味不明な理由で3つつまみ食いしてしまう。それでいてバトルを挑んできた主人公に逆ギレし、ぶっころすとまで言い出す。しかし震え上がる主人公を見ると帰っていった。

『鉄拳6』編(『せっけん6コ』)

対戦格闘ゲームだが、石鹸を忘れた主人公が、銭湯で頭を洗っている人を蹴り石鹸を奪うというゲーム。操作方法は△ボタンのみ。このようにして石鹸を7つ集めたら願いがかなうと主人公が思い込むが、6コで満足してしまい、「友達百人できますように」と願い、結局一人として出来ず、それを運のせいにして終わるというゲーム。

主人公
このゲームの主人公。銭湯に行くが、「せんとうはきもちいいなあ おしっこでそう」、「からだをあらわなきゃ あ、いけね せっけんわすれた」などと、いろいろ汚い人物。しかも石鹸を忘れたからといって他の客をぼこぼこにして石鹸を奪おうとまで言い出す始末。途中で奪った石鹸をなめたりもする。
頭を洗っている人
主人公に最初に倒された人物。主人公に蹴られていき、だんだん顔が苦しそうになっていく。最後倒れても鏡に映ったままというバグもあった。

ヨガシリーズ

大野 大(おおの まさる)
声:うえだゆうじ
ヨーガ教室の講師(しかし生徒がいないため実質無職である)。無類のヨーガ好き。謝るときもヨガで謝っていた。子供が友達にケガをさせた慰謝料をヨガの月謝(本人談20万円=パソコン買うため)で支払おうとする。
加奈子の親に挨拶する時も、デートの前も、墓参りの時も常にヨガ。「ヨガハゲ」と罵られ、自分でも認めた。謝る時に「面目ない」を言い直し、「面目なインドの神秘ヨガ」と言った。
大野 加奈子(おおの かなこ)
大の妻で、別居中。息子と一緒に住んでいる。
昔のラブレターにさりげなくヨガの字がいっぱい入っていることに気づく。
大野 学(おおの まなぶ)
声:名塚佳織
大の息子。
怪我させたのはヤクザの息子(声:那須めぐみ)だったが、学は怪我ひとつないため、強いといえる。
ヤクザ
声:前田剛
息子が学にボールをぶつけられて出血したため慰謝料を請求に大野家を訪れたが、全く謝る気のない大に立腹する。最終的に西洋の鎧を着た状態で逃げ帰る。
大野家
お金がないのに西洋の鎧がある。大がたまに着ているので汗臭い。慰謝料代わりにあげた(相手の親、車にはねられる)。
基本的になにもない。

漫画家シリーズ

打ち切り漫画のパロディ。

夢野カケラ(ゆめの カケラ)
声:前田剛(第2期)、内藤玲(第3期)
月刊誌の漫画家。肝心の実力は低く、顔の描き分けが出来ておらず、画力レベルも不安定で、キャラ作りや独創的な発想も苦手。そのため作品は人気投票で常に下位である。「パンチラ」を好む。マンガ描男の『すっぱいうめぼし君』最終回が1ページ増加された事に対して、向こうを減らせと暴言を吐いたり、日本庭園めでるの『鯉のTRY!あんぐり』が誤投票で打ち切られてしまった時も謝罪すらなく、彼の作品を持ち上げたような発言をしただけで済ませたり、挙句の果てには自分の作品が不人気なのを編集部のせいにしようとしたりなど失礼な面が目立っており、そのせいか編集者たち、読者たちなど周囲の人間からはよく馬鹿にされたり、見下されている。終いには彼の仕事場でアシスタントを務める人物たちや自分の公式ファンブックやゲームが発売された時には自慢する友達は1人もおらず、人望はほとんど皆無である。しかし最終回での伏線回収には定評があり、月刊チェジウの編集部では「3ページの貴公子」「夢野なら何でもアリ」といわれているが、本人はよく思っていない模様。
マンガ描男(マンガ かくお)
『どっこいおむすび君』『すっぱいうめぼし君』の作者。彼もあまり人気がないが、夢野カケラよりは人気があるようである(夢野と同時期に連載中の作品が最終回になるが、そこで与えられるページ数は彼の作品より多い)。
編集の住田が夢野の陰口を告げ口したため、夢野を憎んで足を踏むなどした。最新作は『かったい! おもち君』。
恋野YOKAN(こいの よかん)
声:名塚佳織
少女漫画家。夢野らとは違い、描いている漫画の人気はある様子。しかし本人は打ち切りを危惧しているようで、担当の電話を打ち切り宣告と勘違いして何度も取り乱す。夢野と逆に、編集者がツッコミに回る。
日本庭園めでる(にほんていえん めでる)
ベテラン漫画家。故意ではないとはいえ票田を簒奪した夢野を恨んでおり、また日本刀コレクターのため、刃傷沙汰を危惧されている。代表作は「鯉のTRY! あんぐり」。
持込高志(もちこみ たかし)
19歳の新人漫画家。上京するなり出版社に『ラブファイト! 来夢』という漫画を持ち込んだが、その出来は酷いものである。それにもかかわらず謎の自信に満ちあふれており、本人の中では連載が決定事項で「アニメ化が決まったら連絡してほしい」などと言う始末。過保護で口出しの多い母親がついてきており、本人は鬱陶しがっていた。
ビッグ御所
大御所漫画家。「でふれ☆スパイラル」という漫画を連載している。これが原因で「デーモンバンパイア」の第1話は72ページを大幅に3ページに減らされた。
富士36
新人漫画家。月刊チェジウのルポ漫画「漫画の極意」で夢野を取材するも、彼自身の記憶力の無さのせいで、夢野の回答をめちゃくちゃにしていた。

ソードマスターヤマト

『月刊チェヨンス』連載。ソードマスターヤマトという主人公の勇者が悪の化身ベルゼバブと戦うバトルファンタジー漫画。しかし、ありがちな設定や編集者の小島によるわざとらしい誤植などの問題から不人気でわずか10話で打ち切りとされた。その際、3ページで四天王全員が一斉に死に、ベルゼバブと対峙するなど最終話の伏線の回収に関しては一部で評価されている。コミックス1巻の発売日は未定とされている。「これをアニメにしておくれ」ランキングで1位を獲得し、アニメの第2弾でアニメ化された。

ヤマト
声:矢部雅史
『ソードマスターヤマト』の主人公。典型的な熱血系主人公だったが誤植の結果「俺はポテトだ」や「俺の新しい脇を見せてやる」など意味不明なことを口走るキャラクターになってしまった。必殺技は音速火炎斬。
生き別れの妹がいるという裏設定もあったが、伏線回収のためになかったことにされた。
サイアーク
声:竹本英史
『ソードマスターヤマト』の登場人物。四天王の一人。元々は10回刺さないと死なないという設定だったが伏線回収のために1回刺されただけで死ぬという設定になってしまった。四天王の中でも最弱。
キョウアーク、ゴクアーク、レツアーク
『ソードマスターヤマト』の登場人物。残りの四天王。サイアークが倒された際にはサイアークを嘲笑していたがヤマトに串刺しのように全員まとめて倒された。
ベルゼバブ
『ソードマスターヤマト』の登場人物。悪の化身。ヤマトの両親におむすび1個で地獄の労働をさせており、最終的にはやせ細ったため最寄の町へ解放した。彼を倒すには聖なる石と呼ばれるアイテムが必要と思われていたが、最終話では伏線回収のために使わずに倒せるという設定になってしまった。
小島(こじま)
声:うえだゆうじ
初めて恋人が出来たことに浮かれて『ソードマスターヤマト』に大量に誤植をした『月刊チェヨンス』編集者。「やっちゃったぜ」のような独特な喋り方が気に入っている。だが初デートの前に恋人に振られ、「ありえないんだぜ」と叫んでショック死する。彼曰く、彼女いない歴0年らしい。
富田(とみた)
声:うえだゆうじ
亡くなった小島の代わりに担当になった冷たい性格の編集者。『ソードマスターヤマト』の打ち切りを宣告する。

決めろ! キラメキシュート

『月刊チェホンマン』連載。廃部寸前のサッカー部が全国制覇を目指すサッカー漫画。しかしキャラクターのほとんどが同じような顔で区別がつかない上に主人公にあまり魅力がないため、常に不人気であった。そのため編集者によるさまざまな路線変更を3ページで決行した。しかしあまりにも詰め込みすぎたためネットで「詰め込みすぎ男」と呼ばれた上に、不人気に拍車をかけ打ち切りとなった。最終回は1ページのみで伏線を消化している。

修斗(しゅうと)
声:前田剛
初期は「〜ダッシュ」が口癖。後にダサいと言われ、修正される。
路線変更後、サッカー場の芝を意のままに操る能力「グリーン・エンペラー」を発揮し、グレた元不良のチームメイト・剛を攻撃した。
剛(つよし)
声:矢部雅史
通称「カミソリの剛」。元不良であり、主人公とツートップを組んでいるという設定。初期は不良らしいことを全くしなかった。
路線変更のため、修斗を突然殴り、「誰もオレのことなんて分かってくれねえんだ!!」と言ってグレるが、修斗の「グリーン・エンペラー」により更生する。
マネージャー
声:名塚佳織
唯一の女性キャラクター。語尾に「〜ダス」をつける。不細工キャラだったが、路線変更後は眼鏡を取ると美少女になる設定になった上にアホ毛ネコ耳という萌え要素が付加された。
最終回で修斗に特に告白等の描写なく付き合うことを宣言される。
チュウ作(チュウさく)
声:佐藤なる美
路線変更後に登場した主人公の相棒のネズミ。「とてもおしゃべりでお調子者の性格」という設定で登場したが、最終回では修斗の肩の上に無表情で立っているだけで一言も喋らなかった。
主審
試合直前にいきなり何者かに殺害された。「F」のダイイングメッセージを残す。死因は不明。
副審
声:矢部雅史
最終回で登場した主審殺しの犯人。動機は自分の恋人を主審に取られたから。修斗に犯行を暴かれたが特に抵抗や反論する様子もなく犯行をあっさり認める。
幽霊
声:伊藤実華
路線変更後突如としてサッカー場に出現したオバケだが、特になんの恨みも未練もない霊だったため次回(最終回)ですぐに成仏した。
住田(すみだ)
声:うえだゆうじ
ネットの書き込みをよくチェックしている『月刊チェホンマン』編集者。「ビリッケツ」のような喋り方が気に入っている(打ち切りを「打ちっきり」)。夢野のセンスのなさに辟易しており、進行を無視したテコ入れを要求する。
ネット上の悪質な中傷(「怖いくらい面白くない」「がんばって欲しい…来世で」など)を参考意見として夢野に伝えるなど、デリカシーがない。編集でありながら自分も中傷を書き込んでいる。また、同時期に打ち切りになった「すっぱいうめぼし君」が普段より1ページ多いと聞いた夢野が「その1ページをよこせ」と暴言を吐いた際には、躊躇うことなく作者のマンガ描男に告げ口、夢野が嫌われる原因を作った[3]

恋のトライアングル

『月刊チェジウ』連載。夢野カケラが集A社に持ち込んだ、高校を舞台としたラブコメディ。第1回にて、リカ、マミがWパンチラを見せるなど、作者の趣味であるパンチラにこだわっている。こちらはゲーム化を果たし、ファンブック[4]も刊行された。しかしゲームは開発スタッフが原作漫画を嫌いで読んでいなかったため、低質なものとなった。キャラクターは皆、眉毛がなく、下駄箱を開けるシーンでの選択肢として、「開ける・」があるなどかなり不条理な作りである。ファンブックの方も拙劣な出来で、端役が異常に強調される、作者と登場人物のプロフィールが混同される、などの不手際が見られる。挙句の果てにタイトルまで誤植(「ル」が「ノレ」になっている)という始末だった。後に同誌の釣り漫画『鯉のTRY!あんぐり』と混同されて誤投票で人気を稼いでいたことが発覚[5]。『鯉の〜』終了直後に本来の人気を露呈して打ち切られ、後の真の最終回で単行本数冊分に及ぶ伏線を3ページで回収させられる羽目となった。

愛川タクヤ(あいかわ タクヤ)
『恋のトライアングル』主人公で、異性にもてるのが特技の少年。作画や家族構成が一貫せず、設定に矛盾を残す。ゲームでは異常にヒゲが青い。
平等院リカ(びょうどういん リカ)
タクヤと恋の三角関係を繰り広げるヒロイン。淡い色のツインテール
星山マミ(ほしやま マミ)
タクヤと恋の三角関係を繰り広げるヒロイン。黒髪のストレート。
西島山新平(にしじまやま しんぺい)
タクヤの同級生で、マミのことが好き。9巻で崖から落ちそうになって以降登場していないが、真の最終回で救出され、マミと付き合い始める。
ハナエ
タクヤの後輩で、7巻でタクヤを屋上に呼んだ後修学旅行編に突入してしまったためそれ以降登場しなかった上に真の最終回でタクヤに振られてしまう。

ラストファンタジー

『月刊チェジウ』連載。ストーリーは精霊に選ばれた7人の戦士、ファンタジーマスターたちがすべて集めれば莫大な力を得られるという聖なる宝石、ラストファンタジーをめぐり戦いを繰り広げるという内容で、夢野が長年温めてきたというアイディアであり自身が得意分野だと豪語している冒険ファンタジー作品だった。しかし無駄に複雑な設定、壮大すぎる伏線、一向に進展がないストーリーなど、悪い点は相変わらずで読者や編集部の人間を相当不快にさせたようでアンケートは0票、「読んでて疲れる」「1ページでやめた」「面白くなさで他を圧倒」と酷評され僅か2話で打ち切りを宣告されてしまう。そして担当には「夢野カケラ」と書いて「でんせつ」、「新連載」と書いて「ゼロひょう」(または「よみきり」)、「第2回」と書いて「さいしゅうかい」など、不名誉な異名を嫌な当て字でつけられ、さらにはこの作品を「死んだ卵」とまでいわれてしまう。おまけに最終回は「3ページで何とかしてください」と言われ、異世界の設定は無かった事にするしかなくなった上にその3ページで壮大な伏線を全て回収する羽目になってしまい、夢野は苦悩の末に全ては奇病が蔓延するこの世界を嫌う主人公の妄想で守護精霊は奇病で身体が変化した流星のクラスメイト、そして7人のファンタジーマスターの戦いはゲームソフトのことだったということでまとめた。

夢剣流星(ゆめつるぎりゅうせい)
主人公。異世界に憧れている高校生。その理由は奇病が蔓延するこの世界が嫌で引き籠りになっていたから。校長に助けられたことで学校に行くことを決意するものの、プレゼントされたゲームソフト「ラストファンタジー」にはまり結局引き籠りのままだった。
眼球院ゾリア(がんきゅういんゾリア)
流星のクラスメイトで、奇病で身体が変化した弟がいる。引き籠る流星をクラスメイト達と共に説得しにきた。
流星のクラスメイト達
ほとんどが奇病で身体が変化しているが、それでもみんな学校に来ている。担任と共に流星の家を訪れ、流星に学校に来るよう説得する。
台北(タイペイ)
流星の家にホームステイしている中国人留学生で、奇病に詳しい。すぐ近くにある岩が人の顔のように見えることを流星に教えた。
ルドルフ剛鬼(ルドルフごうき)
流星たちの通う学校の校長。自ら体を張って事故を防ぐなど生徒思いで、最後に流星にゲームソフト「ラストファンタジー」をプレゼントした。

デーモンバンパイア

『月刊チェジウ』連載。バンパイアによって家族を半殺しにされたことによって悪魔の力に目覚めた高校生、飛鳥響が仲間たちと共にバンパイアのボスであるメガバンパイアを倒すためバンパイアと戦うという内容で、当初は第一話は70ページ、第二話は45ページだったが、急遽大御所漫画家である「ビッグ御所」の作品「でふれ☆スパイラル」が載ることとなってしまい、「3ページの貴公子の彼なら何とかできるだろう」という編集部の判断により第一話は3ページと大幅にページを減らされ、第二話は増刊号に移籍となった上に第一話が不評だったために打ち切りを告げられ、さらには「夢野なら何でもありだから」という無茶苦茶な理由で1ページで何とかすることになってしまい、この2話分、合計4ページで短縮された話をまとめなければならなくなってしまう。

飛鳥響(あすかひびき)
主人公。部活はサッカー部所属(補欠)。特技は早弁。普通の高校生だったが、ある日目の前で家族がバンパイアによって重傷を負わされたことで悪魔の力が覚醒し、途中3度噛まれても気合いで抑え込んでいたためバンパイアになることはなく7色の技でバンパイアを倒した後仲間たちと共にメガバンパイアを倒すため修業し、途中道を間違えてニューハーフになってしまうが、それでも元に戻り数十年後に出現したメガバンパイアに立ち向かう。
響の家族
彼の家族で、父、母、姉がいる。響の目の前でバンパイアに襲われるも、必死で抵抗したため重傷を負った程度で済み、さらに近くに病院があったため一命をとりとめた。
響の仲間達
彼の仲間達で、若い女性と初老の男性がいたが、それは途中道を間違えてニューハーフになった響と修業を終え、年を取った響の姿であった。
バンパイア
突如響の前に現れ、家族を襲撃するも、家族が抵抗したため半殺し程度にしかできず、さらに悪魔の力に目覚めた響の七色の技によって倒される。
メガバンパイア
バンパイアたちのボスで、数十年後に年を取った響と戦った。
森(もり)
編集の合間によくウトウトしてしまう『月刊チェジウ』編集者。

どっこいおむすび君

マンガ描男の作品の1つ。小学生のヘボ太君の部屋に住んでいるおむすび君(声:矢部雅史)が、ヘボ太君(声:前田剛)をいじめっ子のゴリアン(声:前田剛)や自慢したがりやのカネ丸君(声:矢部雅史)から守っている。シュールでオチが釈然としない四コマ漫画を展開するも、不評だったために短命に終わった。しかし『ソードマスターヤマト』の最終回より扱いは上だった。アニメ化の際は独特のテンポになり、シュールさが増している。

すっぱいうめぼし君

マンガ描男の次回作。基本的に『どっこいおむすび君』とほとんど同じである。唯一の違いは毎月3ページでの連載(『おむすび君』は4ページ)。最終回は1ページ増えていた。

ララ美☆リアリティ

『別冊ずぼん』に連載している恋野YOKANの作品。拓矢に恋するララ美の物語。少女漫画なのでキャラクター(特にララ美)の目は大きく描かれているが、作者が変にリアリティを追求しようとするので至る所に矛盾が発見される。

ララ美
声:佐藤なる美
拓也に片思いをする主人公。近眼のため眼鏡をかけていたが、拓矢の一言でコンタクトに変えることを決意する。目の大きさが現実離れしており、初稿においてはその目と同じサイズの巨大コンタクトレンズを付けようとしていたため、恋野と林田の論争の原因となった。
拓矢(たくや)
声:うえだゆうじ
ララ美の意中にある男子生徒。アフリカマサイ族並みの視力を持つ。
林田(はやしだ)
声:矢部雅史
『別冊ズボン』の編集者。ララ美のコンタクトの大きさについて恋野と激しい議論をする。彼女からはお寿司ばかり食べている人と思われている。

鯉のTRY! あんぐり

日本庭園めでるの『月刊チェジウ』連載作品。題名の酷似した夢野の作品と混同されてしまい、人気投票の結果が不当に低く集計されていた。最終回後、アンケートのミスが発覚したため夢野の作品も道連れとなる形で打ち切られた。

かったい! おもち君

マンガ描男の最新作。描男が集A社に持ち込んだ作品。

でふれ☆スパイラル

ビッグ御所の『月刊チェジウ』連載作品。夢野の作品の72ページが大幅に3ページに減らされる原因となった。

いざ東京! 持込君物語(ラブファイト! 来夢)

持込高志が出版社に持ち込んだ作品。来夢という少女を主人公とした格闘マンガ。その出来は凄まじく酷く、左向きの顔だけはまだまともに描けているものの、右向きや下からのアングルはてんでダメで、さらに動きの線を書きすぎたり、走っているコマが硬直化しているようにしか見えないなど、難点が数多くある。さらに話の構成も下手で、「アニメ化の際に人気が出る」「グッズ化しやすい」などの理由で何の脈絡もなく謎のイケメンや動物キャラを突然コマの隅に登場させたりと、もはや見るに耐えない事態となっている。最後のコマには連載を見込んでか「つづく」と書かれており、編集者を愕然とさせた。

来夢(らいむ)

主人公。作者の技術不足のせいで、左向き以外の顔が見るに耐えない。

ネコちゃんシリーズ

ネコちゃん
声:うえだゆうじ
腹筋を割ることに強い執念を持つ二足歩行の猫。「割れてない腹筋なんてただのお腹だ」がスローガン。おばあちゃんこ。
イタチちゃん
声:矢部雅史
ネコちゃんのかつての友達。ネコちゃんに腹筋を触らせてもらったことがある。
ドッグトレーナー
声:前田剛
ネコちゃんの腹筋をサイコロステーキだと思って食べたくなるが、得意な「おあずけ」で我慢する。
ネコちゃんのおばあちゃん
声:名塚佳織
8個の内、6個の腹筋をネコちゃんに与えた。
ボクちゃん

旅お兄さんシリーズ

旅お兄さん
さまざまな観光地や名所を訪ねているものの、途中でさまざまなトラブルに見舞われている。マイナス思考で、しまいにはキレている。最終的に、「もう旅なんかしない!」「旅なんてクソだよ!」などと言い出して終わる。

さわやかショートギャグシリーズ

ヤスオ
微妙な公園で遊んでいた少年。リアクションに困っていた。
ヤスオの父
微妙な公園でヤスオと遊んでいた父親。せっかくの休みなので楽しんでいるふりをしていた。
大名
参勤交代中にフック状の何かが引っかかってしまい悶絶していた。
小野(おの)
学校の先生。頭に斧の刃が刺さっている。校長先生が負傷したのは、おそらく彼の故意によるもの。また、校長が復帰した際も、謝るふりをしながら明らかに校長を斬りにかかっていた。
校長先生
小野の斧で頭を負傷した。一度やられたことで小野の刃を見切ることに成功、最終的には真剣白羽取りで小野の刃をはぎ取った。
料理番組の先生
料理番組なのにも関わらず、なぜか料理を作らない先生。顔のつくりが明らかにおかしい。
番組のアシスタント
先生の代わりに料理を作っていた。
歯科助手
歯科医の手伝いもせず、口に骨をくわえたまま患者をにらんでいた。
艦長
潜水艦艦長。敵国の潜水艦に魚雷の発射命令を出す。
操縦士
潜水艦操縦士。敵国の潜水艦に魚雷を当てようとするが、上にチョロっと出てる方を狙ってしまった。

その他単発

英会話入門-トーマスの素顔-

英会話教師
英会話教室を営む男性。訪れた女性客に無茶苦茶な商売を行う。
トーマスさん
みかんびわが好き。一番食べてみたいのは「みわ(みかん+びわ)」。英会話教師が目を離したすきに白目で笑う。
「死んだ私とアマンダさん」のエンディングで、テレビ画面にトーマスさんが描いていた漫画「みかんvsびわ」のアニメらしき映像が流れている。
ガルシア
架空の人物。9人いる設定。英会話講師の数の多さをアピールするために作り出した。
お客さん(生徒)
英会話教室を訪れた女性。英会話教師の無茶苦茶な商売に散々付き合わされた上、英会話教室にもう一度来ることを断ったため、最後にトーマスにみかんを投げつけられる(顔面に命中した)。

青春のしたたり-サッカー部の巻-

読み切り作品。

山田(やまだ)
サッカー部のFWでありキャプテン。しかし、最後の試合まで1回もゴールを決めたことがないので、メンバーから「ペドロン」と呼ばれていたが、最後の試合で先制点を決めることが出来た(なお、その後チームは15点を決められて逆転負けした)。最後の試合では水筒にレモンティーをいれていた。
監督
サッカー部の監督。選手には、高校を卒業して立派な人間になり、自分の老後の面倒を見てくれると信じている。
最後の試合で山田と同様にレモンティーを持ってきた。
本当はアニメ研究会の顧問だったが、気づかずにサッカーの監督をしていた。

夏のお願い

宇宙人の兄
地球に観光に来た宇宙人兄妹の兄。人間の姿に化けていたが、暑さのため頭の触角の変身が解けたところを通りすがった人間に見つかりそうになったため、妹に触手を引き抜かれた。生えてくる望みは薄い。
宇宙人の妹
兄の触角を引き抜いた妹。アイスの当たり棒を「たたり」と読み間違え、祟りを振り払うため神社へお参りへ行った際、兄が祟り回避を、妹が兄の触角が生えてくるよう祈願するはずが、妹も兄と同じ願い事をする。
通行人に誤魔化すため、抜いた触角をキノコと言った。通行人にそれを食べさせたところ、甘いらしい。

正月バント-ズボンの行方-

サンタ
上野家にプレゼントをあげるために登場する。プレゼントは刺身醤油、醤油まみれのバット、最中などがあるが最中の数が異様に多い。食べると「ジャリジャリ」する。最後は警察に突き出されるが無くしていたズボンが届けられていたため公務員の中で一番嫌いだった警官を少し好きになった。
上野シゲル(うえの シゲル)
バットを欲しがっていた上野家の息子。野球が下手で、1試合に3回もバントを失敗してしまい「バントダメ男」というあだ名がついてしまった。しかし、最後は柱にしがみついていたサンタの手をバントで強打し、サンタにとどめを刺した。これが自身初のバント成功で、自分にも自信がついた。

サタン

宮原 一(みやはら はじめ)
声:うえだゆうじ
名古屋魔法学院の学生。あだ名はアニメ。サタンをあたま3分の1くらい召喚した人物。ラジオのはがきをDJが読む際、ペンネーム「アニメがないと生きていけない」を書いたにも関わらず間違って本名を読まれたことで自暴自棄になっている。
先生
声:矢部雅史
最初宮原に「じじー」と呼ばれる。サタンの頭にお尻攻撃を仕掛け、キレさせた。
宮原の友達
声:名塚佳織
宮原と先生が魔法陣に乗った状態で呪文(原作ではザ・ドリフターズの「いい湯だな」の歌詞そのままである。アニメ版では変更されている)を唱えたため、2人をサタンと一緒に魔界へ送ることになってしまう。
サタン
宮原にあたまの三分の一くらいだけ召喚された。石鹸水が目にしみたり、頭上でグレゴリオ聖歌をかけられたり、先生にお尻攻撃などをされてキレる。

天国の死闘-母をたずねて-

閻魔大王
死者を天国地獄に分ける閻魔大王であるが、悪ゴメスに怯える。鬼男が助けを求めているときも緊急脱出しようとしたが、天井にめりこんでしまった。閻魔7つ道具を持っているが、その2、その5、その7はセーラー服であり、残りの4つ(その1変身コンパクト、その3毒の吹き矢、その4スーパータモ、その6思い出のカスタネット)も役に立たなかった。最後に悪ゴメスの母を捜す旅に出たが、30分後、善ゴメスの母を連れて来た。素敵な恋がしたいらしい。
鬼男(おにお)
閻魔大王の秘書。頭から小さなが2本生えている。閻魔大王を「腰抜け」「腑抜け」「セーラー野郎」「大王イカ」「変態大王イカ」と呼んでいる。ツチノコの存在を信じていない。使えない閻魔大王に様々な罵声を浴びせる。かなりの毒舌。爪の先を伸ばすことができる。
悪ゴメス
前科10犯の悪人。
本来は地獄行きだが鬼男を襲い、強引に天国に行く。目的は20年前に死別した母親に会うためだった。
それを聞いた閻魔大王は7つ道具の一つ「変身コンパクト」で悪ゴメスの母親に変身しようとしたが、変身した姿があまりに巨大だったがために気絶する。
その隙に捕らえられたが閻魔大王を暴行し母親探しに行かせる。しかし30分後、閻魔大王が連れて来たのは善ゴメスの母親だったため、結局母親に会うことはできなかった。
善ゴメス
天国にいた悪くない方のゴメス。しかし閻魔大王に悪ゴメスと勘違いされ地獄に連れて行かれそうになる。その後、気付かないうちに閻魔大王のパーティーに入れられていた。鬼男と侃侃諤々の議論を繰り広げる。最後に現われた母は善ゴメスの方の母。

CDと恋 - BLOOD -

久保(くぼ)
前野に片思いしている男子学生。前野と下校中に雨が降ってきて雨宿りをするも、入った店は変なCDショップだった。前野が買った変なCDを聴くために初めて自分の部屋に前野を入れるが、そのCDのせいでムードは最悪なものとなる。おまけにCDを置いて帰ろうとしたことを指摘したことから、前野に嫌われる。
前野(まえの)
雨宿り先のCDショップで頭が良くなるという怪しげなCDを5800円で購入。久保宅で聴いたときに一旦は「無駄な買い物をした」と落胆するも、テストのために自宅で我慢して聴き続けた翌朝、頭から血を大量に吹き出しながら英文を独り言のように喋るようになり、久保の手の届かないところへ行ってしまった。吉沢の考えた行である「おマェバッしァッアバァッ」行を上手く発音できる。「みつる」という弟がいる。
原中(はらなか)
短距離ランナー。博士の開発中の「超 足が速くなる薬」を飲んでから血を吹きだした。
吉沢吉男(よしざわ よしお)
CDショップを営む博士風のオッサン。「筋肉隆々になるおでん」など怪しげな発明をする傍ら、「おマェバッしァッアバァッンジョヴィ」(端的に言えばボン・ジョヴィ)というソロプロジェクトを展開。「聴けばIQ5億」といういかがわしい謳い文句でCDを発売している。収録曲のタイトルも意味不明なものばかりであった。後に筋肉隆々になるおでんを食べすぎて、筋肉が異常発達する。そのせいで体中から血が出るようになったため病院に行くことにした。ただし、保険証はもっていない。
久保に「おじさん」と呼ばれたが、本人は「お兄さん」だと主張している。

宇宙鋼鉄戦士 ボンゴレ

石崎ジョー(いしざき ジョー)
ボンゴレのパイロット。セクハラをしていた艦長に対して「駄目だこのオッサンは…このオッサンはダメだ」という目をしたことで嫌われる。
艦長に最初「クソ崎」と呼ばれショックを受けたが、あまりに艦長が「クソ崎」を連呼した結果それが石崎を嫌っていないクルーにすら伝播してしまい、後にフミコ以外の搭乗員ほぼ全員からそう呼ばれる。
本郷ダン(ほんごう ダン)
サングラスをしていて顔に傷があるという見た目の割りに弱かった。ジョーの先輩で、ボンゴレの操縦には慣れている。別名「宇宙(そら)の死神本郷ダン」。過去にも色々な戦場に顔を出し、まずまずの結果を残してきた。戦いが終わったら妻のいれたコーヒーを飲むつもりだったが、願いは果たせず宇宙人にロボットを撃たれて戦死してしまう。
艦長
石崎を「クソ崎」と呼ぶ。クルーの女性オペレーターのフミコに関心があり、ことあるごとに性的嫌がらせ(いわゆるセクハラ)をしているために嫌われている。その際に石崎に見下されたような目つきをされたことから石崎を嫌うようになり、確かな殺意まで芽生えた。石崎に対して嫌う理由を話す際に鬼のような顔をした。宇宙空間でも生きていられるほどの体力の持ち主。
河本太志(かわもと ふとし)
バリアーの元となるエネルギーを作り出している太った男。ダイエットのためにルームランナーのようなものを使って運動していた際、エネルギーを艦長に利用される。ダイエットをしているが痩せる決意はそこまで強くない為すぐ力尽きる。

魔法少女誕生

女王
声:那須めぐみ
妖精の国の女王。怖い顔をしており、口が悪い。日本人を『死んだ魚の目をしたクズ共』と言った。顔が怖く、そのことを指摘した森の精を男子トイレの精に転任させた。
ラーメンの精
声:三瓶由布子
日本を救うために派遣された妖精。カップラーメンの中から出てきた(その際に里子に割り箸で刺され、両鼻から出血した)。少女に魔法のステッキを渡し、魔法少女ラー・メン子に変身させるのが目的。変身する時の言葉は「どさんこラーメンパワーメイクアップ」。魔法少女に変身すると、父親が全裸になるなど、美少女戦士セーラームーンの細やかなパロディが存在する。
男子トイレの精(元・森の精)
声:伊藤実華
日本を救うために派遣された妖精。森の精として活動するはずが、女王の悪口をいい、ラーメンの精に告げ口され、女王を怒らせ、男子トイレの精へ転任させられた。それ以来いつも「死にたい」とつぶやいている。最終的にはやけくそで里子の父を魔法少女にしてしまった。変身する時の言葉は「すっぽんトイレパワーメイクアップ」。
里子(さとこ)
声:名塚佳織
カップラーメン(ザ・ラーメン<牛乳味>)を食べようとしたところ、偶然にもラーメンの精が中に隙間なく詰まっていたことがきっかけで、魔法少女ラー・メン子に抜擢された。
魔法少女になること自体は憧れだったが、高校3年生という自分の年齢ゆえに躊躇する。しかし最近凶悪で心ない事件が増えていることもあり、結局引き受けた。変身ステッキは「ホン・ミョンボ(サッカー選手とは関係ない。ラーメンの精曰く『偶然の一致』らしい)」。
里子の父
声:矢部雅史
うっかり物流の社長。里子がラー・メン子に変身した影響で全裸になる。後に会社を辞め、男子トイレの精から魔法少女(魔法オッサン)に任命される。変身ステッキは「エムボマ」。頭に生えているのは、「ゴン中山」。
里子の弟
声:前田剛
姉が魔法少女になれば学校で自慢できると喜んでいたが、ラー・メン子のコスチュームや能力はとても自慢できるようなものではなかった。また里子の父が魔法オッサンとして変身した影響で、着ていた服の9割が破れてしまう(父親が変身すると子供の服が1対9の割合で破れるようになっている)。残りの1割は里子の左袖部分。
元祖ラー・メン子
おっさん。石油ショックの頃のおっさん。里子の着ているユニフォームにしみを残した。変身後の里子の頭に生えた「ストイコビッチ」から出た絨毯にもしみがあった。

盆踊れ! ワンダフル魁

ワンダフル魁(ワンダフルさきがけ)
苗字は「川田」で「ワンダフル魁」は名前。頭頂が禿げており後ろ髪が長め、裾の短いシャツという出で立ちの中年男性。魚のような声をしている。村の盆踊り大会の先生として米原にワンコイン(500円)で呼ばれた盆踊りマスター。しかし実際は盆踊りの「ぼ」の字も知らないような素人だった(元々無職だったが、親が何かやれとうるさくて仕方なく盆踊りマスターになった)。「ワ〜ンダフル〜」と言いながら両腕をクロスさせる謎のポーズをとる。
米原(よねはら)
村の盆踊り大会実行委員会の会長を務め、ワンダフル魁を村に呼んだが結局盆踊りは中止となった。これはワンダフル魁の無力さも勿論のこと、米原自身も盆踊りに関する準備をほぼ何もしていなかったということも原因のひとつ。ワンダフル魁をやけに擁護していたが、リハーサルの時から疑問を抱くようになる。
望月(もちづき)
おそらく上京していて普段は村にはいないが、夏休みの盆踊り大会のために帰省した米原の友人。ワンダフル魁を最初から嫌っているが、彼からは初対面で告白されるほど好かれている。

東京

東京は怖いぞ」と様々な作り話を聞かせて息子の上京をやめさせようとする。その内容は芸能人は全員2メートル以上ある、東京タワーが赤いのは(実際はオレンジ)田舎から上京してきたものたちの血である、などデタラメばかりである。なお、この「東京」はアニメ版『ギャグマンガ日和』(第1作)のオープニングテーマのバックになるアニメとして使われている。
上京を考えていたが、父親に東京の恐ろしさを聞かされ、あきらめる。しかし今度は大阪や名古屋へ行くと切り出す。いずれも父親の作り話で怖さを聞かされる。

スゴイウォーズ

スターウォーズっぽい映画で、ジュースを8万円、ポップコーンを12万円で売りさばいている。ロケ地は鳥取砂丘。途中でヒロインが腹痛で倒れたことにし、交代。

坂井(さかい)
初デートで由美と『スゴイウォーズ』を見に行くが、映画の内容にいちいちツッコミを入れていたため、由美に厭きられてしまう。その後由美の心を取り戻すためが故、自身の理性と葛藤しながら8万円のジュースを買うが、これが最初で最後のデートになってしまった。
坂井の友達
坊主頭。実家は映画館と喫茶店を運営する。またある日、首の寝違いを理由に欠席した。実家の映画館は後に『スゴイウォーズ』の成功を受け『マトリックスゴイ』を上映している(いずれも彼の父親が監督となり、自主制作しているもの)。
由美(ゆみ)
スターウォーズが好きな坂井の彼女。映画に大声で常時ツッコミをする坂井に恐れを感じ、席を1個ずらす。
リンダ・スミス
本場のアメリカ人で、ヒロイン・プリン王女役。スターウォーズっぽい映画に出られると聞いて出演したが、全く違うものだったので途中で役を投げ出した。前述の通り腹痛で降板したことになっているが、後に監督にこらしめられた。
ルーシー大岩(ルーシーおおいわ)
リンダ・スミスの代役として出演した女優。物凄いブサイク。キスシーンで主人公・デーブと熱烈なキスを交わす。

うっかり和美

和美(かずみ)
大事な時に限ってうっかりばかりの女性。クリスマスは恋人が待っているのに車の教習所に行っていた。その恋人との結婚式では、自宅でスカパーのアンテナをつけていた。出産日には、陣痛が始まっているのにベーカリーでパンを買っていた。
和則(かずのり)
和美の恋人。大事なときに限って和美にすっぽかされているにも関わらず、結婚までした。一緒に過ごそうとおもっていたクリスマスも和美を待ち続け、結婚式では母親に「逃げられたんじゃないか」と心配され、子供が生まれようとする日には医者を呼んできたが彼女はベッドにはいないという始末。

フロムアメリカ

大谷政男(おおたに まさお)
成り行きからアメリカ出身と嘘をつく。本当は練馬区出身。
イブラヒモビッチ
大谷政男が作った架空の人物。牛肉が爆発して死んだ設定。物語の最後に黙祷された。サッカーとは無関係。

平田の世界

平田平男(ひらた ひらお)
声:矢部雅史
拳法家の青年。20歳。自身が漫画の中の人間であると気づいている。最終的にこの漫画がギャグ漫画であることに気づく。
ライバル
声:前田剛
平田の恋のライバルを自称する男。頭にパンツをかぶっており、3本の毛が生えた肩パッドを両肩に身に付けている。気配無しに平田の背後を取るなど強そうな雰囲気を見せていたが、平田にパンチ一発で倒された。
よっちゃん
声:うえだゆうじ
平田の恋人だが、風貌は海パン1丁の中年男性。
師匠
声:内藤玲
異様筋肉がついたような容姿をした武道家。平田の師匠。容姿がまったく同じ兄がいる。
兄は、平田平男の手の中から出てきた。
悪魔大王
声:うえだゆうじ
顔は中年の男で、身体(首?)はムカデで下半身はブリーフをはいている。持病が悪化し、平田と戦う前に死亡する。

不良中学生鬼沢と3年6組

鬼沢(おにざわ)
不良中学生。給食のプリンが少ないことに逆上してクラスメイト全員の鼻を折った。内心は反省しているが、素直に謝れないでいる。
鬼沢の同級生
鬼沢の幼なじみ。鬼沢にイチゴジャムとジャムパン、アロエ、「頑張れ クラス一同」とのみ書かれた色紙などの見舞い品を届ける。鬼沢のことを心配しているようで、実はそうでもないような扱いをする。

バンパイアパワー

バンパイア北島(バンパイアきたじま)
幼稚園児より弱いバンパイア。バッタと同じくらい弱い(バッタと言っても大きい方)。女性の血が吸えないため力が落ち、力が落ちるため女性に簡単に撃退される、という悪循環に悩まされている。アニメのキャラクターに傾倒している小松を更生するために、バンパイアとしての生き方を教えようとするが、血を吸おうとした女性に返り討ちにあう。最終的にはてんとう虫より弱くなり死の寸前に追い込まれるが、『デビルキラー夢子』(後述)の同人誌を書くことで再びパワーがみなぎってきた。
バンパイア小松(バンパイアこまつ)
アニメオタク。『ドラゴンキラー愛子』(後述)のファンで、Tシャツやポスターなどのグッズを所持している。自分で書いた同人誌の中で愛子の血を吸うことで、現実で血を吸わずにいられるらしい。ショックを受けると我を忘れてスライディングする癖があり、『ドラゴンキラー愛子』が終了したときには、ショックでアパートの壁をスライディングで突き抜けた。
ドラゴンキラー愛子(ドラゴンキラーあいこ)
水曜7時に放送しているアニメ番組。主人公の愛子の得意技は焼けた熱い鉄の棒を相手に押しつける愛子アタック。
デビルキラー夢子(デビルキラーゆめこ)
ドラゴンキラー愛子の後番組。主人公の夢子が敵に熱い鉄の棒を押し付けたりして活躍する。端的に言えばマイナーチェンジ版だが、めがねっ娘である夢子に北島は惚れ込んでしまった。相棒のワン太はことあるごとにワンワン吼えるが、夢子のアップに割り込み北島の怒りを買った。

明男 〜この胸の中にまだ生きている〜

内容は定番の高校生の恋愛ラブストーリー。ただしヒロインは普通の女子高生だが、その交際相手と交際相手の友達の容姿が後述するような異様な容姿で、しかもそのことには一切に触れられずに内容が進む。また従来のようなギャグ要素はほとんど見られない。

理絵子(りえこ)
声:名塚佳織
明男の元恋人。明男の死後はマモルと付き合っている。
明男(あきお)
声:うえだゆうじ
人間っぽい生き物。四つ足の外見で様々なギミックを体に搭載している。高校時代は野球部のエースピッチャーだった。理絵子が発するに、マモルとともに、暇さえあらば、バットにコルクを詰めてしきりに監督から注意を受けている。理絵子にプロポーズしたときに釣り上げた魚にあたって死亡する。
マモル
声:前田剛
人間らしき生き物。馬の下半身を持ち、明男と同様に体に多くの仕掛けがある。明男と同じ野球部に所属していたが、ずっと控えだった。現在はバイク便の仕事をしている。

ゴビンダ

ゴビンダ
アマゾンのインド人ガイド。口癖は「ナマステー」と「大丈V」。「ターザン」と「ターバン」を混同し、自分がジャングルの王者と勘違いした。インドが大好きで、日本でインドブームが起こることを願っている。装備しているチクワのような笛は臭すぎる。
「ザ・デビルタランチュラ」
メンバー全員がベース担当というバンドのグループ。しかし飯を食っていくことができず、30mの大蛇を捕まえて有名になろうとアマゾンまではるばるやって来た。ゴビンダに終始振り回されっぱなしであったが、ゴビンダの「その気になれば何でもできる」という言葉に心が動き、もう一度バンドを始めることを決意した。

25世紀の時代劇

おじいちゃん
水戸黄門が好きな老人。
水戸黄門が好きな少年。
ドラマの精
おじいちゃんと孫を25世紀にタイムスリップさせ、未来の水戸黄門を紹介する妖精。
朴(パク)さん
25世紀の水戸黄門で登場する新しい人物。一人だけ丸腰で、攻撃をよけるので精一杯。

テーマパーク入門

ピチピチタンパン
ねばりをテーマにしたテーマパーク「ねばねばランド」の社長兼マスコット。本名は野村。
上松(うえまつ)
入場門担当。テーマパークで働いているにもかかわらず子供が大嫌い。
女性から「他所で働け!」と罵倒される。
ジャック黒井(ジャックくろい)
園の清掃担当。天才外科医で、テーマパークで病人も怪我人も出ないことを不満に思っている。容姿はブラック・ジャックに酷似。
女性から「病院で働け!」と罵倒される。
アホ3兄弟
アトラクション担当。3人とも「うんこ!」としか言わない。
女性から「アホにアトラクションを任せるな!」と罵倒される。
女性
仕事にやりがいを感じず悩んでいたところ、ピチピチタンパンにねばねばランドへ招待される。

さよならおじいちゃん

臨終の老人の夢枕に現れた懐かしい友達に混じって、なぜか見覚えのない奇抜な少年が登場するお話。現実と夢枕の狭間で奇抜なやり取りを交えながら、安らかに旅立っていく様を描く。上記の記述にある「明男〜この胸の中に生きている〜」のようにギャグ要素はほとんどない。

春三(はるぞう)
声:矢部雅史
臨終間近の老人。薄れゆく意識の中、あの世から迎えにきた友人たちと会話をする。
一郎(いちろう)・源(げん)・トメ吉(トメきち)
春三の友人たち。戦争で亡くなってしまい、あの世から春三を迎えに来る。
エスパー乳毛(エスパーちちげ)
声:うえだゆうじ
あの世から春三を迎えに来た、乳毛の生えた少年。春三の友達の友達の友達の親戚。好物は「ファイナル乳毛春巻」。念力が得意で、彼の念力を受けると、30日は意地でも浮いたままになるらしい。

終末

超巨大隕石地球に衝突する3時間前の地球最期のテレビ生放送番組で、芸能人たちがその本性を露にする。

竹杉竹夫(たけすぎ たけお)
声:前田剛
番組の司会者。出演者の本性の暴露に驚くが、最後のシーンでは自身も司会台の裏で下半身を露出させていたことが分かる。
アニメ版ではそのシーンで「これ出さなくて良かった…」と呟いている。
大林一郎(おおばやし いちろう)
声:うえだゆうじ
演歌一筋30年のベテラン演歌歌手。だが演歌は「うんこの付いたパフェ」の次に嫌いらしい。普段は着物を着ているが、地球最期の日に全裸でテレビに出演しよくないハッスルをした。
松山愛(後述)の大ファンで、彼女から煙草の火で根性焼きをされ悦にひたるという変態ぶりが明らかになった。地球が救われた後演歌を続ける意志を固めた。モデルは大泉逸郎
松山 愛(まつやま あい)
声:名塚佳織
大人気アイドルだが、地球最期の日に喫煙しながら出演し、「17歳と公表していたが本当は25歳」「デビュー当時マネージャーと付き合っていた」「休みの日は専ら家で鼻くそをほじっている」「3日もパンツをかえていない」など数々の秘密を自ら暴露する。
代表曲は「ギュッ♥て恋して」だが、本人曰くダサい曲だと思っていたらしく、歌う代わりにげっぷをした。地球が救われた直後、「ピンクの河童に追いかけられた」とトークしたり、全裸の大林に気付き赤面するなどアイドルらしいキャラを作っていた。モデルは松浦亜弥
二階堂(にかいどう)
声:内藤玲
腹話術士で相棒は人形のケビンくんのはずだったが、本当の相棒は金だけだと発言する腹黒い人物である。実は腹話術は喋りにくいから嫌悪感を抱いており、特に喋りにくい「ぱ行」を考えた人は「死ね」と思っている。去年はもう一体人形があったが「キモい」という理由でクリスマスに焼いた(アニメ版ではカットされている)。腹話術を披露する代わりにケビンくんを「ヘイヘイ」とノリながらぶん殴り続け、顔面をへこませていた。
地球が救われた以後、ボロボロになったケビンくんと腹話術を続けた。モデルはいっこく堂
マジック三井(マジックみつい)
声:矢部雅史
世界的なマジシャン。だが彼のやっていることはマジックではなく、全て超能力だった。トランプマジックは透視能力で当てている、人体浮遊マジックは実際に浮かせている、腹部を鋸で切断してまた繋ぐマジックは、本当に切断してから超能力で繋いでいる、ハトを出すマジックはどっかにいる他のマジシャンから奪っていたことを告白した。(人体浮遊マジックとハトを出すマジックはアニメ版ではカットされている)。超能力者であることがばれると日本政府に捕まって解剖されると思い込み、自分の能力は隠していた。(アニメ版ではカットされている)。
彼の超能力によって隕石は跳ね返され、地球は救われる。隕石を跳ね返す際には非常にかっこ悪い掛け声を上げた。

闘いの宇宙(そら)

宇宙の遥か遠くにあるスペースコロニー「貝柱」で年に一度行われている宇宙中のファイターたちが集う武闘会「宇宙一武闘会」に参加するファイターたちを描く。参加者には参加賞としてジュースが配られる。

ファイト野村
宇宙一武闘会に参加しているファイター。デスゴットに敗れ自信を失っている兄[6]を勇気付けるためにファイターとなるが、中途半端な月謝を払っていない事を理由に大胸筋しか鍛えておらず、面白い体つきになっている。
異常に発達した大胸筋に苦戦しながらも何とか準決勝にまで進み、キシベと戦う。しかし度重なる彼の攻撃に防戦一方になった挙句、パンツを脱がされ汚いお尻を露出してしまい、1Rで敗北。その後ファイターを辞め、兄と共に毎日パン屋の前を通って良い匂いを嗅ぐ日々を送るようになる。
ネコビッチ
ファイト野村の専属トレーナー。過去に多くの名ファイターを世に送り出していることから、ファイター界では名の知れた存在となっている。一方で、月謝を払わないファイターには体の一部しか鍛えさせないという、不条理な方法をとっている。野村のジュースを勝手に飲んでしまった。
キシベ
貧しい惑星「貧乏星」出身のファイター。貧しい故郷を救うために、多額の優勝賞金を求めて宇宙一武闘会に参加する。
実力は非常に高く、準々決勝では10年間無敗だったファイターであるデスゴットと対決し勝利する。その後の準決勝ではファイト野村と対決し勝利したが、決勝ではジュース目当てに大会に参加したゴン助にパンツを脱がされ普通のお尻を露出して敗北する。その後はネコビッチに弟子入りし、やはり貧乏で月謝を払っていないという理由から首しか鍛えてもらわなかったが、もともと強かったため翌年の大会では見事優勝を果たす。
デスゴッド
「死神」という異名を持つ10年間無敗のファイター。ファイターらしい筋骨隆々な体格をしている。過去にファイト野村の兄・バイト野村を敗退させ選手生命を絶たせたことから、野村からは因縁の敵として目を付けられている。
高い実力で準々決勝にまで勝ち進むが、相手であるキシベの連続攻撃に防戦一方になった挙句、ズボンを脱がせれ綺麗なお尻を露出してしまい敗北。その後のインタビューでは一部のマスコミから「お尻ゴッド」と揶揄され、怒りの素振りを見せた。
バイト野村
ファイト野村の兄。
フリーター生活から抜け出すためにファイターとなって宇宙一武闘会に出場するが、1回戦の相手であるデスゴッドにより肋骨に罅を負わせられ選手生命を絶たれる。その後はバイトも辞め、毎日パン屋の前を通っては良い匂いを嗅ぐ日々を送る様になる。
ゴン助
ジュース目当てに宇宙一武闘会に参加したファイター。決勝にまで勝ち進み、キシベを破り優勝する。
ダップン
1年後の宇宙一武闘会に参加したファイター。決勝にまで勝ち進むが、相手のキシベに敗れる。名前の通り脱糞しかけている。

サッカー

貝本(かいもと)
サッカー解説者。
山野(やまの)
三重パールズのFW。攻撃の要。ヘディングの得意な選手。後半から全身が二頭身になるくらいに頭が巨大化し、その頭で同点ゴールを決めた。
竹原(たけはら)
三重パールズのFW。力が強い。後半は無骨な防具を多数身につけ、強烈なシュートで相手のGKごと吹き飛ばす逆転ゴールを決めた。
大川(おおかわ)
三重パールズの一員。後半からは風船になり、動きが一気に軽くなった。
ロシアニコフ
三重パールズの一員。銃を所持し、マークをよせつけなかった。
仲村(なかむら)
三重パールズの左サイド。前後半通して大して変わらなかった。
立川(たちかわ)
三重パールズの右サイド。後半も特によくなったところは無かった。
DF(ディフェンダー)
三重パールズのDF。後半は5人から20人に増加。
滝本(たきもと)
三重パールズのGK。板になったので、後半はほぼ完璧。

ストラップマン

ストラップマン
UFOに乗っていた時、地球の空き地に墜落した宇宙人。オナラ星人とストラップ星人のハーフ。覆面レスラーのような恰好をしている。頭部から出てくる紐を携帯にストラップとしてつけることによってエネルギーを補給するが、補給には最低1週間かかるためこうじの家に半ば強引に居候することになる。尻を蹴りながら子守唄を歌ってもらうと縮む仕組みになっており、蹴られている最中は恍惚の表情をする。
氏原こうじ(うじはら こうじ)
ストラップマンが墜落した空き地の近所に住んでいる少年。小さくなったストラップマンを携帯につける形で居候させることになる。彼と出会ったことによって妹には変態だと誤解されたり、居候中の時のおせっかいで(本人曰く「役に立つための行動」)携帯をつば臭くさせられたり、意中の女子生徒の携帯に「オナラ」という文面のメールを勝手に送信されたりするなどとことん報われない。
こうじの妹
のイラストがプリントされているTシャツを着ている。兄であるこうじに対して「〜の貴公子」という言い回しを多用しており、ストラップマンの尻を蹴っている兄を目撃した後は「おもしろSMの貴公子」と呼んでいた。

光速ライダー マッハ涼

全く知識の無い作者によるバイクストーリー。稚拙なバイクとあまりにも漠然とした解説で読者の笑いを誘う。アニメ版では監督自らが原画を制作している。

マッハ涼(マッハりょう)
声:うえだゆうじ
赤髪の正義のライダー。最強のバイクとカーブテクニックを持つ。別名「峠越えのバズーカ」。
アニメでは題名がでたシーンで一瞬禿げる。
東郷(とうごう)
声:前田剛
ゆり子を無理矢理付き合わそうとする。最強のバイクを持ち、勝負ではマッハ涼と同じくらいのカーブテクニックを持っていた。別名「峠のバズーカ」。
ゆり子(ゆりこ)
声:名塚佳織
東郷に言い寄られていたところをマッハ涼に助けられる。

ゾンビ

ジミー
ゾンビがあふれかえるカリフォルニアでの生き残りの一人。お尻に星型のアザがある。ヘレンの兄から生き別れの弟だと告げられたり、ピーターの親がヘレンの親と再婚したりで、最後はその場に居合わせた全員と身内になった。
ピーター

リーゼントっぽい髪型で、服に大きくピーターの「P」という文字が書いてある。

ラジオDJ
ピーターの兄。ラジオの番組内で自分の母親とヘレンの父親が再婚したことを発表した。オンエア中でもワインを飲む。作品中では、MCハマーを流していた。
ヘレン
ヘレンの兄
ゾンビに似た外見をしているため、ゾンビに襲われることなくジミーたちのいる家まで来ることができた。

来ないよ! 家庭教師

直志と父親は女子大生の家庭教師を派遣することにする。しかし、午前0時、料金を振り込んでも女子大生は来ない。なぜ、女子大生が来てくれないのか、2人は悩み、苦しみ、様々な試行錯誤と、肉体修行の末に語りを開き、女子大生の家庭教師は永遠に来ない事になった。

直志(なおし)
声:前田剛
女子大生の家庭教師を心待ちにする男子高校生。
直志の父
声:うえだゆうじ
男手一つで息子である直志を育ててきた父親。無職。だまされ続けていることに全く気づかず、家庭教師を待って料金を支払い続ける。女子大生と結婚しようと思っていた。来てもらうために様々な対策を行うも一向に来ず、ロン毛のカツラを被っても、厚底ブーツを履いて高身長になっても、ケーキやパーティーセットを用意しても来ず、最終的に親子共々煩悩を消して悟りを開き、宙に浮くようになる。

増田こうすけの一日

作者自らを漫画に登場させようという企画。

増田こうすけ
作者本人。
フォーエバーハンターMASUDA
声:うえだゆうじ
作中での増田こうすけの姿。ポイントカードや半額は自分には必要ないと思っている。ギャグの事ばかり考えているためユーモアのセンスがある。また、英語も上手。人に優しい性格。「エロい事」は全然考えていない。動物に好かれている。容姿が『ブラック・ジャック』に似ている。

マッチ売りの少女

マチ子(マチこ)
マッチ売りの少女。あまり売れ行きは良くない。マッチを誰も買ってくれないと「後頭部などを燃やす」と脅し、街行く人々を尻を使ってのアタックで吹っ飛ばした。マッチの精に売れるようにアドバイスをもらうが、結局全く売れず、最後は自分で燃やし尽くした。
マッチの精
マッチの精霊。日々マッチの普及につとめていて、マッチが売れないマッチ売りのためにアドバイスするのが仕事。基本的にマッチのの中にいるが、現実世界に出てくるには8万メガパンツ(8万枚のパンツが出てくる夢を見たときくらいのエネルギー)を必要とする。
ナッツ桜井(ナッツさくらい)
頭がアーモンドのようになっている、謎の人物。宝物は、巨大アーモンド。

5つ子大家族

ディレクター
声:前田剛
五つ子を撮影するために「5つ子がいる家」を訪れた。五つ子の母が子供を一人しか出さないため、自力で残りを探す羽目になる。深手を負いながらも機転を利かせ四人は撮影することに成功した。
山本(やまもと)
声:矢部雅史
ディレクターと共に「5つ子がいる家」を訪れたカメラマン。三介に右腕を噛まれ戦線を離脱する。
五つ子の母
声:名塚佳織
ギャラが足りないと言う理由で五つ子のうち五介しか撮影させないという母親。
五介(ごすけ)
声:うえだゆうじ
怒った猫の真似が得意。四介(よすけ)として四子の身代わりを演じる。
一介(いちすけ)・二介(にすけ)・三介(さんすけ)
声:うえだゆうじ
上位ナンバー3人。ナンバーが上になるほどスピードが速い。一介と二介はゲームに釣られて撮られた。
四子(よんこ)
声:名塚佳織
タンスに隠れていたため見つからなかった。

雷様さびしんぼ

「雷様」上岡(かみおか)
人に雷を落とすという雷界のタブーを犯したため、雷神(後述)に地上に落とされる。雷様は「フカフカ」の所に乗っていないと死亡するのだが、落ちた場所がたまたま家具店の柔らかいソファーの上だったので何とか助かった。
雷神(らいじん)
雷様たちの神様。その姿を見ることはできないが、成人式には現れて祝辞を述べる。背中にしょっている太鼓をぶつけて上岡を地上に落としたが、ソファーの上に落ちた上岡を見て、雷界での生活に悲観していたことから自らも地上に飛び降りる。しかし結局はソファーから身動きがとれず、二人でソファーの上で生活することになった。攻撃力は弱いが防御力は妙に高いと知人の風神に言われているらしい。乳首が情けなく垂れ下がっている。
杉本(すぎもと)
不良高校生。敵対している高校に乗り込んだ仲間(浩二)を助けに行こうとしていたが、上岡に雷を落とされた。
凶悪四天王(きょうあくしてんのう)
怪力王梅宮(うめのみや)、ナイフ使い秋田(あきた)、映画大好き青山(あおやま)、映画大好き大橋(おおはし)
の四人。

はじめてのアカスリ

丸地丸蔵(まるち まるぞう)
マルチタレント。風呂は嫌いではないが極端に体を洗うのが苦手なため、全身アカだらけである。温泉のリポートで裸を晒すことになるので垢すりをすることにした。
赤井すり夫(あかい すりお)
以前にテレビで見た垢すりの映像に感動し、垢すり店を始めるが、垢すりの知識が一切ないので何とかしてごまかそうとした。
赤井の息子
垢すり店の新人として出てくるが、父親同様垢すりの知識はないのでごまかそうとする。自称「アカすり界の貴公子」。父とともに川辺、丸地と戦い、二連勝を果たした。
川辺(かわべ)
赤井家の隣人。留守の間に居座っていた赤井親子と戦うが敗れる。
赤井の妻
先月から別居していた。家に帰ってきたが、夫が垢すり店を始めていたことを知らなかったので、裸の丸地を変態と間違え伝説のマザーパンチを打ち込んだ。気絶している丸地を洗濯機で洗った。
デブメガネ
赤井が垢すりを始めるきっかけとなったタレント。丸地に代わって温泉のリポートをした。

みのる君のために

松居(まつい)
10試合連続でヒットがないスランプ中のバッター。打てない時の口癖は「みんな死ね」。ヒットを打つために小細工を弄するが結局ヒットには繋がらなかった。
古谷(ふるや)
松居の敵チームのキャッチャー。松居の脅しに乗ってピッチャーに甘いコースへ球を投げさせる。
みのる
古谷を動揺させるために松居が考えた架空の少年。目だけくっきり見えるサングラスを着用している、ツノが生えているなど、とにかく怖い風貌をしている。

楽しみにしてた! 社会見学

悟(さとる)
パン工場見学を楽しみにしていた少年。子供の前で醜い行動をする大人たちに逆上して暴れる。将来の夢はパン屋さんだったが、その時にK-1ファイターとしての才能が開花した。
先生
和久のクラスの担任。新米教師のため不測の事態での判断ができず、生徒たちに焼け落ちた工場を見学させようとする。
和久(かずひさ)
バスの中で吐いた少年。吐きながら喧嘩をしている大人たちを見て、自分も再び吐いた。
パン工場長
パン工場の責任者。パン工場が爆発したという現実から目を背けようとしている。

楽しいパーティー

LV1 ホクーロ
ボディビルダー(ただし戦闘には向かない筋肉)。同じボディビルダーの友達がいる。
LV1 バンダナ
フリーター。ホクーロの友人。
マイティ・ザック
ボディビルダー。ホクーロの友人。

はりきっていこう! ケガ坊や

ケガ坊や
すぐ怪我をしてしまうが、少しの怪我ではくじけない少年。少しくらいの怪我なら唾をつけておけば治ると思っている。2ページの後半のコマでは彼の怪我の原因は憑いている悪霊であることが判明。

リフォーマー辰巳

辰巳(たつみ)
さすらいの二級建築士。名前故か間違って匠と呼ばれるとのこと。リフォームはするが自分の部屋を勝手に増築するので顧客からの評価はすこぶる悪い。この家のリフォームをする際にもいきなり二階を封じて占領しようとするも、家族三人の頭突きで破られ、反省。真面目にリフォームをすると宣言する。結果的にあらかたきちんとリフォームをしたものの、勝手に自身の部屋を増築したため家族の怒りを買った(前に吉崎という男性の家をリフォームした際にも全く同じことをやって怒りを買っている)。星柄のバンダナを頭に巻いているが、特に大きな意味は無かった。
隆史(たかふみ)
アパートから一戸建て住宅に引っ越したものの、古い住宅であることに不満を持つ少年。父親の尻に頭突きをするという奇妙な駄々のこね方をする。かなりいやらしい性格で、たびたび歯に衣着せぬ物言いをする。
隆史の父
中古のぼろい一戸建て住宅を購入した。寿命を削って繰り出すパンチ「お父さんラッシュ」が使える。新たに購入したマイホームに、ボロとはいえ深い愛着を抱いている。
隆史の母
隆史のゲスな物言いにたびたびツッコミを入れる。

玉田ボクシングジム

菊池菊介(きくち きくすけ)
ジムが始まって以来初のプロボクサー。珠美に好意を抱いており、デビュー戦に勝利したら告白する決意を固めていた。デビュー戦では隙あらばタオルを投げ入れようとする玉田を阻止しつつ勝利を果たすが、その後珠美に告白したところあえなくフラれてしまった。後に城島の属するジムへ移籍した。
玉田(たまだ)
菊地のトレーナー。「セコンドの最大の見せ場だから」という理由で、試合の際にリングへタオルを投げ入れることを強く望んでいる。そのために練習中に何度も菊地を蹴って負傷させようとしたりと、手段を選ばない。会場の注目を浴びるために10メートルもの長さのタオルを用意する。菊地のデビュー戦では菊地が少し劣勢になるたびにタオルを投げ込もうとしたが、事前に菊地に協力を要請されていた珠美に妨害されたこともあり、結局試合中に投げ入れることは叶わなかった。しかしその後菊地が珠美にフラれて愕然としたところで、念願の投げ入れを成功させることが出来た。
玉田珠美(たまだ たまみ)
玉田の娘。菊地に頼まれ、父が隙あらばタオルを投げ入れようとするのを強引に阻止する。しかし早く帰りたかったがために、「玉田がタオルを投げれば試合が終わって帰れる」とそそのかされたことで菊地を裏切る。しかしタオルはヘディングで跳ね返された。その後菊地に告白されるが、「嫌いじゃないけどムリ」と言ってフッた。
城島丈(じょうじま じょう)
もともと不良だったが、現在のトレーナーに導かれボクサーなった。その恩義に報いるため、相手のタオルの長さにツッコみつつ戦ったが、最終的には敗れた。

漫画専門学校伝説 ハリケーン準

ハリケーン準(ハリケーン じゅん)
声:うえだゆうじ
強力な漫力(マンガを描く力)を持つマンガ専門学校の新入生。マンガ専門学校の四天王に苦戦しながらも勝利した。ハリケーン準はペンネームであり、その以前は「モッツァレラチー介」と言うペンネームだった。また父親が元漫画家で、たった3か月間だが月刊ジーコで「オッス!ドジ丸君」という漫画を連載していた。投稿作品に「月刊ジーコ」5月号掲載のマンガ賞最終候補作「ファイヤーランド」、2005年の「週刊ジーコ」16号掲載のマンガ賞最終候補作「どスケベランド」があり、後者がモッツァレラチー介名義での作品。5年後にプロとなった萌山のサイン会にファンとして現れ、ニート(本人はフリーターだと言っている)になっていたことが判明。
ルーニー荒川(ルーニー あらかわ)
声:矢部雅史
マンガ専門学校の1年生で、月刊ジーコのマンガ賞で最終候補まで残った漫力を持っていたが、評価の違いでハリケーン準に負ける。彼への貢物はペン先(丸ペン)がのぞましい。投稿作品は昨年の「月刊ジーコ」12月号掲載のマンガ賞最終候補作「ダンストゥナイト」。内容はダンスとはまったく関係の無い恋愛話。編集部にそこを指摘され、酷評された。
バナナ金田(バナナかねだ)
声:前田剛
マンガ専門学校の2年生で四天王の1人。週刊ジーコマンガ賞最終候補に残った漫力を持つが、モッツァレラチー介の時のハリケーン準の漫力に負けた。四天王の中では一番弱い。投稿作品は「WOW!あわてんぼシェフ」。
春野コスモス(はるの コスモス)
声:名塚佳織
マンガ専門学校の2年生で四天王の1人。週刊ジーコマンガ賞最終候補に2回も残った漫力を持つが、ハリケーン準に作品が掲載された週刊ジーコを窓から投げ捨てられたため、負けた。投稿作品は「ガラスの鉄仮面」と「ベルサイユの奈良」。
ロマンス渚(ロマンス なぎさ)
声:内藤玲
マンガ専門学校の2年生で四天王の1人。月刊ジーコのマンガ賞で佳作を受賞し、担当がつくほどの漫力を持つが、ハリケーン準の元漫画家の父親のオーラでオーラの担当の眼鏡を割られ、負けた。
画集院漫介(がしゅういん まんすけ)
声:矢部雅史
マンガ専門学校の2年生で四天王の1人。彼も「月刊ジーコ」のマンガ賞で佳作を受賞し、さらに現役の漫画家の父親を持つが、漫力の勝負で勝つ見込みが低いと判断したハリケーン準に殴られて負けた。ベレー帽を被っている。
萌山萌まく郎(もえやま もえまくろう)
声:前田剛
マンガ専門学校の新入生で、5年後には無事に漫画家となった。代表作品は「ラブラブ萌果」。その名の通り、描いている漫画は「萌える」漫画である。

宇宙タクシー

スペース君
おばあちゃん子の宇宙タクシー運転手。宇宙タクシーを使いこなせておらず、スイッチの構造を全く把握して無かったり、出発直前にマイペースにモッサリの散歩に行ったりと、運転手としてはかなり無能。その他、海賊に襲われた際には棚子にのみ金品を出させようとしたり、相手の海賊が弱いと分かるや罵詈雑言を浴びせたりと人間性にもかなり難がある。
田中棚子(たなか たなこ)
火星で行われる姉の結婚式のために宇宙タクシーに乗った女性。辛うじて結婚式には間に合ったものの、スペース君や海賊のせいで終始ロクな目に合わなかった。
モッサリ
スペース君に同行している、人の言葉を話す犬。異常にノミを飛ばす。出発直前に1時間ほどトイレの場所を探したが見つからず、航行中ずっと大便を我慢していた。
宇宙海賊
見た目は豪傑だが、人見知りかつ気弱な海賊。その気弱さはスペース君に煽られて泣きながら靴を舐めてしまうほど。しかし乗っている宇宙船は優秀で、火星まで一瞬でたどり着くことが出来た。パニックになると髪を引きちぎる。

恋の季節!! キューピッド君

キューピッド
声:名塚佳織
天界から降りてきた恋愛の神。見た目は子供だが、黒のビキニパンツを履きたがるなど、ませた性格。願い事を叶える矢を放ち、倉田と里中の仲を取り持とうとする。しかし倉田と里中が既に付き合っていると知るや、することがなくなるのを恐れて二人の仲を引き裂こうとした。
倉田(くらた)
声:内藤玲
学友の里中に恋する青年。もし里中との恋が実らなかった場合、10年後に国会議員を全員暗殺し、捕まった後獄中で「彼女ほぴいいいい」と叫ぶらしい。里中との破局を狙ったキューピッドに下半身を動物(基本は馬、尻尾は犬、肛門は人間のまま)にされてしまう。
里中(さとなか)
声:那須めぐみ
勢いで倉田の告白にOKしたが、その判断が正しかったかどうか悩んでいる。犬好き。

超合体戦士サンゴッドVオープニングテーマ

三重県の平和を守るために合体ロボ『サンゴッドV』が戦うロボットアニメ。マンガ内での架空のアニメのオープニングテーマ部分だけが漫画となっている。アニメではエンディングテーマと同じ冠徹弥が歌っている。

リュウ
濡れないように干潮時を狙って波打ち際をゆくサンゴッド3を操縦するパイロット(長方形の自動車にサンゴットVの予備パーツと思われる頭部が付いているだけ)。3人のなかで唯一名前が発覚している。自分のマシンがサンゴッドVの合体に加えられないことや、サンゴット1と2のパイロット同士の交際が腑に落ちない(サンゴッド2のパイロットに片思いしてたかは不明)様子で、歯軋りをしすぎて歯が粉々になった。母親によく反抗する。また、他のパイロットの二人がデキていることに怒りを覚え、丑の刻参りを始めた結果、最終的にはサンゴッドVの敵となる。
サンゴット1のパイロット
のように大空を飛ぶサンゴット1を操縦する男。サンゴット2のパイロットとは恋人同士。
合体時にサンゴットVの頭部と胴体部分にあたる。
サンゴット2のパイロット
のように大地を駆け抜けるサンゴット2を操縦する女。サンゴット1のパイロットとは恋人同士。
合体時にサンゴットVの足部分にあたる。
リュウの母親
リュウのマシンがサンゴットVの合体に加えられないことや、丑の刻参りのために帰りが遅いリュウのことを心配しているが、そのたびにリュウに反抗される。

今日は草むしり

攻太(こうた)
美化委員の男子生徒。根の固い草を抜こうとして両手を切ってしまった。次々と現れる謎の人物たちを自分だけが知らないことなどにツッコミを入れる。
増川先生(ますかわ せんせい)
功太たちのクラスの担任。負傷した功太に代り、草を抜きに挑む。オーラの使い手であり、それを使って草を引き抜こうとするも、根が残って失敗。しかし異次元級の指の力で根っこだけを引き抜く荒業を披露した。ちょっとしたことで新品の家電をよく壊す。
陳老師(ちん ろうし)
突如現れた、武道家のような恰好をした老人。増川にオーラを使うよう進言した。
カーン大佐
突如現れた、軍人のような男性。増川が異様な指の力を持つことを説明した。
ワイン伯爵
突如現れた、中世の貴族のような男性。名前の通りワインを片手に持っている。増川のポテンシャルについて説明しようとしたが、途中でチャイムが鳴ってしまったためほとんどしゃべらせてもらえず、二人に慰められた。

子役

長谷寺(はせでら)
子役プロダクション「劇団とおまわり」の社長。異常に暗くて仕事の取れない子役たちに辟易している。しかし子どもたちを叱責したところ、机ごと強化ガラスに押し付けられる憂き目に遭った。
長谷川(はせがわ)
子役の講師。向かいのダンス教室の講師も掛け持ちしている。
梅川花子(うめかわ はなこ)
松井慶太(まつい けいた)
竹田準一(たけだ じゅんいち)
上記三人はプロダクションに所属する子役。いずれも異常に暗い顔と性格をしており、口を開けば罵倒の言葉しか出てこない。なので当然仕事は無い。にもかかわらず長谷寺に対する闘争心だけは無駄に強く、長谷寺を負傷させた。なお、同じ傾向が母親たちにも見られる。

ピューと吹く!ジャガー

ピューと吹く!ジャガー」。うすた京介とのコラボ作品

ジャガージュン市(ジャガージュンいち)
花火大会の日に不幸なことばかりおこる(電気店のマッサージチェアに座れなかったり、花火を見逃したりなど)。
ピヨ彦(ピヨひこ)
ジャガーよりも幸運なことばかり起こる(マッサージチェアが壊れる直前に座れたり、花火をベストタイミングで見られたりなど)。

カニ通販

通販とカニ好きの男
通販を見ていた男。画面の中の商品が目まぐるしく変化するたびに、大げさに反応する。
通販会社社長
お姉さんの要望に応えて最高タラバガニ2・ズワイガニ2・毛ガニ1個を1万円にするという大奮発を見せたが、一度お姉さんが折れたのを機に一気に商品を減らしてゆき、最終的にはズワイガニの甲羅1つとカニカマ1本を1万円で発売した。
通販番組のお姉さん
異常に強気な要求で社長に大奮発を強いたが、一度折れたのを機に突然丸くなり、一気に商品を減らした。

パワフルライダー2号

パワフルライダー2号(佑川(すけがわ))
事故に遭い市民の平和を守るパワフルライダー2号に改造される。改造された際にとりつけられたスネの装備の模様が気持ち悪い。そのうえかなりスネがかゆい。スネの装備はマイナスドライバーでゴリゴリやったら取れた。
山岸(やまぎし)
研究所の所長。パワフルライダー2号を事故の被害者にした張本人。その際に改造する。最終的にパワフルライダー2号に倒される。
ヘラクレス野島(ヘラクレス のじま)
パワフルライダー1号。スネの装備のせいでスネがかゆい。怪人の悪口を言って心を折る戦法を得意とする。
怪人イモネズミ
敵キャラクター。パワフルライダー1号に弱点のブツブツを指摘されて敗北。
怪人ガイコツ
敵キャラクター。パワフルライダー1号に骨だらけということを指摘され、「このガリガリ野郎」という一言で敗北。
ザ・サカナ
敵キャラクター。ウロコが弱点かと思い、パワフルライダー1号はウロコについて指摘し続けたが、全然効かず、ついにはウロコ雲とまで言う始末だったが、魚臭い点が弱点だと分かり、「魚独特の臭いがするんですけど!」という一言で敗北。
ザ・ボス
その名の通り、怪人たちのボス、弱点が見つからず悪戦苦闘していた1号は、からしのような色のセーターを指摘し1号は倒したが、2号の暴力によって敗北する。しかし、自爆間際に出した「バッドメモリーフラッシュ」を食らわせ、山岸と共に自爆。
バッドメモリーフラッシュ
ザ・ボスと3人の関取が出せる技。この光を浴びた者は強制的に嫌なことを思い出す。2号がこの光を浴び、事故の記憶を思い出す。

白馬で初めてのスキー

早人(はやと)
高校3年生。スキーをやりに来たが、勘違いからスキーセットを返却してしまった。彼女を持っておらず、友達も少ない。母親に旅費を負担してもらっているにも関わらず「親となんか来たくない」と言い放つなど、幼稚な言動が目立つ。
早人の母
本人はスキーを好きでなく、早人の付き添いで来た。身勝手な息子に愛想を尽かす。

ロック伝説

ロックバンド「ザ・マッドサタン」のメンバー4人が昨日行ったライブの反省会を行っている。反省会ではメンバー同士の責任のなすり合いとなり、バンドを脱退させるような旨の会話になっていった。1ヵ月後には全パートが旧メンバーそれぞれの知り合いへ変更され、バンドは自然消滅してしまった。

『ザ・マッドサタン』
日本のロックシーンではかなく輝いたバンド。
バンド解散後は家族以外メンバーの行方を知るものはいない(4人とも実家暮らしのため)。
横山 横司(よこやま よこし)
声 : うえだゆうじ
ボーカル&作詞担当。「夢」を「トゥメ」と歌ってしまったりと歌い方が変。高音が異常に伸びる。
作詞センスが非常にステレオタイプで、「夢をつかむ」や「翼を広げて」などベタな歌詞ばかりで、曲名にも必ず「夢」や「ドリーム」という単語が入っている。
単行本には彼が作詞を手がけた「夢を夢で終わらせないために」の歌詞が掲載されているが、ワンコーラス分の歌詞に「夢」「ドリーム」「DREAM」の単語が合わせて13個も入っている。
船越(ふなこし)
声 : 前田剛
ギター。バラード系の曲で頭を振ったりうちあげでギターを壊したりギターソロの所でトイレに行っていたり非常にタイミングが悪い。歯でギターを弾けるがそれも迷惑がられている。様々な色のピックを持っている。
所沢(ところざわ)
声 : 矢部雅史
ベース担当。伊東出身。ライブ会場を盛り上げるためクラッカーをならすが、逆に盛り下げてしまう。ギターより弦が太い。
さらにクラッカーがしけって不発であることも多く、船越いわく「2つに1つはしけってる」。
桜田(さくらだ)
声 : 内藤玲
ドラム。まったく盛り上がらない家族を必ず最前列につれてきており迷惑がられている。どこをたたいても小太鼓のような音がする。メンバーの中で唯一知り合いを紹介していない。他のメンバー三人とは敬語で話している。
『E'z』
ザ・マッドサタンのメンバーの総入れ替えによって新しく誕生したバンド。
名前の由来はメンバー4人が偶然伊豆出身だったことから名づけられた。
それなりに売れたバンドで、ヒット曲「悪魔の行進曲〜いけにえ〜」はオリコン25位を記録した。
山岡(やまおか)
声 : うえだゆうじ
「ザ・マッドサタン」の横山が、「夢」を「トゥメ」と歌ったという理由で新しくボーカルを担当。所沢の知り合いで伊東出身。
横山(よこやま)
声 : 前田剛
「ザ・マッドサタン」の船越が、一番盛り上がっているときにギターの弦を全て切ってしまったという理由で新しくギターを担当。所沢のダチで熱川出身。熱川バナナワニ園で働いていた。横山横司とは別人である。
田中(たなか)
声 : 内藤玲
新しくドラムを担当。桜田の家族が来たという理由で抜擢された。横山(ザ・マッドサタン)の後輩で、下田出身。
関口(せきぐち)
声 : 矢部雅史
新しくベースを担当。「ザ・マッドサタン」の所沢がクラッカーをならしたという理由でベースを任された。船越の知り合いで、伊豆高原の駅前の足湯につかっていた。

スタンプラリー

楠本(くすもと)
春子との初デートで、町内のスタンプラリーへ行く。著名なスタンプラリストが現れるたびに大げさに反応し、春子にドン引きされた。子供のころから大のハンコ好きで、中学までは友人も彼女も作らずスタンプラリーに明け暮れていた。高校進学を機にスタンプと決別したが、やはりスタンプを前にして平常心ではいられなかった。実は「伊賀のトルネード」の異名を持つれっきとしたスタンプラリスト。
春子(はるこ)
初デートでスタンプラリーマニアの本性を現した楠本や、個性的なスタンプラリストたちにツッコミを入れる。楠本との交際を続けるべきかどうか悩んだ。
春子の弟
デートで家の前に来ていた姉に、窓から唇の裏を見せるという嫌がらせをした。
広山(ひろやま)
「スタンプラリー界の兄貴」の異名を持つスタンプラリスト。スタンプを押しそこなったが、自身のプライドのために二度押しはしなかった。
イリュージョン坂上(イリュージョン さかがみ)
気が付いたら後ろにいてスタンプを押している「スタンプラリー界の魔術師」。実際は、ただの双子。
田尻(たじり)
車でスタンプを集めて回る唯一の人物である「スタンプラリー界の皇帝」。春子からは「ただの怠け者」とツッコまれた。坂上を車で轢いてしまったが、とぼけ倒した。
渋川(しぶかわ)

ニキビケア

Aさん
Tさん

ファイナルクラス替え

高校最後の年のクラス替えでの、伝説(レジェンド)二見を始めとしたクラス替えの猛者たちの攻防を描く。登場人物の名前は全員三重県の地名である。

二見岩人(ふたみ いわひと)
これまでクラス替えでは必ず美少女ぞろいのクラスに入ってきた幸運の持ち主。ゆえに1秒も彼女ができたことがないのについた異名は「美少女ハンター二見」。息が臭い。名前の由来は二見町(現:伊勢市)。
磯部(いそべ)
通称「怖い者知らずの磯部」。これまでクラス替えで確実に不良のいないクラスに入ってきたクラス替えNO.2。今回は「不良0の上に学年で2番目に可愛い川越(かわごえ)さん(名前の由来は川越町)のいるクラス」に入り二見に大ダメージを与えるが、二見に兄が暴走族に入っており、自身も昨年の3学期からちょっとグレ始めた桑名(くわな)君(名前の由来は桑名市)のことを突かれ敗北。名前の由来は磯部町(現・志摩市)。
浜島(はましま)
通称「スピードスター浜島」。クラス替えの日は誰よりも早く登校してクラス表が張り出されるやいなや一番に見る神速の男。クラス替え前日の午後6時には到着しておりクラス替えが張り出される時間まで漫画を読んでいたが、二見に自分のクラスの男子が不良ばかりであることを突かれ敗北。名前の由来は浜島町(現・志摩市)。
松阪(まつざか)
通称「親身になられ松阪」。これまでのクラス替えで必ず親身になってくれる良い先生のクラスに入った実力者。今回も「親身になってくれる上に美人の中川(なかがわ)先生(名前の由来は松阪市嬉野中川町)」が担任となったが、二見に中川先生は今年産休をとる虞があり、代わりの先生は親身になってくれない可能性があることを巧みに突かれ敗北。名前の由来は松阪市
長島(ながしま)
通称「勉強に集中できる長島」。ガリ勉ばかりの静かなクラスに入るのがウリだったが、今回は明るく元気ハツラツとしたクラスに入ってしまい落ち込む。名前の由来は長島町(現:桑名市)。
青山(あおやま)
通称「フェスティバル青山」。学園祭で一番の盛り上がりを見せるクラスに必ず入ってきた彼だったが、目つきが変で挙動不審な奴しかいないクラスに入ってしまった。名前の由来は青山町(現:伊賀市)。
熊野熊美(くまの くまみ)
クラス替えに妙に詳しく、クラス替えの戦いの解説をする。久居久恵とは親友でずっと同じクラスだった。最終的に2人で二見を倒し、「親友伝説の熊野・久居」と呼ばれるようになった。名前の由来は熊野市
久居久恵(ひさい ひさえ)
常識人で、クラス替えのテンションの高さに戸惑いを隠しきれず、巻き込まれたくないと思っていたが結局巻き込まれる。ツッコミ役。名前の由来は久居市(現:津市)。

地底探検隊

隊長
ちびっ子たち

パパエクソシスト

江倉尻人(えくら しりと)

かくれんぼ

課長
部下

親友は狼男

1人の高校生・藤田には2つの秘密があり、吠え出した犬に驚いて電柱に後頭部を強打して大量出血をしてしまったこと。そしてもう1つは藤田そのものが狼男だということである。その藤田の物語。

藤田(ふじた)
声:うえだゆうじ
満月の夜、狼男に変身できる高校生。親友のケンジに自分の正体をあかした。(しかし、後頭部を強打したことは必死で隠していた。)「なんともなかったらブルマーで体育にでろ」・「なんともなかったら30万払え(本人曰く「金額の差からもう親友じゃない」)」と言うケンジに疑問をもつ。ケンジとの戦いで全敗したことを全く認めず、一時ケンジと絶交するが、再び親友となった。
狼男になった藤田
声:うえだゆうじ
攻撃の基本は相撲だったり、1時間が好きなど変わった狼男。喧嘩はケンジの弟なみに弱い。必殺技は張り手系が多い。落ち込むと顔がうまり、1時間きっかりやる(ケンジ曰く「めんどくさい」)。
ケンジ
声:矢部雅史
藤田の親友。満月の夜、藤田(狼男)に戦いを挑まれるが、余裕で勝った。黒い一面もあり、狼男をぶん殴って窓を割ったり、一方的にラッシュしたりと親友らしかねぬ行為をする。
ケンジの弟
声:名塚佳織
満月の夜、携帯電話写真をとった。ケンジ同様黒い一面もあり、帰ろうとする狼男にカンチョーをしたり、倒れた狼男に乗ったり(しかもVサイン)していた。
次の満月の夜、狼男に戦いを挑まれ、最終的には和解をした。必殺技はチョップ系が多い。

フードファイタータベオ

タベオ
大食い番組で負け知らずのフードファイターだが実はサイボーグであり、胃ではなく腹の中の金庫に食べ物を貯めておくという不正をしていた。家では4匹のウサギを養っている。
ザ・ワルモノ
タベオのライバルであるフードファイター。どちらかというと小食。タベオがサイボーグであるという秘密を暴くが、結局正々堂々とフードファイトで戦って負けたため、あまり意味は無かった。
審査員
4人いる。大食い番組は食べ物が大量に必要という理由で、何も食べられず空腹状態。

寿司っ子!寿伸君

寿司職人日本一決定戦で優勝を目指す寿伸とライバルとの戦いを描くが、寿伸を含め、登場する職人たちはみな寿司を握る上での常識や基本事項についての理解が不足している。 

寿伸(ひさのぶ)
主人公。一応まともに寿司を握る技術はあるが、スーパーでネタを買ったり、一日置いて鮮度の落ちたカツオを大会に使うなど、寿司に対する知識と常識に疎い。
山森さん(やまもり)
一回戦での寿伸の対戦相手。寿伸のカツオの握りに対して、ネタとして余りにも格下なかっぱ巻きで無謀にも勝負し、敗れる。
ディープ鈴川(‐すずかわ)
二回戦の対戦相手。寿伸と同じくカツオの握りで勝負するが、二日前の鮮度の落ちたネタを使用したため、一日前の寿伸のカツオより味が悪くなり、敗れた。築地市場の場所を知らない。
山口(やまぐち)
ディープ鈴川が一回戦で対戦した相手。自転車のチェーン交換をして手が汚れたまま寿司を握ったので、審査員に食べることを拒否され敗北。
早坂(はやさか)
回転寿司屋で働いている、一応プロの寿司職人(寿伸らはアマチュア)。対戦前に大会が中止になったため、実力のほどは不明。
重沢豪造(しげさわごうぞう)
グルメ界の重鎮で寿司職人日本一決定戦の主催者だが、寿司を「シースー」と言ってしまうため審査員にはなれなかった。三回戦で二回戦の鮮度の落ちた寿司により審査員が腹痛で欠席し、審査を代わりにしようとするが禁止されていたシースー発言により失格。審査員がいなくなった為大会が中止された。
巻子(まきこ)
寿伸の恋人。非常にアバウトな性格で大会に一度も応援に来なかった。

銭湯に行こう

スーパー銭湯「のぼせ湯」が10周年記念で料金300円と記念品につられて入った二人の脱出劇。

湯川(ゆがわ)
声:うえだゆうじ
安さと記念品につられて入った学生。だが、銭湯は満員で空いているロッカーを探すのに1時間はかかった。偶然出会った舟木と一緒に脱出を試みるが、途中でメガネのレンズが割れ、ガラスで傷を負ってしまった。
舟木(ふなき)
声:前田剛
安さと記念品につられて入った学生。途中で脱水症状をおこし、脱出を試みる。
のぼせ湯
10周年記念で料金を通常1000円から300円にしている。記念品も進呈している。「ミルク風呂」、「ローズ風呂」、「釜風呂」などいろいろある。だが、入る人は全員安さと記念品めあてなので座れないほど満員で死者がでるほどである。11周年キャンペーンも行っている。(ギャグマンガ日和+上巻の初回限定としてのぼせ湯の記念品がついてくる)

狂暴エイリアン

21XX年、宇宙ステーション「そばかす」にエイリアンが侵入。残された職員5名の脱出劇を描く。

無重力大好き根岸 (むじゅうりょくだいすきねぎし)
声 : うえだゆうじ
職員の一人でマザコンボーイ。不手際やいいわけが多く、いまひとつ仲間と打ち解けられない。
殊勝な言葉を残して何度もエイリアンの餌食になるが、異常な生命力で全く死ぬ気配がない。
エンジニア山口(エンジニアやまぐち)、通信士タナカ(つうしんしタナカ)、ドクター中井(ドクターなかい)、物理学博士スエヒロ(ぶつりがくはかせスエヒロ)
声:内藤玲(山口)、矢部雅史(タナカ)、名塚佳織(スエヒロ)、前田剛(中井)
職員4名。鬱陶しい根岸に不満を持っている。脱出の際、今生の別れと思い根岸にぞんざいなあだ名(ネギ)をつけてやるが、生還した根岸との距離は縮まらなかった。
エイリアン
ハサミムシ状の巨大な怪物。浮かれて注意を怠った根岸の操縦する宇宙船に張り付き、ステーションに侵入。根岸を襲って何度も大出血させたが、結果的にほぼ無傷であった。最期は脱出する宇宙船に追い縋って大気圏に突入し、口中の根岸を残して焼け死んだ。

巨重戦士メンタリオン

マジンガーZ新世紀エヴァンゲリオンなどのパロディ。巨大ロボット・メンタリオンは日々、町を襲う怪獣と戦う。攻撃はマジンガーZのブレストファイヤーを彷彿させるが、メンタルが低いと攻撃力は激減する。

郡上八幡ハヤト(ぐじょうはちまんハヤト)
声 : うえだゆうじ
メンタリオンのパイロット。19歳。一人称は「俺」。普段は黄色いジャケットを着用している。
現在は心がかなり荒んでいるが、一年前はキレイな目をしていたらしい。
ロボット博士
声 : 矢部雅史
メンタリオンの生みの親。一人称は「私」。
他の博士キャラとは逆に、この話では博士自身がツッコミに回る。ノートパソコンが厚い。
長官
声:前田剛
頻尿である。
岸(きし)
メンタリオンの最終審査会エントリーナンバー5番。岡山のピュア野郎。一人称は「僕」。
「僕はえげつない程ピュアです」という言葉で見事勝ち抜き、メンタリオンの新パイロットになったが、ピュアエネルギーシステムがコンピューターウイルスへの感染で荒んだ心にしか反応しないようになってしまった。
メンタリオン
得意技は「ピュアビーム」だが、現在は味噌汁みたいにたれるようなもので、最終的には自重(ハヤトいわく「ピュア重み」)で怪獣を倒している。
ロボット博士が偶然発明した「ピュアエネルギーシステム」により、パイロットのピュアな心に反応して動く。

恋のラブソングを君に

笹島聖斗(ささじま せいと)
声:うえだゆうじ
デビューしたての歌手。
「君の為に今・・」というタイトルの曲を発表するが、その曲の2曲目を聴くとなぜか嘔吐したり蕁麻疹が出るなどの怪奇現象が起こり、さらにマネージャー(声・伊藤実華)からは「糞同然」と言われる。恋人の麻理亜もこの曲のせいで入院している。
その2曲目は死者が出るほどのデスソングでありその死者は666人にも上った。
砲丸投げの日本記録保持者らしい。
麻理亜(まりあ)
声:名塚佳織
笹島の恋人。
笹島が作った曲は彼女のために作った曲だが、その曲の2曲目のせいで嘔吐するなどの症状を持ち入院している。
入院中に笹島からプロポーズを受けるが、退院の日に笹島が妹の入れ歯を見ているのを、キスしたと勘違いしてしまい笹島に別れ話を持ちかけようとするが、笹島が発表した2曲目を聴かされ歯が全て抜ける。
女子1500mの日本記録保持者らしい。
笹島の妹
声:伊藤実華
笹島が発表した2曲目を聴かされ歯が全て抜けてしまい入れ歯を入れている。

ラストコンサート

結成して3カ月の5人組アイドルユニット「レイン坊」のラストコンサート。しかしその5人にはそれぞれ欠点があった。

飯田(いいだ)
リーダー。後述の他の4人の欠点を全て併せ持っている上に、更にコンサートで歌っている最中に「猫背になる」「デヘッと言う」「ダジャレを言う」という、3つの新たな癖が出てしまった。
水野(みずの)
ステージに上ると緊張して身体がかゆくなってかきむしってしまう。
立川(たちかわ)
歌い始めるとつい癖で口の周りをペロペロ舐めてしまう。
今本(いまもと)
デビュー以来ずっとひどい花粉症を患っており、すぐに鼻水をたらしてしまう。
後藤(ごとう)
歌う時にどうしてもアゴをしゃくれさせてしまう。

タイムトラベラーケン

WJ2010年02号の10周年記念として掲載された。いわゆる「親殺しのタイムパラドックス」を題材としている。

ケン
タイムトラベラー。高校時代に「どすけべヘンタイ」というあだ名をつけられた過去を変えるためにタイムトラベルを繰り返したが、その出来事がタイムトラベルの方法を発見したきっかけだったためにジレンマに陥ってしまう。未来ではタイムトラベルを悪用した助手のドジ松と立場が逆転しており、隙を見て現代のケンにタイムトラベルの方法をドジ松に教えないように忠告しにくるがそのたびにドジ松に見つかって連れ戻されている。
ドジ松(ドジまつ)
ケンの助手。口癖が「ゲス」だが、たまにケンのことを口癖にまぎれて「ゲス野郎」と罵倒している。「タイムトラベルを悪用する可能性がある」とケンからまだタイムトラベルの方法を教えてもらっていないが、「教えないなら惚れている花屋の植松さんにあだ名のことをバラす」と脅迫する。未来ではタイムトラベルの力でケンと立場が逆転しており、彼に「キング様」と呼ばせている。

眠れ雪男

雪男
高山と直哉が雪山で遭難したときに助けてもらった雪男。雪男のクセに何もかもが人並みだったり、反省が好きなど変わっている。
高山達を助けたお礼に高山の家に泊まる。
高山登 (たかやま のぼる)
雪山の登山中に遭難し雪男に助けてもらった。
助けてもらったお礼に雪男を自宅に泊まらせる。
直哉 (なおや)
高山と共に雪山を登っている高山の友人。遭難中に寝てしまっている(その際、奇妙な夢を見てしまっている)。
小学生のとき足を骨折しているにも係わらず遠足に行った過去を持つ。
高山の妹
レディース。雪男が自分の彼女にしようとする。自宅に来た雪男を「化け物!」と叫び気絶させる。
動物が苦手らしい。

ランプの精

福山 (ふくやま)
就職活動に悩む青年。拾ってきたランプの中から出できたランプの精に自分の職を探すようお願いする。
しかしランプの精が紹介した仕事は、「白のブリーフに刺繍をする仕事」「漉し餡が入っている袋には漉し餡と書いて、粒餡が入っている袋にも漉し餡と書く仕事」「控えすぎザクラの仕事(さくらが休みの場合に代わりにそのさくらの代わりに仕事を行うのを控えザクラといい、その控えザクラも休みのときをその控えザクラに代わって仕事を行うのを控えすぎザクラという)」など、どれもやりがいのないものばかり。結局給料が良いという理由で2番目の仕事にするが、実は「控えすぎザクラ」の仕事を選ぶと「スミレ」という恋人ができる。しかし本人はそのことを知らず、工場のある群馬へと行ってしまった。
ランプの精
福山の拾ったランプから出てきたランプの精。就職活動に悩む福山に様々な仕事を紹介するが全てやりがない。
一回こすると時速20km程で飛び出るという(福山は2、30程こすったため、ランプの精はマッハで壁に叩きつけられた)。

モデル

モデルのような顔立ち、スタイルをしている主人公。しかし、写真を撮る際に首を引っ込めすぎたり、極端に猫背になったりと中間のない男。
モデル事務所社長
主人公をスカウトしたモデル事務所の社長。歩いてる主人公をスカウトしたのはいいものの、中間のない男だと分かり結局彼をモデルにしてあげることはできなかった。
カメラマン
モデル事務所の専属カメラマン。中間のない男を社長がスカウトしたため、社長が何か嫌なことがあったのではないかと心配なる。
ベンジャミン
社長の友人のデザイナー。片方だけのサングラスをかけている。のちに彼も主人公をスカウトする。

荻原刑事の密室殺人事件

荻原(おぎわら)
刑事。すべての奥歯がグラグラしている。とある旅館で起きた殺人事件の捜査をしている。
山口(やまぐち)
32歳。被害者。臀部を鈍器のようなもので殴られ「ギャース」と叫び絶命。
田尻一男(たじり かずお)
35歳。会社員。妻と旅行中に殺人事件に遭遇する。
田尻和江(たじり かずえ)
34歳。一男の妻。一男と旅行中に殺人事件に遭遇する。
小塚広重(こづか ひろしげ)
43歳。文具店店主。一人旅の滞在中に殺人事件に遭遇する。
黒久保光子(くろくぼ みつこ)
32歳。旅館の女将であり、悪の化身。額に「悪」の文字がある。この事件の犯人で動機は人類抹殺計画の第一歩だったとのこと。

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 作者の増田こうすけ曰く、「いつも署では叱られている。たまにキツイ事も言われる」と述べている。
  2. ^ これまではうさみやペン助の推理というよりほぼクマ吉の自滅によって犯行が明るみに出ていたので、今回の件で初めて二人の本格的な推理力が披露されることになった。
  3. ^ なお、アニメ版では「すっぱいうめぼし君」はアニメ化されていないため、夢野と住田がマンガ描男の「すっぱいうめぼし君」の件については触れられていない。
  4. ^ 『こぞりこぞって大集合日和キャラ大全集〜kozorimakure〜』収録。該当話は本書の発刊を夢野でパロディ化したもので、カバーの裏側には、おまけとして「夢野カケラはじめてのファンブック」と題した本物さながらのニセ表紙がつくられている。
  5. ^ なお、現実の漫画雑誌においてはこのようなミスを発生させないように、掲載する漫画作品のタイトルは被らせず、似ないように徹底した管理や対策が施されている。
  6. ^ デスゴッドは兄がギブアップした際にもなおも攻め続け、兄の体を再起不能に陥らせたため野村は彼のことを非常に恨んでいたが、その際兄はギブアップを言い間違えて「プルトップ」と言っていたので一概にデスゴッドが悪いとも言い切れない。

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