アーケード
「アーケード」の基本的な意味
「アーケード」とは、「アーチ状の屋根を持つ建築物」、「アーチ状の屋根が付いた街路」などのことを意味する言葉である。「アーケード」の語源・由来
「アーケード」の語源は、イタリア語の「arcata」である。arcataは「弧状のもの」「橋のアーチ」といった意味があり、アーチ状の屋根が付いた街路を英語で「arcade(アーケード)」と呼ぶようになった。「アーケード(業務用ゲーム機)」とは
「アーケード(業務用ゲーム機)」とは、ゲームセンターなどに設置されている業務用のゲームである。一般的にはアーケードゲームと呼ばれ、カードゲームや音ゲー、コインゲームなど様々な種類が存在する。家庭用のゲーム機は一般的に本体をテレビに接続し、コントローラーを用いてプレイするが、アーケードゲームは専用の筐体が用意されているものが多い。例えばバイクの形をした筐体に跨がり、実際に運転しているような感覚でプレイできる体感型のゲームもある。アーケードゲームが家庭用のゲーム機やスマホゲームに移植されるケースや、逆に人気のスマホゲームがアーケードゲームとして登場するケースも少なくない。「Fate Grand Order Arcade」は、人気のスマホゲーム「FGO(Fate Grand Order)」のアーケード版である。スマホゲームのFGOを原作としているが、ゲームシステムはスマホ版と多少異なる。一人用のモード「グランドオーダー」と2人のプレイヤーとチームを組んで戦う「グレイルウォー」モードが用意されており、カードプリントと言われるクラスカードを印刷できるアーケード版オリジナルの機能も搭載されている。
「アーケード(商店街)」とは
「アーケード(商店街)」とは、アーチ状の屋根に覆われた商店街のことである。1950年代以降、全国各地にアーケード商店街が登場し始めた。宮城県仙台市は、アーケード商店街が多い街として知られている。仙台駅の近くにある「ハピナ名掛丁商店街」、アーケード内に仙台四郎を祀る三瀧山不動院があることでも知られる「クリスロード商店街」、ドイツのシュトゥットガルトの商店街を参考にして作られた「マーブルロードおおまち商店街」などが有名である。「アーケードアーカイブス(ダウンロード販売サービス)」とは
「アーケードアーカイブス(ダウンロード販売サービス)」とは、日本一ソフトウェアとハムスターによって提供されている、ダウンロード販売サービスである。2014年に提供が始まったサービスで、当初はPlayStation4のみの配信となっていた。しかし、2017年にはXbox One、Nintendo switch、Windows 10 PCにも提供が開始され、2021年にはiOSとAndroidでも配信されるようになった。アーケードアーカイブスは、アーケードゲームとして稼働していたゲームを、家庭用ゲーム機向けに移植した作品を配信している。家庭用ゲーム機向けにリメイクするのではなく、当時設置されていたアーケードゲームを、エミュレーションエンジンによって忠実に再現することを目的としたサービスである。「アップルアーケード(ゲームサービス)」とは
「アップルアーケード(ゲームサービス)」とは、Appleが提供している定額ゲームサービスである。2019年に開始したサービスで、サブスクリプション(月額制)で様々なゲームをプレイできる。ダウンロードしてしまえば、すべてのゲームがオフラインでプレイ可能となっている。ただし、オフラインでプレイする場合は、マルチプレイヤー対応のゲームであっても、シングルプレイのみになるため注意が必要だ。iCloudアカウントにリンクすれば、すべてのゲームを異なる端末でデータ共有できるようになっている。家ではMac、外出先ではiPhoneでプレイするといったことも可能だ。家族6人までアップルアーケードにアクセスできる、ファミリーシェアリング機能にも対応している。
「アーケード」の使い方・例文
・夕飯の買い出しのために、近所のアーケード商店街に出向いた。・私がよく行く商店街のアーケードは日本一長いことで知られている。
・ゲームセンターに行き、友達とアーケードゲームをプレイした。
・昔プレイしていたアーケードゲームが、家庭用ゲーム機に移植された。
アーケード【arcade】
アーケード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 09:35 UTC 版)
アーケード
- アーケード (建築物) - 建物間を覆う屋根状の構造物。
- 日本のアーケード商店街 - アーケードを備えた日本の商店街。
- アーケードゲーム - 業務用ゲーム機。
- アーケードアーカイブス - 株式会社ハムスターと日本一ソフトウェアが提供するアーケードゲームのダウンロード販売サービス。
アーケード(登場順)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/21 16:42 UTC 版)
「beatmania」の記事における「アーケード(登場順)」の解説
beatmania(1997年12月10日稼動開始) 独自要素:1ジャンルに1Pと2Pで異なる楽曲を用意、7面制EXPERTモード(後のTHE FINALのFIRSTコースも7面制が採用されている) 初代ビートマニア。収録曲は全8ジャンル/9曲(DJ BATTLEを含む。前述の理由でBREAK-BTSは2曲扱い)。プレイヤーは「CLUB SAGAWA」にて飛び入りでプレイすることになった新入りのDJという設定であり、支配人の案内を受けて曲をプレイしてフロアを盛り上げるというストーリーに沿ってゲームが進む。この一環として曲選択時に支配人から曲の特徴が聞けたり、ステージ間で他のDJが絡んでくるなどの演出もある。 この初代から隠し曲(e-motion)を用意しており、DJ BATTLEをある条件でクリアすると出現する。 beatmania 2ndMIX(1998年3月18日稼動開始) 新規要素:ダブルプレイ、ヒドゥンプレイ、コース制EXPERTモード、フリーモード中に判定ライン、レベル6 廃止要素:7面制EXPERTモード 初代から程なくしてリリースされた2作目。収録曲やゲームモードなどを大幅に強化。初代の全収録曲を含め、全21曲を収録。ダブルプレイやヒドゥンプレイといったプレイオプション、5曲のコースを連続でプレイするEXPERTモードといった、後に定番となる要素が早くも登場している。また、今作のDJ BATTLEは仕様が変更され、プレイ毎にランダムで配置タイミングが変わる譜面となっており、難易度が前作と比べて上がっている。 なお、同作以降の作品では、、初代のような背景ストーリーはほとんど語られなくなった。 beatmania 3rdMIX(1998年9月28日稼動開始) 新規要素:コンボシステム、減少ゲージ型EXPERTモード、アナザー譜面、コマンド隠し曲、バトルプレイ、MIRRORオプション 廃止要素:通常ゲージ型EXPERTモード、フリーゾーン 新曲と家庭用APPEND YebisuMIXの収録曲から3曲、2ndMIXからの引継ぎ8曲で構成された第3作。コマンド入力で出現する隠し曲を含め全24曲を収録。日本語歌詞の曲など、ポップス寄りのアプローチの曲も収録。 コンボシステムやプレイオプションの強化などにより、競技性をより強化。また本作で初めて隠し高難度譜面が収録され、以後シリーズの恒例となった。 この頃に『BEMANI』のブランド名が誕生している。また、画面やターンテーブルなどを小さくした省スペース型筐体も発売が開始された 。 今作のサウンドトラックには隠し曲は収録されておらず、なおかつ「Bossa Groove」が本来の3rd収録曲ではなく、PS版ビートマニアの「papayapa bossa」が収録されている。 beatmania complete MIX(1999年1月19日稼動開始) 新規要素:インターネットランキング、JUST GREAT、EXスコア制 beatmania 初代〜3rdMIXまでの全楽曲を収録し、4曲の追加曲を加えたもの。 シリーズ中初めてインターネットランキングを開催したバージョン。現在の最上位判定である"光るGREAT(JUST GREAT)"もこれに伴い導入。 本作からEASY/HARDモードの選曲画面が、それまでのジャンル表記のみから曲名も併記される形式となる。本作以降、収録曲数の増加やジャンルの重複もあってジャンル名だけでは識別子として機能しなくなり、それまでのジャンル名で呼ぶ傾向は急速に薄れていった。 beatmania 4thMIX -the beat goes on-(1999年4月26日稼動開始) 新規要素:収録曲総入れ替え、スキン変更、別BEMANIシリーズ楽曲、ライセンス楽曲、楽曲ロゴ、レベル7 収録曲のみならず、画面デザインもアンダーグラウンドな雰囲気に一新されたバージョン。 書き下ろし新曲以外に家庭用APPEND GOTTAMIXの先行収録曲や『DDR』シリーズの楽曲(基板性能の影響か、曲の長さはどれも移植元より短くなっているが)、また著名アーティストとのコラボレーション楽曲も収録し20曲+隠し3曲すべてが新曲。 本作とほぼ同時期に兄弟機種の『beatmania IIDX』シリーズが誕生している。これ以降、ポップス寄りのアプローチの曲(特に日本語詞のもの)は同シリーズ向けに振ることで兄弟同士の棲み分けを図るようになり本シリーズにはあまり収録されなくなっていく。 他の作品よりかBAD判定が出やすい仕様(5thのEXPERTモードも引き継がれている)。BASICやHARDモードのゲージ減少率は非常に緩やかになっている。 beatmania 5thMIX -Time to get down-(1999年9月22日稼動開始) 新規要素:HI-SPEEDオプション、SUDDENオプション、RANDOMオプション、ランダムセレクト、曲リスト、(このバージョンのみ)モードによる判定表示の変化 廃止要素:楽曲ロゴ(開発中画面では表示されていた) 書き下ろしの新曲以外に東芝EMIの『Dancemania』シリーズの人気曲や、『beatmania IIDX』・家庭用APPEND GOTTAMIXからの移植曲も含め4thMIXからの引継ぎ19曲併せて全44曲を収録。 後のシリーズにおいて半ばデファクトスタンダードとなる、「HI-SPEED」オプションが初登場する。 beatmania complete MIX 2(2000年1月27日稼動開始) 新規要素:センタープレイ、センターダブル、HI-SPEEDオプションの段階増加、選曲中オプション変更、レベル8・9、MIRROR・RANDOMの標準オプション化 完全新曲10曲・beatmania 4thMIX、5thMIXのほぼ全楽曲・complete MIX以前の作品からの復刻10曲のほか、いくつかの過去収録曲に曲調を大幅に変化させた新作アナザー譜面が追加されている。収録曲数65曲。 センタープレイ、ハイスピード複数段階化、MIRROR・RANDOMの標準オプション化などシステム面に大幅な改善が施されたが、同時に全体的な難易度も上昇する傾向にあった。 一部は判定がかなり厳しい楽曲もある。 beatmania ClubMIX(2000年3月27日稼動開始) 新規要素:なし(一部機能はcomplete MIX 2より退化) 先鋭化したシリーズとは一線を画し、間口の拡張をも見込んだアウトサイダーなバージョン。ソニー・ミュージックエンタテインメントとのタイアップにより豪華アーティストのオリジナル曲や、版権曲のリミックスも多数収録されている。complete MIX 2の新曲10曲と、ClubMIXの新曲からなる全31曲。 complete MIX 2と並行作業で開発が進められていた事情から、complete MIX 2に搭載されていたシステムが一部未実装。 本作とほぼ同時期に派生機種の『beatmania III』シリーズが誕生している。 beatmania featuring DREAMS COME TRUE(2000年5月31日稼動開始) 新規要素:MONKEY LIVEモード(ステージ間でのゲージ回復) DREAMS COME TRUEの既存楽曲を採用したバージョン。コナミコンポーザーによるリミックス3曲を含めた全18曲を収録。『pop'n music』における「アニメロ」と同じように外伝的作品として扱われ、本シリーズの本編作品とされない場合が多い(アーケード版の作品では唯一公式サイトが存在しない)。出回りも少数。 beatmania CORE REMIX(2000年11月28日稼動開始) 新規要素:1小節の表示サイズが全曲統一、カウンターフレーム、楽曲ロゴ、コンボがGOODでも繋がるようになる 2ndMIX収録曲のリミックスを主体に構成されたバージョン。リミックス曲+完全新曲9曲の全25曲を収録。隠しコマンドにより、2ndMIX収録の17曲もクラシックバージョンとしてプレイ可能。 本来は『beatmania III』シリーズ向けの企画だったが、販売方針などの事情により、本シリーズを軸とした企画として双方でリリースされることになった。これ以降『III』シリーズは本シリーズと同様に寄り添う(有り体に言うならば「デラックス版」的な扱い)形で進行することになる。 beatmania 6thMIX -THE UK UNDERGROUND MUSIC-(2001年7月13日稼動開始) 新規要素:通常ゲームモード統合(譜面難度を自由に変更可能)、EXPERT+モード 約2年ぶりとなるナンバリングタイトル。英国のクラブシーンで活躍するアーティストによる多数の書下ろし楽曲が収録されている。収録曲は再び一新され、全曲新曲の27曲。 本作より従来のゲームモードが統合され、ゲームモードごとに異なっていた譜面難度をいつでも変更可能になる。全10曲構成の最高難度コース「EXPERT+」モードが初登場。 beatmania 7thMIX -keepin' evolution-(2002年1月31日稼動開始) 新規要素:セパレートフレーム、1回転スクラッチ 日本のクラブミュージックにフォーカスを当てた選曲で、日本語ヒップホップなどを始めとした幅広いジャンルの新曲を32曲追加。6thMIXの収録曲もすべて引き継がれている。 なお、本作品は他の作品と異なり『pop'n stage』などと同様、出回りが極端に少なかった。IIIシリーズ(FINALを除く)同様先行販売のみしか製造されていない。 beatmania THE FINAL(2002年7月26日稼動開始) 新規要素:STEALTHオプション(とHIDDEN+SUDDENオプション)、オペレーターコマンド、曲順並び変更 廃止要素:大型VGA(縮小、簡略化)ミスレイヤー、グループゲージによるDANCER 本シリーズの最終作。それまでのバージョンを広く網羅する方針で製作が行われた。 本作の開発中に行われた人気曲投票を基に選ばれた従来の曲に加えTHE FINAL独自の新曲や『beatmania III』の収録曲、その他のBEMANIシリーズの移植曲を含め、全184曲の収録を実現。代わりにムービーの表示サイズは大幅に縮小され、それまでの「カウンターフレーム」と小型ムービー画面を組み合わせたものがデフォルトのスキンとなった。これによりミスレイヤーも廃止となった。また他のバージョンより判定仕様も甘く設定される。
※この「アーケード(登場順)」の解説は、「beatmania」の解説の一部です。
「アーケード(登場順)」を含む「beatmania」の記事については、「beatmania」の概要を参照ください。
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