概要と変遷
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「AV OPEN〜あなたが決める!セルアダルトビデオ日本一決定戦〜」の記事における「概要と変遷」の解説
アダルトビデオ日本一決定戦を銘打ち、基本的にはアダルトビデオの「作品」を表彰するイベントである。他のコンテストでは女優が表立つことが多いが当イベントでは監督などスタッフが表彰式に立つことも多い。2018年からは販売店舗も優秀ディスプレイ賞として表彰される(記述は省略)。 2006年 主催は東京スポーツとソフト・オン・デマンド。参加するアダルトビデオメーカーがそれぞれ1作品ずつ作品をエントリー。コンテスト協力店舗における開催期間中のビデオの実売本数をカウントし、最も売り上げ本数の多かった作品が優勝となる。優勝したメーカーには1000万円、2位500万円、3位300万円の賞金が与えられる。またこれとは別に、若手のAV監督の育成を目的とした「チャレンジステージ」も開催している。こちらは監督ごとに一作品ずつをエントリーし(同一メーカーから複数の監督がエントリーしてもよい)、やはり協力店舗における実売本数により優勝を競う。こちらは優勝賞金は100万円、2位50万円、3位30万円。AV OPEN・チャレンジステージともに、名誉総裁を務めるリリー・フランキーの審査により与えられる「リリー・フランキー名誉総裁賞」が用意されており、選ばれた作品にはそれぞれ賞金100万円(複数作品が選ばれた場合は賞金を等分)が与えられる。 開催期間は、5月1日から6月30日。 2007年 ルールは前年と同じ。第2回の特別審査員には、アダルトビデオファンとして有名な松井秀喜もリリー・フランキーと共に名前を連ねている。松井は第1回の時にも審査に参加することが東京スポーツ紙上でアナウンスされていたが、2006年5月に松井が試合中の怪我により左手首を骨折したため、結局松井は「(怪我により)試合に出られないのに審査はできない」として審査員を辞退していた。 開催期間は、AV OPENが5月3日から6月30日、チャレンジステージが6月1日から30日。 AV OPENでS1が連覇を達成した。 2014年 7年ぶりの開催、主催は知的財産振興協会(以後、IPPA)。メインサポーターにテリー伊藤、特別審査員にリリー・フランキー。制作費別に3クラス制(スーパーヘビー級・ヘビー級・ミドル級)で販売実数により順位を決めることなど大幅にシステムが変更される。11月14日、ディファ有明で行われたJapan Adult Expoで結果発表が行われた。 開催期間は、5月30日から11月14日(販売期間は、スーパーヘビー級・ミドル級が7月1日から10月7日、ヘビー級が(8月1日から10月7日)。 2015年 メインサポーターにケンドーコバヤシを迎え、前年のクラス制ではなく、すべてのタイトルをWeb投票により順位付けする総合部門、7つのジャンルを部門として売り上げ金額により争う部門賞、DMMでの動画配信売り上げによる特別表彰部門、主催者であるIPPAが選出するIPPA部門の4つの部門で争う形式となった。 開催期間は、6月8日から11月17日(販売・投票期間は9月1日から30日)。 総合部門でMOODYZが連覇を達成した。 2016年 ジャンルは前年からバラエティー、ドラマ・ドキュメンタリーを追加、特別表彰としてセル売上、レンタル売上を新設。投票部門を新設し、ファンによる女優、男優、監督、業界関係者によるAVバロンドールが行われる。 開催期間は、6月1日から11月10日(販売・投票期間は9月1日から30日、レンタル期間は10月1日から31日)。 MOODYZが総合部門で3連覇、配信売上で連覇を達成した。また、人妻・熟女部門でMadonnaが、乙女部門でプレステージが連覇を達成した。 2017年 投票部門は期間を前後半に分け、前半にパッケージ部門を新設。スピンオフ企画として、VR-1グランプリ(配信限定)を開催。なお、当初予定されていた男優賞は中止となった。 開催期間は、6月2日から11月16日(VR-1グランプリは8月1日から9月30日、投票期間は前半8月1日から31日・後半9月1日から10月31日、販売期間は9月1日から30日、レンタル期間は10月2日から31日)。 総合部門3連覇中だったMOODYZは不参加だったが、人妻・熟女部門でMadonnaが3連覇を達成した。 2018年 Japan Adult Expo2018が開催中止となり初の単独・年跨ぎ開催となった。投票部門にVR-1グランプリ作品賞を追加。また、店舗経由での投票によるパートナーシップ店賞を新設。11月15日にYouTube Live・Periscopeで、開催記念配信が行われた。 開催期間は、2018年11月1日から2019年5月23日(投票期間はVR-1グランプリ作品賞が2018年12月20日から2019年1月31日、AV OPEN作品賞・女優賞が2019年2月1日から3月31日、VR配信期間は2018年12月20日から2019年2月28日、販売期間は2019年2月中、レンタル期間は2019年3月7日から31日)。 理由は不明だが、2019年以降の分は開催されていない。(延期・中止のアナウンスも無い)
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概要と変遷
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「CROSS COUNTDOWN RADIO」の記事における「概要と変遷」の解説
cross fmでは開局の1993年から全国のJAPAN FM LEAGUEで放送されているカウントダウンプログラム『HOT 100』の福岡版に当たる『COUNTDOWN KYUSHU HOT 100』とJ-POPに特化した専門チャートプログラム『KYUDEN J-POP POWER COUNTDOWN』を日曜の午後に編成していたが、『HOT 100』は15年後の2008年に洋楽専門の『JK super radio show・洋楽カウントダウン』となり、『JK super radio show』に『J-POP』も吸収されるが双方が2010年3月に終了し、『COUNTDOWN KYUSYU TOP40』に変わる。半年後の2010年10月、『SUNDAY RADIO SHOW ~九州のTSUBO~』内で「COUNT DOWN KYUSHU TOP10」を放送するもこちらも半年で終わる。それと同時にいったんcross fmからチャートプログラムは姿を消した。 2017年4月より、日曜午後の時間帯でカウントダウンプログラムが6年越しに再開された。放送開始当初は12:00 - 16:00の4時間放送。 番組チャートは洋邦ミックスであるが邦楽が優勢。番組のチャートは『Billboard JAPAN売上チャート』『TOWER RECORDSの売り上げ』『全国ラジオ局のAir play』『cross fmでのON AIR』を総合的にはじき出している。また、リスナーに対し『今週も聴いていただき「ありがとう=Thank You」』の気持ちを込めて、【TOP39 〜Thank you〜 Chart】として39位からカウントダウンしている。 2019年8月、東京の渋谷にDHC渋谷スタジオがオープンし、小林克也がナビゲートする『渋谷で2時〜Shibuya Rainbow〜』がはじまることから放送時間を11:30 - 14:00と、30分繰り上げて30分短縮することとなった。
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2005年4月に『金田爽のこちらアイドル情報局ワクワクサワー』(かねださわのこちらアイドルじょうほうきょくワクワクサワー)として放送開始。パーソナリティは女優・歌手の金田爽。当時は完全なるバラエティ番組として放送された。 2006年4月に番組名を「金田爽のワクワクサワー」(かねださわのワクワクサワー)に改題。その際に番組内容を大きく転換し、情報番組要素が強くなった。2021年1月24日放送週の後任雪乃しほりが担当した回でのプロデューサーの述懐によると、一部放送局から「お叱り」を受けたことから、番組継続を模索した結果行きついたという。 放送開始から13年後の2018年3月に金田が番組を卒業、4月2日よりアイドルグループ仮面女子のメンバーである雪乃しほりがパーソナリティに就任。番組名を『仮面女子 雪乃しほりのワクワクサワー』(かめんじょし ゆきのしほりのワクワクサワー)に改める。 2019年4月より番組色を「情報バラエティ」へと転換。これは番組プロデューサーの伊藤隆太が「情報番組のままではサブパーソナリティのキャラクターが開花せず、それはもったいない」と判断したことによる。 2020年10月、雪乃しほりが2021年1月いっぱいで仮面女子からの卒業並びにアリスプロジェクトからの退所を公表。番組サイドでは以降のメインパーソナリティについては幅広く選考するとしている。2021年1月7日、首都圏に対して緊急事態宣言で再出による仮面女子の活動も期間中休止となった。1月30日に卒業を控えてはいるが、雪乃自身の意向と事務所の協議を踏まえ、一旦現メンバーでの放送を継続、3月29日放送週で最終回。 2021年4月5日よりラジオドラマにも出演した星宏美がパーソナリティに就任、『みんなあつまれ!ワクワクサワー』として放送を開始。このことは3月15日放送週で3代目パーソナリティの星によるボイスレターにより紹介された。第3シリーズを冠番組にしなかったことについて伊藤は「もしビッグネームに番組が渡ると、過去の出演者が遊びに来にくくなる。16年間に出演した人には遠慮せず気軽に番組に来てほしい。」という思いがあることと、星がこの思いをくみ取ったうえで理解を得たことから判断したと述べている。
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「少年サンデー特別増刊R」の記事における「概要と変遷」の解説
『週刊少年サンデー』(以下「本誌」という)の増刊として位置付けされる不定期刊行誌で、1994年、旧誌名『少年サンデー(季節名)SPECIAL』から現誌名に改題された。 雑誌のコンセプトとして、人気作家の単行本未収録となっている読切作品の再録と、通常の増刊での掲載経験の少ない新人作家の読み切りをまとめて掲載する点が挙げられる。現誌名の「R」は、それらの代名詞となる「REVIVAL」と「ROOKIES」に由来しており、各号の表紙にもその記載がある。また、「R」となってからの特徴として「RK決定戦(ルーキーキングトライアル)」と題し、新人作家の読切のアンケート順位で1位だった作家に、本誌または通常の増刊での読切掲載権が与えられる。この企画で1位もしくは上位になった作家は、後に週刊連載に至る者が多い。 また、雑誌のサイズが本誌より小さいA5版(1990年代後半はB5版で刊行された時期もあった)で出版され、その点でも差別化を図られている。 このコンセプトによる増刊は20年以上前「少年サンデー1000」増刊として誕生し、その後「少年サンデー大別冊」・「少年サンデー新人コミック大賞特集号別冊」・「少年サンデー(季節名)オープン大増刊」・「少年サンデー(季節名)SPECIAL」と、雑誌名を変えながら発行された。 通常の増刊『週刊少年サンデー超』が月刊発行で独自の連載がメインだった時代は、新人の読切作品を載せる場所が少なく、それを補完する意味で年2回程度発行されていたが、2004年に『サンデー超』が隔月発行となり、新人作家の読切のみの掲載となってからは、長らく『R』は発行されなかった。しかし、2008年7月に4年ぶりに刊行された。
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ウルトラ兄弟の設定が誕生したのは、『帰ってきたウルトラマン』(以下、『帰マン』)本放送中の1971年のことだった。当時、雑誌掲載権を独占していた小学館の学習雑誌『小学二年生』の編集長だった井川浩が、1971年8月号の誌面上でゾフィー、初代ウルトラマン(当時は古いウルトラマン、前のウルトラマンと表記)、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン(後年、ウルトラマンジャックの名が設定される)の4人を兄弟と設定したのがウルトラ兄弟の始まりで、当時『小学二年生』で連載していた谷ゆき子の少女漫画『かあさん星』にヒントを得て「親子・兄弟物はうける」と確信していたからだという。 しかし、4人を血の繋がった兄弟と設定したことに対し、円谷プロから抗議を受けた。当時の社長だった円谷一は了承していたが、「ウルトラの国にはシルバー族とレッド族という別々の種族がいる」という設定と齟齬をきたすことから、こういった設定を考案して諸雑誌で発表していた大伴昌司の怒りを買った。そこで『小学三年生』同年11月号で「本当の兄弟ではないがとても仲が良いために『4兄弟』と呼ばれている」と修正を加えつつ、「ウルトラ兄弟」の名称を推し出していった。 『帰マン』では歴代ヒーローが共演し、最終回となる第51話でのバット星人の台詞の中で初めて「ウルトラ兄弟」という言葉が語られ、これ以降の劇中で定着した。その後、続く『ウルトラマンA』や『ウルトラマンタロウ』、そして『ウルトラマンレオ』の3作品でこの設定は強調され、歴代ヒーローの共演がたびたび行われた。また、小学館の雑誌設定でも従来からのM78星雲 光の国の設定にウルトラ兄弟の設定が加えられて発展し、ヒーローの故郷の様子や歴史、家族構成などが背景設定として、第2期ウルトラシリーズを盛り上げた。これらの雑誌設定の中では、「ウルトラの父のもとで兄弟の誓いを結んだ宇宙警備隊の精鋭戦士団」とされた。 『ザ☆ウルトラマン』で初めて、従来の世界観と別世界の作品が製作された。映画『ウルトラマン怪獣大決戦』の冒頭でこそ、ウルトラファミリー集合(ウルトラマンジョーニアスも含む)が描かれた。だが、『ウルトラマン80』では雑誌記事や初期脚本にはウルトラ兄弟の設定は存在したものの、原点回帰を意図したために劇中では言及されず、実体で客演した本物のウルトラマンはユリアンとウルトラの父だけである。映画『ウルトラマン物語』では、ゾフィーからタロウまでの6人のウルトラ兄弟(この作品でレオと80は「ウルトラ兄弟以外の戦士」という設定)としての活躍が描かれた。 『80』終了と同時にテレビシリーズは長期の休止期間に入り、ウルトラ兄弟の設定が足枷となっている風潮が強くなると、円谷プロは「兄弟」や「ファミリー」の呼称を「ウルトラヒーロー」や「ウルトラ戦士」で統一化を図った(「5兄弟」は「ウルトラ5大戦士」、「6兄弟」は「ウルトラ6大戦士」といった具合)。このような状況は2000年代前半まで続き、第3期ウルトラシリーズ以降はウルトラ兄弟は設定が断片的に語られるという扱いで、兄弟の設定は日本国外製作の『ウルトラマンG』では主題歌「僕らのグレート」にその存在がバックボーンで語られるに留まり、『ウルトラマンパワード』でも劇中で宇宙警備隊や初代ウルトラマンとの関連は示唆されたが、直接的にウルトラ兄弟の呼称が言及されることはなかった。 この後、中国との合作の中断を経て、改めてM78星雲や宇宙警備隊の設定を生かしたテレビシリーズとしてTBSで企画されていた『ウルトラマンネオス』は、取得できた放映枠がMBSの枠であったため、円谷プロは新たにM78星雲とは無縁の設定の『ウルトラマンティガ』に企画を変更した。結果として、原点回帰的にM78星雲の設定を捨てた『ティガ』以降のシリーズは大ヒットを迎えた。 その一方、ファミリー設定はSD作品のアニメやゲーム、ライブステージなどで根付いており、ウルトラ兄弟に憧れた世代が子供が生まれて親となるころに徐々に設定が見直され始め、20世紀末には『ネオス』がオリジナルビデオ作品として実現した。さらに、21世紀になると雑誌展開の公式ストーリー『ウルトラマンノア バトルオブドリームNOA』やテレビシリーズ『ウルトラマンマックス』で、試験的に昭和作品世界を復活させた。 そして、ウルトラシリーズ誕生40周年記念作品でもあるテレビシリーズ『ウルトラマンメビウス』で完全にファミリー設定が復活した。第1話ではゾフィーから80までの歴代ウルトラマンが登場し、当時はまだ宇宙警備隊の新人だったメビウスが、ウルトラの父、レオとアストラ、80とユリアンによって地球へ送り出され、映画『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』ではゾフィーからタロウまでのウルトラ6兄弟が地球に勢揃いした。『メビウス』の放送終了後にはスピンオフに当たる外伝作品を発表し、この路線を継続させている。 映画『大決戦!超ウルトラ8兄弟』では、「この世界(ウルトラマンのいない世界)で人間の希望と未来を守る戦士たち」という意味合いを持って語られている。そのため、本来はウルトラ兄弟ではないが、この世界で人間の希望と未来を守ったウルトラマンティガ、ウルトラマンダイナ、ウルトラマンガイアの3人もこの世界でのウルトラ兄弟として扱われ、今までの設定に新たな要素が導入された。
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