M78星雲
ウルトラの国
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 18:38 UTC 版)
光の国最大規模の都市。建造物の数々は空中浮遊・移動能力を持つため、都市の景色はたびたび変わるといわれている。 プラズマスパークタワー 光の国の中心に存在する一番巨大な建物であり、常に空中に浮いている。 室内には人工太陽プラズマスパーク・エネルギーコアが存在し、光の国の中核を構成している。エネルギーコアを奪われてしまうと他の星に被害が及ばないように星の全機能が停止してしまい、光の国は凍り付いた極寒の星となるため、コアに触れることはウルトラ族の間では禁止されており、これを破った者は追放処分と「M78宇宙警備法」で決められている。なお、実際にこの法を犯したのは、ウルトラマンベリアルとウルトラマンゼロである。コアのデザインは『タロウ』に登場したウルトラベルを模している。 岡部淳也は映画の構想当時に「コントロール室には太ったウルトラ戦士もいるだろう」と肥満体形のフィギュアを造型したが、当然ながら登場は実現せずお蔵入りしたうえ、後年に倉庫を整理した際に出てきたこのフィギュアもすぐに破棄したという。 宇宙警備隊本部 宇宙警備隊の活動拠点である本部基地。『タロウ』第24話・第25話ではアルファベットの“I”を模った大型の建造物だったが、『ウルトラ銀河伝説』以降の作品では空中に浮かぶ多数の菱形で構成されたものとなっている。 ウルトラスペースポート 宇宙船の発着港。来訪した友好的な宇宙人などがディファレーター光線に耐えられない身体だった場合に備え、バリヤーも展開されている。 ウルトラコロセウム 宇宙警備隊員を目指すウルトラ戦士たちの訓練施設。光線技用のターゲットビジョンや、1対1の肉弾戦用の足場などが存在する。なお、後者では光線技や必殺技の使用は厳禁とされている。 ウルトラ小学校 / 宇宙情報センター 『タロウ』第24話・第25話に登場。小学校と情報センターを兼ねている、当時の光の国の中でも巨大な建造物。タロウも卒業生である。 ウルトラサインの伝言発信サービスも行われている。 ウルトラタワー エンペラ星人率いる怪獣軍団との勝利を記念し、ウルトラの父によってウルトラの国からやや離れた場所に建設されたタワー。タワー内部にはウルトラベルが納められている。タワー上部から炎が燃え上がっており、それぞれ悪意のある者を焼き尽くして決して消えることがない命の炎、タワー内を通過しようとする者を正しい心の持ち主かどうか試す正義の炎、ウルトラベルを保管する平和の炎の3つの層に分けられている。 宇宙科学技術局 ウルトラマンヒカリの元所属先。施設の外形やヒカリの登場以前については不明だが、ニュージェネレーションヒーローズの活躍開始以降は彼らの戦力強化アイテム(ウルトラカプセルやジードライザー、ウルトラメダルやウルトラゼットライザーなど)の開発が行われている。
※この「ウルトラの国」の解説は、「M78星雲」の解説の一部です。
「ウルトラの国」を含む「M78星雲」の記事については、「M78星雲」の概要を参照ください。
- ウルトラの国のページへのリンク