帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令
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『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』(かえってきたウルトラマン マットアロー1ごうはっしんめいれい)は、DAICON FILM制作の特撮自主制作映画作品である。上映時間は28分。
- ^ 『帰ってきたウルトラマン』や『ウルトラセブン』から流用
- ^ 1作目は、大学(大阪芸術大学)での授業の課題として庵野自身が制作するとともに、自らお祭り(縁日)の屋台で販売されているウルトラマンのお面を被って出演した『ウルトラマン』。同作品が上映された際の模様については、漫画『アオイホノオ』(島本和彦著)の作中でも描写されている。
2作目は、のちにDAICON FILM→ガイナックスの設立メンバーとなった大阪芸術大学の仲間と共同で制作した『ウルトラマンDX』で、同作品において庵野自身が演じた顔出しのウルトラマンが、本作品にて再び主人公となっている。 - ^ 大阪府枚方市がモデルといわれているが、オープニングタイトル(『帰ってきたウルトラマン』とメインタイトルが表示される映像)後のアバンタイトル(物語の導入部=イントロダクション)のMAT基地での被害状況の報告のシーンなどにおいての透明ボード上や、アバンタイトル後の、主題歌が流れるオープニング・クレジット映像(このオープニング・クレジット映像の冒頭で、「マットアロー1号発進命令」のサブタイトルが表示される。また、オープニング・クレジット映像の最後では、「企画・制作:DAICON FILM」のテロップが表示された後、「増殖怪獣バグジュエル登場」のテロップが表示される。オープニング・クレジットのバックの映像は、マットアロー1号やマットジャイロのMAT基地からの発進プロセスの映像となっている)の後の本編開始直後のMAT基地での隕石の落下状況と被害状況の再現シミュレーション映像のシーンなどにおいてコンピューターのモニターに映し出されるヒラツネ市の地図は、明らかに広島市の地図をモデルにして作製されている。アバンタイトルやラストシーンなどのヒラツネ市の市街地の実景シーンは、大阪府下でロケ撮影されており、また、怪獣バグジュエルが出現し、MATならびにウルトラマンとの戦闘が展開されるヒラツネ市の市街地の特撮シーンは、鳥取県米子市内の河川敷に特撮用のオープンセットを設置して撮影されている。
- ^ イブキ隊員が搭乗するマットアロー1号から分離・投棄されたレーザー砲のバッテリーパックユニットは、ヒラツネ市の市街地に落下して、落下地点にあった無傷の家屋を破壊している。
- ^ 「レベル4」体勢への移行の際に、MAT基地の司令室は、地下40mにある戦略司令室に降下している。
- ^ このウィンドブレーカーにアレンジを加えたレプリカが2022年9月にコスパから発売された(参考:“庵野秀明監督が「帰ってきたウルトラマン」にて着用していた!? 「ウルトラマン」モチーフジャケット2種予約開始”. GAME Watch. (2022年5月24日) 2022年5月31日閲覧。)。
- ^ 円谷プロ版における主演俳優。円谷プロ版において正式に採用された方の主題歌(「帰ってきたウルトラマン」)も歌っている。
- ^ 戦え!ウルトラマン/団次郎 - JOYSOUND.com。
- ^ なお、現在は、第一興商の「DAM」シリーズのカラオケでも歌えるようになっている。
- ^ 庵野秀明 実写映画作品集 1998-2004 - Vap
- ^ “DAICON FILM版「帰ってきたウルトラマン」もPrime Videoで配信開始”. AV WATCH. インプレス (2022年11月18日). 2022年11月18日閲覧。
- 1 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令とは
- 2 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令の概要
- 3 概要
- 4 MATのメカニック
- 5 キャスト
- 6 映像ソフト・配信
- 7 参考資料
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