矢島信男とは? わかりやすく解説

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矢島信男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/05 03:32 UTC 版)

矢島 信男(やじま のぶお[1]1928年昭和3年〉7月24日[1][2] - 2019年令和元年〉11月28日[3])は、日本特撮監督埼玉県大宮市(現:さいたま市)出身[1][2]特撮研究所創業者。


注釈

  1. ^ このとき川上も共に移ったが、すぐに松竹に呼び戻されたという[6][4]。また矢島の推薦により成田も移籍している[4]
  2. ^ 『東映特撮物語 矢島信男伝』99頁における矢島の記憶では、東京撮影所に30名、京都撮影所に10名くらいの特撮スタッフが常駐しており、スタッフ数は成田の証言と異なっている。
  3. ^ 『バトルフィーバーJ』『電子戦隊デンジマン』は佐川和夫との連名。
  4. ^ 地球戦隊ファイブマン』からスーパー戦隊シリーズの特撮監督を引き継いだ佛田は、同番組の打ち合わせにも矢島は参加しており、佛田が監督の言いなりにならないようアドバイスしていたという[27]
  5. ^ a b c d 特撮班撮影。
  6. ^ 合成なども担当
  7. ^ ロケハンに同行。
  8. ^ 無許可の仕事であったことから、後に訓戒処分を受ける[7][4]
  9. ^ 日米合作のテレビ用作品を劇場公開。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n テレビシリーズの再編集版。
  11. ^ a b c d e f 共同特撮監督:佐川和夫
  12. ^ 矢島を含む日本側の特撮スタッフは「里見八犬伝の特撮スタッフ」としてクレジットされ個人名はクレジットされていない。
  13. ^ 共同特撮監督:佛田洋
  14. ^ クレジット表記は特撮スーパーバイザー。
  15. ^ クレジットは「特撮監修」。
  16. ^ 1972年から。
  17. ^ 第1話のみ。
  18. ^ 1974年から。
  19. ^ 「矢島特撮研究所」や「矢島企画」とクレジット。15話まで。
  20. ^ 特撮監修。

出典

  1. ^ a b c d e f g h 東宝ゴジラ会 2010, p. 262, 「第三章 スペシャルインタビュー INTERVIEW18 矢島信男」
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 宇宙船167 2019, pp. 112–115, 「[宇宙船Archives]矢島信男追悼企画 日本の特撮に刻んだ偉大な足跡」
  3. ^ japanacademyのツイート(1200268074240208896)
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m 「スーパー戦隊制作の裏舞台 矢島信男」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1981 太陽戦隊サンバルカン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年8月25日、32頁。ISBN 978-4-06-509606-2 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 『DVDウルトラマンレオ Vol.2』付属ライナーノーツ。
  6. ^ a b c d e f 東宝ゴジラ会 2010, pp. 263–270, 「第三章 スペシャルインタビュー INTERVIEW18 矢島信夫」
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q ミラーマン大全』双葉社、2004年、266-268頁。ISBN 457529652X 
  8. ^ a b 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』 竹内博、ワイズ出版、2011年、89頁。
  9. ^ a b c 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、90頁。
  10. ^ a b c d e 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、91頁。
  11. ^ 『巨大特撮大全集』講談社、1992年
  12. ^ 『特撮と怪獣 わが造形美術』成田亨、フィルムアート社、1996年、102 - 103頁
  13. ^ a b c d e f 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、92頁。
  14. ^ 『東映ヒーロー名人列伝』 平山亨、風塵社、1999年、32頁。
  15. ^ 『東映ヒーロー列伝』 33頁。
  16. ^ 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、95頁。
  17. ^ 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、93頁。
  18. ^ 『東映特撮大全 仮面の忍者赤影/ジャイアントロボ/キャプテンウルトラの世界』 1999年、双葉社、97頁。
  19. ^ 『赤影参上!』 坂口祐三郎と赤影支援会、扶桑社、1998年、76頁。
  20. ^ a b DVD海底大戦争 付属ライナーノーツ(矢島信男インタビュー)
  21. ^ a b 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、98頁。
  22. ^ a b 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、96頁。
  23. ^ 宇宙船』vol.98、ホビージャパン、42頁。 
  24. ^ マンガ少年別冊『すばらしき特撮映像の世界』座談会における矢島の発言[要ページ番号]
  25. ^ 宇宙船 1980, pp. 27, 「GRはロボット特撮番組の原点なのだ」
  26. ^ 東映スーパー戦隊大全 2003, p. 87, 「金田 治 スペシャルインタビュー」
  27. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 佛田洋」『スーパー戦隊Official Mook 20世紀』《1999 救急戦隊ゴーゴーファイブ講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年6月9日、33頁。ISBN 978-4-06-509611-6 
  28. ^ a b 『特撮をめぐる人々 日本映画 昭和の時代』、85頁。
  29. ^ 村瀬直志 編「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発〔スーツアクター日記〕破李拳竜」『宇宙船』 vol.121、(2008夏)、ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK 251〉、2008年7月1日、92頁。ISBN 978-4-89425-735-1 
  30. ^ 「さようなら、泣き虫プロデューサー 故平山亨を「偲ぶ会」列席リポート」『宇宙船』vol.143、ホビージャパン、2013年12月28日、125頁、ISBN 978-4-7986-0727-6 
  31. ^ a b c 宇宙船167 2019, pp. 116–117, 「矢島信男を語る 三池敏夫
  32. ^ 「スーパー戦隊制作の裏舞台 東條昭平」『スーパー戦隊 Official Mook 20世紀』《1988 超獣戦隊ライブマン講談社〈講談社シリーズMOOK〉、2018年4月10日、33頁。ISBN 978-4-06-509615-4 
  33. ^ 宇宙船167 2019, p. 64, 「[対談]佛田洋×山本達也」

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