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M八七

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/03 04:58 UTC 版)

「M八七」
米津玄師シングル
初出アルバム『LOST CORNER
B面 POP SONG
ETA
リリース
規格 マキシシングルデジタル・ダウンロード
ジャンル J-POP
時間
レーベル Sony Music Labels
作詞・作曲 米津玄師
ゴールドディスク
  • プラチナ(CD、RIAJ[1]
  • プラチナ(#1、ストリーミング、RIAJ)
  • ゴールド(#2、ストリーミング、RIAJ)
  • ゴールド(#1.2、ダウンロード、RIAJ)
チャート最高順位
  • Billboard Japan
    • 週間1位 Hot 100[2]
    • 週間1位(Download Songs、2週連続)
    • 2022年度年間42位(Hot 100)[3]
  • オリコン
    • 週間2位
    • 週間2位(合算シングル)
    • 2022年度年間30位
米津玄師 シングル 年表
POP SONG
(2022年)
M八七
(2022年)
KICK BACK
(2022年)
EANコード
ミュージックビデオ
「M八七」 - YouTube
「POP SONG」 - YouTube
テンプレートを表示
映像外部リンク
M八七 Radio

M八七」(エムはちじゅうなな)は、日本シンガーソングライター米津玄師の12枚目のCDシングル。2022年5月18日Sony Music Labelsからグッズ付きの「ウルトラ盤」、DVD付きの「映像盤」、CDのみの「通常盤」の3形態で発売された。2022年7月10日には、自身初のアナログ盤で発売されている[4]。表題曲「M八七」は、映画シン・ウルトラマン』の主題歌に起用されている[5]

背景とリリース

前作『Pale Blue』より11か月ぶりのCDシングル。

表題曲は5月13日に公開された映画『シン・ウルトラマン』の主題歌として書き下ろされることが4月8日に発表され、同時に水谷太郎が撮影した米津の“シン・アーティスト写真”も公開された[5]

シングルはウルトラ盤、映像盤、通常盤にアナログ盤を加えた4形態でリリースされる。ウルトラ盤はリフレクターケースにレーザーカプセルを同梱した特殊仕様となっており、映像盤は「POP SONG」、「Pale Blue」、「死神」のミュージックビデオなどを収録したDVDが付属する[6]。通常盤は初回限定で紙ジャケット仕様となった。また、初回特典として「米津玄師 2022 TOUR / 変身」チケット最速応募シリアルナンバー、法人特典として「M八七 ミラーステッカー」が付属する。

リリース
形態 規格 規格品番
ウルトラ盤 CD+レーザーカプセル SECL-2758~9
映像盤 CD+DVD SECL-2760~61
通常盤 CD SECL-2762
アナログ盤 12インチレコード SEJL-59

本作品のタイトルについて、米津は「『(初代ウルトラマンの出身地とされる)M78』にしたい」と述べていたが、庵野秀明が「現実のM87の方が設定的に魅力」「(ウルトラマンにおいて)本来の台本はM87だったのが台本印刷時にM七八になったというエピソードを汲んで」等の理由から「『M八七』で如何でしょうか」と米津に返し、それを米津が快諾して決定した、という経緯がある[7]

『米津玄師 2022 TOUR / 変身』でライブ初披露され、「POP SONG」は全公演1曲目、「M八七」は全公演アンコールの最後に披露され、「ETA」はエンドクレジットで使用された。

収録内容

CD(全形態共通)
全作詞・作曲: 米津玄師。
# タイトル 作詞 作曲・編曲 編曲 時間
1. 「M八七」 米津玄師 米津玄師 米津玄師、坂東祐大
2. POP SONG 米津玄師 米津玄師 米津玄師、坂東祐大
3. 「ETA」 米津玄師 米津玄師 米津玄師
合計時間:
DVD(初回限定盤「映像盤」のみ収録)
# タイトル 作詞 作曲・編曲
1. POP SONG Music Video」    
2. 「POP SONG Music Video(Sound Effect)」    
3. 「POP SONG 8bit Teaser」    
4. Pale Blue Music Video」    
5. 「死神 Music Video」    

チャート成績

認定と売上

認定(RIAJ 売上/再生回数
フィジカルCD プラチナ[1] 300,000
「M八七」
ダウンロード ゴールド[8] 100,000
ストリーミング プラチナ[9] 100,000,000
^認定に基づく出荷枚数
*認定のみに基づく売上/再生回数

タイアップ

M八七
映画『シン・ウルトラマン』主題歌[10]
POP SONG
PlayStationCMソング[11]

脚注

出典

  1. ^ a b 5月度GD認定~乃木坂46「Actually...」がトリプル・プラチナ認定、ENHYPEN、Snow Manがダブル・プラチナ認定”. PRTIMES. 一般社団法人日本レコード協会 (2022年6月10日). 2022年6月10日閲覧。
  2. ^ Billboard Japan Hot 100”. Billboard Japan (2022年5月25日). 2022年10月30日閲覧。
  3. ^ Billboard Japan Hot 100 Year End”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2022年). 2022年12月10日閲覧。
  4. ^ Inc, Natasha. “米津玄師「M八七」のアナログ盤“ウルトラマンの日”に発売”. 音楽ナタリー. 2022年6月15日閲覧。
  5. ^ a b 庵野作品ファンの米津玄師「シン・ウルトラマン」主題歌を担当「青天の霹靂の一言に尽きます」”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
  6. ^ 米津玄師の新曲「M八七」が「シン・ウルトラマン」特報映像で解禁、シングル詳細も発表”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。
  7. ^ 『シン・ウルトラマン』手記(「シン・ウルトラマン デザインワークス」73頁)より
  8. ^ 5月度ダウンロード認定 ~ AI「アルデバラン」、米津玄師「M八七」がゴールド認定”. PR TIMES (2022年6月20日). 2022年6月23日閲覧。
  9. ^ オリコン週間ストリーミングランキング 8/7付 累積再生数1億回突破 米津玄師 『M八七』”. PR TIMES (2023年8月2日). 2023年9月9日閲覧。
  10. ^ 米津玄師、新曲「M八七」発表 斎藤工主演「シン・ウルトラマン」主題歌に”. モデルプレス. 2022年4月15日閲覧。
  11. ^ 米津玄師出演&新曲「POP SONG」聴けるプレステCM放映開始、キャラデザは自身で”. 音楽ナタリー. 2022年4月15日閲覧。



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