包丁
キッチンナイフ(包丁も含む)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:58 UTC 版)
「ナイフ」の記事における「キッチンナイフ(包丁も含む)」の解説
英語で「kitchen knife」であり、キッチン(調理場、台所)で使うナイフのこと。包丁もキッチンナイフの一種である(和包丁や中華包丁もkitchen knifeの一種に分類される)。 家庭でもキッチンナイフは用途に応じて数本程度持つのが一般的だが、特に一般的なタイプは刃の先端(切っ先)は尖り、刃幅は広く、適度に薄刃で、野菜も肉も一通り切れるようになっている。(日本の伝統的で典型的な包丁の類型からは たまたま抜け落ちていたタイプなので、昔の日本人にはあたかも菜切包丁と牛刀と合体したようなつくりに見え、呼び方に困り「文化包丁」や「三徳包丁」などと呼ばれたが、最近は「キッチンナイフ」で通じる。)主に肉類用の牛刀などは、やや細身で刃渡りが長く作られる。フィレナイフは、特に生の肉類を切り分けやすく作られている。パン切りはパンとの摩擦を減らすために細身で、粗い鋸状の波刃になっている。菜切は野菜専用であり、四角い形状で刃幅が広く先端は尖っていない。
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