主人公&ヒロインとは? わかりやすく解説

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主人公&ヒロイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 06:30 UTC 版)

装甲悪鬼村正」の記事における「主人公&ヒロイン」の解説

湊斗景明(みなと かげあき) 声:石川ゆうすけ 親王後援の下、銀星号を討つために暗躍する青年劔冑村正活動時非公式パート警察官鎌倉警察署属員を名乗り普段尊属殺人を含む多数殺人犯した未決囚として拘置所収監されている。 陰鬱なオーラ漂わせているものの、実際生真面目おおらかな青年少々天然なところがあり、会話中に相手脱力させることも多い。殺人犯した自らを悪鬼自嘲し善悪相殺呪い苦しみながらもその両手を血に染めている。 戦闘能力は高いが、決し天才の域に届くものではない。 銀星号の“卵”の浸食に耐えられる劔冑村正のみであることと、何より妹を自分の手止めるために村正振るっている。銀星号討伐暁にはその罪の元に処刑されることを望んでいる。 非常に多芸人物で、学生時代は「バント魔王」と呼ばれ硬貨一瞬縦に積み上げることを得意する等、非常に地味な才能満ち溢れている。村正むらまさ) 声:須本綾奈魔王編」及び「悪鬼編」のヒロイン。 千子右衛門尉村正三世女性かつては湊斗家に奉られていた劔冑のうち一領であり、とある事件の折に景明暫定的な帯刀の儀を結んだ景明とは銀星号討伐という共通の目的の下、相棒として活躍する。 鋼の肉体通り冷たく感情廃していると見せて呪いに悩む景明深く想い気遣っている。南北朝戦争膨大な数の死者出した妖甲として鋳潰されそうになった母を庇い、もし二世村正が再び災い巻き起こした時それを止めるための劔冑となった。その自分願い銀星号誕生させ景明人生破壊したとして深い罪悪感抱いているが、その本心を口に出そうはしない祖父と母の信じた善悪相殺の理を彼女も受け入れているが、内心では徹し切れてはおらず、彼女もまた罪悪感後ろめたさ苛まれている。 人間であった頃は褐色の肌のスタイル良い妙齢美女であるが、これは成長早いという蝦夷特徴であり、見た目よりは年若い。そのため、精神的にはまだ多分に未熟が面があり、あるルート人間の姿を得た時はかなり感情豊かな一面見せる。特に男女関係経験皆無であり、景明珍しく彼女の装甲綺麗にしてやろうとした時には襲われる勘違いして狼狽し泣き叫んだり、人の姿で彼に抱かれようした時には動揺のあまり言葉噛みまくるなど、極めて免疫が薄い。 綾弥一条(あやね いちじょう) 声:海原エレナ英雄編」のヒロイン六波羅を憎む女学生過去ある事件から異常なまでに強い正義感カリスマ性を持つ。 最初景明見下していたが、ある事件機に和解景明憧れを抱くようになり、警察署属員の身分得て景明部下として銀星号討伐協力する小柄だが、祖母から吉野御流堂場礼法の手ほどきを受けているため武術心得充分極度方向音痴景明親しくなるために趣味合わせようとするなど、年頃少女らしい一面も持つ。 かつて、罪を犯してしまった父の介錯務めたことをきっかけに「悪」を憎み、「正義」を奉じるうになる正宗手に入れてからはその正義感拍車がかかるようになり、邪悪悉く殺すべしというような考えを持つようになる。その「正義」の末路と、その結果受け止め彼女が選ぶ道が「英雄編」の大きなテーマとなる。 己の信ず正義のためなら自己犠牲厭わずそれ故正宗使い手として理想的な資質有するルートによっては正宗失い三世村正仕手となる。正宗まさむね) 声:転河統一 相州五郎入道正宗天下一名物名高い劔冑数百年に渡り死蔵されていたが、雪車町によって一条の手に渡る。 元寇の際、蒙古暴虐憎悪覚え劔冑打った己が正義に成ると豪語し憚らぬ正義馬鹿で、悪と見なすに対して一切容赦がない。一条をして「人間以上感情的と言わせるほど自己主張激し性格。同じ正義奉ずる一条とは意気投合するものの、頭の螺子飛んだ発言も多いことから彼女を引かせることもある。 暴虐抵抗する力を持たない弱者を、己が身を犠牲にしても守るという信念には曇りはないが、周囲に気を配れない頑固な面もある。 死蔵されていた故に知られていないが、その武装仕手の骨や内臓材料とする異形兵器であり、常人ならば到底扱うことの出来ない劔冑である。幸運に一条という理想仕手を得ることとなる。 大鳥香おおとり かなえ) 声:吉川華生復讐編」のヒロインGHQ民生局に所属する軍人で、階級中尉物語が進むとG-2(第二参謀部)特殊資料整理科の大尉転属昇進するコントラバス演奏を得意とする糸目女性名家大鳥家令嬢だったがとある事情により家を離れ、妹の花枝家督を継がせた。ある山村での事件の解決景明協力して挑みそれ以来何故か彼と積極的に関わろうとする。穏やかでユーモア溢れ性格だが生来殺人嗜好持ち主であり、さらに貴族として正義尊び悪を憎むよう教育され結果悪行成したものを殺すことに何よりも喜び感じ精神持ち主殺人嗜好貴族として悪を滅することで満たすことができる)になっている。その嗜好原因過去大量殺人引き起こし、それが原因欧州遊学名目放逐された。 上記のように、異常者狂人の類ではあるが情の深い人物でもあり、限界まで自分愛してくれた父を敬愛しその仇を憎み、妹や従弟の幸福を望みそれを叶えるべく行動している。 彼女が景明近づくのは復讐のため。従弟であり弟のような存在でもあった新田雄飛殺した者を探しており、景明疑い近づいてくる。 目を常に細めているのは生来複眼を隠すため(それ自体を隠す為と見えすぎる視力抑える為)。 足利茶々丸あしかが ちゃちゃまる) 声:金田まひる 六波羅公方のなかでは最年少の、政治・経済両方面に明る堀越公方。父を殺してその地位奪った過去を持つ。 幕府としての活動とは別に個人的な目的持って行動している。常人にはない特殊な知覚持っており、とりわけ「音」に関して敏感劔冑に関して造詣が深い体術達人であり、即興で敵へ対処するための技を編み出すなど天才的なセンスを持つ。 長曾祢虎徹入道永の娘にして劔冑。興永が子を宿した状態で劔冑となった結果生まれた劔冑でもあり人でもある存在最初自分そのような存在であるとの自覚はもたなかったが、蝦夷の子として茶々丸存在を疎ましく思った父親捨てられその後茶々丸生きている知った父親刺客放ち茶々丸殺そうとした。だが命の危機陥った茶々丸劔冑の力を目覚めさせ、刺客返り討ちにするそれ以来人間感覚劔冑感覚入り混じった知覚を身に着け世界中人間の声地の底叫び続け神の声聞こえるようになってしまう。そのあまりの騒音に眠ることも不可能になったが、劔冑でもある茶々丸はどれだけ眠らなくとも死ぬことはなかった。その後後継ぎ失った父親元に引き取られるが、父親があくまで自分新し後継ぎ生まれ繋ぎとしか思っていない事をその知覚聞いてしまう。時が流れ後継ぎ得た父親茶々丸殺そうとするが、そこにたまたま通りかかった銀星号によって助けられる人間にしか見えないのに精神同調影響受けない茶々丸興味持った銀星号は彼女の相談を受け、ならばその騒音元になっているものをすべて殺してしまえばいいという答え返す。その言葉を受け全人類と戦うことを決めた茶々丸はまず手始め父親殺し地位奪い銀星号を己の屋敷に匿いその後援者となる。そして緑龍会加わり、神を地上呼び出し世界を壊す為に暗躍している。 景明のことを「お兄さん」と呼び初対面から彼に懐き馴れ馴れしく接してくる。 無差別殺戮目的として動いているが、自分評価し父の様に見守ってくれていた護氏には感謝の念抱いており、結果的に己が他の公方死に追いやった時には感傷見せ判断の遅れで部下無駄死にさせた際には後悔滲ませるなど、近しい人間には情を見せ、護氏からはいずれ孫の妻にと気に入られ部下からも慕われている。 湊斗光(みなと ひかる) 声:九条信乃 銀星号景明義妹。湊斗家の巫姫、統の実娘である。鉱毒病に侵され生死の境彷徨っていたが、祭殿奉られていた劔冑触れた途端に体が全盛期のそれへ再生その後、その劔冑を纏って大和関東地区にて虐殺始めた景明をして「天才」と言わしめるほどの武術の才に恵まれている。物語冒頭竜騎一個大隊過を単騎苦もなく全滅させ、直後現れ景明鎧袖一触如く戦闘不能にするなど実力最強クラス過去奪われ最愛の者を取り戻すという、決し許されざる願いを叶えるために世界正しき武を布く謳っている。 実は彼女は鉱毒病に冒されていた際に廃人になっており、銀星号とは彼女が眠りにつく現れる夢遊病のようなもの。戦うために無駄なものを一切持たない銀星号絶大な戦闘能力を持つが、その負担は光の肉体限界寸前まで追い込んでおり、最新医療技術で何とか命を取り留めている状態にある。 景明とは血の繋がった親子の関係にある。湊斗家の後継ぎ代々女性決められているが、統の夫である明堯は従軍中の事故男性機能失ってしまい子供を作ることが出来なくなった。そしてその代役となった景明と統の間に生まれた娘が光。当時子供だった景明は光の義兄ということになり、光の父奪われることになった。光はそのこと知っており、景明を兄として慕いつつも父として愛してほしいという夢を抱いていた。そしてその夢が形になった存在銀星号であり、自分と景明以外の全て破壊することで人間道徳倫理砕き景明自分への愛情はただの兄としての役目なのか本物なのかを確かめようとしている。 狂気的な妄念動いているもののその立ち居振る舞いはかつての光そのものであり、平時においては尊大ではあるが非常に人当たり良く年配者を敬うなど礼儀重んじる人格者である。ただし、景明同様に多分に天然の気があり、大真面目他者脱力させることも少なくない戦闘においても、敵手として死合った相手には敬意払い強敵に対してその実力を素直に褒め称える等、武に対して真意純粋な想い抱いている。ただし、三世村正と統に対して景明を巡る関係から、強い敵意を抱く。二世村正 声:北都南 三世村正母親。娘からは「かかさま」と呼び慕われている。 怜悧かつ容赦のない性格とりわけ娘には厳しい。 南北朝戦争において劔冑となり、父である始祖村正願い元平和を実現するために戦った。だが始祖村正仕手である北朝主将善悪相殺によって弟を殺したことで発狂し、その狂気精神同調能力によって自軍へと撒き散らし狂気の軍団となった北朝軍への士気を保つために当時二世村正仕手であった南朝武者精神同調使った。この精神同調には善悪相殺戒律伝播する効果もあり、結果南朝軍は敵を一人殺すごとに味方一人殺すこととなり南北朝戦争前代未聞死者を出す結果となった。だがそれだけ結果をもってしても始祖村正願い果たされず、この戦乱の後の平和は百年余りしか持続しなかった。妖甲として封印されていた二世村正は光と接触したことでそれを知り南北朝戦争とすら比較ならない人類全滅寸前にまで追い込むほどの死者を出すことで始祖村正願い果たそうと光を仕手として選んだ

※この「主人公&ヒロイン」の解説は、「装甲悪鬼村正」の解説の一部です。
「主人公&ヒロイン」を含む「装甲悪鬼村正」の記事については、「装甲悪鬼村正」の概要を参照ください。

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