主人公3人組(Eds)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 22:29 UTC 版)
「エド エッド エディ」の記事における「主人公3人組(Eds)」の解説
エド 声 - 鈴木正和/英 - マット・ヒル 3人の中で身体が一番大きく力持ち。周りが理解し難い思考回路を持つ、いわゆる「おバカ」で、走り方に上半身を大きくのけ反らせる特徴がある。基本的に温厚で誰に対しても親切だが、おバカ故に空回りしがちで裏目に出やすい。カンカー・シスターズには激しく拒否感を示す、ジョニーの態度にイライラする等の例外もある。日本語吹き替え版での一人称は「ボクちん」。エディが計画したどんな軽率なプランにもすぐに乗り、その際には持ち前の腕っ節で主に肉体労働をこなすが、大抵プランの内容を理解し切っておらず、見当違いな行動に走ってエッドやエディの突っ込みを受けることも多い。モンスター映画と模型が大好きで、これらが絡むと普段の性格からは考えられないほど饒舌かつ活発になってしまい、エッドやエディですら止められなくなる。大の風呂嫌いで風呂に入ったことがない。妹のサラに会う度に罵声と命令を浴びせられるが、嫌な顔ひとつせず喜んで受けてしまう妹想いな所もある。妹やそのボーイフレンドのジミーの面倒を見ることもある。母親をとても恐れていて、家がめちゃくちゃになると「ママに殺される!」などと尋常じゃないほど震え上がったりもする。エディが絡まない時は割と周囲に受け入れられやすい。 2004年〜2006年頃(日本では2005年〜2009年頃)にカートゥーン ネットワークで放映されていたバンパーシリーズ「CN City」では映画館の館長であったり、雲梯にぶら下がりながらジュースを飲むなどといった面を見せた。 エッド 声 - 柳知樹/英 - サムエル・ビンセント 本名はエドワード。時間が空くと、図書館で生物学や科学を勉強しており、これらの科目は自然観察や化学実験を趣味としても嗜むほどに大好き。物静かで折り目正しい性格で、いわゆる「おりこうさん」タイプ。年齢にそぐわない博識さを持ち、3人組の中に限らず作中では一、二を争う頭脳派だが、かなりの巻き込まれ体質で流され体質。周囲にバカにされるほど運動は苦手だが、ガラクタから様々な道具を組み上げたり、壊れたものを修理するなど手先は非常に器用なので、ケビン達も頭の良さを含めて彼を頼る場面がある。いつも帽子をかぶっているが、一度だけ外れたことがあり、その際にエディが「お前、そんな髪してたんだな」と言っていたことから、自分の髪を恥じらってつけている可能性もある。愛称は「WD(ダブルD)」(名前のつづりが「EDD」のため)。家の私物に名札をつけている。さらに潔癖症の様な行動を見せたり、アルファベット順に並べている本をめちゃくちゃに並べ替えられた時、嫌がっていたので軽い「強迫性障害」の疑いがある。その頭脳や知識を活かして『KND ハチャメチャ大作戦』ばりのガラクタアイテムを開発し、エディの計画を成功に導こうとする。誰に対しても礼儀正しく敬語を使う(エドやジミーには使わない面もある。)ので、エドと同じくエディが絡まない時は周りに受け入れられやすい。 エディ 声 - 清水敏孝、高木渉(バンパー、CMのみ)/英 - トニー・サンプソン 3人の中では最年少ながらリーダー格。12歳。かなりの目立ちたがり屋で、常に自分の存在をアピールしようと実利的な目的を果たす為のプランをあれこれと考える企画力と行動力の高さを持つが、時には犯罪まがいの行為をする事もある。お金とキャンディーが大好きで、基本的に金をせびろうとする為、周りからは煙たがれる事が多く、純粋に周りと仲良くしようとする時もあるが、謙虚を知らず自分勝手且つ上から目線な為、人当たりが良い2人より嫌われており、実質3人組の人気を落としているのは彼のせいと言える。流行やファッションセンスにも明るく、自宅の秘密のクローゼットには様々な服や衣装が取り揃えられている。鳥やケビン、サラが大嫌い。登場はしないが、エディのセンスやスタイル、思想に多大な影響を与えた兄が居り、エディの兄はケビンや他の皆からも畏怖されている。実は非常に寂しがり屋でもあり、悪戯をしない時間が長くなりすぎると錯乱状態になる。背が低いことにコンプレックスを抱いている。口は達者だが、喧嘩は弱くケビンには全く敵わない。 本作が「Cartoon CARTOONS」枠で放映された際にタイトルコールをするのは彼である。
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