キャラクター・キャスト
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「007 オクトパシー」の記事における「キャラクター・キャスト」の解説
本作は経営危機に瀕したUAを買収したMGMが手掛けたシリーズ最初の作品で、ロジャー・ムーアは前作を最後に「いったん降板を表明」し、また、M役のバーナード・リーも故人となっていたため、シリーズ初のリブートを試み、ボンド役にジェームズ・ブローリン、マネーペニー役にミカエル・クラヴェルをキャスティング、製作しようとしたが、かねてより噂されていたショーン・コネリーとケヴィン・マクローリーによる『サンダーボール作戦』のリメイク作品『WARHEAD(後の『ネバーセイ・ネバーアゲイン』)』の製作開始が不可避の状況になり、しかも、その主演をロジャー・ムーアが務めるという情報が流れ、例え製作規模で勝っても認知度の高い二大ボンド対馴染みのない新ボンドではあまりにも分が悪いと判断したMGMはブローリンの出演をキャンセル、コネリ-×ムーアのタッグを引き離すため、ムーアに破格の出演料を提示、翻意させることに成功。認知度、規模、スタッフの錬度など、総合的に『ネバーセイ・ネバーアゲイン』を上回り、興行面でも上回った。2代目のマネーペニーになる予定だったクラヴェルは結局、ロイス・マクスウェル扮する初代マネーペニーの助手、ペネロプ・スモールボーン役になり、本作のみの出演となる。とはいえ、原語版でボンドはマネーペニーのことをしばしば「ペニー」と呼んでおり、ペネロプの愛称も「ペニー」であることから、マネーペニーの後釜に据えることを想定していたことが窺える。また、新M役にはムーアが友人でシリーズの出演歴もあるロバート・ブラウンを推薦した。因みにクラヴェルは戦争映画の名作『大脱走』の脚本を書き、作家としても『将軍 SHŌGUN』などのベスト・セラーを持つジェームズ・クラヴェルの娘である。 モード・アダムスは『黄金銃を持つ男』に続き、役柄を変えての二度目の出演で、この後に『美しき獲物たち』でもカメオ出演した。シリーズ中三作品に登場したボンドガールは彼女のみ。また、メインのボンドガール最年長記録を更新。 当初、オクトパシー役はフェイ・ダナウェイに打診したが、条件が合わず、続いてバーバラ・カレラにオファーを出すが、彼女は皮肉にも『ネバーセイ・ネバーアゲイン』への出演を決めた後だった。 今回はマネーペニーに新しく助手としてペネロプ・スモールボーンを迎えている。マネーペニーから「細部にわたるおぞましい説明」を受けてボンドに興味をなくす。マネーペニーの後任と噂されたこともあったが、MI6の他の部署に異動されたため以来登場していない。 『ムーンレイカー』までMを演じていたバーナード・リーが前作『ユア・アイズ・オンリー』の撮影直前に死去したため(同作ではMは登場せず、休暇中という設定でMの代わりに情報部の幕僚主任ビル・タナーがボンドに指令を出していた)、今作よりロバート・ブラウンが新任のMを演じている。この人物は、『私を愛したスパイ』で潜水艦に乗船していたハーグリーヴス提督。前任のMはボンドが一般任務の頃からの付き合いのため、ボンドの類稀な能力や資質を認めて、彼の破天荒な仕事ぶりと快楽主義的な生き方に対しても比較的寛容だった(立場上は注意している)が、このMはそれとは異なり、ボンドの評判や人間性を侮るような態度を見せている。ロバートは『消されたライセンス』までMを演じ、2003年に他界。『ゴールデンアイ』ではこのMについて一言だけセリフが存在する。 ビジャイ役のビジャイ・アムリトラジは、当時現役のインド人プロテニス・プレーヤーだった(ウィンブルドン選手権と全米オープンの男子シングルスで、それぞれ2回ずつ準々決勝進出。世界ランキング最高16位)。本作でもテニス・ラケットを武器にするシーンがある。 日本での公開に先立って、ロジャー・ムーア本人が来日(3度目)。「笑っていいとも!」、「夜のヒットスタジオ」などにゲスト出演もした。なお、後者にはリタ・クーリッジもゲストで出演し、スタジオで映画主題歌を熱唱した。 映画化するにあたって題名の“OCTOPUSSY”の後半が英語では卑猥な単語のため、主演のモード・アダムズは当初嫌がったという。 1982年8月22日、本作の製作準備中だったプロダクション・デザイナーのピーター・ラモントの乗った旅客機が、インド国内でハイジャックされた。隣の乗客に自分が007映画関係者であることを話すと、秘密兵器はないのか聞かれたという。 列車でのアクションの撮影中、ボンドのスタントとして車両の側面につかまっていたマーティン・グレイスは、コンクリートの柱に接触して「全治六か月の重傷」を負った。
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キャラクター・キャスト
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松井香助:ユースケ・サンタマリア 宮川恭子:小西真奈美 鈴木庄介:トータス松本(ウルフルズ) 大谷正徳:升毅 三島憲治郎:片桐仁(ラーメンズ) 青木和哉:要潤(旧三豊郡三野町(現在の三豊市)出身) 藤元良一:小日向文世 松井拓富:木場勝己 藤元万里:鈴木京香 水沢翔太:池松壮亮 稲庭充:竹下恭平 江守徹:江守徹 馬淵嘉代:二宮さよ子 涼子:明星真由美 牧野:森崎博之(TEAM NACS) 中西:中野英樹 水原保:永野宗典 本屋(宮脇書店丸亀店)店員:温水洋一 坂下始:北山雅康 - 映画『踊る大捜査線 THE MOVIE』の副総監誘拐犯と同一人物 「キャプテンうどん」悪役:石井正則(アリtoキリギリス) 「キャプテンうどん」悪役:寺島進 閉店するうどん屋の店主:八十田勇一 「手打ちうどん中北」店員:楠見薫 今井茂雄 「キャプテンうどん」うどん中毒者:ほっしゃん。 アスパラ持ち込みのうどん屋の客:大泉洋(TEAM NACS) 警ら中の白バイ警官:田中要次 バイカー軍団のリーダー:嶋田久作 篠田拓馬 市田ひろみ 小倉智昭(情報プレゼンター とくダネ!司会者、本籍と父親の出身地が丸亀市) 笠井信輔:笠井信輔(フジテレビアナウンサー) 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー) TVレポーター:中野美奈子(フジテレビアナウンサー、丸亀市出身) メイド姿のTVレポーター1:やなたま(本名矢内環。当時は石川テレビアナウンサー、同局ローカル放送の映画紹介番組「Cafe du Cinema」MC。映画「容疑者 室井慎次」にもメイド姿で出演) メイド姿のTVレポーター2:はんたま(「Cafe du Cinema」サブMC) うどんフェスティバルの客:魚住咲恵(当時は岡山放送アナウンサー、現在はフリーアナウンサー) うどんフェスティバルの客:田尾和俊(四国学院大学教授、麺通団団長、旧三豊郡詫間町(現在の三豊市)出身) なるべく多く香川県出身の芸能人に出演して欲しいという本広監督の意向もあって、この映画には香川県出身の芸能人がカメオ出演している。 香助・万里姉弟の母(拓富の妻、故人):笠置シヅ子(旧大川郡相生村 (香川県)→旧大川郡引田町(現在の東かがわ市)出身。笠置自身もすでに故人の為、遺影でのみの出演) 郵便配達員:南原清隆(高松市出身) うどん屋の客(カップル):小泉孝太郎 うどん屋の客(カップル):藤澤恵麻(高松市出身) うどん屋の行列待ちのおばちゃん:松本明子(高松市出身) 恭子が卒業した小学校の先生:高畑淳子(善通寺市出身)
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キャラクター・キャスト
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「南の島の小さな飛行機 バーディー」の記事における「キャラクター・キャスト」の解説
バーディー 声 - くまいもとこ(第60話で病気休業) / 神崎ちろ(第61話より) 主人公。就航二年目の犬の顔をした小型遊覧飛行機。プロペラは部品が足りない為に手作りの特別品でバーディーのお気に入り。真面目で頑張り屋で責任感・正義感も強いが、向こう見ずな所もある。雷が苦手。音痴。 フィリップ 声 - 瀧本富士子 もう一人の主人公。就航二年目のメダカの形をした小型遊覧ヘリコプター。研究所仕様の為、高性能な計算記憶装置(コンピュータ)を備えてそれを駆使して度々活躍する。バーディーの一番の友人。同型機の「クリップ」が存在する。 アニー 声 - 豊口めぐみ ヒロイン。就航一年目の金魚の形をした小型遊覧ヘリコプター。自他共に認めるバードパラダイス空港のアイドル。時々お茶目な面を見せてバーディーやフィリップを振り回す。怒ると怖い。 ビッグパパ 声 - 石塚運昇 ベテランの航空管制塔。バードパラダイス空港の離着陸の計画・指示は全て彼が担当する。頭の上にはレーダーがついている。 ビッグママ 声 - 井上喜久子 バードパラダイス空港の格納庫。飛行艇であるモーガン以外の航空機は全て彼女の中で休息する。常に温和だが怒ると寝てしまう。 パトリック 声 - くじら パワーとスピードを誇る柴犬の顔をしたタンデムローター式の大型貨物ヘリコプター。元気過ぎてそそっかしい面もある。マーガレットに思いを寄せている。 ロバート 声 - 立花慎之介 バードパラダイス空港で最も速いサンマの形をした中型ジェット旅客機。 自慢の下部尾翼をピカピカに磨いているお洒落さんで、女性への礼儀は欠かさない。しかし、逆にナンシーにはそこが嫌われている。 パーマー 声 - 茶風林 元王室専用機のアロワナの形をした中型旅客機。機体規模はバードパラダイス空港で最大。器量も最大で機転が利き、幾多のトラブルを難なく解決する。王室専用機だったためマナーは完璧で、VIPの担当は必ず彼に任される。決して怒る事も叱る事もなく人を指導でき、何でも良く知っている。 モーガン 声 - 丸山詠二 就航70年のベテランの郵便物を運搬する飛行艇。故障で一日休んだ以外はハリケーンの中でも休まず働いている事が自慢で「ミスターハリケーン」の異名を持つ。経験の豊富さからバーディーたちが色々と相談や質問をぶつけるが、たいていよく分からない答えが返ってくる。飛行艇なのでサーフィンが得意でどんな大波にも乗る。 ジョニー 声 - 竹田雅則 コーストガードの鷹の形をした中型ジェット機。パンチョスとコンビを組む。責任感が強く頼りになり、何度かバーディーを救ってくれた。ニヒルで物事に動じない。 パンチョス 声 - 矢部雅史 コーストガードのイワトビペンギンの形をした飛行艇。ジョニーとコンビを組む。ジョニー同様ニヒル。モーガンとはサーフィン仲間。口癖は「~だムーチョ」。 ドン・モスキート 声 - 西本理一 合衆連邦から出稼ぎに来る蚊の形をした双発ジェット機。 フライ、ビーと共にフラビーモスを名乗り、バードパラダイス空港乗っ取りを狙ったり、乱暴を働いたり迷惑行為をするが、人情があって悪者らしくない行動を取ることもある。計画性に優れて見えるが、どこか片手落ちになっていて打ち出す計画そのものに欠陥がある事が多い。必殺技はジェットエンジンを利用した「おならファイアー」。口癖は「~だぷーん」。 フライ 声 - 松崎亜希子 合衆連邦から出稼ぎに来るハエの形をした小型機。モスキートの子分でよく従うがあまり役に立たない。いつも前輪をすり合わせている。口癖は「~だフライ」。 ビー 声 - 市来光弘 合衆連邦から出稼ぎに来るミツバチの形をした垂直離着陸旅客機。冴えない風貌で、フラビーモスでは最も冷静沈着だが、モスキートはあまり彼の話を聞かない。口癖は「~だビー」。 サージェント・スカイシャーク 声 - 石井康嗣 サメの形をしたファイアーペイントの複葉機。世界中のレースを総なめにする一流の飛行テクニックを持ったプロでバーディーの憧れの的。 正体を明かさず謎だらけで、周囲からは彼を空の盗賊デビルシャークだという噂で恐れられている。その為かコーストガードのジョニーとパンチョスに追い回されるが簡単に撒いてしまう。デビルシャーク自体は作中には登場しない。しかし、バーディを色々指導したりフィリップを助けたりと面倒見の良いところもある。 「早起きと嘘吐きが嫌いだ」と言うなど、「オレは○○が嫌いだ。」という台詞で多くの事を語る。 ホエール 声 - 玉川砂記子 クジラの形をした大型飛行船。その巨体にフラビーモスも逃げ出す。歌が大好きで歌いながら宣伝広告を仕事にしている。ドルーとフィンの母親のような存在。 ドルー 声 - 國立幸 イルカの形をした遊覧飛行船。映画の撮影に使われる事も。常にフィンと一緒にいる。 フィン 声 - 花村怜美 ドルーと同型の遊覧飛行船。ドルーとは双子のような存在でスペックや仕事は同じ。 ボギー 声 - つぶやきシロー バードパラダイス空港のカエルの形をした給油車。空を飛ぶ事を夢見ていてジェットエンジンを付けるなどして挑戦するが失敗する。一度だけ宇宙を飛んだ事がある。それ以外は至って無欲で仕事に忠実。口癖は「~なんだなー」。 ナンシー 声 - 浅野まゆみ バードパラダイス空港専属の消防車。海千山千のつわものでフラビーモスも手玉に取るほど。ドライブテクニックも一品。話す時のイントネーションが非常に個性的。 マーガレット 声 - 山川亜弥 バードパラダイス空港専属の救急車。救急車らしい優しい性格だが、それが空回りして冷静さを失う事も。 スタンリー 声 - 田中完 バードパラダイス空港の牽引車。規則に厳しく仕事を正確にこなし不正を許さないが、必要に応じて規則を曲げる事もできる柔軟さも持つ。空港のあらゆる場所に目を光らせて空港機能の維持に努めている。 JJ(プリンス・ジョーイ・ジャクソン・ゴールドジュニア) 声 - 諏訪部順一 クリップ 声 - 瀧本富士子 フィリップの同型機。
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