京都朝鮮学校公園占用抗議事件 事件に至るまでの経緯

京都朝鮮学校公園占用抗議事件

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 04:09 UTC 版)

事件に至るまでの経緯

背景事情

事件後に整備された「勧進橋児童公園」(2012年9月に撮影)
事件当時は勧進橋児童公園内に無許可で朝礼台、サッカーゴール、朝鮮学校から繋がれた放送用スピーカーも設置されていた。公園の向こう側の建物が朝鮮学校の校舎

1946年昭和21年)に設立された初級学校は、1960年(昭和35年)に校舎を勧進橋町に移転させたが、その際に自前の運動場を確保できなかったことから、校舎に隣接する都市公園勧進橋児童公園」に市の許可を得ることなく朝礼台等を設置し、学校の運動場として占拠するようになった。

その後は公園内を金網で区切り、一方を児童公園として、一方を初級学校の運動場として使うという一種の「棲み分け」状態とすることで、初級学校の占拠は事実上黙認されていた。運動場を使用しない時間帯は公園として一般に開放し、運動場でバザー等の行事を開く際には近隣住民に挨拶して無料券を配るなど、初級学校側が近隣住民から理解を得ることに努めたこともあって、公園使用に関するトラブルは長い間起こっておらず、同公園の管理者である京都市南部みどり管理事務所(以下「管理事務所」と表記)によると、2009年平成21年)頃までは市民からの苦情や要請が寄せられることもなかったという。

しかし、2009年(平成21年)2月阪神高速8号京都線(現:第二京阪道路)の延伸工事に伴い公園の面積が大幅に縮小されたのにあわせて、運動場部分との区切りに使われていた金網が撤去されたことで両者の「棲み分け」は困難になり、以降は管理事務所にも「朝鮮学校が公園を私物化しているのは問題ではないか」「学校が設置したサッカーゴールのせいで地元の子供たちが遊べない」など、学校側の公園利用に対して近隣住民からの抗議の声が寄せられるようになった[8]。そのため市側は公園内にあるサッカーゴールと朝礼台が初級学校の所有物であることを確認した上で、都市公園法に違反するとしてそれらを撤去するよう指導した[9]安田浩一によれば、その後の協議の結果、2010年(平成22年)1月に初級学校が設置物を撤去するとの合意がなされていたというが、その時期を過ぎても朝鮮学校は公園を使用し続けており、地元の住人が2011年夏になって要望書を京都市に提出したことで、市から運動場としての使用を禁止されることになった[10]

SAPIOの2014年6月号には「当初『公園の使用は平日の午前中だけ』という約束だったのに、いつの間にか朝礼台やサッカーゴールを持ち込んで朝から夕方まで使うようになったんですよ。土日もサッカーのクラブ活動で占領しているし、小さな子やお年寄りは公園に近づけなかったですね」(70代の女性)、「公園に行ったら若い教師に『ここはうちのグラウンドだ』と追い出されたこともあったよ。登下校時は生徒の送迎で道が大渋滞したし、夏祭りのときは焼肉の臭いと煙がすごかった。祭りで使えるビール券などを近所に配るんだけど、とても輪に入れる雰囲気ではなかったね」(70代の男性)という古くからの住民の発言が記載されている[2]

なお初級学校側は1963年(昭和38年)に京都市・町内会と交渉して承諾を得た上で公園を使用していたと主張しているが、市側は当時の資料が残っていないため確認できないとしており[1]、また朝礼台等の設置にあたって都市公園法上の正式な占用許可を得ていなかったため、後に当時の校長罰金刑を科されているほか、裁判でも朝鮮学校による公園の使用が市の許可を得ておらず、違法状態のまま継続されていたことが事実認定されている(後述)。

地域住民の苦情と在特会への抗議依頼

安田浩一の『ネットと愛国』によれば、勧進橋児童公園の近隣に建つマンションに事件の10年ほど前から住んでいる30代の会社員の男性は、公園を使用する初級学校関係者が無許可でバザーなどの営利行為を続けていることや、禁止されている火気を持ち込んで園内で焼肉パーティーを行い、その煙が周囲の住宅に流れてくること、行事のたびに公園周辺が違法駐車の車で一杯になること、公園で遊ぼうとした自分の子供が朝鮮学校の生徒に「じゃまだから出て行け」と脅される事件があったことなどから警察への取り締まりの依頼や、行政への指導を要請したが動いてもらえず、状況は全く変わらなかった。男性は過去に在日朝鮮人集住地域で暮らしていた際、在日朝鮮人に嫌がらせを受けたことなどがあったために危険を感じ、自分で朝鮮学校に抗議に行くことも難しいと考え、今度は過激な行動を起こしてくれるような団体をインターネットで探し始めた。その際に在日朝鮮人に対する糾弾活動を盛んに行う在特会の存在を知った男性は、公園不正使用の実態や公園内における違法駐車車両写真メールで送付し、初級学校への抗議を依頼した。

この男性は、事件後の安田の取材に対して「誰も住民のために動いてくれる機関がないなかで、在特会だけが立ち上がってくれたんです」「自分以外にも在特会に感謝している住人はたくさんいると思いますよ。たしかに在特会は少し荒っぽいところがあるけれど、彼らの主張は僕らの心の叫びでもあるんです」と答えている[11]

京都地裁判決によれば、次の経緯を経ている。

2009年5月頃から、京都市に対し複数の近隣住民から朝鮮学校の公園の使用に関するもの、住民の公園使用の際に朝鮮学校側と言い争いになったなどの苦情が寄せられ始め、これに対し市担当者は、朝鮮学校に対しサッカーゴールや朝礼台などを撤去するよう指導。校長はこれまでの経緯からこれまで通りの本件学校による公園使用を黙認することを求めすぐには撤去に応じなかったが、最終的に2010年1月末までに撤去を約束した[5]

その後、朝鮮学校は2009年8月8日に京都市から許可を得ることなく本件公園で祭りを行い、その際の喧騒や違法駐車、火気を使用したことについて、さらに、近隣住民から京都市に苦情が寄せられた。市担当者は、朝鮮学校に対し今後は公園の使用許可を得る、火気を使わないよう指導。しかし、朝鮮学校は、同年10月4日にも市から許可を得ることなく公園で運動会を行い、これに対しても違法駐車や放送の音量、また酒類の販売や飲酒がされていたことについて近隣住民から苦情が寄せられた。市担当者は、その後、同年11月にも公園で朝鮮学校のための資金調達のための即売会を予定していることを知り、朝鮮学校に対し、近隣住民の理解が得られるような本件公園の使用にとどめるよう指導した。そこで、上記即売会では、父兄の会により交通整理が行われ、また、公園内での飲酒、喫煙、火気使用をしないよう呼びかけも行われた[5]

しかし同年11月13日、在特会関西支部宛てに本件学校の近隣住民から朝鮮学校が本件公園を校庭として使用し、無許可で即売会も行っており、近隣住民が迷惑しているとのメールが送られ、在特会側は色々確認した上で、12月初めに攻撃しようと考えておりますと返信した[5]

在特会による抗議直前の動き

前述の住民男性からのメールを受け取った在特会では、関西支部会計・西村斉が中心となって初級学校への抗議計画を立案した。また西村は自身が幹事を務める主権会関西支部の事務局長・荒巻靖彦に相談し、協力を依頼した[12]

西村・荒巻らは2009年平成21年)秋頃、現場の下見を兼ねて管理事務所を訪問し、管理事務所から翌年1月の設置物撤去予定などについて説明を受けた[13]。また在特会は市役所側と数次にわたる面談を行い、「都市公園法が成立したのは昭和31年(1956年)で、その年のうちに施行されている。自治体との話し合いがなされたからと言って都市公園法やそれに基づく条例に違反するような取り決めは認められない。三者協議のその時点で不法な公園占用にあたる」とし、これが1963年から続く約50年間の公園不法占拠に相当すると判断した[14][10]

11月19日には動画投稿サイトYouTube」に「京都朝鮮学校が児童公園を不法占拠」と題した動画を投稿し、その動画説明文の中で「12月○日に突撃します(笑)後期待ください!」(原文ママ)と述べ、12月中の直接抗議を予告した[15][16]。また11月20日から12月2日にかけて大阪京都で6回街宣活動を行い、その際に「初級学校は勧進橋児童公園に無断でゴールポストや朝礼台を置いている」「12月の何日かは言わへんけど、徹底的に糾弾して、ゴールポストを初級学校に放り込む」などと具体的な抗議活動をにおわせる発言をした[12]

西村・荒巻らは在特会と主権会、そして荒巻が代表を務める関西の右派系市民活動家の集まりであるチーム関西のメンバーらに抗議活動への参加を促すため、街宣後の懇親会等で抗議計画について意思疎通を図ったほか、閲覧制限がかけられたmixi内のBの日記上に抗議計画の詳細を掲載した[12]


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  81. ^ 安田浩一 2012, pp. 281–282.
  82. ^ 「元「在特会」側の西村修平氏は反対勢に――在特会が日韓断交で差別行動」『週刊金曜日ニュース』(2014年10月14日)
  83. ^ 陳述書(大意)(主権会内サイト)





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