odyssey
「odyssey」とは・「odyssey」の意味
「odyssey」とは、長くて困難な旅や冒険を意味する英単語である。日本語では「オデッセイ」と表記されることが多い。この言葉は、ギリシャ神話の英雄オデュッセウスが主人公の古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』から来ており、彼の長くて困難な旅を象徴している。「odyssey」の発音・読み方
「odyssey」の発音は、IPA表記では/άdəsi/であり、IPAのカタカナ読みでは「オディシ」となる。日本人が発音するカタカナ英語では「オデッセイ」と読むことが一般的である。「odyssey」の語源・由来
「odyssey」の語源は、古代ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』である。この物語は、英雄オデュッセウスがトロイア戦争後、家族や故郷イタカ島へ帰るために10年間もの間、数々の困難や冒険を乗り越える様子を描いている。そのため、長くて困難な旅や冒険を意味する言葉として「odyssey」が使われるようになった。「odyssey」の類語
「odyssey」の類語には、journey(旅)、adventure(冒険)、expedition(遠征)、quest(探求)などがある。これらの言葉も、それぞれ長い旅や困難な冒険を表す言葉であるが、ニュアンスや使われる場面が異なる。「odyssey」を含む用語・関連する用語
「odyssey 動画サイト」とは
「odyssey 動画サイト」とは、オンライン上で動画を共有・視聴できるウェブサイトの一つである。このサイトでは、ユーザーが自分の作成した動画をアップロードし、他のユーザーと共有することができる。「odysseyコミュニケーションズ」とは
「odysseyコミュニケーションズ」とは、通信サービスを提供する企業の一つである。インターネット接続や電話サービスなど、様々な通信サービスを提供している。「odyssey株式会社」とは
「odyssey株式会社」とは、日本の企業の一つである。主にソフトウェア開発やシステムインテグレーションなどの事業を展開している。「odyssey 統計検定」とは
「odyssey 統計検定」とは、統計学の知識や技能を測るための試験である。この検定試験は、統計学の基礎から応用まで幅広い内容をカバーしており、受験者の統計学に関する能力を評価する。「natural odyssey」とは
「natural odyssey」とは、自然界をテーマにした冒険や旅のことを指す。例えば、野生動物や自然現象を観察・研究するための遠征や探検などが含まれる。「odyssey eスポーツ」とは
「odyssey eスポーツ」とは、電子競技(eスポーツ)を主題としたイベントや大会のことである。プロのゲーマーやアマチュアのプレイヤーが、様々なゲームで競い合う。「odyssey ゲーム機」とは
「odyssey ゲーム機」とは、1972年に発売された世界初の家庭用ゲーム機である。このゲーム機は、テレビ画面上で簡単なゲームを楽しむことができた。「ODYSSEY CBTの認定資格一覧」とは
「ODYSSEY CBTの認定資格一覧」とは、コンピュータベースのテスト(CBT)を通じて取得できる、ODYSSEYが提供する認定資格の一覧である。これらの資格は、様々な分野の知識や技能を証明するものである。「odyssey」の使い方・例文
1. His odyssey across the desert took several months.(彼の砂漠を横断する旅は数ヶ月かかった。) 2. The refugees embarked on an odyssey to find a new home.(難民たちは新しい家を見つけるための旅に乗り出した。) 3. The scientist's odyssey to discover a new species was filled with challenges.(科学者の新種発見の冒険は困難に満ちていた。) 4. The athlete's odyssey to become a world champion was an inspiring story.(選手が世界チャンピオンになるための旅は感動的な物語だった。) 5. The novel tells the odyssey of a young man searching for his true identity.(その小説は、自分の真のアイデンティティを探す若者の旅を描いている。) 6. The film chronicles the odyssey of a group of adventurers exploring uncharted territories.(その映画は、未踏の地域を探検する冒険者たちの冒険を記録している。) 7. Her odyssey to become a successful entrepreneur was not an easy one.(彼女が成功した起業家になるための旅は容易ではなかった。) 8. The band's odyssey to stardom began with small gigs in local clubs.(バンドのスターダムへの旅は、地元のクラブでの小さなギグから始まった。) 9. The couple's odyssey to adopt a child took them to several countries.(夫婦は養子を迎えるためにいくつかの国を旅しました。)オデッセイ
「オデッセイ」とは・「オデッセイ」の意味
「オデッセイ(Odyssey)」とは、古代ギリシアの詩人ホメロスが書いたとされる長編叙事詩「オデュッセイア(Odysseia)」の英語での呼称である。フランス語では「odyssée」と表わし、現在では長期に渡る冒険や放浪の旅を表わす比喩表現として用いられることもある。例えばSF作家スタンリイ・G・ワインボウムが1937年に発表した小説「火星のオデッセイ(A Martian Odyssey)」が挙げられる。火星に着陸した探検隊と知的生命体との遭遇について描いたSF冒険作品である。
また、2015年にはリドリー・スコット監督がアンディ・ウィアーの小説「火星の人」を原作としたSF映画「オデッセイ」を製作している。原題が「The Martian」だが、主人公の長期の放浪・冒険を表わす意味として邦題タイトル「オデッセイ」が付けられた。物語は火星の有人探査チームで1人置き去りになってしまった宇宙飛行士が、希望を失わずに生き延びようと奮闘する様子を緻密な科学描写を通して描いている。
「オデッセイ」を用いた表現は小説や映画の世界だけに留まらない。TVゲームの分野では、2017年にNintendo Switch用ソフト「スーパーマリオ オデッセイ(SUPER MARIO ODYSSEY)」が任天堂より発売されている。内容は“マリオ、世界の旅へ。”というキャッチフレーズのもと、プレイヤーがマリオとなって月の国へ連れ去られたピーチ姫を救い出す冒険の旅に出るというもの。箱庭型の3Dアックションゲームとなっており、ニンテンドーゲームキューブ用ソフト「スーパーマリオサンシャイン」に続き15年ぶりとなる3Dマリオのゲームである。
一方、日本車メーカー本田技研工業が生産するスポーティなミニバン「オデッセイ(ODYSSEY)」シリーズも有名だ。1994年から生産が開始され、2021年には国内での生産を終了したが、北米仕様車の開発や上位モデルの「アブソルート」が人気を博すなど、さまざまな走りのニーズを満たしてきた。「オデッセイ(ODYSSEY)」の“長い冒険旅行”という意味には、家族や仲間で快適な冒険旅行を楽しめるという思いが込められている。
例えば冒険なら「アドベンチャー(Adventure)」、旅行なら「トラベル(Travel)」を用いるのが一般的で、日常生活で「オデッセイ(Odyssey)」という表現を使うことはない。ただし前述のような比喩として用いることで、より壮大で知的な魅力を高めたり、ポジティブな効果を期待する表現と言える。
「オデッセイ」の読み方
「Odyssey」は日本語で「オデッセイ」と読むが、英語読みでは発音が異なる。発音記号にすると「άdəsi」と表わし、日本語に直すと「オァディスィ」となる。日本語の「オデッセイ」が「オ」よりも「デッ」の部分を強く発音するのに対し、英語読みの「オァディスィ」ではアクセントが語頭にくるのが特徴。「オァ」は「オ」の口の開け方で「ア」と気持ち長めに発音し、「ディスィ」は弱く発音する。
「オデッセイ」の熟語・言い回し「オデッセイ」という言葉を日常生活で使うことはなくても、身近なところで見聞きすることはあるかもしれない。小説やゲームのタイトル、車の名前など、あらゆる場面で効果的に用いられているからだ。こちらでは「オデッセイ」を使用した有名な熟語の1つである「スペースオデッセイ」について紹介する。
スペースオデッセイとは
スタンリー・キューブリック監督による1968年製作のSF映画「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」のタイトルに用いられた熟語である。脚本はキューブリックとSF作家アーサー・C・クラークによって共同で行われ、人間の進化や科学の発達、AIの氾濫、そして地球外生命体の存在など、あらゆる未知の可能性がテーマとなっている。2001年4月にアメリカ航空宇宙局 (NASA)によって打ち上げられた火星探査機「2001マーズ・オデッセイ(2001 Mars Odyssey)」の名前は、今作のタイトルにちなんで命名された。なお、今作は1991年に連邦政府国立フィルム保存委員会により“文化的、歴史的、美学的に重要”な作品として、半永久的にアメリカ国立フィルム登録簿に保管されている。
スタンリー・キューブリック監督による1968年製作のSF映画「2001年宇宙の旅(2001: A Space Odyssey)」のタイトルに用いられた熟語である。脚本はキューブリックとSF作家アーサー・C・クラークによって共同で行われ、人間の進化や科学の発達、AIの氾濫、そして地球外生命体の存在など、あらゆる未知の可能性がテーマとなっている。2001年4月にアメリカ航空宇宙局 (NASA)によって打ち上げられた火星探査機「2001マーズ・オデッセイ(2001 Mars Odyssey)」の名前は、今作のタイトルにちなんで命名された。なお、今作は1991年に連邦政府国立フィルム保存委員会により“文化的、歴史的、美学的に重要”な作品として、半永久的にアメリカ国立フィルム登録簿に保管されている。
オデッセイ
タイプ | Absolute | L | M | S | B | |||||||||||
Kパッ ケージ | エアロ パッケージ | エアロ パッケージ | ||||||||||||||
2.4L DOHC i-VTEC+PGM-FI | ||||||||||||||||
駆動方式 | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD | FF | 4WD |
車名・型式 | ホンダ ・ ABA- RB1 | ホンダ ・ ABA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | ホンダ ・ DBA- RB1 | ホンダ ・ DBA- RB2 | |||
トラ ンス ミッ ショ ン | 無段変速 オートマチック (7スピードモード付) | ● | ● | ● | ● | ||||||||||||||
5速オートマチック (Sマチック付) | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||||||
寸 法 ・ 重 量 ・ 乗 車 定 員 | 全長(m) | 4.770 | |||||||||||||||||
全幅(m) | 1.800 | ||||||||||||||||||
全高(m) | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | 1.550 | 1.570 | |||
ホイールベース(m) | 2.830 | ||||||||||||||||||
トレッド(m)前/後 | 1.560/1.560 | ||||||||||||||||||
最低地上高(m) | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | 0.155 | 0.150 | |||
車両重量 | 1,640 | 1,690 | 1,660 | 1,700 | 1,660 | 1,700 | 1,620 | 1,670 | 1,620 | 1,670 | 1,600 | 1,650 | 1,600 | 1,650 | 1,600 | 1,650 | |||
最大車両 重量(kg)※ | 1,700 | 1,750 | 1,670 | 1,710 | 1,700 | 1,740 | 1,640 | 1,690 | 1,640 | 1,690 | 1,600 | 1,650 | 1,600 | 1,650 | 1,610 | 1,660 | |||
乗車定員(名) | 7 | ||||||||||||||||||
客室内寸法(m) 長さ/幅/高さ | 2.790/1.535/1.220(サンルーフ装着車1.205) | ||||||||||||||||||
エ ン ジ ン | エンジン型式 | K24A | |||||||||||||||||
エンジン種類・ シリンダー数および配置 | 水冷直列4気筒横置 | ||||||||||||||||||
弁機構 | DOHC チェーン駆動 吸気2 排気2 | ||||||||||||||||||
総排気量(cm3) | 2,354 | ||||||||||||||||||
内径×行程(mm) | 87.0×99.0 | ||||||||||||||||||
圧縮比 | 10.5 | 9.7 | |||||||||||||||||
燃料供給装置形式 | 電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI) | ||||||||||||||||||
使用燃料種類 | 無鉛 プレミアム ガソリン | 無鉛レギュラーガソリン | |||||||||||||||||
燃料タンク容量(L) | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | 65 | 60 | |||
性 能 | 最高出力 (kW[PS]/rpm)* | 147 [200] /6,800 | 140 [190] /6,800 | 118[160]/5,500 | |||||||||||||||
最大トルク (N・m[kg・m]/rpm)* | 232 [23.7] /4,500 | 228 [23.2] /4,500 | 218[22.2]/4,500 | ||||||||||||||||
燃料消費率(km/L) 10・15モード走行 (国土交通省審査値) | 11.0 | 10.6 | 12.2 ★ | 11.2 | 12.2 ★ | 11.2 | 12.2 ★ | 11.2 | 12.2 ★ | 11.2 | 11.6 ★ | 11.2 | 11.6 ★ | 11.2 | 11.6 ★ | 11.2 | |||
主要 燃費 向上 対策 | 可変バルブ タイミング | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
自動無段 変速機(CVT) | ● | ● | ● | ● | |||||||||||||||
最小回転半径(m) | 5.4 | ||||||||||||||||||
動 力 伝 達 ・ 走 行 装 置 | 変速比 | CVT | 前進 | ─ | ─ | 2.470 ~ 0.450 (マニュ アル モード 付) | ─ | 2.470 ~ 0.450 (マニュ アル モード 付) | ─ | 2.470 ~ 0.450 (マニュ アル モード 付) | ─ | 2.470 ~ 0.450 (マニュ アル モード 付) | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ |
後退 | ─ | ─ | 1.735 | ─ | 1.735 | ─ | 1.735 | ─ | 1.735 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | |||
5AT | 1速 | 2.651 | ─ | 2.651 | ─ | 2.651 | ─ | 2.651 | ─ | 2.651 | 2.651 | 2.651 | 2.651 | ||||||
2速 | 1.516 | ─ | 1.516 | ─ | 1.516 | ─ | 1.516 | ─ | 1.516 | 1.516 | 1.516 | 1.516 | |||||||
3速 | 1.081 | ─ | 1.081 | ─ | 1.081 | ─ | 1.081 | ─ | 1.081 | 1.081 | 1.081 | 1.081 | |||||||
4速 | 0.772 | ─ | 0.772 | ─ | 0.772 | ─ | 0.772 | ─ | 0.772 | 0.772 | 0.772 | 0.772 | |||||||
5速 | 0.566 | ─ | 0.566 | ─ | 0.566 | ─ | 0.566 | ─ | 0.566 | 0.566 | 0.566 | 0.566 | |||||||
後退 | 2.000 | ─ | 2.000 | ─ | 2.000 | ─ | 2.000 | ─ | 2.000 | 2.000 | 2.000 | 2.000 | |||||||
減速比 | 4.437 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 5.072 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 5.072 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 5.072 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 5.072 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 4.437 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 4.437 | 4.437 (前) 2.562 (後) | 4.437 | 4.437 (前) 2.562 (後) | |||
ステアリング装置形式 | ラック・ピニオン式(パワーステアリング仕様) | ||||||||||||||||||
タイヤ(前・後) | 225/45R18 91W | 215/60R16 95H | |||||||||||||||||
主ブレーキの種類・ 形式(前/後) | 油圧式ベンチレーテッドディスク/油圧式ディスク(ドラム駐車ブレーキ内蔵) | ||||||||||||||||||
サスペンション方式 (前・後) | ダブルウイッシュボーン式 | ||||||||||||||||||
スタビライザー形式 (前・後) | ト-ション・ バー式 (ハード タイプ) | ト-ション・バー式 |
■ | ※メーカーオプションを組み合わせて装着した場合の最大車両重量です。各組み合わせ装着の車両重量は販売会社にお問い合わせください。 |
■ | *はネット値です。「ネット」とはエンジンを車両に搭載した状態とほぼ同条件で測定したものです。 |
■ | 新単位として、出力は「PS」から「kW」に、トルクは「kg・m」から「N・m」に切り替わっています。 |
■ | 燃料消費率は定められた試験条件での値です。お客様の使用環境(気象、渋滞等)や運転方法(急発進、エアコン使用等)に応じて燃料消費率は異なります。 |
★ | 印の車両はグリーン税制(低燃費・低公害車の普及促進優遇税制)の対象となります。ご購入時に自動車取得税の軽減措置が受けられます(平成20年3月31日まで)。また、ご購入の翌年度の自動車税について軽減措置が受けられます(平成20年3月31日までの新車登録車を対象)。 |
■ | 主要諸元は道路運送車両法による型式指定申請書数値。 |
■ | ODYSSEY、Absolute、G-CON、IHCC、INTER NAVI SYSTEM、PGM-FI、プロスマテック、VSA、VTECは本田技研工業株式会社の登録商標です。 |
■ | 製造事業者:本田技研工業株式会社 |
オデッセイ
オデッセイとは、長い冒険旅行の意味。語源は古代ギリシャの長編叙事詩「オデッセイア」(主人公オデッセウスが体験する10年間の冒険旅行)からきている。長時間の移動でも家族全員が快適に楽しめるクルマという意味合いを込めた名前。初代モデルは1994年10月発売。ホンダ初の自社開発RV、クリエイティブムーバーだった。ベースとなったのは5代目アコードだが、2830mmのホイールベースはアコードの2715mmより115mmも長い。全長4750mm、全幅1770mm、全高1660mmのディメンション。定員は6名と7名。
直4・SOHCの2.2Lエンジンを横置きし、駆動方式はFFとデュアルポンプ方式4WDがあった。リヤサスペンションはダブルウイッシュボーン/コイルだが、室内への張り出しを極力抑えた。サードシートは停止時に後ろ向きにでき、床下にたたむこともできた。SRSエアバッグ、ABSなどはオプション。
ホンダでは生産設備の制約から、この全幅のクルマはつくれないと考えていた。しかし、一人のエンジニアが、ここをこうすればつくれると提言し、その結果として生産が可能になったという。
95年12月、ガラストップのサンシャインルーフをメーカーオプションとして新設定。エクスクルージブという上級モデルも追加した。
97年8月、マイナーチェンジ。エンジンは2.2Lから2.3Lにアップした。VTEC機構も採用、150psとなった。タコメーターが付いたのもトピックで、ABSも全車に標準装備。10月、V6・SOHC・VTECの3L・200psエンジンを載せたプレステージを追加。最高級グレードで、運転席8ウェイパワーシートなどを標準とするFF車だった。ABSは電子制御制動力配分装置(EBD)付きを装備。ミッションはダイレクト制御4速ATのみ。
99年12月、2代目デビュー。直4・SOHC・4バルブ・2.3Lの150psエンジンを載せるS、M、Lがあり、またV6・SOHC・4バルブ・3Lの210psユニットを積むVGとVZがあって、駆動方式はそれぞれにFFとデュアルポンプ4WDがあった。ボディ寸法はホイールベース2830mm、全長は直4搭載車が4770mm、V6搭載車が4835mmで旧型とほぼ同じ。全幅は前者1795mm、後者1800mmで旧型より広くなった。定員は6・7名。V6搭載車は5速ATを付ける。直4搭載車は99年12月から、V6搭載車は2000年1月から発売。2000年8月、最量販モデルMタイプベースの装備充実車MQを追加。
2001年11月、スポーティグレードのアブソルートをリリース。15mmのローダウンサスペンション、専用のフロントグリルとエアロパーツ、ブラックの内装、インチアップタイヤなどを装備した新グレード。4気筒・6気筒両エンジンがあり、それぞれFFと4WDの計4モデルをそろえた。同時に、既存モデルのマイナーチェンジもあった。バンパーやフロントグリルなどエクステリアを改良した。2002年10月のマイナーチェンジで、ディスチャージヘッドランプを標準装備、ボディ同色のフロントロワスカートとサイドプロテクターの採用もあった(Sタイプを除く)。同時にアブソルートも新デザインのアルミホイールに変え、1台あたり約1.2kgの軽量化を達成。インテリアではブラックに加えてイルビアンコ(白)を追加設定した。
ODYSSEY
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/11/28 15:13 UTC 版)
『ODYSSEY』(オデッセイ)は、Chicago Poodleのシングル。メジャーデビューシングルとなる。
- 1 ODYSSEYとは
- 2 ODYSSEYの概要
オデュッセイア
(Odyſſey から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/30 23:09 UTC 版)
『オデュッセイア』(古代ギリシア語イオニア方言:ΟΔΥΣΣΕΙΑ, Ὀδύσσεια, Odysseia, ラテン語:Odyssea)は、『イーリアス』とともに「詩人ホメーロスの作」として伝承された古代ギリシアの長編叙事詩[1]。題名は「オデュッセウス(について)の(詩歌)」の意味[2]。
- 1 オデュッセイアとは
- 2 オデュッセイアの概要
- 3 概要
- 4 原典訳書
- 5 関連項目
ホンダ・オデッセイ
(Odyſſey から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/13 13:25 UTC 版)
オデッセイ(ODYSSEY、Odyssey、奥徳賽)は、本田技研工業が生産・販売する大型のミニバン型乗用車である。
注釈
- ^ 当時のホンダは業績低迷の中、新型車製造にあたって生産ラインの改修へ資金を投じる余裕がないなどの制約から、初代のボディサイズが決定したといわれている。
- ^ “コンディションメーター”の名称で、液晶表示ユニットタイプ。設置方法はインパネ中央部エアコン吹き出し口下にビルトイン(純正の時計と入れ替え)とダッシュボード中央部上置きの2種類が存在した。表示内容はバーグラフ式のタコメーターとともに、時計、外気温、電圧の表示を切り替えて選択できた。
- ^ 4代目では再び元に戻されている。なお、Eは大文字でありながら高さは前後の小文字と同じとなっている(各世代の写真参照)
- ^ なお、Hondaスマートカードキーシステムのオプション化と「パワーユーティリティパッケージ」の装備内容変更は「M」にも適応。
- ^ 「アブソルート」のみ、パドルシフトでのマニュアルシフトが可能。
- ^ オデッセイの「e:HEV」への呼称変更に伴い、日本国内におけるHonda車の2モーターハイブリッドシステム搭載車はすべて「e:HEV」へ統一された。
- ^ 二輪車においては新大洲本田摩托有限公司製のスーパーカブ(JBH-AA04型・EBJ-JA10型)、トゥデイ(BA-AF61型・JBH-AF67型)、ジョルノ(JBH-AF70型)、ディオ(BA-AF62型・JBH-AF68型)や、五羊-本田摩托(広州)有限公司製のディオ110(EBJ-JF31型)、スペイシー100(BC-JF13型)、リード(EBL-JF19型)、ベンリィ(スクーター各型)、CB125F(EBJ-JC64型)などの例がある。
- ^ 工場出荷時は機能オフ設定となっているので、機能オンにするにはディーラーの専用機器によるセッティング作業(ディーラーオプション扱い)が必要。
出典
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第46号15ページより。
- ^ “オデッセイ(ホンダ)1994年10月~1999年11月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月21日閲覧。[リンク切れ]
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第23号13ページより。
- ^ ホンダ、「次期 オデッセイ」プロトタイプの概要を発表、第33回 東京モーターショーにて公開ホンダ4輪製品ニュース 1999年10月18日 2013年10月27日閲覧
- ^ “オデッセイ(ホンダ)1999年12月~2003年9月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ “オデッセイ(ホンダ)2003年10月~2008年9月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第85号17ページより。
- ^ “「オデッセイ」の車高が14センチ上がったワケ”. 東洋経済デジタル (東洋経済新聞社). (2013年11月1日) 2014年10月28日閲覧。
- ^ オデッセイ、国内累計販売台数100万台達成
- ^ “オデッセイ(ホンダ)2008年10月~2013年10月生産モデルのカタログ”. リクルート株式会社 (2020年1月22日). 2020年1月22日閲覧。
- ^ Honda Announces Pricing for All-New 2011 Odyssey
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第92号13ページより。
- ^ 新型「オデッセイ」をホームページで先行公開 - Honda ニュースリリース 2013年9月26日
- ^ 新型上級ミニバン「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」を発売 - Honda ニュースリリース 2013年10月31日
- ^ “Hondaの新価値MPVコンセプトモデル「Concept M」を2013年上海モーターショーで世界初公開”. 本田技研工業ニュースリリース (2013年4月20日). 2015年1月14日閲覧。
- ^ ホンダ、新型「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」 Car Watch 2013年10月31日
- ^ 『「ODYSSEY(オデッセイ)」に新タイプ「G・エアロパッケージ」を追加し発売』(プレスリリース)本田技研工業、2014年5月15日 。2014年5月15日閲覧。
- ^ “领航时代,非同凡享 全新奥德赛(ODYSSEY)魅力来袭” (中国語). 広汽本田汽車 (2014年8月8日). 2015年1月14日閲覧。
- ^ 『オデッセイ 20周年特別仕様車「ABSOLUTE・20th Anniversary」を発売』(プレスリリース)2014年10月17日 。2014年10月17日閲覧。
- ^ 『「ODYSSEY(オデッセイ)」を一部改良し発売 ― 「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を搭載 ―』(プレスリリース)本田技研工業、2015年1月22日 。2015年1月22日閲覧。
- ^ 『「ODYSSEY ABSOLUTE(オデッセイ アブソルート)」に特別仕様車を設定し発売』(プレスリリース)本田技研工業、2015年9月17日 。2015年9月17日閲覧。
- ^ 『新型上級ミニバン「ODYSSEY HYBRID(オデッセイ ハイブリッド)」をホームページで先行公開』(プレスリリース)本田技研工業、2015年12月25日 。2015年12月25日閲覧。
- ^ 『「オデッセイ」「オデッセイ アブソルート」を一部改良し発売〜新たにハイブリッドモデルを追加〜』(プレスリリース)本田技研工業、2016年2月4日 。2016年2月4日閲覧。
- ^ 『「ODYSSEY」をマイナーモデルチェンジして発売』(プレスリリース)本田技研工業、2017年11月16日 。2017年11月16日閲覧。
- ^ 『「ODYSSEY」をマイナーモデルチェンジし発売』(プレスリリース)本田技研工業、2020年11月5日 。2020年11月5日閲覧。
- ^ 『オデッセイ 環境仕様書』(PDF)(プレスリリース)本田技研工業 。2021年5月2日閲覧。
- ^ “マジかよ…… さらば超名門車オデッセイ!! 2021年内3車種販売終了でホンダ大改革の行方”. ベストカーWeb (講談社ビーシー). (2021年6月15日) 2021年6月15日閲覧。
- ^ 『2023年冬発売予定の「ODYSSEY」改良モデルをホームページで先行公開』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2023年4月7日 。2023年12月7日閲覧。
- ^ 『「ODYSSEY」を一部改良し発売』(プレスリリース)本田技研工業株式会社、2023年12月7日 。2023年12月7日閲覧。
- ^ 「ミニバンブームの先駆け「オデッセイ」2年ぶり復活…ホンダ初、中国生産車を国内投入」『読売新聞』、2023年4月7日。2023年4月7日閲覧。
- ^ ““黒強調”した5m超え新「オデッセイ」発表! 「ブラックエディション」11月上旬に墨市場で発売”. くるまのニュース. 2022年10月29日閲覧。
- 1 ホンダ・オデッセイとは
- 2 ホンダ・オデッセイの概要
- 3 概要
- 4 初代 RA1/2/3/4/5型(1994年 - 1999年)
- 5 2代目 RA6/7/8/9型(1999年 - 2003年)
- 6 2代目 北米仕様 RL1型(1999年 - 2004年)
- 7 3代目 RB1/2型(2003年 - 2008年)
- 8 3代目 北米仕様 RL3型(2005年 - 2010年)
- 9 4代目 RB3/4型(2008年 - 2013年)
- 10 4代目 北米仕様 RL5型(2010年 - 2017年)
- 11 5代目 RC1/2/4型(2013年 - 2022年、2023年 - )
- 12 5代目 北米仕様 RL6型(2018年 - )
- 13 車名の由来
- 14 関連項目
Odyssey
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:50 UTC 版)
「Jailbreak」の記事における「Odyssey」の解説
iOS13.0〜13.7のA9〜A13デバイス対応。Chimeraの改良版でSubstrate/Substituteではなく、libhookerが使用されている。また、インストーラーがcydia,zebra,sileoの3種類インストール出来るようになっており、unc0verからの移行も出来るようになっている。半紐無し脱獄。
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「Odyssey」を含む「Jailbreak」の記事については、「Jailbreak」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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