quest
「quest」とは、探求・追求・冒険のことを意味する英語表現である。
「quest」の基本的な意味
「quest」は探し求めることを意味する英語表現で、名詞と動詞の働きを持つ。名詞での意味は、探求、探求者、探査、追求、冒険、(中世騎士の)遠征、である。動詞での意味は、探し求める、追い求める、探求する、獲物を追跡する、冒険の旅に出る、である。変化形について、名詞では複数形をquestsと表す。動詞では、現在分詞をquesting、過去形をquested、過去分詞をquested、三人称単数現在をquestsと表す。「quest」の語源
「quest」は、ラテン語で「探し求める」「探求する」を意味する「quaerere」を語源としている。「quest」の発音・読み方
「quest」の発音記号は「kwést」で、「クエスト」「クウェスト」と読む。「株式会社クエスト(quest )」とは
「株式会社クエスト(quest )」とは、日本のIT企業である。会社概要として、設立は1965年、従業員数は2022年4月1日の時点で945名、本社は東京都港区に所在しており、仙台、名古屋、宇都宮、四日市、大分に支社を持つ。代表取締役社長執行役員は岡明男。事業内容は、ITコンサルティング、アプリケーションの開発・運用・保守、インフラの構築・運用・保守、アプリケーションソリューション、インフラソリューションである。
ITコンサルティングでは、Microsoft社のERPパッケージや独自開発の「プロジェクト損益管理テンプレート」を利用して、コスト削減や効率化を実現している。また、会話型AIチャットボットの「Kore.ai」や専門知識がなくても実装できるチャットボット「KUZEN」などを取り扱っており、顧客満足度の向上や業務の効率化など、企業の問題解決につなげている。
「Oculus quest 2(VR)」とは
「Oculus quest 2(VR)」とはVRヘッドセットのことで、Meta社(旧Facebook)から2020年に発売された。2021年に社名変更したことにより、「Meta Quest 2」と改名された。パソコンやゲーム機との接続が不要で、ヘッドセット単独で操作を行うことができる。ヘッドセットをかぶったまま自由に動くことができるため、バーチャルの世界にいるようなリアリティを感じることが可能となっている。旧モデルである「Oculus Quest」より軽量化している他、コントローラのデザインが人間工学に基づき改良されてグリップ感が向上している。さらに処理能力や解像度もアップしている。
「Quest Nutrition(クッキー)」とは
「Quest Nutrition」とは、カリフォルニア発のプロテイン専門のブランドである。フィットネスや料理が好きなシャノン・ペンナにより立ち上げられた。当初はフィットネス仲間とプロテインバーを作っており、そのおいしさがモデルなどの間で広まっていった。プロテインバーやクッキー、プロテインチップスなどが販売されており、日本でもインターネット通販で購入することができる。「Quest Nutrition」の製品の一つである「プロテインクッキーダブルチョコレートチップ」は、プロテインを配合したチョコレートチップクッキーである。クッキー一枚当たり15グラムのプロテインが含まれている。砂糖の量は1グラム未満で、低糖質、高タンパクなクッキーなので、筋肉トレーニングや糖質制限をしている人に適している。
「quest」を含む英熟語・英語表現
「In quest of」とは
「In quest of」は、~を求めて、の意味である。同義語に「in search of」がある。
「quest」の使い方・例文
I have to quest for a job within this year.(私は今年中に就職活動をしなければいけない。)He went in quest of lodging near the university.(彼は大学近くの下宿を探した。)
In this game, we go on a quest to save the princess.(このゲームで、私たちは姫を救う旅に出かけます。)
「Dragon Quest Series」とは
「Dragon Quest Series(ドラゴンクエストシリーズ)」とは、日本のロールプレイングゲームのシリーズ作品で、スクウェア・エニックス(旧エニックス)から発売されている。一作目である「ドラゴンクエスト」は1986年に発売され、ファミリーコンピュータのソフトだった。その後、PlayStationやNintendo Switchなど、その時に最も人気のあるゲーム機のソフトが開発されている。本編作品の他に番外編やスピンオフ作品も多数あり、国内外で人気を博している。クエスト
「クエスト」とは、冒険を意味する表現である。
「クエスト」とは・「クエスト」の意味
「クエスト」は冒険を意味する言葉である。日本でこの言葉が浸透したのは、ゲームソフトの影響が強かった。1986年にエニックスから発売されたドラゴンクエストは、国産ロールプレイングゲームの第一作として大ヒットした。ゲーム用語としての「クエスト」は本来の意味と少し違う使われ方をしている。ゲームで使われている「クエスト」は、次のステップへ進むための課題という意味である。ゲーム内では中心となるストーリーが設定されており、「クエスト」はそのストーリーと間接的にしか繋がりがない。つまり外伝的な要素を持った探求のことが、ゲーム用語で「クエスト」と呼ばれている。「クエスト」とよく混同される表現に、ミッションがある。しかしこの2つの言葉の意味は違っている。「クエスト」は冒険や探求を意味するが、ミッションは使命や任務という意味の言葉である。名詞として使用した場合、2つの言葉は入れ替え可能なのでこうした混同が起こってしまう。イタリア語にも同じ「クエスト」という表現があるが、こちらの方はこれという意味の代名詞のため、間違えないように注意しなければならない。イタリア語の「クエスト」の綴はquestoで、英語のthisに当たる表現だ。日常会話でよく使用されるので、イタリアに行く際は覚えておくと重宝する。
リクエスト及びクエスチョンは、「クエスト」が語源となっている表現だ。リクエストは真実を探求するという意味で、接頭辞は再びを意味するreである。人に何かをやらせることがリクエストの意味だと捉えている人は多いが、実際の意味は相手の中の真実を何度も求めるというものだ。クエスチョンも相手に質問するというだけでなく、自分の中で考え尽くした問いを相手に投げかけることに重点を置くのが本来の使われ方だ。一方向のコミュニケーションではなく、双方向のコミュニケーションを行うというのが本来のクエスチョンの役割である。
宅配サービスアプリのウーバーイーツには、「クエスト」と呼ばれるインセンティブが存在する。この「クエスト」を行うことで、配送料とは別に追加の報酬を得られる。期間は数時間で終わるものから、数日かかるものまである。「クエスト」の種類は4つあり、日またぎクエスト・悪天候クエスト・週末クエスト・特別クエストというのがその名前だ。「クエスト」には自動的に参加可能なものと、自分の意志で参加しなければならないものとがある。
「クエスト」の語源・由来
和製英語の「クエスト」は、英語のquestから来ている。英語のquestは、探し求めるを意味するラテン語のquaerereを語源としている。英語のquestを由来とする和製英語には要請を意味するリクエストと、質問を意味するクエスチョンとがある。「クエスト」の熟語・言い回し
ここでは「クエスト」が使われている熟語の意味を解説をしていく。ドラゴンクエストとは
ドラゴンクエストとは1986年にエニックスから発売されたゲームソフトの名前である。制作陣が豪華なことで知られた作品だ。ゲームデザインは堀井雄二氏、音楽はすぎやまこういち氏、キャラクターデザインは鳥山明氏が行った。略称は頭文字から取ったDQである。ハードやプラットフォームを変えながら、現在も制作され続けている人気シリーズだ。
クエストクリアとは
クエストクリアとは文字通り、1つのクエストを攻略し終えたことを意味する。主にゲーム内で使われるが、ウーバーイーツなどのサービスでもこの言葉は用いられる。クリアには条件があり、その条件を達成することでクエストクリアとなるのが一般的だ。
メインクエストとは
メインクエストはオンラインゲームなどで用いられる言葉だ。サブクエストの解放条件となっている場合もあり、ストーリーを進める上で重要な意義を持っていることが多い。
「クエスト」の使い方・例文
「クエスト」は和製英語としての意味の他に、いくつもの使われ方を持っている。実際に文中で使用される際には、「これがクエストクリアの条件だ」「私は今まで3つのサブクエストをクリアしてきた」「このクエストは秀逸だ」「あまり良くないクエストだった」「クエストの報酬が少ないので、魅力を感じなかった」「メインストーリーを進める前に、クエストでレベル上げをしておく」「雨の日には悪天候クエストによって、報酬アップが期待できる」「クエストには期限がある」「あまりにクエストが単調だったので、途中で投げ出した」「レアなクエストをやったことがある」「クエストは冒険という意味だ」などの形をとる。特定非営利活動法人QUEST
行政入力情報
|
Quest
QUEST
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/22 00:02 UTC 版)

QUEST (Q-shu University Experiment with Steady-State Spherical Tokamak 長時間維持球状トカマク装置)は九州大学応用力学研究所高温プラズマ理工学研究センターが運用中の核融合実験装置[1]。核融合炉の定常運転を実現するために、トカマク放電の長時間維持に挑戦しています。高周波プラズマ加熱とプラズマ粒子制御によって2時間超のトカマク運転を実現し、球状トカマク史上最長の放電時間を記録しました。核融合炉の壁温を模擬できる高温壁を利用した粒子制御は、世界に類を見ない手法です。[3]
概要
本計画は、トカマク装置より高ベータ運転が可能な球状トカマク装置の長時間の運転領域の開拓とそれを支える学術基盤を構築することであり、高性能核融合炉の可能性の拡大に貢献しようとするものです。 超長時間化研究は、定常球状トカマク炉の成立性を高める重要研究課題であるとともに、磁場核融合装置共通の学術的知見として必須の要素を数多く含んでいます。QUEST では、主な研究課題として
- 高ベータ定常化の学術基盤研究として、トカマクよりも高ベータの達成が可能な球状トカマクの定常電流駆動及びプラズマ生成に関する研究、特に高密度・高誘電率プラズマにおける新しい電流駆動法(電磁波・静電波モード変換)の開発と実証
- 球状トカマクの特徴的磁場配位に適合するダイバータ開発研究、および長時間運転での粒子・熱負荷制御法の確立
- 定常運転の学術基盤として、壁温度制御による長時間運転での粒子循環制御、および先進壁制御とプラズマ性能の総合的研究
目標パラメータは、
- 第Ⅰ期目標
- (準定常:Ip = 20-30 kA , P = 450 kW)
- 第Ⅱ期目標
- (準定常:Ip = 100 kA , n = 0.4 x 1019 m-3 , P = 1 MW) (パルス:Ip = 300 kA , n = 4 x 1019 m-3 , P = 3 MW)
であり、諸元は以下のとおりです。[2]
主要仕様
【 QUEST 】
項 目 | 仕 様 | 到 達 |
---|---|---|
大半径 | 0.68 m | 0.68 m |
小半径 | 0.40 m | 0.40 m |
アスペクト比 | 1.70 | 1.4 |
非円形度 | 1.6 ~ | 1.2 |
トロイダル磁場 | 0.25 T(R = 0.6 m、定常)
0.5 T (R = 0.6 m、パルス) |
0.25 T 定常 |
プラズマ電流 | ~0.02 MA (第Ⅰ期),
~0.1 MA (第Ⅱ期) |
0.01 MA 0.7 秒(第Ⅰ期)
0.07 MA 28 GHz 140 kW(第Ⅱ期) |
放電持続時間 | 定常 | 5kA 2時間14分 40kW(第Ⅱ期) |
真空容器外径 | 直径 2.8m 高さ 2.8m | 高温壁設置(100度-500度) |
関連項目
設置運営者

場所
関連事業
脚注
- ^ “QUEST実験システム概要” (PDF). 2016年10月26日閲覧。
- ^ “QUEST”. 2022年4月2日閲覧。
外部リンク
QUEST
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/12 09:11 UTC 版)
「GUITARFREAKS」の記事における「QUEST」の解説
V6に搭載。様々な指令をクリアしていくモード。認定試験等もあり、プレイヤーの実力等を知る一つの目安となる。
※この「QUEST」の解説は、「GUITARFREAKS」の解説の一部です。
「QUEST」を含む「GUITARFREAKS」の記事については、「GUITARFREAKS」の概要を参照ください。
「quest」の例文・使い方・用例・文例
- questのページへのリンク