Oculus Quest
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Oculus Quest(オキュラス クエスト)は、Facebookの一部門であるOculus VRが開発したバーチャル・リアリティヘッドセットである。このデバイスは完全なスタンドアローン型で、6DoF(6自由度)のコントローラーを2つ使用し、Qualcomm Snapdragon 835 SoC (システムオンチップ)で実行されている。2020年10月時点でOculus Questの販売は終了している[2]。2024年3月6日にサポート終了がアナウンスされた[3]。
- 1 Oculus Questとは
- 2 Oculus Questの概要
Oculus Quest
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「Oculus VR」の記事における「Oculus Quest」の解説
詳細は「Oculus Quest」を参照 2018年9月26日にOculus VRは、スタンドアローンでありながら接続型のHMDと同じ6dofのHMDとコントローラーを使用できる「Oculus Quest」を発表し 2019年5月21日から発売が開始された Oculus Questは、Oculus Rift Sと同じOculus Touchモーションコントローラーを使用し、目あたり1600 x 1440の解像度のディスプレイと、ユーザーの瞳孔間距離に合わせてレンズ間隔を調整するIPD調整機構が追加された。 Goと同じくストレージに合わせて2タイプ発売され64GBの発売価格は399ドル、128GBの場合は499ドルに設定されている。 Questは、 Qualcomm Snapdragon 835モバイルチップを搭載している。 スタンドアローンであるためパソコンなどに接続する必要がなく、ケーブルなどに邪魔されることなく自由に動き回ることができる。一方で、処理はモバイル向けのSnapdragonを利用しているため、重い処理は苦手としている。 従来のスタンドアローンであったOculus Goには位置追跡機能が無いため3dofであったが、Questには4つの広角カメラが搭載され、インサイドアウト形式で自己位置推定を行えるため、Riftやその他のヘッドセットと同じ6dofの計測を実現している。 Questの発売時に利用可能なゲームには、『Vader Immortal:Episode 1』 『Robo Recall』『Moss』 、『Beat Saber』および『Tilt Brush』などがある。
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