Oculus Riftの資金調達
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/05 04:01 UTC 版)
「Oculus VR」の記事における「Oculus Riftの資金調達」の解説
2012年6月に開催されたE3でのOculus Riftプロトタイプのデモの後、2012年8月1日に同社は更なる開発を目標としたキックスターターキャンペーンを発表。 Oculus VRはOculus Riftの「開発者キット(Dev kit)」バージョンを、Kickstarterで300ドル以上を支援した方へ提供するとした。また、当初は2012年の12月に発送するとしていた。(実際には2013年の3月となった) また275ドル以上の支援に対して、100個限定で組立前になるものの、一か月早くOculus Riftのプロトタイプキットを手に入れられるプランも存在していた。 当初はどちらのプランもDoom 3 BFG Editionを同梱する予定だったが、当初のOculus Rift側のサポートが予定までに準備できていなかったため、補填として代わりにSteamまたはOculusストアの割引券を提供した。 キックスターターの発表後わずか4時間以内に、Oculusは予定していた資金調達額である 250,000ドルを達成し、 36時間後に1,000,000ドルを超え、 最終的には2,437,429ドルの調達を達成した。 2013年12月12日に、 マーク・アンドリーセンが、彼の会社であるAndreessen Horowitzが、Oculus VR社の7500万ドルのシリーズB資金調達を主導した際に同社の取締役会に加わった。 最終的に、Oculus VRはクラウドファンディングを通じて240万ドルに加え、それ以外の資金調達においても9100万ドルを調達することに成功した。
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