更なる開発
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/17 02:41 UTC 版)
こうしてジャイロバスの運行は全て打ち切られたが、その後もより沢山のエネルギーを充電できるジャイロバスの研究が進められた。実用化が進みつつある技術は2種類ある。1つはドイツのドレスデンの"Autotram"である。近代的な路面電車の様な外観だが、軌道ではなく平坦な道を走行する。2005年以降はフライホイールを動力にして走行する。フライホイールは小型で制動時のエネルギーの貯蔵のみに使用され、主なエネルギー源は燃料電池である。2つ目は2010年の上海万博で運行されたCapabusである。ジャイロバスのように停止時に電力を貯蔵するが、Capabusではエネルギーの貯蔵にフライホイールの代わりに電気二重層コンデンサを使用する。
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