SOHC VTEC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/26 07:01 UTC 版)
「ホンダ・ZC型エンジン」の記事における「SOHC VTEC」の解説
B型エンジン等の「DOHC VTEC」とは異なり、高出力と実用性を両立するため可変バルブタイミング・リフト機構が装備されている。吸気側カムシャフトにのみハイ/ロー2種類のカム駒を設け、そこに接するロッカーアームを切り替え、吸排気バルブの開閉タイミング(バルブタイミング)とリフト量を変化させていた。
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SOHC VTEC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/02 04:51 UTC 版)
「ホンダ・D型エンジン」の記事における「SOHC VTEC」の解説
D15B/D16A/D17A B型エンジン等のDOHC VTECとは異なり、高出力と実用性を両立するために、可変バルブタイミング・リフト機構が装備されている。当初は吸気側カムシャフトにのみハイ/ロー2種類のカム駒を設け、そこに接するロッカーアームを切り替え、吸排気バルブの開閉タイミング(バルブタイミング)とリフト量を変化させていた。 その後、吸気バルブのうち片方をほぼ休止することにより燃焼室内にスワールを形成させ、燃焼速度の向上を図りリーンバーン運転をする「VTEC-E」が登場し、SOHC VTECとVTEC-Eを統合した「3ステージVTEC」(低速域:吸気バルブのうち片方をほぼ休止しリーンバーン運転、中速域:吸気バルブ2バルブ運転、高速域:ハイカムによる高出力運転)が登場した。 最終的には、ロッカーアームのカムとの摺動部にローラーフォロアを適用しフリクションの低減を図り、ダイレクトイグニッションを適用し燃焼の改善を行なった。
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SOHC VTEC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 03:22 UTC 版)
1991年9月10日に発売された5代目シビックに初めて搭載された。吸気側のみのバルブタイミング・リフト量を変化させる。DOHC VTECに対して発表当時は単にVTECとのみ表記された。以後、ホンダ車の大衆エンジンに広く用いられる。カム切り替えに関する機構の面ではDOHC VTECと共通である。
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