ホンダ・ベンリィ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/01 21:19 UTC 版)
ベンリィ(Benly)は、本田技研工業が製造販売するオートバイに使用される商標であり、以下の2種類に分類される。
注釈
- ^ アルファベットのBenlyに合わせたものと想定される。一部で「ベンリー」という誤表記も見られる
- ^ このためベンリィCD50・Benly50S・ベンリィCL50・ベンリィCD90・Benly90S・ベンリィCD125Tを意味すると思われ、ベンリィ=CDシリーズという誤解も多くされる。
- ^ 本エンジンは自動遠心式クラッチとした上で同時期に販売されていたスーパーカブCM90にも搭載された。
- ^ 本エンジンはスーパーカブシリーズの郵政向仕様車MD90にも搭載され2008年まで製造された。
- ^ 国内レースでのホモロゲーション確保を目的とした市販で、全国のホンダ系クラブマンチームへの貸与用車両のみ40 - 60台を生産したとされ、通常の市販は1959年夏期以降という説がある。
- ^ 試作車はC90をベースにしているため始動はキックのみだが、量産車はC92をベースにするためセルスターターを装備する差異がある。
- ^ 1963年に開催された第10回東京モーターショーへは社内呼称だったで出品され、市販後もベンリィCB125よりこちらが一般にも広まっていたことから通称となった。
- ^ CD90とC201は対北米輸出の都合から販売時期がオーバーラップしており、この時期の本シリーズ販売展開実態については本田技研工業でも把握しきれていない状況である。
- ^ 点火・爆発が等間隔で行われるためトルク変動が少ない。
- ^ CL125の輸出仕様は1973年に単気筒エンジンを搭載するCL125Sにモデルチェンジされ1974年まで販売された。
- ^ 海外向け輸出仕様は1977年まで継続生産された。
- ^ 標準車は左ブレーキレバーを固定。
出典
- ^ 1980年4月14日プレスリリース
- ^ 1982年12月16日プレスリリース
- ^ a b c 1968年2月14日プレスリリース
- ^ 1970年1月14日プレスリリース
- ^ 1968年6月24日プレスリリース
- ^ 1980年9月18日プレスリリース
- ^ 1970年9月19日プレスリリース
- ^ 2011年4月6日プレスリリース
- ^ ビジネス用電動二輪車「BENLY e:」シリーズを発表
- ^ a b 『「Honda e: ビジネスバイク シリーズ」の一般販売開始について』(プレスリリース)2023年6月1日 。2023年6月2日閲覧。
- ^ a b “【新車】電動ジャイロキャノピーe:が一般向け販売開始! エンジン版よりも高性能!?”. Webike+ (株式会社リバークレイン). (2023年5月23日) 2023年5月31日閲覧。
- ^ スーパーカブの重責担えるか…郵便配達バイクを電動化、ホンダの新たなる挑戦
- ^ 2011年8月25日プレスリリース
- ^ a b 2012年1月20日プレスリリース(110㏄)
- ^ 2012年1月20日プレスリリース(50㏄)
- ^ 2015年7月30日プレスリリース
- ^ 2017年10月26日プレスリリース
- ^ 2019年12月19日プレスリリース
- ^ 『法規対応に伴う、Honda二輪車の一部機種の生産終了について』(プレスリリース)2022年4月28日 。2023年5月31日閲覧。
- ^ 本田技研工業公式HP ベンリィちゃんと学ぶバイクメンテ
- 1 ホンダ・ベンリィとは
- 2 ホンダ・ベンリィの概要
- 3 エピソード
固有名詞の分類
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