ホンダ・GL
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GL(ジーエル)は本田技研工業が製造販売していたオートバイのシリーズ商標である。本項では日本国内でWING(ウイング)のペットネームを付帯して販売されたモデルならびに本モデルをベースに排気量を673ccまでアップさせ1983年に800台限定で販売されたWING INTERSTATE(ウイング インターステート)[1]ついても解説を行う。
注釈
- ^ シルバーウイングの商標は2001年以降排気量400/600ccクラスの大型スクーターの車名として使用。
- ^ 他に2輪車で縦置きV型2気筒エンジンを搭載する例はモト・グッツィが存在するが、こちらは空冷である。
- ^ 本エンジンの排気量を730cc以上にまでアップさせた上で専用フレームへ横置き搭載し、動力伝達をチェーンドライブとしたのが1981年のAMAダートトラックレース専用マシンNS750である[3]。
- ^ 本数値は、1960年代の同社第一期F1マシンに搭載されていた3リッターV型12気筒エンジンの数値と同一である。
- ^ 潜水艦の潜望鏡に使用される金属と言われている。
- ^ 5速のみギア比が500が0.931、400が0.966と異なる。
- ^ スポークホイールやキャストホイールより低コストで製造が可能。
- ^ 同時期に販売されていたCB650が213kg[9]、CB400T HAWK-IIが181kg[6]である。
- ^ 輸出仕様ではHONDAのロゴ。
- ^ 容量は17→11Lへ減少。
- ^ 1980年以降の同社製造新型二輪車はアルファベット2文字+2桁数字の型式が付与される。
出典
- ^ a b 1983年6月16日プレスリリース
- ^ HONDA FACT BOOK WING GL500 - はじめに
- ^ HONDA Collection NS750
- ^ a b HONDA FACT BOOK WING GL500 - V型2気筒水冷エンジン
- ^ a b 1977年12月9日プレスリリース
- ^ a b c 1978年3月9日プレスリリース
- ^ HONDA FACT BOOK WING GL500 - 車体
- ^ HONDA FACT BOOK WING GL500 - タイヤとホイール
- ^ 1979年1月17日プレスリリース
- ^ HONDA FACT BOOK WING GL500 - 性能
- ^ a b 1981年4月22日プレスリリース
- ^ 1979年4月10日プレスリリース
- ^ 1980年3月14日プレスリリース
- 1 ホンダ・GLとは
- 2 ホンダ・GLの概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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