ホンダ・ドリームCB250
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/29 14:18 UTC 版)
DREAM CB250(ドリーム シービーにひゃくごじゅう)は、本田技研工業がかつて製造販売していたオートバイである。本項では搭載するエンジンのシリンダー内径を拡大し排気量をアップした姉妹車のDREAM CB350(ドリーム シービーさんびゃくごじゅう)ならびにフルモデルチェンジ車のDREAM CB250T(ドリーム シービーにひゃくごじゅうティー)/DREAM CB360T(ドリーム シービーさんびゃくろくじゅうティー)のほか、派生車種についても解説を行うとともに以降は日本国内仕様についてはペットネームのドリームは省略して記載する。
注釈
- ^ CB72ではより大きな排気量を求めた北米向けとしてCB77が開発されており、1961年より日本国内向け仕様も販売された。
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブには250・350とも新規とのみ記載されており、詳細な発売日の記載はない[2][3]。
- ^ 本デザインは通常横配置される積算メーターも縦に動く独自のものである。本モデル以外ではベンリイCB125や1968年型CB450K0でも採用された。
- ^ 本モデルもCB250/350同様に本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブには新規とのみ記載されており、詳細な発売日の記載はない[4][5]。
- ^ ただしCB125ではJXと共に通称のセニアB6が浸透。後に前輪ディスクブレーキが標準装備となったことからJXのペットネーム附帯が廃止されたが、1975年に発売された単気筒エンジン搭載モデルCB125JXへ転用。CB50は1980年に油圧式シングルディスクブレーキへ変更された際に車名をCB50Sへ変更された。
- ^ ペットネームのセニアは1970年に発売されたCB450のディスクブレーキ装着車が上級モデルとなるドリームCB750FOURと共用のブレーキシステムを搭載したことに由来するが[8]、CB125・CB50では機械式ディスクブレーキ装着モデルを追加した際にJX[注 5]が使用された。
- ^ 本モデルもCB250/350同様に本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブには新規とのみ記載されており、詳細な発売日の記載はない[13][14]。
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブにはフルモデルチェンジと記載されているが[15][16]、内容的にはマイナーチェンジに近い形態であり、同時にモデルチェンジされたCB250/350エクスポートでの表記はマイナーチェンジである[4][5]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j 1971年2月25日プレスリリース
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCB250
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCB350
- ^ a b 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCB250エクスポート
- ^ a b 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCB350エクスポート
- ^ a b c d e f g 1970年2月3日プレスリリース
- ^ a b c d e 1972年2月28日プレスリリース
- ^ MotoRIDE名車ライブラリ ホンダ CB450 SENIOR 1971
- ^ a b c 1971年5月31日プレスリリース
- ^ a b 1973年9月11日プレスリリース
- ^ 1973年8月2日プレスリリース
- ^ a b c 1968年6月24日プレスリリース
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCL250(1968年)
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCL350(1968年)
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCL250(1970年)
- ^ 本田技研工業公式HP 2輪製品アーカイブ ドリームCL350(1970年)
- ^ a b c d 1970年10月19日プレスリリース
- ^ 1976年4月26日プレスリリース
- 1 ホンダ・ドリームCB250とは
- 2 ホンダ・ドリームCB250の概要
- 3 脚注
- ホンダ・ドリームCB250のページへのリンク