GL400・500
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GL400ホンダコレクションホール所蔵車 CX500GL500輸出仕様車 500が型式名GL500で1977年12月9日発表、同月10日発売。400が型式名GL400で1978年3月9日発表、同月10日発売。海外ではCX500もしくはCX500Bの車名で販売された。 計器類はライトケース一体のパネル上に速度・回転・水温を3連で装備する。また本モデルのハンドルは日本国内仕様はアップタイプだが、ヨーロッパ向け仕様はコンチネンタルタイプを装備する。 400と500の識別点は、クランクケースに貼られたGL400・GL500のエンブレムのみである。 1981年4月22日発表、同年5月1日発売で以下のマイナーチェンジを実施。 GL500の日本国内販売終了。 車名をWING(GL400)の表記へ変更。 カラーリングの変更。 前輪ディスクブレーキをダブル化ならびにデュアルピストンキャリパー化。 前輪サスペンションを円筒空気ばねを併用するセミエアサス化。 ヘッドライトをハロゲン化。 コムスターホイールを黒色のリバースタイプへ変更。 点火装置をフルトランジスタ式へ変更。 60km/h定地走行燃費が30→33km/Lへ向上。 スモークカラーのメーターバイザを増設。 残存した400も1982年3月にCX-EUROへモデルチェンジされ生産終了した。
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