ホンダ・CBR125Rとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ホンダ・CBR125Rの意味・解説 

ホンダ・CBR125R

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/18 13:42 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ホンダ・CBR > ホンダ・CBR125R

CBR125R(シービーアールひゃくにじゅうごアール)は、本田技研工業が2004年から2015年に製造販売した、排気量が125ccクラスのオートバイである。

免許制度により125ccクラスが活況なヨーロッパ市場向けとして主に販売されたモデルで、タイ王国の現地法人であるタイホンダ・マニュファクチュアリングカンパニー・リミテッド(Thai Honda Manufacturing Co., Ltd.)が製造するCBR150Rをベースに排気量が小さめのエンジンを搭載する。

モデル一覧

2004年モデル

車体はCBR150Rと共通のため同デザインであるが幅が狭く、エンジンもCBR150RのDOHC4バルブからSOHC2バルブと動弁機構に差異がある。

2007年モデル

車体構造はそのままだがCBR600RRをモチーフにしたデザインとなり、ヨーロッパの自動車排出ガス規制EURO-III対応のため燃料供給をキャブレターからPGM-FI電子式燃料噴射装置へ変更した。

2013年モデル

CBR125R 2013年モデル日本仕様
基本情報
排気量クラス 小型自動二輪車
メーカー 本田技研工業
車体型式 EBJ-JC50
エンジン JC39E型 124 cm3 4サイクル
水冷2バルブOHC単気筒
内径×行程 / 圧縮比 58.0 mm × 47.2 mm / 11:1
最高出力 9.8kW 13ps/10000rpm
最大トルク 10Nm 1.0kgfm/8000rpm
車両重量 136 kg
テンプレートを表示

CBR150Rと共にフルモデルチェンジを実施。VFR1200FをモチーフにしたCBR250R(MC41)同様の車体デザインとなった。

日本国内仕様

日本国内では上述した2004年・2007年モデルや輸入代理店やオートバイショップによって並行輸入車として販売されたが、本田技研工業は2013年東京大阪の両モーターサイクルショーで市販予定車として出典[1]、同年5月22日に型式名EBJ-JC50の日本国内仕様を正式に発表、同年6月17日に発売された[2]2015年に生産終了。

CBR125RR

CBR150Rを並行輸入販売しているエンデュランスの独自モデル。初代CBR150R用DOHCエンジンの内径を63.5→58.0(mm)とし、排気量を小型自動二輪車枠に収めていたもので、本田技研工業としての正式モデルではない[3]

脚注

[脚注の使い方]

注釈

出典

関連項目

外部リンク

本田技研工業公式HP



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホンダ・CBR125R」の関連用語

ホンダ・CBR125Rのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホンダ・CBR125Rのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホンダ・CBR125R (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS