特殊部隊「ブラッド」
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「ゴッドイーター」の記事における「特殊部隊「ブラッド」」の解説
GOD EATER 2・GOD EATER 2 RAGE BURST主人公 声 - 宮坂俊蔵、前田愛、赤羽根健治、神田朱未、菅沼久義、牛田裕子、岡本寛志、鈴木麻里子、平井啓二、鹿野優以、根本幸多、佐々木愛、三浦祥朗、佐藤朱、庄司宇芽香、進藤尚美、小野坂昌也、金子有希、三上枝織、金本涼輔、野中藍、田中大文、川庄美雪、服巻浩司、鎌田梢、半田裕典、小松由佳、宮崎寛務 本作の主人公で、操作キャラクター。名前はプレイヤーが決める。2074年、フェンリル入隊。ゴッドイーターになると同時にブラッドとしての適合に成功し、新型神機使いとしての能力と、血の力を併せ持つ第三世代の神機使いとしてデビューする。入隊時は同期としてはナナが該当し、ロミオやジュリウスは先輩にあたる。年齢についてはユノと同じぐらいの年頃である。ジュリウスに導かれ早くにブラッドアーツを会得し、血の力「喚起」に目覚める。 血の力「喚起」は戦闘中に効果はないが、他のゴッドイーターと親しみあううちに相手の潜在能力を覚醒させるという能力であり、この能力をもってすれば旧型・第二世代新型の区別なくほとんどのゴッドイーターにブラッドアーツおよびブラッドバレッドを覚醒させられる。 入隊からまだ間もない頃の血の力の覚醒などで頭角を現し、実力的にジュリウスと比肩しうるほどまでに成長。そして、元第一部隊(前作ゴッドイーターの時期におけるメンバー)に「昔の親友に、隊長に似ている」と言われるように、非常に仲間を大事にし、また窮地に陥った仲間を救おうという正義感にあふれる人望を持っている。その性格やゴッドイーターとしての実力もあってか、すぐにブラッドの副隊長として活躍することとなる。 ロミオが戦死しジュリウスがブラッドから去った後、その後継としてブラッドの隊長に昇進するという転機が訪れる。この際ロミオの死から仲間を立ち直らせ感応種マルドゥークを撃破、その後も隊長としての才と実力を確実に積み上げていく。ジュリウスとラケルが反乱を起こし、フライヤの皆が動揺する中、フライヤの悪行を突き止めたブラッドと極東支部はフライヤ潜入を決意。「ジュリウスと共に帰る」の意志のもとブラッドのメンバーを集結させ、ラケルの終末捕喰を阻止。既に特異点と化したジュリウスを連れ帰ることはできなかったが、ジュリウスに世界を護ることを約束され、新たな決意をもとに極東支部で活動を続ける。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』ではラケルの意思による螺旋の樹の汚染に伴い、他のブラッド隊員および情報管理局のリヴィと共に特異点と化したジュリウスを救うべく樹の内部へと突入する。道中ラケルの策略により、ギル・ナナ・シエルと分断されてしまうが、無事に全員と合流。ついに螺旋の樹の頂上部にたどり着き、ラケルと対峙する。ラケルを倒すことに成功するも、彼女によりリヴィを含む他のブラッド隊員もろとも拘束されてしまい、特異点であるジュリウスを彼女に取り込まれそうになるが、間一髪で拘束を振りほどきジュリウスをラケルから引き剥がし救出する。特異点を失ったことでついに終末捕食が再開してしまうが、ロミオの神機に眠る血の力「対話」を感応現象を用いて全員で引き出したことにより、終末捕食を地球の地殻変動と同じように長期的かつ緩やかな活動へと変え、世界を救った。その際、終末捕食により再生されたことがきっかけで体内のすべての偏食因子(アーティフィシャルCNS含む)を失うも、生還したジュリウスとロミオと共に極東支部に帰還を果たした。その後は再び神機使いとしての道を選び、リヴィを新たなメンバーとして加えた新生ブラッド隊の隊長として極東で活躍を続ける。また、GOD EATER 2 RAGE BURSTより血の力「喚起」が戦闘中にもBR(ブラッドレイジ)として効果が使えるようになった。 『GOD EATER RESONANT OPS』では「神威ヒロ」名義で登場。「喚起」の力で第十四部隊に『ブラッドアーツ』を習得させるべく、しばらく行動を共にする。 ジュリウス・ヴィスコンティ 声 - 浪川大輔、鹿野優以(幼少期) 7月16日生まれ。身長は180センチメートル。 使用神機 - ヴォリーショナル(LB)、エグゼキューター(AS)、レインフォース(S) フェンリル極致化技術開発局ブラッド隊長。20歳。2067年入隊。クールだが仲間想いであり、同じブラッドの仲間を「同じ血を分けた兄弟」として大切にしている。戦闘能力が非常に高く、またブラッド隊長として大きい責任感の強さがある。伯父、伯母、叔父、叔母、従兄がいる。寡黙に見えるがボケが通用するようで「血の力を使い続けたら貧血になりそう」というナナの天然ボケに対し笑って見せたりもする。 ブラッドとしての能力を覚醒させる偏食因子「P66偏食因子」の最初の適合成功体である。血の力は「統制」と呼ばれ、ブラッドアーツ発動時にパーティー全員を自動的にバーストLv1状態にする。ラケル博士の管理する養護施設「マグノリア・コンパス」の出身者であり、シエルらの先輩にあたる。この際ラケルによってすべての偏食因子に適合する奇跡の体質を見出されたため、その力をラケルに利用されることになる。 ロミオの死後、ジュリウスはゴッドイーターたちがアラガミに敗北し死んでいく可能性をこの件で大いに恐れ始める。そしてラケルの神機兵を運用し新たな秩序を作るという考えに賛同した彼はブラッドを主人公に託し、神機兵に自らの戦闘スキルを「教導」し新たな秩序を作る動きに出る。ロミオが襲撃された際にすでに黒蛛病に感染しており、死と隣り合わせの状態であったが、それでも神機兵の王として君臨する。 神機兵の教導が終了し神機兵の完全な完成を迎えた頃、ジュリウスはラケルに操り人形にされ、ラケルの真の目的である「終末捕喰による新しい秩序の形成」は、ジュリウスを特異点とすることで達成されようとしていたことをようやく理解した。特異点と化したジュリウスはブラッドに倒された後、ラケルと極東支部が作り出した二対の終末捕喰を「統制」し、世界崩壊を防いだ。その後、その2つの終末捕喰は互いを食い続けることで中和し、「螺旋の樹」として今もなお互いの捕喰は続く。一連の事件はフェンリルによって情報操作され事件は「螺旋の樹」構築のための準備段階だったとして、ジュリウスを大々的に表彰しフェンリルの救世主として取り扱っている。一部の市民から「赤い雨」を止め黒蛛病を取り除いた「螺旋の樹」の創造主として信仰の対象となっている。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』では特異点と化し、螺旋の樹の中でたった一人で終末捕食と戦い続けていたが、ラケルの意思による樹の汚染で再び終末捕食を起動されそうになってしまう。当初はラケルの意思に抗っていたが、ブラッドが頂上部に到達した時点で既にラケルの意思に従うようになってしまっていた。ブラッドがアラガミと化したラケルを倒した後、彼女の最後の対抗処置としてラケルの体内へと埋め込まれそうになるが、主人公により救われる。その後、ブラッドの面々と再会し、終末捕食を止めるべくロミオの神機に眠る血の力「対話」を感応現象を用いて全員で引き出し、終末捕食を阻止した。その際、終末捕食により再生されたことがきっかけで体内のすべての偏食因子(アーティフィシャルCNS含む)を失うも、無事極東支部に帰還を果たした。その後は再び神機使いとしての道を選び、ブラッド隊に原隊復帰を果たす。本部からは「フライアのクーデター」の一件に関する責任を問う声が上がったため、表面上の階級こそ大尉を保っているが、大幅な減俸処分を受けた。本人もこれに関することに対し罪悪感を抱き、今後の任務報酬も全て元黒蛛病患者への補償に充てることを決めた。GOD EATER 2 RAGE BURST編終了後にあたる彼のキャラクターエピソードでは螺旋の樹跡地にできた「聖域」にて農業の復興を目指すべく、これまでの行いに対する償いも込めてブラッドを代表して率先して参加する。 シエル・アランソン 声 - 能登麻美子 12月17日生まれ。身長は160センチメートル。 使用神機 - デファイヨン(SB)、アーペルシー(SR)、プティアムール(BS) マグノリア・コンパス出身の16歳。血の力は「直覚」。アラガミの行動と残り体力を感じ取ることができ、それをオペレーターに送ることでパーティー全員がマップ全域で視認できる。対人格闘や銃撃といった戦闘力、また豊富な知識量に基づくデータ分析などの情報力を兼ね備えるエリート。だが一方で社交的なことをやや苦手としており、また冷静な判断力故に自身の感情すら客観的に見えてしまう。しかしバレットエディットに関しては別で、バレットのことになると饒舌になるなど年相応の可愛らしい一面も見せる。その並々ならぬバレットへの探求心から血の力に影響されたバレットの僅かな違和感を読み取り、リッカやサカキ博士の協力を得て「ブラッドバレット」の発見へと至る。 いつも自身の予想を上回る行動をとる主人公に一目置いている。また、主人公のその才能と温かさに見入れ、最初の友達を主人公とする。その後は非常にやわらかな物腰になり、堅苦しさは消え、物事を理論的にではなく心で捉えるようにもなる。ロミオの死後はギル同様に混乱を隠せず、また命を投げ出すような行動をしてまで住民を救おうとするロミオの健闘も称えている。ジュリウスのブラッド脱退後は、ブラッド副隊長として任務を全うする。フライヤの反乱時、追放されたレア博士を介抱し、フライヤの真実を暴きだす。そしてラケルの終末捕喰をブラッドのメンバーと共に防いだ。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』では螺旋の樹に突入した際、ラケルの陰謀によりブラッド隊長とリヴィとはぐれてしまい、その際ジュリウスの声で惑わそうとしたラケルの意志と対峙する。ラケルは終末捕食の正当性をシエルに説くが、軽く一蹴する。その後、仲間たちと合流し、襲い掛かってきた神融種「ムクロキュウビ」を退け、頂上部にてラケルと対峙する。 ギルバート・マクレイン 声 - 森川智之 5月15日生まれ。身長は185センチメートル。 使用神機 - ヘリテージス(CS)、リボルスター(AS)、ハードノット(S) グラスゴー支部で5年のキャリアを積んできたエース。22歳。血の力は「鼓吹」で、パーティーの攻撃力を底上げする。愛称は「ギル」。チーム内では良き兄貴分的な存在。しかし以前の支部で問題を起こしたとされ、「上官殺し」「フラッギング・ギル」という異名で一部の神機使いからは恐れられている。そういったことも含め、過去について詮索されることを極端に嫌う。実際は、突如出現した赤いカリギュラ(ルフス・カリギュラ)の襲撃を受けて負傷した隊長ケイト・ロウリーのアラガミ化を確認し、それを処理せざるを得なかったにすぎない。彼はそれを重荷に感じてしまったのか、ずっとその罪悪感を背負い続けたが、二度目の会敵でこれを撃破。仲間の思いを背負って生きていくことを決意する。神機整備に興味があるらしく、すぐに「感応波受容体」というパーツを作れるまでに至る。また戦略・戦術・味方へのケアにおいては既に隊長レベルに達している。テルオミ曰くピアノの腕はかなりのものらしいが、頼んでもなかなか弾いてもらえない。 ロミオとは食い違っていたが、徐々にお互いを理解しあっていた頃にロミオがKIAとなった際にショックを受けていた。またブラッドの面々の中で特にロミオの思いを背負って強くなろうとする向上心が高い。フライヤの反乱時も、本部の対応に憤りを感じていたが、それに流されることなくブラッドの仲間と終末捕喰から世界を救った。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』では螺旋の樹に突入した際、ラケルの陰謀によりブラッド隊長とリヴィとはぐれてしまい、グラスゴー支部近くの幻影とともに現れたケイト(に化けたラケルの意志)と対峙する。彼女は終末捕食の可能性にかけてみるべきだと語るが、ギルはこれに反対。ケイトに化けていたラケルを突き放し、幻影から脱出する。その後、仲間たちと合流し、襲い掛かってきた神融種「カリギュラ・ゼノ」を退け、頂上部にてラケルと対峙する。 香月ナナ 声 - 加藤英美里 2月22日生まれ。身長は164センチメートル。 使用神機 - コラップサー(BH)、アンベルトキティ(SG)、マンチムームー(TS) 猫耳風の髪型で天然ボケ。17歳。主人公とは同期。「おでんパン」というホットドッグパンにおでんが挟んである料理を好物としている。おでんパンの奇怪さと豪快さは彼女にも同様に言えることであり、細かいことを気にしない面がある。孤児らしいが、過去のことは覚えていないらしく、またそれについて覚えていることも話そうとはしていない。元極東支部所属のゴッドイーターである香月ヨシノを母に持ち、生まれながらにして偏食因子を体内に持っている「ゴッドイーターチルドレン」である。その潜在能力は極めて高く、血の力「誘引」として、ブラッドアーツ使用時に一定時間敵の注意をひきつける特異体質を持っている。これを制御できるようになってからは自らをおとりにする加減も上達し、大胆な戦法をとれるようになっているが、銃撃だけは苦手。 ロミオの死によって悲しみに暮れるが、同時に仲間の思いを背負ってゆくことの重みを知り、極東でフライヤの真実を暴くことに邁進。また、自らアイテムを開発し、回復量が味によってランダムな回復錠や、花火型スタングレネードなどをリッカやサカキと開発する。実用性は不明。極東支部に来てからラウンジでのつまみ食いが絶えず、ノルンのデータベースにはつまみ食いの注意書きが書かれる始末。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』では螺旋の樹に突入した際、ラケルの陰謀によりブラッド隊長とリヴィとはぐれてしまい、自身のかつての隠れ家の幻影とともに現れた母・ヨシノと対峙する。彼女は自分自身がナナの唯一の味方だと語るが、ナナは仲間とともにこれからも歩む道を示す。開かない隠れ家の扉を神機で壊し、幻影から脱出する。その後、仲間たちと合流し、襲い掛かってきた神融種「ラセツコンゴウ」を退け、頂上部にてラケルと対峙する。 ロミオ・レオーニ 声 - 成瀬誠 3月14日生まれ。身長は163センチメートル。 使用神機 - ヴェリアミーチ(BB)、キチェルカ(BL)、カーザミーア(TS) ミーハーで、どこにでもいそうな調子のいい一年先輩。19歳。ファッションやアイドルに詳しい。陽気で気さくではあるがそれが行き過ぎて先輩風を吹かすお調子者。趣味の傾向は極東支部のコウタとほぼ一致しており、すぐに意気投合した。しかし自らの能力のなさに劣等感を抱き、徐々に空回りしはじめる。後輩に追い抜かされ、ブラッドのメンバーの中でまだ自分一人が血の力に目覚めていないという状態になった時は精神的に追い詰められ、ギルから指摘を受けた際に逆上し逃亡する。その後外部居住区の老夫婦と触れ合ううちに自らの存在を再確認し、ギルとも復縁した彼は、自分にできることがないかと模索することを決意する。そしてサテライト防衛任務にて、神機兵がアクシデントを起こし停止・赤い雨襲来によって外部居住区が危機にさらされた時は一人で雨の中駆け出し、マルドゥークの襲撃に立ち向かう。その際、フィールド上の全てのアラガミの聴覚・視覚を下げ、なおかつその場に一定時間とどめておくことが可能な血の力「対話」が目覚め、大量のアラガミを退散させるが、マルドゥークにより致命傷を受けたことで力尽き、追ってきたジュリウスに看取られつつ、息を引き取った。遺体はフライアの庭園に埋葬された。最終階級は少尉。 『GOD EATER 2 RAGE BURST』ではラケルの意思による螺旋の樹の汚染の際、根元にあったフライアが飲み込まれたことにより、フライアに埋葬されていた彼の遺体も同じく樹に飲み込まれ、行方知れずとなっていた。しかし、ブラッドがロミオの神機に眠る血の力を解放し聖域を生み出した際、ジュリウスに次いで奇跡的に人間として生還を果たした。メディカルチェックの結果、健康状態は良好かつサカキの聞き取り調査によれば死亡から生還までの記憶がない。生還後は再びゴッドイーターとしての道を選び、ジュリウスと共にブラッドに原隊復帰を果たす。KIA認定は取り消され階級は上等兵に戻され、ブラッドのメンバーの中では一番階級が下となった。本人はこれを不服に思っているが、復帰後の活躍が目覚ましいため間もなく昇格予定とのこと。 リヴィ・コレット 声 - 金元寿子 元フェンリル情報管理局所属の女性ゴッドイーター。18歳。フェルドマンの護衛を務めるほか、アラガミ化した神機使いの介錯という「特務」を請け負っている。あらゆる偏食因子を受け入れ、どの神機にも適応できるという特異体質を持つ。 11月5日生まれ。身長は168センチメートル。 使用神機 - サーラゲイト(VS)、ディヴォーテッド(SG)、フォローンパピー(BS) 螺旋の樹の聖域認定に伴い他の情報管理局員と共に極東支部へ来訪。その際に起きたラケルによる樹の汚染により特異点反応が消失したジュリウスを復活させるべく、ジュリウスの神機に適合し内部への道を切り拓く役目を請け負う。しかし、適合後の開闢作戦における九条博士の暴走により螺旋の樹の汚染が深刻化してしまったことにより、内部への突入がほぼ不可能となる。そんな折、ロミオの神機に眠る血の力「圧殺」(後の「対話」)が内部突入の鍵と判明したため、ジュリウスの神機からロミオの神機へと適合を進める。 元々はジュリウスらと同じく児童養護施設「マグノリア・コンパス」の出身者で、この特異な神機適応能力もラケルの実験により作り出されたもの。しかし彼女の場合、神機に適合する度に激しい拒否反応と共に肉体への負荷が蝕み、結果的に彼女の寿命を縮めてしまっていた。後に完全な偏食因子適応能力を持つジュリウスが現れたことにより、ラケルに見限られる。その際まだ幼少のロミオと出会い、最初はラケルに見限られたショックで塞ぎ込んでいたが、ロミオの優しさに触れ、次第に打ち解けていく。 後に他のブラッドメンバーと共に螺旋の樹の頂上部へたどり着き、立ちはだかったラケルを倒しジュリウスを救出する。そしてロミオの血の力「対話」をその場にいた全員で感応現象を用いて解放したことにより、終末捕食からの危機を救う。その時、体内の偏食因子および神機適応能力が失われ、普通の人間として再誕した。その後は再び神機使いとしての道を選び、新たに与えられた改良版P66型偏食因子により血の力に目覚め、本人の強い希望もあって極東支部に転属し、「ブラッド」の一員となる。 血の力は「慈愛」。同行する戦闘メンバー全員に一度だけ「黄泉返り」の効果を発揮することができる。
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