GOD EATER 2 RAGE BURST
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「ゴッドイーター」の記事における「GOD EATER 2 RAGE BURST」の解説
2014年9月1日にティザーサイトが開設された。2015年2月19日発売。PlayStation 4とPlayStation Vitaとのマルチプラットフォーム。キャッチコピーは「血の衝動を 解き放て」。2017年には日本へのリージョン制限がなされたPC版も発売されている。 前作『GOD EATER 2』のシナリオを完全収録し、かつ一部のイベントに改良が加えられ、新シナリオ「レイジバースト編」を収録したバージョン。武器に、ボタンの押し方によって攻撃方法が変わる「ヴァリアントサイズ」が追加され、アクションに関しても自らに誓約を立て、達成することにより圧倒的な力を手にできる「ブラッドレイジ」が新たに採用されている。また、NPCキャラクターを自分好みに成長させることができる「パーソナルアビリティシステム」が追加されている。なお、前作『2』からの引き継ぎはPSP版からPS4版のみが不可となる(Vita→Vita、PSP→Vita、Vita→PS4は可能)。また、セーブデータはVita版とPS4版で共有が可能。 オープニングアニメーションはufotableが担当。『GOD EATER 2』のオープニング映像をもとに多数の新規カットが追加されている。また、オープニングには男主人公と女主人公の2つのバージョンが用意されている。 前述の「GOD EATER WINTERキャンペーン」でアップデートが行われ、「アイドルマスターシリーズ」とのコラボに加え『ソードアート・オンライン -ホロウ・リアリゼーション-』、『テイルズ オブ ゼスティリア』とのコラボが追加され、各作品の登場人物に扮したキャラクターにできる衣装と髪型が追加された。 改善・変更点 難易度が5段階追加され、最高難易度が前作の10から15へ変更となった。これに伴い前作のアペンドパッケージだった「防衛班の帰還」や前作のダウンロード専用エピソードに含まれるミッション含めて一部のミッションが再編・追加された。 『GOD EATER BURST』以来となるメール機能の追加。 スキルにレベル制が導入され、レベルの高さに応じて効果を発揮するスキルと一定のレベルに達していないと全く効果を発揮しないスキルが存在する。また、従来の作品では同じスキルの効果は重複することはなかったが、レベル制の導入により、スキルの重複が可能となり、同じスキルはレベルが合算されるようになった。 複合コアを廃止し、新たに「スキルインストール」を追加。これはミッション後に手に入る「遺された神機」にあるスキルを自身の神機に移すことで、自分仕様の神機を造れるようになるというもの。これにより、神機パーツごとの個性が薄くなったが、カスタマイズ性は大幅に増した。また、従来どおりに素材を用いて神機を生産・強化することで付加できるスキルも存在し、この場合のスキルはレアなものが多い。 「火」「氷」「雷」「神」の4つの属性は従来の作品では物理属性と同じく、数値で強さが表されていたが、本作では「◎◎」「◎」「-」(無属性)「×」「××」の5段階評価となり、従来の作品に比べて属性の相性の良し悪しがはっきりと出るようになった。 新たなキャラクターエピソードの追加。 武器・装甲・服装の大幅追加。 NPCへ新しい指示ができるようになった。 新種のアラガミの追加。 ブラッドアーツの追加。これにより前作の300種類から400種類へと大幅に増加した。 新フィールドおよびBGMの追加。また全てのフィールドに環境音が追加され、より臨場感があふれるようになった。
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