特殊部隊における配備とは? わかりやすく解説

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特殊部隊における配備

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 11:48 UTC 版)

M4カービン」の記事における「特殊部隊における配備」の解説

M4はアメリカ特殊作戦軍でも採用されており後述するSOPMODキット装着したモデル標準となっている(特殊作戦部隊では部隊個人裁量によってアクセサリー類の変更許されているため必ずしもSOPMODキット装着しているとは限らない)。 SOPMOD-II(Special Operations Peculiar Modification-II/特殊作戦装備-2)用M4A1キットは、アメリカ特殊作戦軍により、その管轄下の部隊での運用のため開発された。現行のM4A1キット特徴は、Daniel Defense社によって開発されRIS (Rail Interface System) IIハンドガードシステム、KAC社製バックアップサイトEOTech社製ホログラフィックサイトACOG (Advanced Combat Optical Gunsight)、ELCAN社倍率可変スコープInsight Technology社製LA-5/PEQ(可視/赤外線レーザーサイト赤外線イルミネーター)及びウェポンライト、Surefire社製サプレッサー全長短くなり迅速に着脱可能になったM203 グレネードランチャー専用サイト暗視装置、サーマルスコープなどである。このキット配備から数年経過しており改良後継型のSOPMOD-IIIが試用されている。 SURGSuppressor Upper Receiver Group/サイレンサー一体型アッパーレシーバー)用M4A1キットもSOPMODキット同じくアメリカ特殊作戦軍により採用された。名称の通りサイレンサー使用による静音性能の向上が図られている。また、本体使用による熱がサーマルサイトの使用によって発見されることを防ぐためガスピストン方式採用による発熱抑制考慮されている。契約企業シグ社であるためかSIG MCXのような折り畳み式ストック装備されている。

※この「特殊部隊における配備」の解説は、「M4カービン」の解説の一部です。
「特殊部隊における配備」を含む「M4カービン」の記事については、「M4カービン」の概要を参照ください。

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