営業二課とは? わかりやすく解説

営業二課

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 15:47 UTC 版)

クッキングパパの登場人物」の記事における「営業二課」の解説

荒岩一味田中一森山みつぐについては、それぞれ荒岩家田中家まことの幼なじみの節を参照広田けいこ - ひろた けいこ(声:石桃子 演:森下悠里金丸産業営業二課主任北九州市小倉南区出身。皆から「けいこちゃん」で呼ばれ苗字呼ばれることは少ない。アニメ版では田中に「けいこ先輩」と呼ばれている。旧姓不明結婚後の苗字は「広田」。丸い頭とショートカット特徴で、高校時代バスケットボール部だったが、身長はかなり低い。仕事てきぱき手際よくこなし、明る性格同僚信頼も厚い。また、夢子のよき友人一味料理をする事を会社人間に(荒岩夫妻了承の上で)打ち明けた一味昇進祝いパーティー持参した料理第2巻COOK.23の鯉こく実力買われ一味後任として51巻で営業主任となった。ただ、この時期は相当忙しかったため肉体的に精神的に追い詰められており、長い付き合いのある取引先重大なミスをして一味と共に平謝りする羽目になったり、家に仕事持ちこまざるを得ず家事疎かになり、家庭内不和招きかけたりもしている。 当初自分係長昇進する予定だったが、仕事家事がともに多忙両立困難だ辞退し後輩田中係長推薦している。このことから、田中のことを常日頃イジってはいるものの、少なからず仕事面信頼していることが伺える。 家族長崎県出身の夫・信男は友人ベンチャー企業経営息子・まさしは中学校剣道部所属父親故人となった模様で他の親族作中義理両親と母が自宅訪ねた際と、小倉帰省した際に登場しただけだが、兄弟姉妹、甥、姪が複数いる。母親無愛想で、しゃれっ気も無いが、漬物漬けたり石臼使って団子作るなどが得意。けいこと一緒にをよく買いに行く。鹿児島本線沿線25年ローンの海が見える家に住んでいる。 好物タケノコ。 第80巻末の次巻紹介ページでのみ、名前が「恵子となっている。アニメ版声の出演では「けい子となっている。 荒岩一味と同様、前作大字・字・ばさら駐在所」のヒロイン萩野目けいこモデルになっている職場プライベートでも基本的に標準語で話すが、たまに博多弁が出る事があるピーマン炒め食べられない演技をして、田中ピーマン食べさせた(友情出演)。 梅田よしお - うめだ よしお(声:山口勝平 演:中村俊太) 営業二課で一味部下第3巻から登場福岡県出身大学卒業後に金丸産業入社通常呼び捨てか「梅田君」だが、けいこはたまに「梅ちゃん」と呼ぶ。入社から東京転勤まで田中教育指導にあたる。 当初極度マザコン偏食荒岩班は戸惑ったが、その後改善偏食原因は後の本人分析によると、家ではいつも豪勢な食事出されており、その中から気が向いたものだけを食べていたせいだろうとの事。入社半年大学時代からの恋人荒木ユミ結婚し、再び周囲の者を戸惑わせる第6巻COOK.59)。 風邪対す抵抗力並外れており(第7巻COOK.65)、その点で得をして社内での評価上げたこともある。営業としての腕前順調に成長していき、次第活躍の場増やしていく。一度東京支社転勤第13巻COOK.127)、再び博多戻り営業二課に配属され第20巻COOK.196)、入社当初とは別人になっているまた、荒岩家平屋引っ越すまでは同じアパート住んでいた縁もあってユミから一味正体知らされ夢子続き秘密共有する第20巻COOK.197)。 基本的に温厚な性格で、田中などにからかわれるようなことを言われても滅多に怒らないが、木島という同期とは元々ソリ合わずあまりにもいい加減な対応ぶりに、一度フロア中に響くほどの大声で「何てか〜っ!(何だと〜っ!)」と博多弁怒りあらわにしたことがある(第66巻COOK.642)。その後田中フォロー入れられ一応仲直りしたが、あまり近づきなくないのは変わらないようである。好物おきゅうと第13巻COOK.127)、卵料理一味昇進祝いパーティー持参した料理おきゅうとである。 妻のユミとはいまだに恋人気分で、子供はいない。ユミ一緒に家庭菜園楽しんでいる。菜園では夫婦ともたまに裸足農作業をし、野菜触れ合うことを大切にしている。 原作版では田中とほぼ同身長でやや太めには描かれているが、アニメ版では背も低く小太りキャラクターになっている田中曰くアンパンみたいな顔」)。初登場時原作に輪をかけたマザコンぶりが描かれ結婚後も事ある毎に愛妻ユミちゃんが」と口にしたり情けない姿を見せる事が多く原作よりもバカップルぶりとヘタレぶりが強調されている。原作違って東京支社への転勤も無い。 工藤恵 - くどう めぐみ(声:小林優子 演:麻生真友子第13巻から登場福岡県春日市出身旧姓:種ヶ島(たねがしま)。通常は「種ヶ島ちゃん」と呼ばれる九州大学経済学部首席卒業したエリートであり、梅田東京転勤によって営業二課に配属される梅田同じく田中教育指導あたった要領良く早くから期待をされていた新人であった。ただし、慢心からの思い込みでやった仕事一味誤り指摘され徹夜修正当たったこともある。 アイドル的な容姿持っており、田中興奮する他、中年管理職心を奪われつい甘い言葉をかけてしまうほど。その美貌から一度会社絡みミスコンテストエントリーされた事があり、水着審査にも臨んだ落選している。しかし見た目とは裏腹に強気であり、柔道初段でもある。むやみに近寄って来る男には容赦なく投げ見舞うこともあり、作中ではティートヤクザ餌食になって投げ飛ばされた(本人意識しないままつい体が動いてしまうらしい)。母親幼少時近所男の子ケンカして泣かし事がある」というエピソード工藤家族の前で披露しており、昔から強気男勝りな面があったことが伺える。格闘技観戦趣味で、特にプロレスが大好きであり、メキシコプロレスラー「サルサマスク」(声:真砂勝美)の大ファン(サルサマスク側からも名前や顔を覚えられているほど熱心)である。酒豪でもあり、酒の強さでは田中敵わない第22巻COOK.219)。 通勤途中電車の中でよく一緒になる男性淡い恋心抱いた事もあったが、彼に恋人がいる事を知って失恋その後内心落ち込みつつも平常心装っていたが、一味作ったモツ鍋で元気を取り戻した第18巻COOK.177)。一味昇進祝いパーティーでもこのモツ鍋持参している。 夢子退職したあとは、穴を埋めるべく中堅となって荒岩班を支える。2009年4月よりそれまで営業補佐から外回り営業担当している[要出典](同年5月の話中で、配置転換から1ヵ月とある)。 田中のことをひそかに好いていたりもしたが、後輩工藤恋愛関係になる。長らく交際続いたが、第124巻COOK.1198にて妊娠判明したため、彼と入籍し正式に結婚し、第127冒頭結婚式挙げるその後は第129巻で工藤立会いのもと、双子長男の六平と長女月子出産している。 西日本鉄道天神大牟田線春日原駅近く両親の家で同居していたが、雑餉隈駅近くの1DKに引越し結婚後は工藤三平家族福岡市内のマンション住んでいる。 家族春日市在住する両親と、東京都中野区住みテレビ局勤務する姉・いずみ。他に、鹿児島亡くなった祖父がいた。姉は長らく種ヶ島のセリフ存在語られていた程度だったが、123巻で初め劇中に登場性格は妹とは反対でかなりキツめであり、工藤容姿見た当初工藤住んでいたマンション訪ね義理の弟になることに難色示し、「もっとイケメンがいい」などと結婚反対する描写があったが、種ヶ島はそれを工藤から聴かされると「反対なら、わざわざ訪ねない」と工藤フォローする言葉をかけている。種ヶ島の妊娠判明してからは関係は修復した模様で、義理の姉妹である工藤の姉、妹と意気投合している。 娘の一人であるいずみが早くから家を出てしまったせいか、父親は恵に対してやや過保護ぎみなところがあり、30近くになった恵が「もっとしっかりしたいから」「パパママ甘えてズルズル過ごしたくない」と実家出て近く電車で一駅か二駅先)で一人暮らしをしたいと訴えた時、不機嫌になって「寝る!」と話を打ち切りその後1週間話題にすることを避けていたほどだった。最終的にやむなく認めたが、心中は「(恵は)いっぱい甘えればいいじゃないか、どこにも行くな――」と割り切れていない様子であったそのこともあって夫となる工藤を(容姿性格から)不信がっていた時期があり、無理やりウイスキー大量に飲ませて醜態をさらさせようとしたり、工藤から、恵の妊娠知らされる前に、それを察したように、大量に唐辛子入れたパスタ食べさせて試していた。紆余曲折の末に工藤誠実さ認め一緒に宇美八幡宮に参るなど関係は修復され、時々、妻と孫の子守に工藤宅を訪れている。 また、サルサマスクも夫の容姿見て不安がり、プロレス試合企画対戦相手工藤指名リング上がるよう促すと「私が勝ったら、貴方の妻と子供たちは私が世話する」と発言して工藤煽る工藤負けじと様々な手を使ってでも勝ちに拘り結果として工藤勝利を収めると「卑怯な手を使うんだな」としながらも、試合後のきんしゃい屋での打ち上げ祝福している(138巻)。 けいことは逆に原作では黒髪だが、アニメでは茶髪である。 江口徹 - えぐち とおる58巻から登場大分県中津市出身工藤転勤によって営業二課に配属された。通称は「エグッチ」「エグッチー」。 大学時代スケボースノボー明け暮れ友人2人九州一周自転車旅行をするなど、遊びまわっていたようである。田中も、独身時代含め、時々、勤務中にパチンコ屋立ち寄ったり、海岸沿いで飲酒したり、一味依頼され休日出勤すっぽかす描写見られたが、地元スキー場特集したローカル番組見て翌朝風邪を引いた」と欠勤連絡入れスノーボード出掛けたこともある。 実家農家のため、一味同僚など農産物をよく提供する農業を営む父は力強いうえに寛大で、少々コンプレックスを抱く(第65参照)。 入社時からミス多く勤務態度も悪いが、社長に小倉駅8番線かしわうどん勧めたことで評価上がる(第59巻COOK.577)。 性格似ているためか田中にとってはよき後輩。たびたび家に呼んで可愛がっている。直接貸す描写はなかったが、金欠になり金を借りに来たり、田中同様パチンコ興じ無一文になる描写もある。 田中第二子出来たという事自分だけ知らされてなかった(女子社員梅田夢子から直接聴いていた)。が、田中宅でお祝いの「砂肝焼きそば」を作った食べ物好き嫌いは特に描かれていない唯一ピーマンが苦手と、136巻では冷えたピーマン食す田中の隣で話している。また一時期味覚障害陥った事もある。 先輩である田中から(会社飲み会予約日付1日間違え2日連続飲み会をしてしまった際には)「流石の俺もお前のポカっぷりには脱帽した」と、「大ポカ会長称号田中から譲り受けた同期青木ルリ子片思いしており、かなりあからさまなアプローチをかけ続けるもずっとはぐらかされついには思い余って告白したが、あっさりと振られてしまった。しかしルリ子相手である原口には嫉妬するともなく結婚式のときはハンバーグ差し入れている。 ルリ子にふられた後、虹子新聞社後輩である末田出会い接近相思相愛となり、第157時点江口アパート一緒に住んでいて、些細なこと喧嘩をしている。また、110巻COOK.1065において、車に轢かれそうになったところを救われた事から、部下甲賀へも気持ちが傾いている。 妹は福岡にある女子大に通うミチル先述父親ミチルだけは家から放したなかったらしく、徹に「(家を出させて)いいのか父ちゃん?」と聴かれ時にはしかたないじゃろうが」と苦虫を噛み潰し表情で、チッと舌打ちしていた(当のミチルは横で、満面の笑み舌を出していた)。 いつまで経ってティートに名前を覚えてもらえない、作中唯一の人物甲賀麻沙子 - こうが あさこ110巻COOK.1061にて初登場愛称は「甲賀ちゃん」。 登場人物には珍しい強いパーマをかけた頭髪と、黒目がちな目(東山常務孫娘・さやかと共通)が特徴大学までソフトボール明け暮れており、ソフトボール大会ではその経験活かしてピッチャー務め初登場にして大い目立っていた。得意球はチェンジアップ。 第110巻COOK.1065において営業第二課配属され正式に一味部下となった指導社員江口基本的に大人しい性格で、滅多なことでは我を強く主張することはない。ただし江口に対してほのかな好意抱いているらしく、江口関係のことになると大胆な言動や行動に出ることもある。江口が「寂しいから、誰か泊めてくださいよ」と会社で声をかけまくっていた時、いざ自分に話を振られると「わ…私はかまいませんど…」と照れながら、きわどい発言をしていた(直後、二課の女性陣全員止められ江口がはたかれた)。

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