ファンとは? わかりやすく解説

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fun

別表記:ファン

「fun」の意味

「fun」とは、楽しみや喜び感じること、またはそのような状況活動を指す英単語である。主に名詞として使用されるが、形容詞としても用いられることがある例えば、「a fun party」は楽しいパーティー意味するまた、「have fun」というフレーズは、楽しむことを勧める表現である。

「fun」の発音・読み方

「fun」の発音は、IPA表記で /fʌn/ となる。IPAカタカナ読みでは「ファン」となり、日本人発音するカタカナ英語では「ファン」と読む。発音によって意味や品詞が変わる単語はないため、特別な注意必要ない。

「fun」の語源

「fun」の語源は、16世紀中英語の「fonne」に遡る当時、「fonne」は愚かさ道化意味していたが、時代が経つにつれて楽しみや喜び感じることを指す言葉へと変化していった。

「fun」の類語

「fun」の類語には、以下のような言葉がある。

amusement

amusement」は、楽しみや娯楽意味する名詞である。例えば、「an amusement park」は遊園地を指す。

entertainment

entertainment」は、楽しませることや娯楽提供することを意味する名詞である。例えば、「live entertainment」は生のエンターテイメント、つまり実際に観客の前で行われるパフォーマンスなどを指す。

pleasure

pleasure」は、喜び満足感意味する名詞である。例えば、「It's my pleasure」は「喜んで」という意味の表現である。

「fun」に関連する用語・表現

fun-loving

「fun-loving」は、楽しみを好むという意味の形容詞である。例えば、「a fun-loving person」は楽しみを好む人物を指す。

fun-filled

「fun-filled」は、楽しみに満ちたという意味の形容詞である。例えば、「a fun-filled day」は楽しみに満ちた一日意味する

「fun」の例文

1. We had a lot of fun at the party.(パーティーでとても楽しかった
2. Playing games is a fun way to learn.(ゲームをすることは楽しく学ぶ方法である)
3. She is a fun person to be around.(彼女は一緒にいて楽しい人物だ)
4. The movie was fun and entertaining.(その映画楽しくて面白かった
5. I went on a fun trip with my friends.(友達と楽しい旅行行った
6. The concert was a fun experience.(そのコンサートは楽しい経験だった)
7. The children had fun playing in the park.(子供たち公園遊んで楽しんだ
8. The fun atmosphere of the event attracted many people.(そのイベントの楽しい雰囲気多く人々引きつけた)
9. I'm looking forward to a fun weekend.(楽しい週末楽しみにしている)
10. The game was more fun than I expected.(そのゲーム予想以上に楽しかった

fin

別表記:ファン

「fin」とは、終わり最後意味するフランス語表現である。

「fin」とは・「fin」の意味の意味を詳しく解説

「fin」とは、終わり最後意味するフランス語である。映画エンドロール目にする機会多く、これは映画本編終了したことを表す。この際フランス語定冠詞である「la」をつけて「la fin」と表現することもあるが、意味合いとしては同じである。ただし、フランス国内においてエンドロールで「fin」が使われることはなく、代わりに「C’est fini」という表現用いられる。「fin」は、フランス語をもとにしているだけで、あくまでもフランス国特有の表現であることに注意が必要である。

ちなみに英単語としての「fin」は、(の)ひれ・(飛行機・船の)安定板フィンなどを意味する

「fin」の発音・読み方

「fin」は日本においては「ファン」と読む。英語圏では、文字通りに読むと「フィン」になるところだが、日本同じく「ファン」と発音される。その理由は、英語で「フィン」は「のひれ」を意味する別の単語であるため、区別必要になるからである。

フランスにおいても、文字通りなら本来は「ファン」と発音すべきところであるが、実際には「フィン」と発音されることが多い。映画エンドロールで「fin」を用いるのは、フランスでは一般的でない表現であるため、現地人々が「fin」をフランス語だとは思わず、英語の「finish」の略だと捉えているからだ。

このように、「fin」の読み方をめぐる事情は国によって異なるが、フランス語圏以外のほとんどの国では「ファン」と発音する考えれば問題ない

「fin」の語源・由来

「fin」は、映画エンドロール表示されるフランス国特有の表現であるが、積極的に用いられるようになったのは1970年代以降考えられている。1970年著作権法制定された年であり、それによって映画エンドロール流しスタッフ名を表記なければならなくなったそれまで映画は、物語終われば上映もすぐに終了していたが、長いエンドロール追加されたことにより、具体的な上映終了がどのタイミングなのか不明瞭になってしまったのだ。

そこで使用されるようになったのが、「fin」という表現である。この文字エンドロール最後に表示することにより、映画の上映が終わりであることを観客知らせ役割となっている。

なぜ英語の「end」が用いられなかったのかについては、諸説ある。一説によると、楽譜最後に終わりを表す意味で「fine」と記載されているため、そこから転じて映画でも「fin」と表示するようになったという考え方がある。いずれにせよ映画で「fin」と表示させるのは義務はないため、監督好みによるところが大きい。

「fin」の使い方・例文

「fin」は、映画エンドロール以外ではほとんど目にすることのない表現である。しかし、小説漫画などの創作物においても、映画のような雰囲気を出すために、物語最後に「fin」と記載される場合がある。この際省略を表す「.(ピリオド)」を付けないことに注意するフランス語では言葉省略する際にピリオド用いないので、ピリオド付けると英語として捉えられてしまう。

例文としては「映画感動して、finと表示されたあとも涙が止まらなかった」、「次の用事があったため、エンドロールでfinと出る前に映画館出てしまった」などが挙げられるいずれも映画関連した文である。

「fin」の英訳

「fin」を単に「終わり」という意味として捉えた場合英訳するendclosefinishterminationなどの単語考えられる。しかし、これらの単語映画エンドロール使用されることは少ない。「映画終わりであればthe end of the movie」という表現ができるが、エンドロール表示する単語としてはfinを用い文化一般的になっているため、実際のところ正確な英訳をすることは難しといえる。1629

ファン【fan】

読み方:ふぁん

扇風機送風機換気扇。「—ヒーター


ファン【fan】

読み方:ふぁん

スポーツ芸能、また選手チーム芸能人などの、熱心な支持者愛好者。ひいき。「サッカー—」

[補説] fanatic熱狂者)の短縮形


ファン【fun】

読み方:ふぁん

楽しみ。おもしろさ。特にスポーツで、競争記録よりも楽しむことを目的したもの。「—ラン


電動ファン

【別称】ファン
水冷エンジン使われている冷却水は、ラジエターを通る際に走行風によって冷やされているわけだが、電動ファンは強制的に風を起こしてラジエター当てるパーツ通常作動していないが、サーモスタットなどを使って、ある一定温度以上になると作動するようにできているものが多い。
関連用語サーモスタット ラジエター

ファン

作者松浦

収載図書ゆらめき
出版社文芸社
刊行年月1999.6


ファン

名前 Fang; Fung; Hwang; VonFanHuang; Pham; Juan; Phan; VanBan; Fain; Fann; FernFunHuanThan

ファン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/01 00:56 UTC 版)

アルゼンチンブエノスアイレスリサイタルでのファン

ファン: fan)またはフアンは、特定の人物や事象に対する支持者や愛好者のこと。「熱狂的な」を意味するファナティック: fanatic[1]の略。

概要

古来日本語では贔屓(ひいき、贔負とも)といった。語源は「盛んに力を使う」・「鼻息を荒くして働く」を意味する古中国語の「贔屓」(ひき)。日本ではこれに「重いものを下で支える」という意味が加わり、これが「特に目をかけて引き立てる」に転じた。

文明の発達にともなって、趣味に使える時間が増え、さまざまな分野のファンが出現し、さかんにファン活動を行うようになった。

ある人物、作品、あるいはロックグループなどのファンが特定の、大きい物では世界全体などを巻き込んで地域全体に爆発的に拡大することがある。こうした現象はブームと呼ばれ、社会現象として扱われる。

日本で"ファン"という言葉が使われるようになったのは、1920年大正9年)に松竹映画事業に乗り出すため招聘したヘンリー・小谷アメリカから持ち込んでからで、小谷の使う片仮名のおびただしい映画用語の一つであったという[2]

ファンの分類

愛好の対象とする分野によって以下のようなファンがある。ひとりの人間が複数のファンに分類されることもある。また熱狂的なファンを「マニア」と言うこともある。

テレビクラスタ(テレビの番組について、またテレビ番組のネット乗り降りなどの編成やテロップやフォントなどの演出を愛好の対象にする者)

音楽ファン

ミュージシャンなどが自分のファンに名付け、あるいは自発的に、特有の名称が付けられることがある(ファンネーム)。2020年代になるとファン以外が聞くとあらぬ誤解を生むようなパンチの効いたファンネームも目立つようになった[3]。また女性アイドルには特に「親衛隊」という集団が付き従うこともあった。なお、一部のメディアミックス的なアニメソンググループは「アニメ、ゲームファン」の項目で記載。

など

芸能人ファン

以下の他、特定アイドルの熱狂的ファンに対して“ヲタ”(おたくの略)を付す傾向も多い。

小説家ファン

舞台演劇ファン

アニメ、ゲームファン

ジャンルの特性上、特にアイドルアニメ、コンピュータゲームには信者と形容されるほどの熱狂的なファンが多い。

など

YouTuberファン

ブランドファン

ブランドファンには、好みのブランドの物を買い集めるファンが多い。以下は安室奈美恵のファッションを真似る「アムラー」から派生した呼び方である。

ファンと雑誌

上記のような各ファンを対象に、出版社から「○○ファン」と称する雑誌出版されている。各ファンは自分の趣味分野に当たる雑誌名を略し、単に「ファン」と呼ぶことがある(「○○ジャーナル」・「○○マガジン」についても同じ)。このため、違う趣味同士の人が会話した場合、お互い挙げる雑誌名(略称)は一緒でも、実際は全然違う雑誌のことを指していて噛み合わない、などという話もよく聞かれる。

主な「ファン」の付く雑誌

ファン研究

ファンを研究対象とした日本語文献として以下のものがある。

  • 松井豊編(1994年)『ファンとブームの社会心理』(サイエンス社)
  • 東園子・岡井崇之・小林義寛・玉川博章・辻泉・名藤多香子(2007年)『それぞれのファン研究――I am a fan』(風塵社

脚注

関連項目


ファン(Fung)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 02:32 UTC 版)

カンフー・パンダ ザ・シリーズ」の記事における「ファン(Fung)」の解説

声:? / ジョン・ディマジオ 家業を継ぐのが嫌で山賊になったばかりの、ワニ(クロコダイル)の山賊団のボス

※この「ファン(Fung)」の解説は、「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」の解説の一部です。
「ファン(Fung)」を含む「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」の記事については、「カンフー・パンダ ザ・シリーズ」の概要を参照ください。

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「ファン」の例文・使い方・用例・文例

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