キャプテン・フューチャー 脚注

キャプテン・フューチャー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 05:36 UTC 版)

脚注

関連項目

  • キャプテンウルトラ - 特撮TV番組、本作の影響を受けた。当時の雑誌掲載の主人公のイラストが、後年のアニメ版のカーティスのデザインに類似していた。
  • 宇宙英雄物語 - 伊東岳彦の漫画。本作をオマージュしている。火星や金星に人類が存在するという設定を現代において作品化するにあたり、魔法技術が存在する異世界を設定している。
  • 永井豪(漫画家)- 本作家の短編に『キャプテンパースト』(未来(フューチャー)ではなく、過去(パースト))というパロディ作品がある。
  • あそびにいくヨ! - 作中でアニメ「華麗なる太陽系レース」を視聴するシーンがある他、『キャプテンフューチャー』への言及がある。またアニメ第九話において、挿入歌とエンディングで「おいらは淋しいスペースマン」が使われている。
  • アレン・スティール(小説家)- 1996年度ヒューゴー賞中長編小説部門受賞作として、自らをキャプテン・フューチャーと思い込んだ男を主役にした『キャプテン・フューチャーの死』がある。
  • 麻宮騎亜 - 小説版をオマージュした漫画『太陽系SF冒険大全 スペオペ!』を制作。舞台設定は「時はいつか見た未来、所は懐かしき宇宙」としてアニメ版へのオマージュもある。
  • 庵野秀明 - 監督したOVA『Re:キューティーハニー』の冒頭に「時は近未来、所は日本」と舞台設定を示すアニメ版へのオマージュがある。
  • NHK人間大学』(NHK教育)で野田昌宏が担当した講座『宇宙を空想してきた人々 SF史に見るイメージの変遷』(1998年7月-8月)の中で『太陽系七つの秘宝』が取り上げられた。その際、ラジウムルーレットのシーンを朗読した(文章は野田の邦訳版、朗読したのは声優のはせさん治であった)。

外部リンク

NHK総合 火曜19:30枠
前番組 番組名 次番組
未来少年コナン
(1978年4月4日 - 1978年10月31日)
キャプテン・フューチャー
(1978年11月7日 - 1979年12月18日)
ニルスのふしぎな旅
(1980年1月8日 - 1981年3月17日)

  1. ^ アニメ第二話では、グラッグとオットーを製造する回想シーンで既に宙に浮かんでおり、ロジャーによって最初から飛行できるよう設計されていた模様。
  2. ^ なお、水野良太郎のイラストではひげがない。
  3. ^ a b ジョゼフ・サマクスン(Joseph Samachson)作
  4. ^ M・W・ウェルマン (Manly W. Wellman) 作
  5. ^ 野田昌宏作のパスティーシュ作品。
  6. ^ a b c d e f g h 「キャプテンフューチャー」初パッケージ化 NHK放送のスペースオペラのBD-BOX発売”. アニメ!アニメ! (2016年3月15日). 2021年7月13日閲覧。
  7. ^ この事例も初めてであり、東映本体自体は製作協力として関与している程度に留まっている。ちなみに、東映動画が制作した民間放送向けテレビアニメは、全て東映本体も製作に直接関与している。海外向け作品に至っては、東映本体は製作に全く関与していない(初の海外向け作品は1969年の『進めや進めスモーキー!』)。
  8. ^ 次々番組の『名犬ジョリィ』や、後年に製作した『ふしぎの海のナディア』などでは、東映と同業他社の東宝が参加しているNHKアニメではあるものの、このような措置のため、著作権管理や企画協力やビデオグラム版の販売程度に留まり(クレジットは出している)、主要製作事業者には名を連ねていなかった。
  9. ^ 近年の作品である『おしりたんてい』も東映アニメーションが制作したNHKアニメであるが、東映本体は、劇場版シリーズのみの製作事業者に名を連ねていた。NHK本体に替わる形であり、NHKの系列事業者ではNHKエンタープライズのみがテレビシリーズと劇場版両作の製作に関与していた。
  10. ^ NHK製作のテレビドラマは、長年完全自局制作が主体だったが、2019年現在は関連会社のNHKエンタープライズが主導しての制作や、NHKと外部プロダクションの共同制作番組〈C.A.Lと共同制作の『大岡越前』などがあり、同作のTBS版とはフォーマットBGMが同一。〉もみられる。
  11. ^ 東映動画が東映アニメーションに社名変更してから2年後の2000年頃から、「制作協力:東映、制作著作:(テレビ局名)・東映アニメーション」にクレジットが変更されている。
  12. ^ 1968年までに制作されたテレビ番組も東映動画のクレジットを使用していたが、東映が大株主である民放のNETテレビが製作した作品が主で、同年の『ゲゲゲの鬼太郎 (テレビアニメ第1シリーズ)』が初めてNETテレビ以外の民放(フジテレビジョン)が製作した作品である。当然の如く東映本体が製作に関わっている作品である。
  13. ^ 赤星政尚・たるかす・早川優・山本元樹・原口正宏「第2章 これぞ王道! 知りつつハマる「お約束」の数々 23|『キャプテンフューチャー』で味わう宇宙五十億年の大時間旅行」『懐かしのTVアニメベストエピソード99〈東映動画編〉』二見書房、1995年10月25日、ISBN 4-576-95158-0、76頁。
  14. ^ ※クレジット表記無し
  15. ^ 『オリコン年鑑 1980年版』、44頁。
  16. ^ a b 早川優. “アニメの“音”を求めて 第2回「音源復刻への長い道程」”. WEBアニメスタイル. 2017年9月30日閲覧。
  17. ^ 原作『謎の宇宙船強奪団』に元となった歌が登場する。
  18. ^ オリジナルサウンドトラック - TVアニメ『あそびにいくヨ!』 - 菊谷知樹”. Lantis web site. 2021年7月13日閲覧。
  19. ^ 名作SFアニメ『キャプテンフューチャー』の宇宙船・コメット号がH.L.Proのメタルテックシリーズに登場!”. 電撃ホビーウェブ. 2021年7月13日閲覧。






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