tvk開局40周年記念 40時間特別番組「あすの地球と子どもたち〜PRAY FOR HAPPINESS」
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2012年(平成24年)開局40周年を記念して、tvk開局40周年記念 40時間特別番組「あすの地球と子どもたち〜PRAY FOR HAPPINESS」と題した延べ40時間にも及ぶ生放送長時間特別番組の放送を正式に発表した。同局としては1976年(昭和51年)6月4日 (金) - 6月5日 (土) 放送のチャリティー番組「ダークダックスの25時間テレソン〜生きる〜花子の車いす募金」以来36年ぶりとなり、1992年(平成4年)12月30日 (水) 18:30 - 1993年(平成5年)1月1日 (金) 9:30まで、TBS・JNN系列で放送された『元旦まで感動生放送!史上最大39時間テレビ「ずっとあなたに見てほしい 年末年始は眠らない」』を抜き、日本の全地上波テレビ放送における歴代史上最大規模の生放送最長時間特別番組として放送された。2007年(平成19年)開局35周年を機に策定した放送ビジョン「あすの地球と子どもたち」を番組テーマに、環境・エネルギー問題・食に纏わる取り組み・新しい町作りの仕組みなど、次世代に豊かな社会をどの様にして残していくのかを考えていく。さらに開局40年の節目の年に新たにスタートさせる『どんぐりドリーム大作戦』〜地元のどんぐりから緑を育てる活動〜を番組を通じて広くアピールしていく。また、番組内で自ら実践している身近な取り組み・活動などもメール・ツイッターなどで募集し、小さいことから社会を変えていく輪を広げていく。番組は全3部構成となりメインパーソナリティーは、第1部・中西哲生(8日7:00 - 23:00)、第2部・山本シュウ(8日23:00 - 9日7:00)、第3部・別所哲也(9日7:00 - 23:00)、番組テーマ曲:光芽吹くとき、番組イメージソング:暁への祈り(歌:saigenji)、スペシャル・ライブゲスト:押尾コータロー、スターダストレビュー。本社1階『ヨコハマNEWSハーバー』をメインスタジオとして、9月8日 (土) 7:00 - 9月9日 (日) 23:00に放送された。 総合MC・アシスタントアシスタント(第2部を除く)は、tvkの女子アナウンサーが持回りで担当した。 第1部:中西哲生 アシスタント:三浦綾子>>佐藤亜樹>>三浦綾子>>小林咲夏>>トーマスサリー 第2部:山本シュウ 第3部:別所哲也 アシスタント:佐藤亜樹>>小林咲夏>>佐藤亜樹>>細木美知代>>翁長舞 主な番組内容(1):『ACTION! 「グリーンエネルギーの時代」』:未来に残す豊かな社会のための提言。〔1〕 環境先進国ドイツに学ぶ 環境先進国と呼ばれるドイツの「環境首都」フライブルク、「扇都市」カールスルーエなどを取材&日本の行方は?:9月8日(土)14:03頃 ゲスト:佐藤しのぶ(ソプラノ歌手)、田坂広志(多摩大学大学院教授 前内閣官房参与)、早瀬勇(横浜日独協会 会長)、大石久和(国土アナリスト 元国土交通省技監) ヨーロッパの中で、自然エネルギーの開発に積極的に取り組んでいるドイツに当番組が長期取材を行い、これからの日本のエネルギー政策について、専門家を交えて討論を行った。 〔2〕 エネルギー革命と参加型民主主義:9月9日(日)15:39頃 “自然エネルギーに関する総理・有識者オープン座談会”から1年3ヶ月 出席者からの今伝えたいメッセージ&エネルギー地産地消の取り組み。 ゲスト:田坂広志 2011年6月に行われた有識者オープン座談会に出席した人たちからのメッセージがVTRで紹介された。また震災以降これから日本が直面するエネルギー問題、それに伴う日本の民主主義のあり方について、田坂が詳しく解説を行った。 VTR出演:枝廣淳子、岡田武史、小林武史、坂本龍一、孫正義、田坂広志 〔3〕 映画『第4の革命-エネルギー・デモクラシー』:9月9日(日)夕方頃 カール・A・フェヒナー監督単独インタビューとあわせて地上波初放送された。 (2):『MESSAGE OF THE SOUL』各界のトップランナーによる、魂のメッセージ! 出演:新井満、五木寛之、渡辺貞夫 〔1〕 渡辺貞夫 シェア・ザ・ワールド 音楽は国境を超え、子どもたちの未来に幸せを!:9月8日(土)12:20頃 渡辺のライフワークとなった、子どもたちのための音楽ワークショップ"Share The World"を紹介した。 〔2〕 新井満 朗読「希望の木」:9月8日(土)16:41頃 岩手県・陸前高田市の「奇跡の一本松」に寄せた詩「希望の木」を朗読パフォーマンスした。 〔3〕 五木寛之 語り下し30分! 新・幸福論 下山の時代を生きるとは:9月9日(日)14:40頃 ポスト3.11の時代に、これからの日本人としての“生きるヒント”をテーマに、五木の「新・幸福論」・「下山の思想」両著書をもとに、当番組の為に特別に書き下ろしたトークドキュメントを30分間に渡ってノーカットで放送した。 (3):『「あっぱれ!KANAGAWA大行進」生放送&撮って出しスペシャル』今春、県内市町村10周を達成。放送開始から11年目に突入したtvkの地域密着人気番組が、県内各地から生中継を敢行!、番組内で生中継8回、及び8日(土)20:32頃と9日(日)20:12頃に2夜連続の撮って出しバージョンを放送した。 中継予定 8日(土):出雲大社相模分祠(秦野市)>> 柏ふれあい釣り堀(海老名市)>> さむかわ中央公園(寒川町)>> 桜木町駅前(横浜市西区) 9日(日):岩海岸(真鶴町)>> JA田奈(横浜市青葉区)>> 六角橋商店街(横浜市神奈川区)>> 野生動物ボランティアセンター(川崎市中原区) MC:デビット伊東、三崎幸恵アナウンサー (4):『スタジオ・プレミアム・ライブ』出演:押尾コータロー:9月8日(土)22:21頃、saigenji:9月9日(日)20:02頃、スターダストレビュー:9月9日(日)21:23頃 (5):『山本シュウのミッドナイト・トークライブ!「ヨリドコロ」』「若者の明日がここにある!?」:9月9日(日)1:00-5:55DJ山本シュウが、現役大学生を集めて、就職難や人間関係など、若者たちの悩みをもとに徹底的に議論を行う、ツィッター完全連動の生トークライブを行った。 MC:山本シュウ ゲスト:荻上チキ、津田大介、松本哉、安田菜津紀(フォト・ジャーナリスト) サプライズ・ゲストとして、写真素材サイト「僕の見た秩序。」のヨシナガが登場し、急遽コメンテーターとして参加した。また石井正宏(株式会社シェアするココロ 代表取締役)、岡本真 (アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)(元ヤフー社員、「ヤフー知恵袋」考案者)が電話で出演した。 (6):『キン・シオタニのかながわ40景!』キン・シオタニが、神奈川の名所40景を独自の目線で選定し放送した。 (7):『「岡崎五朗のクルマでいこう!」SP』「EVステラから見えるクルマの未来とは」:9月9日(日)19:11頃「これからのクルマ」と題し、電気自動車の開発状況や、自動車会社が行っている環境への取り組みについて、詳しく紹介した。 (8):『アグネス・チャンの女子の命を守る! 子宮頚がんの予防』「独占インタビュー 原千晶 ガンとの闘い」:9月8日(土)11:06頃女子大生・高校生らで構成され、女性特有の病気に対する啓発活動を行っている「女子大生リボンムーブメント」による活動報告や、2度に渡る子宮ガンを克服し、タレント活動の傍ら、ガン啓発活動を行っている(NPO法人:よつばの会代表)原千晶が、自らのガンとの闘病生活の体験を、ありのままに語った。 聞き手:三浦綾子アナウンサー (9):『カナフルTV2時間拡大生放送SP』「カナフルTVなりに考える! 子どもたちの未来」:9月9日(日)9:30頃 コーナーMC:田崎日加理 アシスタント:宇井愛美、和田奈美佳、ランチランチ ゲスト:黒岩祐治(神奈川県知事)神奈川県の黒岩知事がゲスト出演し、葉山でスキューバダイビングを行い、相模湾に潜む生き物などを紹介した。またスタジオでは、相洋高校和太鼓部によるパフォーマンス、スカイラブハリケーンが横浜橋通商店街からの中継、ランチランチが横須賀市にある神奈川県立保健福祉大学を訪れ、同大学が行っている「食」への取り組みについて詳しく紹介された。 (10):『森と水』:9月8日(土)9:36頃 ゲスト:涌井雅之(東京都市大学 環境情報学科 教授)あらゆる生命の源となる「水」について、これまで神奈川県、各市町村・企業・団体が行ってきた水資源の保全活動について、涌井が詳しく紹介した。 (11): 『いのちの森 どんぐりドリーム大作戦』:9月8日(土)19:19頃 ゲスト:宮脇昭(横浜国立大学名誉教授、(財)国際生態学センター長)宮脇が提唱する「潜在自然植生理論」のもと、これまで国内・海外で行ってきた植樹活動と、その後の成果・結果及び今後の活動状況などについてVTRなどを交えて詳しく紹介された。 (12):『ラグビーSP トップリーグ中継「NECグリーンロケッツ×トヨタ自動車ヴェルブリッツ」(録画)&特集タグラグビー』:9月8日(土)23:00頃トップリーグ中継の他、ラグビーの国内普及を目的として、子供達にラグビーを教える「ラグビ・パーク・ジャパン」の活動などを紹介した。 (13):『ディズニー・スピリッツを子どもたちへ』:9月9日(日)7:49頃 ゲスト:石井裕美株式会社オリエンタルランド教育営業担当東京ディズニーリゾートで働く現役キャストが、「ホスピタリティ」(おもてなし)を目的として「魔法の教室」題し、幼稚園などに出張しあいさつなどの教育プログラムを行う活動を紹介した。 (14):『仕事と社会貢献&これからの都市型農業と食育』:9月9日(日)13:40頃 ゲスト:柿沢安那(かながわ食の大使 野菜スイーツパティシエ)、志村善一(JA神奈川県中央会 会長)アシスタント:山崎彩(フリーアナウンサー) 神奈川の農業について、都市型農業・後継者問題・食の安全について、活動状況や取り組みについて詳しく紹介した。 (15):映画『思い出を運ぶ手紙』(2004年 ブータン):9月9日(日)5:55頃 レギュラー番組(1):『LOVEかわさき45分拡大生放送SP』:9月8日(土)8:38頃 ゲスト:阿部孝夫(川崎市長)川崎市や、同市内に拠点を置く各種企業・団体が行っている「自然環境」に関する各種活動が紹介された。 (2):『ずばり!横濱60分拡大生放送SP 未来へつなぐハマの絆』:9月8日(土)18:06頃 ゲスト:林文子(横浜市長)横浜市の水道水の源のひとつ道志川の水質保全のため、市・企業団体が共同で森林保全を行うプロジェクト「W-eco・p(ウィコップ)」が紹介された。 (3):『オンガク開放区 松本素生アコースティックライブSP』:9月8日(土)21:35頃 ゲスト:Aqua Timezゲストの「Aqua Times」は、通常パート(収録)の形で、また松本が「My Treasure」をアコースティック・バージョンでそれぞれ放送された。 (4):『かながわ旬菜ナビSP 40th記念旬ナビ流びっくりスイーツ』:9月9日(日)9:00頃 ナビゲータ:山崎彩山崎が県内の農家を回って地元の食材を集めて、オリジナル・スイーツを作る。まず藤沢市で幻のサツマイモ(クリマサリ)、さがみの地粉「ユメシホウ」(小麦粉)、横浜市戸塚区の「ユアーズガーデン」内で栽培されているイチジク(品種:バナーネ)を集めスイーツ作りに挑戦。影山のぞみ(リポーター)のアドバイスのもとオリジナル・スイーツ「秋の旬ナビ びっくり箱」を完成させた(なお、レシピについては、かながわ旬菜ナビの公式ウェブサイトにて紹介されている)。 (5):『キッズ劇場SP』:9月8日(土)7:51頃通常パートの他、横浜・八景島シーパラダイスでロケを行い、各種動物達、アトラクションなどが紹介された。 ぶっ通し企画(1):『根岸佑輔の40時間丹沢登山生中継』神奈川の自然の象徴ともいう県内最高峰・丹沢。登頂への道のり、大自然の魅力や丹沢が抱える問題点を、根岸佑輔アナウンサーと、タレントの石原あつ美、登山アドバイザーとして、橋本裕基(L-Breath新宿店)が自ら登山しながら生中継でリポートした。 :登山ルート 大蔵 >> 二股 >> 鍋割山 >> 塔ノ岳 >> 丹沢山 >> 鬼ヶ岩 >> 蛭ヶ岳 (2): 『40周年フォトモザイク企画 7,000人の笑顔で作る カナガワニ』視聴者からお気に入りの笑顔が写った写真とメッセージを番組に送り、それをもとに1枚のフォト・モザイクアート(「どんぐりドリーム大作戦」のオリジナル・シンボルマーク)を制作した。なお制作方法は、送られてきた写真を、スタジオ等で手作業で一枚ずつ貼り合わせて制作するのではなく、「ピットメディア・マーケティングス社」製の最新のデジタル加工技術を使用して行う。また制作状況は、特設サイトにてリアルタイムで進捗状況を確認することができた(募集期間:8月27日 (月) - 9月9日 (日) モチーフは番組放送当日に発表された)。 ナビゲーター:新垣里沙(モーニング娘。OG) また、新垣が神奈川県内の美味しいものなども合わせて紹介した。 連動企画(1):『「どんぐりドリーム大作戦」〜地元のどんぐりから緑を育てる活動〜』宮脇が提唱する「潜在自然植性理論」に基づく森作りを目的として、県内で「どんぐり」(ブナ、カシ、シイ、クス、クヌギ、ナラ、カシワ、タブノキの実など)を拾い約3年間をかけて苗を育てた後、植樹を行い緑を増やしていく大型プロジェクト。番組内で宮脇のインタビューの他、どんぐり拾いの参加呼びかけ、植樹記念式典の模様を生中継した。 (2):『「I LOVE mama」presents HAPPY MEETS in トレッサ横浜』9月9日 (日) インフォレスト社発行のギャル系ファッション、ライフスタイル情報誌「I LOVE mama」の協力のもと、ママモ・エンタテインメント所属のギャルママ専属モデル(ラブモ)5人が、トレッサ横浜で行われるトークショーなどの親子イベントの模様を生中継した。9月9日(日)12:00頃と13:22頃に中継された。 出演者 新井千佳、白戸彩花、孫きょう、仲本沙織、日菜あこ その他tvkハウジングプラザ横浜で行われた、「ECOイベント」には松本梨香が、桜木町駅前で行われた「横浜アラメヤ音頭」のイベントと同時に行われていた某飲料メーカーの新製品PRのイベントを、松本とウッズ一郎が飛び入りでそれぞれ中継リポートを担当した。またtvk本社玄関前では第1部MCの中西が、地元の小学生を集めて、紙で作った柄杓を使用して「打ち水」を行った。さらに、番組エンディングで、キン・シオタニが、「人から くだらないと言われようとも 自分の好奇心を追求せよ」という未来を担う子供達へのメッセージが読み上げられた。 『カナフルTV』SP終了後、『フォトモザイクアート』担当の新垣が、黒岩知事に「かながわ観光親善大使になりたい!」と生放送中に直談判。局マスコットの「カナガワニ」とのコンビでの就任を快諾。その後、2012年(平成24年)11月20日(火)神奈川県庁にて任命式が行われ、正式に就任した。
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