5代目 H200系とは? わかりやすく解説

5代目 H200系(2004年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 05:52 UTC 版)

トヨタ・ハイエース」の記事における「5代目 H200系(2004年 - )」の解説

2004年8月23日現行型15年ぶりにフルモデルチェンジワゴンスーパーカスタム系はアルファード統合)。ボディは、 ロング標準ボディ幅・標準ルーフバンDXスーパーGLロング標準ボディ幅・ハイルーフバンDX) ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ(ワゴンDX) スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ(バンDXワゴン グランドキャビンコミューターDXコミューターGL、キャンパーベース車) と整理され標準尺は廃止された。また、スーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフは2005年1月より発売開始した100系全幅全て小型車4/5ナンバー)の1.7 m未満だったが、200系全長4.7 m以上のものは全て全幅が1,880 mmワイドボディ車(100系190 mm拡大)となり、居住性向上した。これにより、小型車バンのみ(4ナンバーとなったトレッド広がりロール抗性や小回り性の面でもプラスとなっているが、大幅な拡幅取り回し駐車場確保に不安を持つ声もある。ワイドボディ・ミドルルーフ車は標準ボディロング比でフロントクラッシャブルゾーンが150 mm拡大され全長が4,840 mmとなっているが、車内長は標準ボディ車と同じ。 先代シフトレバーフロア配置であったが、200系では全車インパネシフトとなり、ウォークスルー配慮されている。日本国内向け基本4速ATであるが、バンロングDX限り5速MT選べた(2021年6月までの2.0 Lのガソリンエンジン車及び2017年11月までの2.5L及び3.0Lのディーゼルエンジン車)。また、先代廃止されていたステッキパーキングブレーキレバーが、ウォークスルー性や乗降性との兼ね合い復活したまた、ワゴンハイエースエンブレム廃止され1993年平成5年)のマイナーチェンジ以来となるトヨタCIマーク与えられたが、寸法大きい物となったディーゼル車(バン・コミューターのみ)は従来3.0 L自然吸気エンジンの5L型から、2.5 Lコモンレール式ディーゼルターボエンジンの2KD-FTV型に変更し平成15年新短期規制東京都ディーゼル車規制自動車NOx・PM法適合させた。 バンジャストローは、前後輪ともに同サイズ70 %偏平率タイヤ変更商用車コストダウン多くメーカー・車種統一され汎用デザインスチールホイール装着することが多いが、5代目では全車ホイールキャップ付きスチールホイール標準装備とし、乗用車に近い印象与えた外観としている。また、ワゴンにはトヨタモデリスタインターナショナルの手ドレスアップされたエアロツアラーも設定された。ベースワゴンDXであるが、カラードバンパーエアロパーツオプションパワーウインドウやワイヤレスドアロックなどの快適装備装備され商用車ありがちな「必要最低限機能装備以外は非常に簡素無骨なものにする」というイメージ感じないものとなっている(持ち込み登録)。 ロング 香港仕様 ロングバン スーパーGL 標準ルーフ ロングバン DX ハイルーフ ロング タイ仕様 標準ルーフベースの救急車 ロングバン ハイルーフベースの医療機関救急車 ロングワゴン DX ミドルルーフ ロングワゴン DX 車内 コミューター 寒冷地仕様ベース産交バス「豆バス」 コミューターベースの「豆バスリア右側のコンビランプの下段、本来ならばバックランプが入る位置リアフォグランプ入っており、それで寒冷地仕様だと識別できる2005年11月 一部改良全車にヘッドライトマニュアルレベリング機構採用しハイマウントストップランプ助手席リクライニングシート標準装備した。 2006年4月27日 右側スライドドア設定のない200系ハイエース・ワイドスーパーロングハイルーフ形状日本国外輸出仕様車をベースにした両側スラ イドドア室内高嵩上げした新型ハイメディックと、防振ベッド省いた2ベッドトヨタ救急車登場。 それをベースにした室内高1,900 mmキャンパー特装車東京モーターショー出展反響次第では市販化検討エンジン一般販売ワイドまたはスーパーロング車と同じ直列4気筒2.7 L の2TR-FE型搭載となり、トヨタ高規格救急車において市販車と同じエンジン搭載された初のケース2007年8月20日 初のマイナーチェンジ全車フロントグリル形状変更スーパーGLバン)、グランドキャビンワゴン)、GLワゴンおよびコミューター)はシート表皮変更ディーゼル車は2500ccの2KD-FTV型から3000ccの1KD-FTV型に排気量拡大するとともにDPR触媒採用して新長期規制適合させた。1KD-FTV型は2KD-FTV型よりも先に開発されランドクルーザープラド等に積まれていたエンジンで、これにDPR等を付加したものがハイエース搭載された。しかし、発売当初よりDPR作動関わる燃料ポスト噴射により、燃料軽油)がエンジンオイル希釈する構造的欠陥抱えており、法人個人問わず運行支障呈するケース散見される。この現象触媒温度上げるためにポスト噴射を行う全てのディーゼルエンジンで起こるもので、ハイエースをはじめ、他社製エンジンでも対策進んでいるが、2010年現在旧来のディーゼル車ガソリン車並のメンテナンスフリー化は実現されておらず、特に個人ユースでは注意要するバン スーパーGLにワイドボディ・ミドルルーフ車、DX(の一部車型を除く)にGLパッケージ新たに設定しワゴンにはDXグランドキャビンの間にGL追加された。ワゴンGLは、ワゴンDXサイズ(ワイドボディ・ミドルルーフ)でグランドキャビン並み室内装備を持つ。ボディカラーワゴンDXとほぼ同じであるが、バン スーパーGLと同じ専用色の「ブラックマイカ」が選択できるインテリア後部2列のシートアームレスト、リアクォーターコンソール、4列目(最後列)はコミューターと同じ跳ね上げ式の4人掛けシート装備され、よりパーソナルユース視野入れたグレード展開としている。また、要望多かったアルミホイールを、全車メーカーオプション設定した2010年7月26日 2度目マイナーチェンジディーゼルエンジン車はエンジン型式こそ1KD-FTV型と変更のないものの、以下のような多岐にわたる大幅な改良、および変更を受け、「平成21年ポスト新長期)排出ガス規制」に適合し当該エンジン搭載車メーカー希望小売価格12 - 15万円程度消費税抜き上昇した。【1KD-FTVエンジン(搭載車)の変更点最高出力を100kW(136ps)/3,400rpmから106kW(144ps)/3,400rpmへ向上 最大トルクを300N・m(30.6kgf・m)と保ちながら、発生回転域を1,200 - 2,400rpmから1,200 - 3,200rpmへ拡大 圧縮比15:1へ低減従前16:1燃料最大噴射圧力を180MPaから200MPaに高圧化し、プレッシャーディスチャージバルブを変更 フューエルインジェクターにはピエゾアクチュエーター制御採用、サプライポンプの吐出圧を高圧化、フィードポンプ部に燃料添加吐出口を設定 EGRバルブバタフライバルブ採用EGRクーラー経路変更しバイパスバルブ設定 インテークマニホールドスワールコントロールバルブ一体式から別体式へ変更 ターボチャージャー小型化、ターボモータードライバーを廃止 3段スワールコントロールバルブ採用 クーリングファン左右独立制御採用 グローコントロールユニットを採用し、グローリレーを廃止 可変吐出オイルポンプ採用 吸気温センサー取付位置変更 排気センサーを2カ所から3カ所へ増加 排気センサー絶対圧検出から差圧検出変更 酸化触媒追加 エンジンオイルのアッパーレベル警告廃止(アッパースイッチ、アッパーウォーニングランプを廃止)し、オイルレベル下限割れ警告設定 ターボチャージャー後方燃料添加弁を追加PM燃焼DPF再生用) タイミングベルトカバー二重構造バルブタイミング変更 燃焼室形状およびピストンスカート形状など変更 冷却水経路小変更、サブラジエーターを廃止クーリングファンブラシレスモーター採用 オルタネーターエンジン始動時発電抑制制御廃止 これらの改良変更(特にピエゾインジェクターへの変更)によりエンジン騒音低減したほか、燃料消費率向上しバン一部車種(ロングボディ・標準ルーフ(2WD/4WD)/ミドルルーフ/ハイルーフ2WD)及びコミューター2WD車)において「平成27年度燃費基準」を達成したまた、DPR作動にかかる燃料ポスト噴射廃止代わりに排気管内へ燃料噴射する設計に)したため従前の1KD-FTV型エンジン車で問題となったエンジンオイル軽油希釈する問題解決したガソリン車においてもエンジン制御トランスミッション制御、および触媒変更等により、ワイドボディ4WD車を除く全タイプバンにおいても「平成27年度燃費基準」を達成した全車フロントマスク(フロントグリルヘッドランプフロントバンパー)の形状変更初期型初回マイナーチェンジ時のグリルには互換性があるが、この型から寸法変わったまた、バン スーパーGLコミューターGLワゴンGLグランドキャビンにはディスチャージヘッドランプメーカーオプション設定するとともにオートエアコン標準装備DX全車にはパワーウィンドウ運転席キーOFF後作動可能、ワンタッチ式・挟み込み防止機能付)を標準装備ボディカラーにはワゴングランドキャビン、およびGL)とバンスーパーGL)にメーカーオプションとして「ホワイトパールクリスタルシャイン<070>」を、ワゴングランドキャビンには「ゴールドメタリック<593>」の設定追加し従前までバンスーパーGL)にメーカーオプション設定の「インテリジェントシルバートーニング<2JN>」を廃止した内装面ではドアトリムシート表皮色にダークグレー採用また、スーパーGLワゴンGLグランドキャビンオプティトロンメーターデザイン変更スーパーGLにはダウンライト(フロントセンターコンソールボックス部)を追加した。 ロングバン スーパーGL 標準ルーフ ロング 香港仕様 スーパーロングバン DX第一印刷バリィさんキャラバン2012年4月16日 一部改良5月7日販売開始)。フロントルームランプにドア閉めた後で一定時間点灯するイルミネーテッドエントリーシステムを採用するとともに盗難防止システム(エンジンイモビライザーシステム)の全車標準装備車速に応じて自動ドアロックがかかる車速感応パワードアロック(運転席助手席ドアキー連動衝撃感知ドアロック解除システム付)を採用バンDX」を除く)。 ディーゼルエンジン車には触媒浄化手動補え排出ガス浄化スイッチ触媒浄化用)を標準装備コミューターリアシートの上調整ヘッドレストリクライニング機能を「DX」にも拡大適応させたが、前中央席を廃止しDX」・「GL」ともに定員14となったまた、上級グレード限ってメーカーオプション設定されていたディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能付)を全車設定拡大したほか、後退時バックカメラからの後方映像インナーミラー内のディスプレイ映して駐車サポートするバックモニター内蔵自動防眩インナーミラー国内トヨタ車として初採用全車メーカーオプション)するなど装備充実化が図られている。 なお、バンロング標準ボディディーゼル仕様2WD車)は「平成21年排出ガス基準10%低減レベル低排出ガス車)」認定となり、バンロング標準ボディディーゼル2WD5MT車)とコミューターディーゼル車は「平成27年度燃費基準+5%達成となった客席シートベルト2点式から3点式変更された(ワゴン・コミューター)。 2012年11月1日 バンスーパーGL」をベースに、シート表皮ドアトリム専用トリコットエンボス加工付)を、ステアリングホイールシフトノブ本革巻き&サイバーカーボン調加飾それぞれ施しディスチャージヘッドランプ(ロービーム・オートレベリング機能付)等を装備した特別仕様車スーパーGL"PRIME SELECTION"」を発売ボディカラーは特別設定色のボルドーマイカメタリックを含む4色設定した2013年11月27日 3度目マイナーチェンジ12月9日販売開始)。 今回ヘッドランプを含むフロント周りデザイン変更しバンスーパーGL」とワゴンGL」・「グランドキャビンにおいてはリアコンビネーションランプのデザイン変更リア側面ウィンドウ凹凸少なスライド式となったまた、バンスーパーGL」、ワゴンGL」・「グランドキャビン」にはガラスアンテナ採用し全車LEDヘッドランプロービーム)や鋭角的なラインアルミホイールバンDX」のジャストローフロアを除く)のオプション設定追加ボディカラーバンスーパーGL専用色の「ボルドーマイカメタリック」、バンDX(ロングボディ)」専用色の「ブラックマイカ」を追加した内装面ではセンタークラスターパネルのデザイン変更し平均燃費外気温度などの各種情報表示するマルチインフォメーションディスプレイ全車標準装備した。また、バンの「DX"GLパッケージ"」・「スーパーGL」、ワゴンの「GL」・「グランドキャビン」にエアロスタビライジングフィン(ドアミラー・コンビネーションランプなど)を採用しバンスーパーGL」の2WD車にはショックアブソーバーなどのサスペンションチューニング変更が行われた。さらに、バンスーパーGL」、ワゴンGL」・「グランドキャビン」にバックドアイージークローザーを採用しバンスーパーGL」にはデュアルパワースライドドア(挟み込み防止機能付)を、バンスーパーGL」、ワゴンGL」・「グランドキャビン」、コミューターGL」にはスマートエントリー&スタートシステムとステアリングスイッチ(オーディオ)のオプション設定追加したロング 香港仕様 リア スーパーロングバン DX"GLパッケージ" ベースラジオカー熊本放送コミューター 路線バス仕様(さくら交通 カナリア号) 2014年12月16日 一部改良及びバン特別仕様車スーパーGL"DARK PRIME"」を発表2015年1月6日販売開始)。 ガソリン車においてエンジンDual VVT-iなどを採用したことで燃費性能向上され、「平成27年度燃費基準+10%」を達成同時にAT車これまでの4速から6速シーケンシャルシフトマチック付)に多段化したまた、バン全車にはリアシートベルト(外側3点式中央2点式)を標準装備した。 バン特別仕様車スーパーGL"DARK PRIME"」は「スーパーGL」をベースに、外観メッキフロントグリルとバックドアガーニッシュをダークメッキ化。内装本革巻き4本スポークステアリングホイール、本革シフトノブ、インストルメントパネルアッパー部、パワーウィンドウスイッチベースに黒木マホガニー調加飾を、シフトベゼルとフロントオートエアコン+プッシュコントロールパネルにダークシルバー加飾それぞれ施したほか、シート表皮にはダークグレートリコット合成皮革採用してダブルステッチ施し、フロントドアトリムにも合成皮革採用したまた、クリアスモーク加飾施したLEDヘッドランプロービーム、オートレベリング機構付)、スマートエントリー&スタートシステム(スマートキー×2)、ダークシルバー加飾ベゼル施したステアリングスイッチ(オーディオ)を標準装備した。ボディカラーは特別設定色の「スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプションカラー)」を含む5色設定した2015年9月29日 2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞2016年6月1日 一部改良発表6月11日販売開始)。 ワゴンコミューターVSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルを標準装備したほか、アクセサリーソケット(DC12V・120W)を全車標準装備した。 併せてウェルキャブの「車いす仕様車においてはベース同様の改良加え、「Aタイプ」は車内レイアウト見直しにより、大型サイズ車いすリクライニング機能特殊車いす利用者2人乗車が可能となったほか、新たに、「Aタイプ」に2人掛けのスペースアップシートを採用することで使用状況に応じて配席アレンジ可能にした「ASタイプ」と、車いす利用者2人シート移乗することでロングボディ・標準ボディ幅でありながら車いす利用者最大4人まで乗車可能にする「Fタイプ」を新設(「Aタイプ」・「ASタイプ」は9月販売開始)。さらに、リアシートには消臭機能加えシートベルトにはシートベルトリルータなどを設定車いすリフト改良しオプションに可倒式手すり設定した2017年11月22日 一部改良発表された(12月1日販売開始)。 衝突回避支援パッケージToyota Safety Sense P」が標準装備となった(ただし、レーダークルーズコントロールシステムの機能は非搭載ウェルキャブワイドボディTECS車は除く、メーカーオプションで非装着車設定)。「Toyota Safety Sense P装備車にはフロントガラス内側単眼カメラフロントグリル中央部ミリ波レーダー設置された、また、バンコミューター設定ディーゼル車エンジンを2800ccの1GD-FTV型に置換されエンジン置換に伴い車両型式がGDH200系となる)、ATはガソリン車と同じ6速シーケンシャルシフトマチック付)に多段化。「平成21年排出ガス基準10%低減レベル低排出ガス車)」の認定ディーゼル車全種類拡大されたほか、燃費性能向上されたため、「平成27年度燃費基準+10%」又は「平成27年度燃費基準+15%」を達成したワゴンコミューターでは既に装備されているVSC&TRCやヒルスタートアシストコントロールをバンにも拡大して標準装備するとともに、オートアラームを全車標準装備された。なお、今回一部改良に伴いバンディーゼル車グレード駆動仕様云々一切関係無くATのみの設定となり、また同時に4輪駆動仕様MT消滅した今後MT設定2021年6月までの2輪駆動仕様ガソリン車のみとなったボディカラーワゴンの「グランドキャビン」にて一部入れ替えが行われ、「ゴールドメタリック」を「ベージュメタリック」に、「ノーブルパールトーニングII(オプションカラー)」を「ラグジュアリーパールトーニング(オプションカラー)」にそれぞれ差し替えた。 併せて2015年1月発売されバン特別仕様車スーパーGL"DARK PRIME"」を新仕様再発売されることも発表された。 さらに同日ハイエース発売50周年記念し、トヨタモデリスタよりコンプリートカー「Relaxbase(リラクベース)」が発売された。 特装車 Relaxbase(リラクベース) 特装車 Relaxbase 後部 特装車 Relaxbase 室内 2018年5月 衝突回避支援パッケージの名称を「Toyota Safety Sense P」から、「Toyota Safety Sense」に変更。(公式発表なし) 2018年8月6日 特別仕様車スーパーGL"DARK PRIME II"」、「スーパーGL"50TH ANNIVERSARY LIMITED"」が発売された。 「スーパーGL"DARK PRIME II"」は、2017年11月に新仕様再発売された「スーパーGL"DARK PRIME"」のバージョンアップ仕様で、ルーフピラー、セパレーターバーがブラック色に変更されスライドドアのスカッフプレートに車名ロゴ&イルミネーション追加SRSエアバッグプリテンショナー&フォースリミッター機構シートベルト助手席にも装備した。 「スーパーGL"50TH ANNIVERSARY LIMITED"」は、誕生50周年記念車で、「スーパーGL」をベースに、外観はフロントロアグリルに漆黒メッキ、フロントフォグランプベゼルやフルホイールキャップに高輝度塗装それぞれ施されバックドア50周年記念エンブレム装着内装はルーフ・ピラー・セパレーターバーはブラック色に、シート表皮はダークブラウン色のトリコット+合成皮革&ダブルステッチそれぞれ変更され随所木目マホガニー調加飾やダークシルバー加飾施された。そのほかスマートキー50周年記念エンブレム施され、「スーパーGL"DARK PRIME II"」同様にSRSエアバッグプリテンショナー&フォースリミッター機構シートベルト助手席にも装備されスライドドアはデュアルパワースライドドアにグレードアップされた。ボディカラーは特別設定色の「グラファイトメタリック」を含む6色展開。2019年7月末までの期間限定生産となる。 2020年4月17日 一部改良発表5月1日発売)。 デジタルインナーミラーを全車に、パノラミックビューモニターをAT車に、インテリジェントクリアランスソナー(パーキングサポートブレーキ(静止物))を「Toyota Safety Sense装着AT車それぞれオプション設定されたほか、オプティトロンメーター4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイが採用された。また、一部車種設定されていた助手席フェンダーミラー廃止され全車種が運転席側・助手席側ともドアミラーとなった。 なお、ガソリン車(バン・ワゴン・コミューター問わず)はWLTCモード走行による排出ガス燃料消費率燃料消費率JC08モード走行時も併記)に対応したが、排出ガスは「平成30年排出ガス規制適合」となり、バックドアウィンドウに装着されていた「低排出ガス車ステッカー装着されなくなった2020年5月1日 東京都を除く全ての地域での全車併売に伴い一部改良モデル発売合わせて大阪トヨタを除くトヨタ店トヨタ西東京カローラを除くカローラ店ネッツトヨタ多摩ネッツトヨタ東都を除くネッツ店及び大阪トヨペットでの販売開始大阪トヨペットでは大阪トヨタへの取り扱い移行以来、約13年9ヶ月ぶりに取り扱い再開)。 ネッツ店では一部改良モデル発表伴って販売終了となったレジアスエース替わって取り扱うようになり、レジアスエースでは未設定だったワゴンコミューター取り扱うようになる2021年4月21日 一部改良発表8月2日発売)。 バン設定されていた5MT車が廃止され全車AT仕様統一されたほか、ボディカラーの「ボルドーマイカメタリック」と「グレーメタリック」を廃止そのほかワゴンの「GL」と「グランドキャビン」、コミューターの「GL」にスマートエントリー&スタートシステム(スマートキー×2)、アクセサリーコンセント(AC100V・100W)、ステアリングスイッチ(オーディオ)が標準装備され、ヒーターミラー全車寒冷地仕様とのセットオプション設定となった2022年4月13日 一部改良。 パーキングサポートブレーキ[前後障害物]を全車標準装備されたほか、ディーゼル車燃料消費率向上されたことで、「平成27年度燃費基準+15%」を達成バンスーパーGL」とワゴンGL」に装備されているフロントフォグランプLED化された。

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