ウオーク‐スルー【walk-through】
ウォークスルー
ウォークスルーとは、(1)プログラムの仕様やプログラムそのものに誤りがないかどうかを、プログラム全体にわたってチェックすること、あるいは(2)3次元グラフィックスで構成された仮想空間の中を実際に歩き進んでゆく人物の視点を表現することである。
(1)【英】walk through
システム開発の工程のひとつで、プログラムの仕様やプログラムそのものに誤りがないかどうかを、プログラム全体にわたってチェックすることである。開発に携わった者が集まり、各工程ごとの成果物に対してレビューが行われる。
(2)【英】walk through
バーチャルリアリティにおける手法のひとつで、3次元グラフィックスで構成された仮想空間の中を実際に歩き進んでゆく人物の視点を表現すること。主に家や都市空間の設計サンプルについてプレゼンテーションを行う際に用いられる。
ウォークスルー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 13:53 UTC 版)
乗用車におけるウォークスルー(walk through)とは運転席と助手席、前席と後席の間で車内を移動できる仕組みである。
リアエンジン方式ならではの、低く平らな床構造を生かした、初代のフォルクスワーゲン・タイプ2(T1)などの例がある。商用車では立ったままの姿勢で荷室まで移動できるものもある。
シフトレバーをインパネやステアリングコラムに設置したり、パーキングブレーキをステッキ式や足踏み式、運転席のドア側(外より)に設置することで、楽に移動できるようになっている。アメリカ製のSUV・ピックアップトラック・セダン、さまざまな状況下での利便性が求められるミニバンや商用車、タクシーに使われることが多いセダンなどに多く採用されている。
関連項目
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