5代目 KLとは? わかりやすく解説

5代目 KL(2013年- )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/17 21:07 UTC 版)

ジープ・チェロキー」の記事における「5代目 KL(2013年- )」の解説

従来ヘビーデューティーイメージから一転FFダッジ・ダートベースとしたクロスオーバーSUVとなったアメリカではリバティ後継ではなく新規車種として登場しており、これを機にチェロキー」の名が復活した駆動方式仕向地によりFFのほか4WD用意されフィアット直4・SOHC16バルブ・2.4 L「マルチエア2 タイガーシャーク」と直4・SOHC16バルブ2.0 L(のちに2.2 Lに拡大ターボディーゼル「マルチジェット」、もしくはクライスラーV6・DOHC24バルブ3.2 L「ペンタスター」は新開発ZF製9速ATと組み合わされる。北米仕様は「Sport」「Latitude」「Trailhawk」「Limited」の4グレードから構成されFFもしくは4WD設定されるが、「Trailhawk」のみ4WDとなる。 2014年5月17日より、日本市場でも発売開始した当初全車右ハンドルのみの設定で、グレード直4・2.4 L・FF北米仕様の「Latitude」に相当する「Longitude(ロンジチュード)」、V63.2 L・4WDが「Trailhawk」と「Limited」の計3種だったが、2015年4月に「Longitude 4x4」が追加されたため(従来の「Longitude」は「Longitude 4x2」に改称)、計4種となった。しかしその後、2.4 Lエンジンモデル消滅したため、「Trailhawk」と「Limited」のみとなっていた。尚、本国にある「Sport」は設定されない。 当代特徴づけるフロントマスクは、ジープブランド伝統の「7スロットグリル」を採り入れながらも近未来的な要素盛り込んだフロント灯火類3段構成されるが、ターンシグナルLEDデイタイムランニングライト最上段に、ヘッドライト中段台形部分、そしてフォグランプ最下段に収まる。また、ホイールオープニングもジープブランドの伝統に従って丸型ではなく台形採用している。 快適装備安全装備については、前席SRSエアバッグのみならずサイドエアバッグカーテンエアバッグニーエアバッグまで装備し、キーレスEnter'N GOシステムLane Sense車線逸脱警報Park Sense縦列並列パークアシスト、レインサポートブレーキ、アダプティブ・クルーズ・コントロール、クラッシュミティゲーション付前面衝突警報などグランドチェロキー肉迫する先進アイテム数々採用されている(一部Jeepブランド初)。 4WDシステムLimitedに「アクティブドライブII」、Trailhawkにより本格的な「アクティブドライブロック」を採用しグランドチェロキー譲りセレクターレバー横のボタンひとつで5つモードから選択可能な「セレクテレインシステム」を採用した。 「Trailhawk」は、オーバーフェンダー装着全幅を1.905 (=他グレード比+45 )に、ルーフレール装着全高を1.740 (=他グレード比+40 )とした上でオフロード走行時に1 - 8 km/h範囲車両姿勢総合制御を行う「セレクスピードコントロール」を追加したグレードで、卓越したオフロード性能を示す「Trail Rated」のバッジが付く。 2018年には大掛かりなマイナーチェンジ敢行グランドチェロキー彷彿とさせる精悍なフロントマスクに刷新するとともにリヤゲート形状変更するとともにナンバープレート位置をやや上方へと変更また、JLラングラーにも搭載され新開発の2.0L・直4ツインスクロール式ターボエンジン投入。これにより、本国においてはエンジン3種となったApple CarPlay/Android Auto対応した第4世代Uconnectシステム搭載しリヤバンパー下に足をかざすだけで開く「ハンズフリーパワーリフトゲート」、前面衝突警報をジープブランドで初め採用ヘッドライト/フォグランプ/リヤコンビネーションレンズのすべてにLED採用した日本においては2018年10月20日にマイナーチェンジモデルを発表発売開始V6・DOHC24バルブ・3.2L「ペンタスター」がラインナップから消え、その代替としてクライスラー直4・DOHC16バルブ・2.0Lツインスクロールターボ追加される同時に廉価モデル用に直4・SOHC16バルブ・2.4L「マルチエア2 タイガーシャーク」が復活グレードは「Longitude」(2.4L)、「Limited」「Trailhawk」(2.0Lターボ)の3種で、全車4WDのみである。10月20日発表時には「Longitude LAUNCH EDITION」(限定200台)と「Limited」を先行販売し、残2グレードに関して2019年春販売開始予定である。

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