5代目 KC2型とは? わかりやすく解説

5代目 KC2型(2015年-2022年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 21:24 UTC 版)

ホンダ・レジェンド」の記事における「5代目 KC2型(2015年-2022年)」の解説

アキュラチャンネル向けのRLについて、2012年4月5日に、ニューヨークオートショーにおいて新たなフラッグシップセダンの方向性を示すコンセプトモデル「RLXコンセプト」を世界初公開することを発表した。 RLXにはAWDFF2種類ラインアップされ、AWDにはホンダ・NSX_(2016年)で発表した3モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWDSuper Handling All Wheel Drive)」を採用フロントには「EARTH DREAMS TECHNOLOGY」を採用した最高出力314ps(231kW)のJ35Y型と、最高出力47psの電気モーター1基を内蔵した7速デュアルクラッチトランスミッションDCT)を、リアアクスルには最高出力37ps(27kW)の電気モーター左右1基ずつ搭載している。これらにより、381ps(276kw)のシステム出力と30mpg(JC08モードで16.8km/L)の燃費両立される。基本的にはモーターアシスト型のパラレルハイブリッドであるが、後輪にもモーター搭載したことにより、制御ヴェゼルアコードとはかなり異なる。 なお、北米向けのRLXは3.5Lのガソリンモデル(KC1)が主力であるが、日本市場においてはアコードなどと同じくハイブリッドモデル(KC2)のみが2014年11月10日発表され2015年2月20日から発売された。グレードHybrid EXのみのモノグレード設定となる。 歩行者への衝突回避支援する世界初の「歩行者事故低減ステアリング」や、車線維持支援システム路外逸脱抑制機能等を「Honda SENSINGホンダ センシング)」として搭載また、シフトホンダ初のシフト・バイ・ワイヤ(同社では、「エレクトリックギアセレクター」と呼称)になり、パーキングブレーキ電子制御式になった。 なお、2015年3月より韓国においてホンダコリア通じて4年ぶりに日本市場同名での販売再開パワーユニットハイブリッド設定されず、ガソリンエンジン(KC1)仕様のみとなり、インテリアブラックのみとなる。 2021年3月4日には、国土交通省より自動運行装置として型式指定受けた自動運転レベル3:条件付自動運転車限定領域)に適合する渋滞転機能を装備したタイプ追加された。

※この「5代目 KC2型(2015年-2022年)」の解説は、「ホンダ・レジェンド」の解説の一部です。
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