5代目 L33型(2012年-2017年)
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「日産・アルティマ」の記事における「5代目 L33型(2012年-2017年)」の解説
セダンが2012年4月のニューヨーク国際オートショーで世界初公開され、6月より米国で発売を開始。続いて8月にはカナダで、11月には韓国でも発売を開始した。また、アフリカにおいてもこのままのエクステリアで販売されているが、車名はティアナを名乗る。2013年11月からオーストラリアでもマキシマ(J32)の後継車としてアルティマの車名で販売開始。製造はタイ工場製。 370Zやマキシマの流れを汲む躍動感のあるエクステリアデザインとなった。今回はプラットフォームを先代より引き継ぎつつ、米国のミッドサイズセダンで最もスタイリッシュ、低燃費、高性能、先進的であることを目標に開発された。また、この代より日本を含めた多くの市場で販売されるティアナと内外装の殆どを共有することになった。 先代に設定のあったハイブリッドやクーペはラインナップされず、ガソリンエンジン・セダンボディのみとなる。エンジンは引き続き2.5L・直4のQR25DE(182hp)と3.5L・V6のVQ35DE(270hp)の2タイプが設定され、いずれにもエクストロニックCVTが組み合わされる。装備面ではドライバーの死角にあるクルマや障害物の存在を警告するブラインド・スポット・ワーニング、車線逸脱防止装置、移動物検知機能などを持つ先進安全装備“セーフティ・シールド”を採用。 2012年8月、北米で発表・発売開始。 2012年11月8日、韓国で発表・発売開始。従来同様に北米生産分が輸入される。 2013年3月18日、中国で日産の合弁企業である東風汽車有限公司より発売開始。なお、中国ではティアナとしてL4エンジンのみの設定である。 2013年11月、オーストラリアで発売開始。エンジンはQR25DEとVQ35DEで全4グレード展開。 2014年1月、日本において、アルティマと車体を共有する3代目ティアナを発表・2月に販売開始。 2017年4月、オーストラリアで発売終了。 後期型 リア 前期型 内装 兄弟車の3代目ティアナ フロント 兄弟車の3代目ティアナ リヤ
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