遊技機とは? わかりやすく解説

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ゆうぎ‐き〔イウギ‐〕【遊技機】


パチンコ

(遊技機 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/20 10:21 UTC 版)

パチンコとは、ガラス板で覆った多数のが打たれた盤面上に小さな鋼球を盤面左下から弾き出し、釘に従って落ちる玉が特定の入賞口に入ると、得点あるいは賞球が得られる日本の遊技である。漢字表記は「自動球遊器」。最も一般的な営業形態は風俗営業として、客が遊技の結果得た鋼球をパチンコ店が指定する特殊景品と交換し、景品買取業者(古物商)が運営する景品交換所がそれを買い取る形で現金と交換するシステムとなっている。日本においては風俗営業に分類される。規制が年々強化され、2023年12月末時点でパチンコホール経営企業数は、前2022年同月末比で228社減少し1,825社、店舗数は526店舗減少で6,839店舗[2]。公益財団法人・日本生産性本部の余暇創研が2021年に発表した『レジャー白書2021』によると、日本のパチンコ・パチスロの市場規模(ホールでの貸し玉料の総計)は14兆6000億円[3]。ただしパチンコは客への還元率が85%程度と言われているので、ホールの実際の売上はこの15%程度である[4]ダイコク電機が、2023年に発表した「DK SIS白書2023版」によると、パチンコの市場規模に相当する粗利規模は2.38兆円である[5]




「パチンコ」の続きの解説一覧

遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 06:49 UTC 版)

未来日記 (漫画)」の記事における「遊技機」の解説

パチスロ未来日記 2016年7月ニューギンより発表

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遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 05:45 UTC 版)

パチンコ」の記事における「遊技機」の解説

1970年代後半頃までのパチンコ台には現在のようなハンドルはなく、玉を弾くスプリングを戻す強さの加減をレバー使って手動行いながら一発一発打つようになっていた(参考画像)。この微妙な力加減パチンコ遊技醍醐味であり、1952年公開日本映画生きる』では、そうした手動パチンコ台描写されている場面がある。現在のパチンコ台は玉の自動射出機構を備えており、ハンドルに手を添えるだけで玉を打つことができる。玉の射出頻度は、パチンコ0.6秒に1発、アレパチでは0.5秒に1発以内規定されており、またハンドルに手を添えている間は永続的に玉が射出されるため、射出一時的に停止させるストッパー機能持った押しボタンパチンコ台搭載されている。この押しボタンハンドル右手親指押せ位置取り付けられているものが殆どだが、中には2005年から2007年にかけて京楽採用していた台枠ビッグ バン」のように、ハンドルではなくハンドル真上右手人差し指押せ位置取り付けていたものもあった。また、大都技研の台では、ハンドル自動で玉の射出最大出力となるボタン搭載しており、大当たり右打ちする際にハンドルを右に回さなくても右打ちできる機能搭載している。なお、パチンコ遊技には最低限技術介入求められるため、ハンドル硬貨器具など固定して遊技することは風営法禁じられており、それを防止する目的として、ハンドルには素手触れていることを検知するセンサー取り付けられている(手袋をはめたままでは玉が射出されず、遊技できない)。このように現在のパチンコ台ではハンドルが当たり前となっている中で、パチンコ台メーカー業界団体ある日本遊技機工業組合2015年組合員として新たに加盟したA-gonが、およそ40年ぶりとなる手動レバー採用した新台「CRA-gon昭和物語」を発表同年12月よりホール設置した。 かつてのパチンコ台では、アタッカー台中央の一番下の部分取り付けられていた。また、抽選開始する始動入賞口(以下、ヘソ)は中央部液晶画面真下設けられているのが一般的で、左打ち右打ちいずれでもヘソに玉が入るようになっていた。だが、現在のパチンコ台では液晶画面大型化したことや動く役物ヤクモノ)が搭載されているため、ヘソ台中央より下部移動し、また大当たり時の出玉消化早めるために最速アタッカーへ届くよう、アタッカー右端下部取り付けられているものが殆どである。そのため、現在では通常時左打ち確変時は右打ちハンドルを右に目いっぱい回して最大出力)、としている台が主流である。また、電動チューリップ(以下、電チュー)もかつてはヘソ搭載されていたが、現在の台では電チュー右端アタッカーの手前に設けられており、確変時またはチャンスタイム時の抽選スピードアップ用いられるのみとなっている。 玉を貸し出すために所定プリペイドカード読み取らせる機器付いたパチンコ機であるCR機導入以降1回大当たり特賞)の入賞球を増やしたり、確率変動確変)を導入して大当たり確率高め代わりに特賞以外の入賞球を減らすなど、射幸心をあおる傾向にある。本来の風営法では客に射幸心をそそるおそれのある遊技機を禁止しているのにも関わらず脱税対策建前としたCR機普及のために、射幸心をあおる傾向にある遊技機を認可したことが原因であると言われる現在のパチンコ台では、タイアップ機呼ばれる映画・ドラマ漫画・アニメ・特撮ドラマなどの作品題材したもの、あるいは著名芸能人監修またはモチーフとするものが殆どである。ただ、作品権利者によっては、ギャンブル(その他児童に提供できない商品・サービス)に対しキャラクター使用許可しない、とするケース見られる2000年代入ってからは、音楽業界CD売り上げ落ち込む中で、モチーフとするタレント肖像権料に加えリーチ大当たり演出中の楽曲使用による版権収入が(更に台の売り上げ伸びればインセンティブ収入も)見込めることから、パチンコ市場大い注目するようになった実際に2007年度JASRAC賞銀賞受賞したエヴァンゲリオンBGMにおいてはパチンコ・パチスロでの著作権使用料が同楽曲の使用全体44%を占めており、パチンコ機から得られる版権収入カラオケ着うた等と並んで音楽業界において無視できない金額となってきたことを示したまた、パチンコ機パチスロ機大ヒットにより、パチンコ・パチスロユーザーが興味持ってエヴァンゲリオン」や「北斗の拳」などモチーフとなった作品DVD原作本買い求めることで新規ファン獲得し、それらの人気復活大きな貢献果たしたことに加え資金面目途が立ち新作の製作に繋がるなど関連ビジネス活性化したという側面見せようになった。 既に述べた通り現在の遊技機はデジタル部品駆使したデジパチ主流であり、ハイテクの塊でもある。本体内部ROM性能向上と容量増加により、モチーフとなったアニメドラマなどの映像をほぼオリジナルのままリーチ演出大当たり演出組み込んだりできるようになったほか、LED使用したカラフルな演出や、盤面にある「役物ヤクモノ)」も仕掛け大型化派手なものになるなど、進化遂げている。中には牙狼シリーズのように台枠から役物飛び出すものも登場している。ただ、その一方でハイテク化装置複雑化チャンスボタン代わりとなるギミック搭載サブ画面としての小型液晶モニター搭載などもあり、1台あたりの販売価格以前より高騰している。例え2015年10月発売の「CRぱちんこ 仮面ライダーフルスロットル」の販売価格発売当時史上最高額となる1台52万円であったまた、2017年5月発売の「CR必殺仕事人Ⅴ」は1台495000円であったインターネット上では、近年パチンコ台ゲームにしたパチンコゲーム呼ばれるものも人気集めている。 遊技機は国家公安委員会指定試験機関である保安通信協会によって規定上の条件満たしているか試験が行われ、その後各都道府県公安委員会検定を受け、その後ホール設置され所轄警察署試験を行う。全ての試験合格して初めて客が遊技することが可能となる。 検定有効期間3年間とされ、有効期間過ぎた遊技機(いわゆるみなし機」)は現行法下の遊技機については引き続き設置可能だが(一度店舗から撤去した遊技機の再設置不可)、検定満了しているため変更一切認められない。そのため故障などの場合は、部品などの交換修理出来ないことから、故障のまま放置するか、新しい遊技機と入れ替える必要がある故障したまま稼動続けることは出来ない)。なお、過去数度行われたみなし機撤去は、法が改正され遊技機の基準を満たさなくなったために行われたものであり、現行法改正されない限り現行法下での検定合格した遊技機(以下「現行機」)は、検定期間満了した際に撤去しなければならないということではない。 現行機については、検定有効期間内に業界自主規制基準である「中古遊技機流通健全化要綱」に基づいた認定を受けることで、認定日からさらに3年設置運用部品交換等の変更可)が認められるが、認定切れ時の再認定事実上認められていないため(法的に不可能ではない)、最長でも検定合格から6年経過するとほぼ強制的にみなし機扱いとなる。ちなみに再認定困難なのは、型式要件満たしていること保証するための書類等を遊技場作成する必要があるためである(初回認定時は製造業者発行検定書類などで対応できる)。 2015年11月以降設置している遊技機においては概ね以下の基準沿って作られている。 初当たり時における大当たり確率下限は1/320。また、異な確率採用する場合2種類までの確率低確率高確率)を採用できる一連の大当たり得られる遊技玉数の期待値最大7200個(最初大当り分を含まず)。 獲得出玉期待値が6400個を超える場合最大出玉の1/3もしくは600個以上の出玉獲得できなければならない最大1800未満場合)。最低獲得出玉最大出玉の1/3かつ600個以上…大当たり確率1/320以上1/260未満機種 最低獲得出玉最大出玉の1/4…大当たり確率1/260以上1/250未満機種 最低獲得出玉最大出玉1/8大当たり確率1/160以上の機種 確変継続率上限65%(高射幸性タイプ適用2016年5月以降設置する機種また、2018年2月より以下の新基準施行された。初当たり時における大当たり確率下限は1/320で変更ないものの、 大当り出玉の上限は1500個(それまで2400個) 小当たりラッシュ期待値1500個(それまで2400個) 継続率65%以上のリミッタタイプの最大出玉6000未満それまでは7200個未満)に、一般電役総量は4500個(それまでは4800個)に引き下げ 大当りラウンドの上限は10ラウンドそれまで16ラウンド検定試験項目に、4時間における出玉試験追加 大当り確率において6段階設定が可能(スロットと同様) 4時間の遊技での出玉払い出し数を発射個数1.5未満とする このほか、2018年2月1日以前検定通過した機種は、検定期間満了まで設置可能(最長3年間)とされたことや、カードユニットとの接続仕様明確にし、カードユニットが遊技球貸出装置接続端子板接続されていない場合遊技球発射できないことや、遊技球貸出装置接続端子板を有さないものに確率変動機能搭載できないこと明記された。また、型式名について種類ごとに判別できるように基本記号型式名最初に付与することとし接頭辞それまでの「CR」に代わりパチンコは「P」(第1号機種は、2018年8月より設置されSANKYO「Pフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」)、アレンジボール「R」じゃん球は「J」、ちょいパチは「Pちょいパチ」(現金機・その他は接頭辞なし)。さらに、のめり込み対策強化目的注意喚起統一フレーズ液晶表示明記しており、表示契機は「大当たり後」と「客待ち中」の2ヶ所とし、表示時間は2秒以上、「パチンコ・パチスロ適度に楽しむ遊びです。」と「のめり込み注意しましょう。」の2つ統一フレーズ挿入することになっている。ほかにも、主基板のセキュリティ性能周辺基板に関する取り決め等も明記されており、演出表示器に使用するデータ用ロム記憶容量については総じて64ギガビット上限とすることなどが挙げられている。

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遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:28 UTC 版)

マジンガーZ」の記事における「遊技機」の解説

パチスロマジンガーZ 新たな魔神の力 2017年2月ニューギンよりリリース。オリジナルロボとして「ゼウスマジンガー」が登場する。スクランダーロケットパンチ オリジナル装備右腕にスクランダーを装着しロケットパンチ放つデストロイマジンガー 魔神デヴァイスの力でマジンガーZ変貌した漆黒魔神。6対の翼を持つ。 ゼウスマジンガー 魔神デヴァイスの力でマジンガーZ変貌した白銀魔神。胸から出現する剣で戦う。

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遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/28 01:14 UTC 版)

銀河機攻隊 マジェスティックプリンス」の記事における「遊技機」の解説

パチスロ 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス 2015年8月発表され同年11月よりホール稼働ディ・ライトから発売され共同原作フィールズ共同販売するCR銀河機攻隊 マジェスティックプリンスパチンコ2016年4月大一商会より発売フィールズ共同販売

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遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 00:49 UTC 版)

そらのおとしもの」の記事における「遊技機」の解説

パチスロそらのおとしものf(フォルテ2017年7月よりDAXELにより導入開始。パチスロオリジナル新曲も5曲制作された。制作され新曲は『パチスロそらのおとしものフォルテ登場記念そらのおとしもの オリジナル・ソングコレクション」(型番COCX-40079)にシリーズ主題歌等合わせて収録され2017年7月19日日本コロムビアより発売された。 新曲 Missing Piece(歌:イカロス<早見沙織>、作詞三浦誠司作曲編曲岩崎元是) ギャンディライクエーモーション(歌:ニンフ<野水伊織>、作詞三浦誠司作曲編曲岩崎元是無敵さばいばる!!(歌:アストレア<福原香織>、作詞三浦誠司作曲編曲岩崎元是PLEASE~メイレイデスカ?~(歌:イカロス&ニンフ&アストレア作詞三浦誠司作曲編曲岩崎元是Utopia Blue(歌:blue drop<歌:イカロス&吉田仁美>、作詞・作曲三浦誠司編曲滝澤俊輔岡野裕次郎

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遊技機

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 05:07 UTC 版)

えとたま」の記事における「遊技機」の解説

パチンコ「CRえとたま」 2016年9月メーシーよりリリース。 ※2022年現在設置されていた各店舗からは全機撤去済み。 パチスロ「Sえとたま2022年4月メーシーよりリリース

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遊技機(パチンコ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 16:43 UTC 版)

月下の棋士」の記事における「遊技機(パチンコ)」の解説

CR月下の棋士〜連閃連勝編〜(サンセイR&D2008年9月発売

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