千里山女子高校とは? わかりやすく解説

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千里山女子高校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 16:47 UTC 版)

咲-Saki-の登場人物」の記事における「千里山女子高校」の解説

読み方は「せんりやま」。関西最強評されプロ雀士数多く輩出している名門校激戦区北大阪地区11年連続制し過去35インターハイ出場している。全国ランキング2位インターハイ第4シード全国大会2回戦では阿知賀女子学院越谷女子・劔谷高校対戦阿知賀メンバーとはインターハイに向かう道中浜名湖サービスエリアにて偶然出会っている。 なお、選手達はアニメ放送当時担当声優所属事務所が同じで、船久保以外は阿知賀編OP担当したStylipS当時メンバーでもある。 園城寺 怜(おんじょうじ とき) 声 - 小倉唯 / 演 - 咲良菜緒チームしゃちほこ3年生5月10日生まれ身長154cm。千里山中学出身先鋒務める。昨年秋季大会からエースとして出場それまで三軍無名だったが、現在は全国屈指のエース選手である。スピンオフ作品怜-Toki-』の主人公でもある。 病弱なため、よく清水谷竜華膝枕をされている。 倒れて生死の境彷徨ってから一巡先を見る能力目覚める。さらに意識集中することで二巡先を見ることもできるが、体力精神力大きく消耗するため、過去一度試した際は部室倒れてしまい竜華から使用禁止されている。予知逆らった行動を取ると二巡くらい何も見えなくなる。麻雀以外でも一周するものでさえあればなんでも予知できる。 リーチ掛けることは少ないが、掛ける場合他家から鳴きが入らなければ一発ツモになるタイミング掛けるこの際人差し指リーチ棒立てる独特の仕草をする。 本人曰く純粋な麻雀技量三軍の頃から変わっていないと自己評価は低い。しかし、臨海女子辻垣内智が言うにはデータ上の牌譜見て配牌ツモが昔より格段に良くなっているらしく未来視能力とは別に運が良くなっていることが示唆されている。 インターハイ第2回戦第2試合先鋒戦では他家寄せ付けない強さ圧倒し先鋒ひいては第2回戦第2試合20人の中で最多獲得点数記録している。 インターハイAブロック準決勝先鋒戦では、一巡先を読んで戦うも宮永照に読みの上をいかれ、圧倒されてしまう。後半戦では照の連荘止めるために竜華から禁止されていた二巡先を見ることを決意能力幾度となく使用し一時能力使えなくなってしまう。その後徐々に能力取り戻すも、照の圧倒的な力の前に心が折れかける。それでも仲間たちへの想いから、三巡先を読み実玄が照から和了るのを手助けした先鋒終了後度重なる能力使用のため倒れてしまい、病院救急搬送され入院余儀なくする。 インターハイ5位決定戦では能力進化し新たに分岐した未来同時に見えるようになる。これを駆使することで他を圧倒5位決定戦最高の成績残したその後休憩室で体を休めていた様子清水谷 竜華(しみずだに りゅうか) 声 - 石原夏織 / 演 - 小倉優香 3年生6月8日生まれ身長163cm。千里山中学出身部長大将務めており、平均獲得素点では関西随一一見部長としてしっかりしているように見えるが天然ボケ気味。チームメイト同学年園城寺怜、江口セーラとは小学校時代からの友人身体の弱い怜のことを常に気をかけ、できる限りそばにいられるように注意しており、怜が望んだ具合悪かったりすれば周囲誰が居ても関係なく膝枕して休ませている。料理上手梅田高層マンション暮らしている。 インターハイ第2回戦第2試合大将戦では、最多獲得点数記録している。 インターハイAブロック準決勝大将戦では膝枕によって蓄えられた怜の先を見通す能力使えるようになり、これを駆使する及ばず3位敗退する。 インターハイ5位決定戦では中盤まで一人凹みとなるが、その結果ゾーン状態入り大物手立て続け和了してトップ浮上する最終的に末原に阻止されたものの、最後までトップ守り抜いた上述通り、怜による能力加え竜華自身能力としてゾーン呼ばれる(雅曰く無極天」)察知能力を持つ。ゾーンに入ることで目の色変わり対局相手体温鼓動呼吸から、危険牌に限らず手牌の状態など、あらゆるものが察知可能になるまた、打点も高いものが多くなる本編にてこの能力披露した際には、目つきが変わるのみならず常時弥勒菩薩のようなポーズ取っていた。理牌も全くしていないことなどから、本人はほぼ無意識下にあると思われる。この能力5位決定戦で末原が止めるまで一度止められたことがなかったが、あまり長持ちはせず、末原曰く短くて一局長くて三局とのこと。5位を無事に確定させた後、休憩室の怜の下へと戻った江口 セーラ(えぐち セーラ) 声 - 能登有沙 / 演 - 水春桜エビ〜ず3年生4月22日生まれ身長160cm。千里山中学出身中堅務める。昨年インターハイでは2年生エース務めた今年は怜にエースの座を明け渡したものの、チーム全体強くなる方がいいと考え園城寺怜のエース昇格に対して好意的である。宮永照との対局経験がある。 短パン・タンクトップ・学ランと体育会系のような服装をしていて、スポーツ万能運動能力も高い。雑種飼っている。スカートはかなくてもいいという条件特待生として千里山入学したが、試合の際には制服をちゃんと着てスカートはかなくてならないために愚痴こぼした恥じらっている。 「3900を三回和了るより、12000を和了る方が好きやねん」という言葉代表されるように、鳴き用いず得点であがることを好み大会で同卓する新子憧とは対照的な勝負観を持っているインターハイ第2回戦第2試合中堅戦では憧と獲得点数競い合いわずかに上回り中堅戦の最多獲得点数記録している。 インターハイAブロック準決勝中堅戦では2回戦上の絶好調ぶりを披露。高い手を連発しオーラス渋谷尭深の役満被り受けたにもかかわらず最多獲得点数記録その実力を見せた5位決定戦でも高打点連発するも、手の内を知る洋の策に嵌り、獲得点数わずかに及ばなかった。怜-Toki- 登場時は小学5年生当時身長は147cm。クラブチーム「ヴァグラピード大阪所属親友愛宕とともに凶星」として活動している。一人称本編の時代異なり「僕」住吉祖父の家と千里山両親の家を行き来しており、普段住吉の家から地元学校通っている。 性格本編にも増して自信家傲岸不遜気が強い自分悩ませる状況強力な対戦相手求めているためクラブチーム所属していながらチーム外との他流試合求めている。考えなし無鉄砲な上に自分を試すような行動を繰り返す面を「いつか痛い目見るで」と同じ「凶星」の洋忠告されたこともある。竜華のような興味示した人間にはやたら馴れ馴れしく距離を近づけ軽薄な台詞を吐くことも多い。上述性格のため、他者恨まれることも少なくなく褒められることに免疫がないため、怜に褒められときには照れる面もある。 弥生から送られてきた怜たちの麻雀ビデオ見て竜華興味持ったことを切っ掛けに、竜華属している石連寺小学校麻雀部に練習試合持ちかける小学5年生にしてクラブチーム属しているだけに実力圧倒的で、初心者の怜や途中まで実力発揮し切れていなかった弥生本調子ではない竜華相手大差をつけて勝利した練習試合結果こそ期待していたものとは異なっていたものの、実力差ものともせず張り合ってくる怜の麻雀好感抱き楽しかった感想漏らした練習試合翌年の夏には自らの力不足敗退したものの全国大会出場しその実力を遺憾なく発揮していた。そして、全国実力者たちを相手にするためにさらなる雀荘巡りに精を出そうとしていた矢先に泉から噂を聞いて自分たちの大切なもの」を賭けて藤白七実対決したものの洋・泉ともども精神を抉られ感覚狂わされた末に敗北二人で凶星として強くなろうと決意した証であるパーカー奪われる対戦後には洋喧嘩の末に絶交状態になり、気まずいまま住吉学校から転校しクラブチーム移籍した千里山中学進学したあとは、同じ学校にいた怜や竜華を見つけて七実へのリベンジと洋との仲直り目指し二人協力求めた二条 泉(にじょう いずみ) 声 - 松永真穂 / 演 - 新井愛瞳アップアップガールズ(仮)1年生11月8日生まれ身長152cm。次鋒務める。 千里山麻雀部の歴史の中でごくわずかである、1年生レギュラーになった一人下級生ながら先輩たちを仕切ることができる真面目な性格FPS愛好しているが得意なわけではない制服姿セーラ見て乙女モード」と評していた。 中学3年時にインターミドルに出場個人戦では同学年である原村和点数が及ばなかったものの、団体戦では活躍見せたという回想の描写がある。 これまでの試合では先鋒園城寺怜が稼いだ点棒キープして確実に後ろ繋いでおり、二回戦では実宥の能力苦戦するものの収支プラス終える。 インターハイAブロック準決勝では次鋒開始時に千里山2位だったため白糸台の弘世ターゲットにされ、さらにと同じ3年生安河内美子、宥が活躍する中で手も足も出ず多く失点をしてしまう。終了時にはショックのあまり、二度も同じ挨拶繰り返すという醜態さらした5位決定戦では、トップ故に無理をしない打ち方終始し少々のマイナスで終えた怜-Toki- 登場時は小学3年生当時身長は124cm。幼いときから若干早熟な面はあったもののクラスメイトソリ合わず泣かせてしまうなど生活面では問題抱えていた。洋セーラがよく行く雀荘の娘であり、それ故二人慕っており髪型まで真似しているほどだが、当のセーラには軽く流されていた。 凶星目を付けられ竜華付け狙い自作自演自分雀荘誘い込んだその時初心者だった怜を圧倒するほどの実力持っていたが、そのこと竜華逆鱗触れ逆に圧倒されてしまう。それだけでなく養分見下していた怜にも翻弄された末に諦めかけて対局投げかけていたが、当の怜に慰められ闘志取り戻すもののオーラス竜華安手和了られて結局ラス対局終える。 石連寺小と凶星練習試合にはセーラとともに姿を見せ、B卓で葉子・あゆみ・倉智姉妹と卓を囲んだ練習試合翌年の夏、自分雀荘訪れた藤白七実についてセーラと洋報告した結果二人の関係崩壊させる事件の原因作ってしまう。セーラと洋とともに七実戦ったものの、彼女に心の底抱えているセーラと洋認められない心の隙を抉られ感覚狂わされる形で敗北敗北代償として七実に洋セーラ真似をして伸ばしている髪型を切るよう求められた。 船久保 浩子(ふなくぼ ひろこ) 声 - manami(第12局まで)→三澤紗千香(第13以降) / 演 - 島崎莉乃Cheeky Parade2年生神戸出身4月12日生まれ身長165cm。副将務める。チーム参謀分析係。宮永咲宮永照が親族であることを疑っている。 先輩にはタメ口冷静なツッコミ入れる。ジト目眼鏡・外ハネ特徴3年生からは「フナQ」、同い年従姉妹である絹恵からは「ロコちゃん」と呼ばれている。 根っから研究者気質で、対戦校の選手を非常に細かくデータ取って分析しているほか、その指導者データにまで目を通している。打ち筋にもそれが出ており、研究踏まえた上で相手隙を突く打ち回しをする。 インターハイAブロック準決勝ではデータ不足ながらも隙の多い亦野誠子を狙い撃ちにし、2位阿知賀灼をまくりにかかるも、2回戦森垣友香のバカヅキに伴いデータ取れなかったことや準決勝にかける思いから2回戦とは全く違う強さ披露した灼に追いつき切れずプラス収支ながらも3位バトンを渡した。 監督愛宕叔母姫松高校愛宕姉妹とは従姉妹にあたる。母の旧姓愛宕5位決定戦では新道寺リザベーション止めるべく速攻仕掛けるも、運悪く同じ早和了りや追っかけリーチことごとく刺さり堅実だったそれまで打って変わって大きく沈んでしまう結果となった中牟田 琴音(なかむた ことね) 3年生補員7月7日生まれ身長157cm。髪型金髪セミロング準決勝倒れた怜の代わりに5位決定戦出場する予定だったが、怜本人お願いされたこともあってチャンスを譲ることになった不意に訪れたインターハイ出場チャンス逃すことになってしまったが、後輩にいい順位を残すには自分より怜が出場する方が良い納得している。 芦野 沙織(あしの さおり) 3年生補員1月15日生まれ身長173cm。髪型黒髪のボブカット5位決定戦では浩子に頼まれ白水哩の和了った局とその飜数と配牌まとめてメモにして竜華手渡した琴音行動共にすることが多い。 愛宕(あたご まさえ) 声 - 久川綾 千里山女子麻雀監督で、元プロ雀士7月11日生まれ身長167cm、41歳男勝りな性格結婚して苗字変えていない。 部員船久保浩子は姪、姫松高校愛宕姉妹実の娘。阿知賀編 準決勝までは千里山女子監督として振る舞っていたが、決勝試合直前実姉妹の前に姿を現した。実姉妹の母である露子とは中学時代から交流があり、彼女が女将修行専念するようになって後も子どもの写真送り合うなど続いていた。そのため何度実姉妹を遠目見たこともあった。 露子幼かったころの自分への態度戸惑い覚えていた玄に、露子麻雀捨てた経緯とかつての露子との会話内容伝えて彼女の抱えていたモヤモヤ晴らした怜-Toki- 当時現役プロ雀士であったが、娘の洋親友であり後の教え子であるセーラ同様に後の教え子である泉とも交流があった。そのため凶星石連寺小の練習試合のあとに送り迎えにきていた。 娘の洋プロ雀士の娘であることで実力素直に評価されない現状苛立ち覚えていたセーラ愛宕の名前がむほどの通り名とかグループのようなものを付けるよう助言した結果セーラは「凶星としての活動ハマってしまったので責任感じ一幕もあった。 4巻カバー裏では露子の眠る実家の墓に参り近況報告していた姿が描写されている。

※この「千里山女子高校」の解説は、「咲-Saki-の登場人物」の解説の一部です。
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