配牌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 03:08 UTC 版)
配牌(はいぱい)とは、麻雀において、局の開始時に各プレイヤーが牌を取得する行為、および、それによって取得された牌(手牌)のことをいう。本稿では配牌に関する細目事項も併せて概説する。
- ^ 日本プロ麻雀協会. “日本プロ麻雀協会 麻雀用語講座バックナンバー”. 2012年2月1日閲覧。
チョンチョンは正しくは「跳牌」(ちゃおぱい)という。日本プロ麻雀協会HPでは「親が配牌の13枚目と第1ツモにあたる14枚目を同時に取る動作のこと」と定義されている。 - ^ 井出洋介監修『平成版 麻雀新報知ルール』報知新聞社、1997年、ISBN 978-4831901187、p37大意。
- ^ AMOS ULTIMA - 配牌完了型全自動卓「アモスアルティマ」の商品概略ページ。ドラ出し機能だけでなく、一発配牌機能もオン/オフが可能である。
- ^ 上がってくる配牌を13枚ではなく12枚に設定することも可能である[1]。その場合、親がチョンチョンを取り、子方3人がそれぞれ13枚目を牌山から取得することで配牌が完了する。
- ^ 親の配牌が14枚ではなく13枚なのは、親の移動(連荘か親流れか)が決まるのが、前局中に牌がセットされた後であるためである。次局の親の位置は前局の結果に依存するので、卓の内部で14枚目をどの位置にセットするかが予め決定できない。したがって全員の配牌を13枚でセットし、親も第一ツモをツモるという形になる。
- ^ 24が二度振りの最大の出目である。17幢積みの場合、実際には西家の山の右から7幢目が開門位置になる。
- ^ 4が二度振りの最小の出目である。いわゆる二の二の天和の開門位置でもある。
- ^ ただし二度振りにすれば完全に積み込み技を殺せるというわけではない。1回目で自5を出し、2回目で積み込んだ位置に合わせてサイの目を出せば、ドラ爆は可能である。自5の次にピンゾロの2を出せば、六間積みの8枚爆弾もぎりぎり可能である。また、コンビ打ちの南家と示し合わせて天和を作る「二の二の天和」という積み込み技も(フィクションの中の話ではあるが)有名である。
- ^ 井出洋介監修『平成版 麻雀新報知ルール』報知新聞社、1997年、ISBN 978-4831901187、p35。
- ^ パッコロ - Amazon.co.jp
- ^ パッコロ - 楽天市場
- ^ 浅見了 Tile colection (36) パッコロ
- ^ a b 大隈秀夫『マージャン金言集』光文社、1974年。p121-p122。
配牌
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:19 UTC 版)
詳細は「壁牌」および「配牌」を参照 局の開始にあたり、まず牌を裏返してかき混ぜ所定の方法で並べる。このとき各プレイヤーの前に並べられた牌を壁牌(ピーパイ)もしくは山と呼ぶ。なお全自動麻雀卓を用いる場合、これらの作業は機械により行われる。 その後、親が14枚、子が13枚ずつ牌を取得する。この行為、ならびに取得した牌のことを配牌(ハイパイ)という。これは他のプレイヤーから見えないように正面に配置する。配牌からその後にわたって、手元にある牌を手牌という。
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