動物その他
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黒田(くろだ) 寮で飼われている黒ウサギ。オス。規格外の大きさ(最初に路上で見かけた始が犬と見間違えたほど)。グラビのフロアで世話されている。餌を与えれば全部食べてしまうため、度々抱え上げて重さを確かめるはめになっている春が、餌をあげすぎる人物(主に新)を説教したり、ダイエットを宣告している。ダッシュした勢いが余ってタックルになったりすると、その重量のためかなりダメージを受ける。どこかから始の部屋に入り込んでベッドで寝ている始の上で寝ているなど、特に始に懐いている節があるが、逆に風呂担当の春はよく逃げられる。よく共有ルームの日向部分で寝ている「黒いの大中小」の「小」(「大」は始、「中」は新)。よく寮を脱走するため、首輪には連絡先を記したタグがついている。 白田(しろだ) 同じく寮で飼われているロップイヤーの白ウサギ。メス。プロセラのフロアで世話されている。黒田と違い手のひらサイズで、「お姫様」と呼ぶ隼によく懐き、彼の肩の上に乗っていることも。海には「お嬢」と呼ばれている。首には首輪の代わりに赤いリボンを巻いている。寮にいない時はある場所にいるらしい。 ヤマト 東京で行き倒れた涙とともに海に拾われたオスの黒猫。寮に来てからは涙の飼い猫として共有ルームや涙の部屋にいる。名付け親は海で、由来は大手宅配業者のキャッチコピー。 コロッケ 寮で飼われている犬。元は捨て犬で名付け親は駆(毛が茶色いところから)。柴犬系の雑種で、外で撮影していた駆と恋が連れ帰り、始に頼み込んで飼い始めた。主に恋が世話をしている。 ホケキョくん 寮で飼っているウグイス。弱っていたところを春が保護したのが始まり。その春の頭の上に乗っかるのがお気に入りな模様。特技は仰向けに転がる「逆さまブルースカイ」。後に、寮の他の動物にも仕込まれる。 ディアブロ 隼が異界(魔界)から呼び出した謎の生物。愛称「ディーくん」。当初はラジオで使っているプラスチック製の笛に擬態していたが、隼が吹いた時、笛にあるまじき音がしたため、段ボール箱に放り込まれガムテープで蓋を塞がれた。その状態でもガタガタと動き回り、共有ルームのキッチンなどで誰かに物を置かれたり、その状態で移動して、載せた物の行方不明事件を起こしたり、玄関先で集荷に来た宅配業者に見つかって、集荷されかけたりして騒ぎになることも(集荷担当者が慣れてしまえば気にならない)。なお、怖いもの見たさで箱の封印を一部解いて覗き込むと、人によって違うものが見え、完全に開封すると「地球がパーン!」するらしい。そのため基本的に隼以外の人間は開封厳禁であり、夏は高原レタスの箱、冬はみかん箱と、隼が時期に応じて箱を変えている。好物は笹かまぼこ。 隼は、この他にも魔界からペンギン(「マゼラン」。陽の相棒として居住)やパンダ(「笹熊1号」。郁の相棒として居住)などを召喚している。 中井さん(なかいさん) 手のひらサイズのトナカイの妖精。鼻が赤い。公式イラストから誕生して以来、駆の相棒的な存在としてグラビのフロアで生活している。手のひらサイズながらサンタクロースの相棒としてプレゼントを配るため、12月に入ると当日に向けてアップを始める。 はるまき、しらたき、ちくわ 弥生家のペット。はるまきはゴールデンレトリバーの雄、しらたきはシベリアンハスキーの雄、ちくわはマンチカンの雌。 ネーミングは、「春生まれだから」長男に「春」とつけた逸話をもつ弥生母。
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動物その他
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「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「動物その他」の解説
トラ猫大将(トラねこたいしょう) 三丁目の若い猫たちのリーダー格。北斎先生やモモの看病をしたこともある。以前熱海で真っ白い毛の美人猫と暮らしていた過去がある。元は流浪の野良猫で、三丁目で自分にそっくりな飼い猫と出会い、騙して自分が飼い猫の座に居座るが、後に再度野良猫となる。その後そのそっくりな猫とともに暮らしていたが、熱海旅行の際に彼が現地の猫と恋に落ちたため、離別した。子供の頃からの練習により、ほんもののトラそっくりの吼え声を出すことが出来る。アニメ版では解説役も務めた。 影武者猫(かげむしゃねこ) トラ猫大将そっくりのトラ猫。元は和子と次郎という結婚3年目夫婦の飼い猫であったが、トラ猫大将に騙されて住処を失う。後に命からがら帰ってきたときには、自分に成り代わっていたトラ猫大将も棄てられていた。そのため大将の弟分として、大将とともに三丁目で野良猫として生活を始める。熱海旅行の際、現地の猫と恋に落ちたため、長年兄貴分だった大将と別れることとなった。 甘党のネコ 三丁目に住み着いているメスのブチ猫。猫であるにもかかわらず、魚アレルギーで食べることができない(一度誤って食べてしまい、アナフィラキシーショックで倒れたことがある)。お菓子など甘い物が大好きで特に栗キントンが好物。そのせいで「三丁目の七不思議」の一つにされているが、なぜ甘党なのかは不明。三丁目の商店からは、ちょくちょく甘い物を失敬している。甘い物を食べることは、初期には子供たち以外知らなかった(と言うより、信じられていなかった)が、後に様々な人物に目撃されている。彼女の振る舞いのせいで三丁目の人々が思わぬ事件に巻き込まれたり、仲違いしかけることも多く、間接的なトラブルメーカーとなっている。そのため特に一平からは敵視されている。作中で何度か子供を産んでいるが、子猫も皆甘党であった。 モモ 三丁目の長老猫の一匹で年齢は20歳、人語を話す魔力を持っているが滅多に話さない。 ミケ 飼われた家のおじいさんの影響で野鳥保護に協力している鳥の味方の変な猫。 ドジ ドブに落っこちたり飛べもしない高さを飛ぼうとしたりして落っこちるドジ猫。白鳥日美子に拾われ「ドジ同士一緒に生きていこう」と可愛がられる。山田さん宅の塀に挟まって動けなくなり、日美子に家出と勘違いされた。 ラッキー 飼い主に幸運を呼ぶ力を持った猫。ただし見てくれは良くない。第26集「僕のラッキー」にて、吉田シゲルに拾われ、貧乏だった吉田家を救う。一度母親の知人にさらわれるが、大損させ追い出されたため無事吉田家に戻った。 ミー 坂上家の飼い猫。天気を当てるのが得意で、顔を洗った場合確実に雨になるとされる。坂上やすこの同級生、森戸いずみの家では「モモ」として飼われており、二重生活を営んでいる。石川家の飼い猫であるゴジラことマロンに狙われている。 タマ チップと同じ犬飼家で飼われている猫。8歳。チップに対しいつも威張っていたが、その傲慢さの罰として動物の神様にチップと魂を入れ替えられ、彼の苦労を身を持って思い知り、少しは認めるようになった。 タマ 中田運送の家族に飼われるオス猫。 タマ お化け屋敷と呼ばれる家でお菊さんが飼っている黒猫。 北斎先生 二まわり猫(24歳になる猫)。超能力が使える。世話になった家には小判を置いていく。家庭が荒れている砂上家に飼われている猫から家に住みついている鬼退治の相談や、ペコの母猫からペコについての相談を受けたこともある。 ロボ 三丁目の元野良犬で野良犬王の異名を持つ犬。三丁目の動物達で知らぬものはおらず野犬捕獲員の犬神さんに飼われてからもその地位は変わっていない。体が入れ替わって犬になった一平を助けたことがある。夕日町の草野球チームでは9番センターを務める。 ブンチンチン 警察犬。訓練士は真理子。お酒に弱い。動物園から逃げ出したマレーバクの金太郎を捕まえるのに活躍した。 トム 子犬の頃はある家族に飼われていて幸せだったが、突然捨てられてノラ犬となり、荒んだ性格の老犬となってしまう。ある日川で溺れている子どもを助け、その子の家で「ノラ」という名で飼ってもらう事になった。 ビッケ 耕太郎と鈴子が家に内緒で飼っていた犬。ビッケは病気で死んだのだが、耕太郎は鈴子にはお母さん犬が迎えにきて連れて行ったと話した。二人は親戚同士でやがて結婚する。 ハナコ 杉田さんに飼われるメス猫。大阪に転勤になった杉田さんの帰りを毎日夕日台駅で待つ。 花子(はなこ) 猿田さんに服を着せられて飼われるサル。夜の夕日小学校で仕事帰りの加藤光吉、一平たちを驚かせた。幽霊の女の子・阿尾みどろと遊んでいる。 スズメ 三丁目のどこかの家に巣を持つスズメ。冬の間はなかなかエサが取れないが、妻と生まれてくる子ども達のためにエサ探しに奮闘する。 スーパー猫1号(スーパーねこいちごう) 老メス猫。歳をとってお乳も出ず魚を盗む体力もなく、二匹の子にひもじい思いをさせていたところ、某博士の実験台にさせられテレポーテーションの能力を身につけたおかげで、エサを容易に獲る事ができ、二匹の子を餓死させずにすんだ。 金太郎(きんたろう) 元々捨て犬だったが、拾ってくれた優しいおばあさんに恩返しをしようと宝物を掘り当てる旅に出る夢を見る。 チップ 犬飼家で飼われるコタツ好きの犬。4歳。風邪を引いたときに同じ家の先輩格の飼い猫にコタツに入れてもらい、以後重度のコタツ中毒となったが、後に改善した。肉屋さんにのみおつかいに行ける。 コジロー 三丁目の森田さん宅で飼われている犬。昔、ジローという利口な犬を飼っていたが死んでしまい、姿が似ているこの犬を拾った。しかしコジローはジローとは違い失敗ばかりしていたので「ドジロー」と言われていたこともあった。少しはマシになっているが思わぬ勘違いをする事もある。夜中に散歩中に森田家に泥棒が入られ、責任を感じ家出をしたことがある。森田家が留守中、三丁目の猫達に酒を飲まされ眠ってしまい、その間に猫達に家の中で新年会をされた。大宇宙震が起こるということで、宇宙人に一平やミッちゃんらとともに大型宇宙船に作られた三丁目の町に避難させられたが、結局何も起こらなかった。とある日にコジローとうり二つな犬が道路工事車両に轢かれて森田家ではお墓が建てられていた。 ポッキー 一平達と同級生の男の子の家で飼われていた犬だが、車にはねられて死んだ。 タマ とある一家(母は春子)に飼われる老猫。祖母の静江を亡くした祖父は人付き合いが苦手で家族内でも浮いている。 タマ お花に飼われる黒猫。お花が病気で寝たきりになっている時、道行く人の折り詰めを奪いお花に届けていた。警察から人命救助で表彰された。 ペコ 野良猫の頃、ネズミを狩ることができず親猫に見放されるが、岡部めぐみに拾われる。 三太(さんた) 九廊巣という資産家の家で飼われる老猫。サンタクロースとなり近所の子猫たちにプレゼントをあげている。 クロ 何花出荘に住みつく幽霊の黒猫。 コケ太郎(こけたろう) 一番鶏のオス。ケンカが強く、得意技はフライング・キック。彼が鳴くことで三丁目の人々が徐々に目覚め始める。ある日、前日の土佐犬との決闘の疲労と春の眠気により寝過ごした。 タヌキたち 三丁目に住むタヌキは変身能力を持ち、特に満月の晩には人を化かすこともある。茶川先生に葛籠の幻覚を見せてゴミ箱をあさらせたり、人に化けて銭湯へ行ったり人家に上がりすき焼きを食べたりと、様々ないたずらをする。宅間先生は動物を無料で診療するため、タヌキたちもお世話になっている。十五夜にはお月見祭りを催す。加藤光吉に化けて加藤家に潜り込み夕食を食べたりもした。「母と娘」、「父と息子と娘」、「父と母と子たち」、「タヌキの長老」など様々な家族が登場する。 ポン吉(ポンきち) 一人前のタヌキになるために長老の八百八狸から三つの試練を言い渡されるが、最後の試練で大田キンを騙そうと彼女の息子に化けて馬糞の饅頭を渡すも、心優しいポン吉は今川焼きを置いて家を出た。八百八狸からはそれで合格だと言われた。 ネズミたち 三丁目では害獣として嫌われているネズミだが、リスに変身して鈴木家で可愛がってもらったり、同じく鈴木家の風呂場で捕らえられたハツカネズミが「チュウ太」として飼われたりしている例もある。とあるネズミ一家が冬に住みついた家は火の気のない貧乏暮らしをしている老夫婦の家で、温かくするために雪だるまから炭と炭団を失敬して老夫婦にプレゼントした。 カメ 一平が飼っていたカメ。質素なエサを与え続けられ、やがて紐が切れて脱出し、安住の地を見つけた。 やもり 三丁目の片隅にある古い一軒家。そこには暮らしは貧しいが幸せに暮らす4人の家族と一匹のやもりがいた。 コウモリ 人々に気味悪がられている。鈴木家の天井裏に住みついていた。 ゴキブリ一家(ゴキブリいっか) とあるボロアパートの一室の流し台のかげに住む、三世代の10人家族。 ちゃぶ台(ちゃぶだい) ちゃぶ台。竹林家で永く愛用される。 アオ 田所家で飼われていた馬。飼い主の松蔵亡き後は他所に売られて行った。屠殺工場に連れて行かれる噂も立っていたが、最終的に動物園の馬車馬になっていた。
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