動物たちと天界の住人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/04/14 18:59 UTC 版)
「わずかいっちょまえ」の記事における「動物たちと天界の住人」の解説
マッハ号(マッハごう) 和好が飼っていた愛犬。和好の12歳の誕生日より前(物語が始まる前)に交通事故で他界したが、和好が心配で成仏できずにおり、天界に留まっていた。「メガミさま」の念力を封じ込めた首輪を身につけることで、一時的に地上に降り、和好を陰から見守ることになった。念力を封じ込めた首輪には星印が複数ついており、地上に居られる残り時間を表している。地上では、幽霊のように身体が透けており、物に触ることができないが、人語(日本語)を話すことができ、体長は通常の中型犬程度。呪文「3べん回ってワン」を唱えると、1分間だけ実体になることができるが、首輪の念力を一定量消費してしまう。和好がピンチの時など、和好の心の変化を遠隔から感じ取る能力を持つ。生前の好物は茶巾ずし。 マッハ号II号(マッハごう2ごう) / 別名:マッハ仮面(マッハかめん) ウォンバット。マッハ号と異なり、こちらは実体がある。本物のウォンバットと同程度の体長1メートル程度だが、二足歩行をし、日本語を話すことができる(物語中の世界では、この常識からは外れる2点の事実について、何故か和好と太一のみは違和感無く受け入れている)。コンピュータなどの文明機械を理解し操作でき、和好がピンチになった時に反応するセンサーを街中に取り付け、マッハ号の墓のある場所の近くの洞穴に住みながら、和好を見守っている。和好がピンチの時には、サイドバックを背中に背負い、ゴーグルのようなものとマントを身に着けて「マッハ仮面」として和好の前に現れ、「マッハ号」を名乗っている。上空を飛行する航空機の騒音が弱点で、騒音を聞くと気を失い倒れてしまう。本物のマッハ号からは「II号」と呼ばれている(「II」はローマ数字の2)。 カミさま 第1話のみ登場。天界におり、髪の毛は角状に尖っており、眉毛とヒゲが異様に長く、左右の眉毛はつながっており、長いマントを身に着けている。無断で「下界ビジョン」で下界の和好の様子を見ていた「マッハ号」を戒めた。 メガミさま 第1話以降、数回登場。普段は天界におり、おばさんパーマをかけたような髪形で、恰幅のよい姿でワンピースのようなものを纏っている。念力を封じ込めた首輪をマッハ号を与え、一時的に下界に返した。下界に降りたマッハ号を心配しており、地上からマッハ号が助けを求めた際には、天界からマッハ号に助言をしている。
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